「キリスト教」と一致するもの

アジアの讃美歌

 アジア祈祷日は毎年、アジア各国・地域の教会で実施されています。アジア祈祷日は、ペンテコステの1週間前の日曜日に行われています。
具体的にどんなことをする日かというと、アジア・キリスト教協議会が、今年は「〇〇について祈りましょう」とテーマや礼拝の式文を提示し、普段はそれぞれバラバラの礼拝をしているアジアのキリスト教会がその日は全体でテーマを共有し連帯を深める日です。

今年のペンテコステは6月4日(日)ということで、今年のアジア祈祷日は5月28日(日)になります。
オルガンアワーではアジア祈祷日にちなんで、アジアの讃美歌を特集いたします。
フィリピン、韓国などキリスト教がメジャーな国だけでなく、中国、インド、パキスタンなど他にもさまざまなアジアの讃美歌があります。
ショートメッセージもお楽しみに。

日時 2017年5月29日(月)12:40~13:10
場所 名古屋キャンパスチャペル

明日は昇天日

 さて、明日はイエス・キリストが天に昇られたことを記念する「昇天日」です。
イースターを基準にしていて、イースターから40日で昇天日になりますが、このイースターが毎年日付が変わる移動祝日なので昇天日も移動祝日になっています。

ではそんな明日行われるカレッジアワーのご案内ですが、カレッジアワーではキリスト教に限らず、日常的に感じていることや、奨励者の専門分野のこと、身近なメッセージを受け取る機会です。特に昇天日のメッセージが語られるわけではありませんが、「そんな日があるんだー」と覚えておいてくださいね。
明日は学生課の職員さんにメッセージをしてもらいますよ。

カレッジアワー詳細
日時 2017年5月25日(木)12:40~13:10
場所 名古屋キャンパスチャペル

聖歌隊

 この4月から募集を開始した学生聖歌隊が、昨日のチャペルアワーにて、初めて賛美しました。

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ほとんどの学生さんはキリスト教、讃美歌に触れるのも初めてでしたが、4月からこの時のためにたくさん練習をして備えてきました。次週の5月30日(火)のチャペルアワーでも賛美する予定です。今後もチャペルアワーを中心に活動していきます。

ところで、「歌う」と書けばいいのになんで「賛美する」なんだろうかと違和感をもった方もいるかもしれません。
讃美歌は、ただの歌ではなく「神様を賛美する歌」です。神様を賛美する言葉、聖書の言葉、祈りの言葉に歌がついているものです。
歌(音楽)を披露するために讃美歌を歌うのではなく、神を賛美する言葉を音楽にのせるのが讃美歌です。つまり音楽が言葉を使うのではなく、言葉が音楽を使って賛美するから「賛美する」という表現を使っているんですよ。「歌う」ことは手段で「賛美する」ことが目的なんです。
ですから教会では「讃美歌〇〇番を歌いましょう」よりも「讃美歌〇〇番によって賛美しましょう」という方がメジャーです。

はたから見ると「どっちでもいいじゃん、むしろ歌うっていった方がわかりやすい」といわれそうですが、キリスト教は言葉をとても大切にしている宗教ですから、言葉については細かくこだわりがあるんですよ。

緑色はこんな意味があるんですよ

 かれこれ2か月近くたちますが、入学式に飾られた花が式終了後にキリスト教センターへやってきて、窓口を彩っていました。実はその中の植物がいまだに1つだけ元気です。

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しかもよく見ると根っこが出てきています!

CIMG4130.jpgキリスト教で緑色は「命、成長、永遠」を表現する色として使われていますが、この植物の様子を見るとまさに「命、成長、永遠」だなーなんて納得してしまいます。


これからの流れ

 世間ではすっかりイースターグッズも見あたらなくなり、というよりもちょっと前に鯉のぼりが並び、それも片付いてもうすっかり夏のグッズにかわっていますが、キリスト教の暦のうえではまだイースターの喜びを祝う復活節が続いています。これがいつ終わるのかというと今年は6月4日ですが、これにはこんなストーリーがあるんです。

復活したイエス・キリストはたびたび弟子たちの前にあらわれますが、イースターから40日目にみんなが見ている前で天に昇りました。それから10日後イエスがいなくなってしまい引きこもって祈っていた弟子たちに聖霊が降って宣教を開始しました。

今年は5月25日(木)が昇天日、聖霊が降ったことを祝うペンテコステ(聖霊降臨祭)が6月4日(日)にあります。このペンテコステから聖霊降臨節という新しい季節にかわることになります。イースターが毎年移動するのでイースターを基準にしているこの2つの記念日も移動していきます。

キリスト教では『ご愁傷様』は言わないのよ

 明日5月2日(火)のチャペルアワーの奨励を担当するのは、今年度キリスト教センターに着任した柳川真太朗さんです。

既に「オルガンアワー」では毎回、司会や5分ほどのメッセージをされていますが、チャペルアワーは今回が初めてです。3月までは名古屋市内にある教会で牧師の仕事をしておられました。
ユニークな説教題(お話のタイトル)で、ネットを中心に話題になったこともあったそうですよ。28歳、若いキリスト教教師のフレッシュなお話を聴きに、皆様ぜひチャペルへお越しください!

