人生の最後に食べたいおやつ
もう一度食べたいな・・・と思い出す『おやつ』って何ですか。
『ライオンのおやつ』
余命宣告を受けた主人公が終の住処に選んだのは、瀬戸内の自然豊かな小さな島でした。
この島にあるホスピス『ライオンの家』の人々は、人生の最期を思い思いに輝いて生ききろうとしています。
週に一度『おやつの時間』があり、生きているうちにもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストすることができるのです。
人生の終わりを意識した時、どのように振舞えば良いのでしょう。
病院で過ごすのも良し、自分の心の望むままに自由に過ごすのも良し・・・だと思います。
「生きることは誰かの光になること。自分の命をすり減らすことで他の誰かの光になる」
私はこの言葉が心に響きました。
元気な身体に戻れなくても満ち足りた心の状態で最期を迎えたいものです。
テーマは重いですが、表現は優しくて温かいです。
2020年本屋大賞ノミネート作品です。(TVでドラマ化もされています)
(瀬戸の図書館スタッフ : かるみあ)