「教育」の力

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皆さまごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
「なぜ勉強するのか」という疑問は、学生生活を送る中で誰もが一度は抱くでしょう。
特に今は、思い描いていた大学生活を送れず、生活環境も変わったなかで学ぶ意義を見出せずにいる方もいるのではないでしょうか。
そんな中で、この疑問に対する一つの答えを示してくれるであろう本をご紹介します。

タラ・ウェストーバー『エデュケーション:大学は私の人生を変えた

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筆者は、両親が政府、病院、公立学校を頼らないサバイバリストだったため、学校に行かず、医療機関も受診せずに育った。兄の影響を受け、10代半ばに大学に通う決意をし、独学で大学資格試験に合格する。その後大学、大学院へと進学し、博士号を取得するまでの半生をつづった自伝。

「教育」というものが、どれほど力強く人を形作るのか、筆者の半生をたどる中で強く思い知りました。
彼女が理不尽な扱いから逃れるために必要だった事は、より多くを知り、学ぶことでした。

冒頭の疑問に対する私にとっての答えは「視野を広げ、自由を得るため」です。
あなたにとっての答えは何でしょう?大きな変化の中で自分を見失わないためにも、ぜひ一度考えてみてください。

(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)

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