「キリスト教」と一致するもの

ところでチャペルアワーって何するの?

毎回のようにチャペルアワーのご案内をしていますが、ところでチャペルアワーって何するの? と思われている方もいらっしゃるでしょう。

チャペルアワーはキリスト教の礼拝です。

内容は通常は↓のようになっています。こちらはしろとりチャペル版。瀬戸チャペルでは聖歌隊賛美のかわりに賛美歌を全員で歌います。

開式前にパイプオルガンによる前奏があります。着席して静かにし、気持ちを落ち着けて開始を待ちます。
1.聖歌隊賛美 ― 聖歌隊の歌唱による賛美を聴きます。
2.聖書 朗読 ― 司会者が朗読します。席に備え付けの聖書をひらいて一緒に黙読します。
3.祈   祷 ― 司会者が祈ります。目を閉じ、手を合わせ、祈りの言葉に耳を傾けましょう。
4.奨   励 ― 奨励を聴きます。
5.祈   祷 ― 奨励者または司会者が祈ります。
6.賛 美 歌 ― 全員で歌います。
7.後   奏 ― 聖歌隊とオルガンの後奏を聴きながら黙祷します。

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奨励の内容はさまざま。写真は聖歌隊・トーンチャイムクワイアの音楽によるチャペルアワーです。

毎回違う出会いがあるチャペルアワー。ぜひ一度、とは言わず二度、三度と参加してください。

飾ってみた

2023年のイースターを4月9日(日)にむかえて、キリスト教のこよみでは復活節という季節になっています。
イースター、最近テーマパークでイベントをしていたり、イースターエッグやイースターバニーの飾り付けがあちらこちらで見かけるので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

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イースターはイエス・キリストが十字架刑により死んで葬られてから三日目に復活したことを祝うキリスト教の最も重要な記念日です。
イースターがなければキリスト教が成立しなかったので、名古屋学院大学もこの世に存在しなかったことでしょう。

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ということで、しろとりチャペルにイースターの飾り付けをしています。

本日のチャペルアワー

本日は名古屋キャンパスでのチャペルアワー初回。ウェルカムチャペルアワーとして行います。
とても久しぶりにしろとりチャペルでの開催です。

チャペルアワーは特に持ち物や予約などはいりません。学生さんは筆記用具などはご持参いただくと良いかもしれません。
聖書を読み、讃美歌を歌い、奨励を聴く、そんな時間です。
ぜひお越しください。

<ウェルカムチャペルアワー詳細>
日 時:4月11日(火)13:00~13:30
場 所:しろとりチャペル
奨 励:「神を畏れるがゆえに人を愛する〜キリスト教学校で学ぶ意義〜」
奨励者:神山 美奈子(宗教部長)
聖 書:マタイによる福音書22章36−40節

※学生や教職員など学内関係者のみ出席することができます。

2023年度チャペルアワー開始です!

更新が途絶えておりましたが、2023年度の始まりとともにブログの更新再開です。
明日は瀬戸キャンパスチャペルアワー、初回なのでウェルカムチャペルアワーとして行います。

チャペルアワーは特に持ち物や予約などはいりません。筆記用具などはご持参いただくと良いかもしれません。
聖書を読み、讃美歌を歌い、奨励を聴く、そんな時間です。
ぜひお越しください。

<ウェルカムチャペルアワー詳細>
日 時:4月7日(金)13:00~13:30
場 所:瀬戸キャンパスチャペル
奨 励:「神を畏れるがゆえに人を愛する〜キリスト教学校で学ぶ意義〜」
奨励者:神山 美奈子(宗教部長)
聖 書:マタイによる福音書22章36−40節

※学生や教職員など学内関係者のみ出席することができます。

『慈雨』

数年前、学生時代の恩師が亡くなり、先生を偲ぶ会が催されたときのことです。

亡き恩師と親しかったという年配の方がこんな話をされました。

それは亡くなった人のことを偲んでその思い出話をすると、その人のところに「慈雨が降り注ぐ」という言い方をキリスト教ではするということ。

それまでに聞いたことがなかったため、なんだか優しい考え方だなと思い、とても心に残りました。 

 

『慈雨』柚月裕子著  11.jpg

 

 

  

 

 

しろとり図書館3Fで開催中の「本屋さんツアー展」コーナーで、ふと目に留まった『慈雨』という本、ことばに惹かれて手に取ってみました。

定年退職後の刑事が妻と共に四国遍路の旅に出て、過去に携わった事件に手口が酷似する幼女誘拐殺人事件の報に接するー。

過去の事件に冤罪の可能性があり、苦悩のうちに退職を迎えた刑事が後輩に力を貸して事件の解決に至ります。犯人逮捕も手放しでは喜べない状況ではあるものの、それまでの心残りは終結を迎えます。そこに慈雨が...。

学生さんがこの本を選んだことに少し驚きました。かなり渋めの小説のように感じたからです。

足利事件を元にしてるのでは?という書評もあったため、冤罪事件に興味があったのでしょうか?それとも巡礼に興味が...?

