ジェノサイド

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 こんにちは、最近説を読む機会が少ない、学生サポーターのさとぅー

です。


 今回紹介する本は「ジェノサイド」(角川書店,2011)です。
 
 あらすじは、急死したはずの父親から送られてきた一通のメールを受け取ったことにより、創薬化学を専攻している大学院生・古賀研人がウイルス研究をしていた父がどのような研究をしていたのかを知っていく。同時期に、特殊部隊出身の傭兵・イエーガーが難病の息子を助ける為の治療費を稼ぐ為に、国からの極秘任務を引き受けていた。任務は暗殺だと思われるが、任務内容の全貌は知らされていなかった。事前に知らされたのは、「人類全てに奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは戦争地帯のコンゴのジャングルへと任務へ向かい・・・。


 自分の、この本を読み終えた感想は「すごい」の一言でした。
このタイトルなので、読む前は身構えていたのですが、途中から時間を忘れて
読み進めていました。
 この本は、基本的に2人の人物が軸になって物語が進んでいくのですが、
物語の後半まで多くの謎が残り、読み手を飽きさせないような内容になって
います
また、フィクションならではの設定のはずなのに、ありえなくもないと感じる少し
不思議な作品です。

 この本は、曙館3階の図書館にありますので、気になった方は借りてみて
ください。
 
以上、学生サポーターのさとぅーでした。

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