中国現代文学の一つの神話ー"黄金时代"

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こんにちは、学生サポーターのウィニーです。
今回は中国現代文学の一つの神話と言える王小波の代表作品「黄金時代」です!

あらすじ:「黄金時代は、雲南の農村に下放した青年と女医の「ふしだら」な関係の顛末を描きます。逃走した二人は山中に隠れて暮らしますが、やがて農場に戻り、監禁されて始末書を書かされました。しかし20年後、北京で再開した二人は往事を回想し、あのころが「黄金時代」だったと語り合います。

1950年代の文革を背景とした常に政治的運動に明け暮れた中国社会の時代の特殊性も王小波の「黄金時代」の創作に影響していたと言えるでしょう!
同時代の中国文学は、王小波の存在を抜きにしては語れなくなっていると言え、「黄金時代」は、今や中国現代文学の一つの神話となったと言われています。
今でも、中国にある放送するドラマのなかで、「王小波式」の恋愛とか王小波の作品文章の引用など、ちょこちょこあります。
だから、王小波の著作と思想は今の中国の若者にもある程度影響をもたらしました。
(学生サポーター ウィニー)

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