国のお宝、京に降臨

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先日、「琳派 京を彩る」の展覧会を観に、京都に行ってきました。

琳派が何のことなのか、

美術に詳しくなくても、日本史で必ず教わっているはず、だそうで、

家族で知らなかった(忘れていた)のは私一人だけでした。

「りんぱ」という言葉の響きはすごく素敵だなと思ったくらいです。

 

開館前に現地に着くと、

平日にもかかわらず、すでに綴れおりの長蛇の列が...(@_@)

当然中もすごい人で、作品に近づくこともままならず、

係員さんの「立ち止まらず、ゆっくり進みながらご覧ください」という声の中、

もみくちゃになりながら観始めました。

 

美術にも日本史にも弱い私のような人のために、下記にWikiをコピペしておきます。

※琳派(りんぱ)とは、

桃山時代後期に興り近代まで活躍した、同傾向の表現手法を用いる造形芸術上の流派

または美術家工芸家らやその作品を指す名称である。

本阿弥光悦俵屋宗達が創始し、尾形光琳乾山兄弟によって発展、

酒井抱一鈴木其一が江戸に定着させた。

 

絵画ばかりではなく、陶芸作品や工芸品、

織物や書など、さまざまなジャンルの作品がありました。

そして、国宝や重要文化財などもたくさん。

品のある美しさ、構図の妙と斬新さは圧巻で、

ここまでのお宝たちが一堂に会するのは、そうそうない貴重な機会であることを

遅ればせながら、観ながら実感したのです。

 

特に、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」、「蔦の細道図屏風」

光悦・宗達のツートップコラボ「鶴図下絵和歌巻」

生で観られてほんとに良かった。。。

 

帰宅後、改めて琳派について調べてみました。

尾形光琳の「琳」の字を取って、琳派と名付けられたこと。

宗達や光琳は生まれた年代が全く違い、直接の師弟関係はなかったのに、

その作品に感銘を受け、師として仰いでいたことなど、

ちょっと調べただけで興味深い話がいろいろありました。

予習していけば、また深い見方ができたかもしれません。

 

本学にも、琳派に関する本が何冊かありました。

「琳派のデザイン学」

 

「俵屋宗達:琳派の祖の真実」

余韻が醒めないうちに読んでみようかな...

 

(瀬戸のスタッフ・うぱこ)

 

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