チャペルアワーの詳細
日 時  5月2日(火)12時40分~13時10分 
場 所  名古屋キャンパスチャペル
奨励者  柳川真太朗(キリスト教センター)
奨励題  「キリスト教では『ご愁傷様』は言わないのよ」
聖 書  ヨハネによる福音書11章17-27節


ゆがんだ真珠の音楽

 週明け月曜日のオルガンアワーではバロック時代のレントからイースターの曲を予定しています。
バロックは「ゆがんだ真珠」とか「いびつな真珠」という意味です。歴史を縄文時代、弥生時代というふうに区分するのと同じように、芸術も年代と音楽的な特徴によって区分されています。

バロック時代は17~18世紀のなか頃の期間です。バロック時代の中心的な作曲家といえばJ.S.バッハですが、バロック時代はプロテスタントのオルガン曲が盛んにつくられ、J.S.バッハ作品以外にも素晴らしい作品をたくさん残しています。

日時 2017年4月24日(月)12:40~13:10
場所 名古屋キャンパスチャペル

キリスト教センター主事によるショートメッセージもあります。お楽しみに。

Happy Easter !!!

あらためて、イースターです。
ということで、名古屋キャンパスチャペルのロビーにイースターの飾りつけをしています。

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このブログもイースターのデザインに変更です。(ピンクになっていない方は再読み込みしてくださいね。)

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そして先週の瀬戸キャンパスチャペルアワーでは有志の教員と学生さんが、手作りしたイースターエッグをプレゼントしてくださるというサプライズがありました。

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イースターは日本語で復活祭、誰のなんの復活かというと、イエス・キリストの十字架の死からの復活を祝うキリスト教のお祭りです。年によって日程が変わるため2017年は4月16日でした。ちまたでは3月ぐらいからイースターイーズターといっていてもうそろそろイースター終わりじゃない?って雰囲気のところにイースターはじめました!みたいな記事で、キリスト教もイースター祝うんだー。イースター流行ってるから教会も乗っかってきたのかなー。でも今からイースターって遅くない?という印象をもたれた方にぜひともお伝えしたい、ちゃんとしたイースター、今年は4月16日~6月3日の期間になります。

ところでイースターといえばたまごとウサギですね。

たまごの殻をひなが割って出てくる様子が、イエス・キリストが死の殻をやぶって復活したという象徴としてイースターエッグがつかわれています。

そしてそのイースターエッグはイースターラビットがうむ特別なものという伝承があって、イースターといえばたまごとウサギ、なんですよ。

では、Happy Easter !

オルガンアワーの予告

 本日は受難日、イエス・キリストが十字架刑によって命を落とした日です。
そしていよいよ4月16日の日曜日がイエスの復活を祝うイースター(復活祭)をむかえます。
ということで週明けの月曜日のオルガンアワーではイースターをテーマにプログラムを予定しています。受難日にイースターの話をするのもなんですが、これは次回予告の宿命ともいいますか...。
本年度から冒頭にキリスト教センター主事によるショートメッセージがあります。
たまごとうさぎ祭りではないイースターを経験しにきてくださいね。

オルガンアワー詳細
日時 2017年4月17日(月)12:40~13:10
場所 名古屋キャンパスチャペル

受難週

今週はただの普通の週ではなく受難週です。と書くと、なんだか不吉なことが起きそうな不運の続く週なのかと思われそうですが、ちがいます。イエス・キリストが十字架につけられ死に至ることを覚えて過ごす週です。ちまたではすでにハッピーイースター!みたいに祝われていますが、キリスト教的にはまだ今年はイースターになっていないのです。

イースターは春分の後の最初の満月の次の日曜日のことなので...

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4月16日がイースターになります。

そしていまはその直前、受難週なのです。特にそのなかでもカレンダーで濃い紫になっている金曜日は受難日、聖金曜日と呼ばれています。イエスが十字架での死をとげ、墓に葬られたという大切な日です。

以前の記事でレント(受難節)の期間に断酒する、肉を食べない、甘いものを食べない、好物をガマンする、などいろいろな節制をする人もいるとご紹介しましが、レントの期間は長いから何もしなかった人も、受難日だけは断食するとか、この日だけは特別にすごす人もいるんですよ。

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