など、選書についてもあれこれ思いを巡らせ、楽しい読書となりました。

※足利事件を扱った『冤罪足利事件』も法学部資料室にあります。あわせていかがですか?

 

【図書館スタッフ:フエルトうさぎ】

受難節に入りました

ロシアによるウクライナへの侵攻から1年。まだ終わりはみえません。トルコ、シリアの地震。ほかにもニュースを流れるいたましい事件や事故、災害は日々途切れることはありません。
イエスの十字架と復活によって、私たちは救われた、とキリスト教のおしえにあっても、それから約2000年が経った今も、誰もが幸福な世界にはなっていないことを感じます。

神がなんでわざわざ人になってこの世に生まれ十字架の死をむかえたのでしょうか。神の子イエスは人としての苦しみ、死を知っているからこそ、苦しむ人と共に苦しまれる神なのだという話をきいたことを思いだします。
どんな時にも一緒にいてくださる神がこの世界のすべての命を創り愛されていることを信じます。
希望を捨てることなく、平和が実現する日を祈り求めたいです。
(伝道師じゃないほう)

2023年2月22日(水)は何の日?

2023年2月22日(水)は何の日?

ニャンニャンニャン で 猫の日

は今回、当ブログ的に求めている答えではありません。

ポイントは(水)の部分。

そう、水曜日がポイントになります。

キリスト教の暦では「灰の水曜日」と呼ばれる日です。
これはイエス・キリストが十字架上で死をむかえる受難をおもって過ごす、受難節という季節の初日です。
2月か3月のどこかの水曜日というかんじで日程が毎年大きく変わるため、日にちを覚えても意味がないのです。ということで2月22日なのは今年、来年はまた別の日が灰の水曜日になります。
ちなみに早くて2月4日、遅くて3月10日。すごいズレます。これは起点になる日が同じだけズレるからなんですよ。
受難節は四旬(しじゅん)節、レントなどという言い方もします。

なんだかもっと長くなりそうですから、続きは次回ということで。
明日、2月10日(金)は大学の休業日にともない、チャペルも閉館いたします。ブログ更新も次回は週明けとなります。
(伝道師じゃないほう)

2月の聖句。

さて、うっかり交換し忘れていたブログのtop画像を2月の聖句にきりかえました。
聖書箇所は新約聖書 ヨハネの手紙一 4章10節です。

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キリスト教には暦があるという紹介をよくしていますが、2月22日からキリスト教的に新しい季節がはじまります。その季節の意味を彷彿とさせる箇所をとりあげました。
明日はその新しい季節についてご紹介しますねー。
(伝道師じゃないほう)

1月6日は何の日クイズ

だいぶ過ぎてしまいましたが、1月6日は何の日でしょう?




ピーン

答えは公現日(こうげんび)、エピファニーと呼ばれる日です。ざっくりした説明ですが、イエス・キリストの誕生を東方の博士たちが祝いにやってきた日のことです。ということでキリスト教的、クリスマスの正式な期間は12月25日~1月6日ということになっています。25日で終わりじゃなく、25日で始まるんですよ。

そんな重要そうな公現日ですが、たぶん、日本では・・・というか本学が関係するプロテスタントの教派ではクリスチャンでも「あ、言われてみればそんな日だったな。でも、もう仕事はじまってるしただの普通の日」ぐらいの感覚の人が多いかも。しかも何かを祝うというよりかは、公現日はクリスマスの飾りを片付ける日、といったものです。公現日で何か準備するのは礼拝の(聖書箇所、讃美歌、奏楽曲を選ぶ)説教者と奏楽者ぐらいです。1月6日はエピファニーの礼拝をわざわざしたりしない教会が圧倒的多数だと思われます。

さて、次回更新では、そんな公現日のために人生初挑戦したことをお伝えします。
(伝道師じゃないほう)

2023年初更新。

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2023年になりました。今年もキリスト教センターの活動+αをお伝えする所存です。よろしくお願い申し上げます。
(伝道師じゃないほう)

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