(カナダ)ジョージ・ブラウン大学の最近のブログ記事
10月に入り、トロントは気温がだいぶ下がってきており、最低気温が1度まで下がることもあります。もっと家から服を持ってこれば良かったと後悔しています。これから本格的に寒くなってくると思うので、厚手のコートを買おうかと迷っています。
いつもTim Hortonsでホットチョコレートを飲んでいます。トロントに来たときは、一度は飲んでいただきたいです。
こちらの生活に慣れてきて、行動範囲が広くなりました。トロントでは、地下鉄やバスが定期で乗り放題なので、行動しやすいです。動物園へ行ったり、サッカーや野球の試合も見に行ったりしました。
サッカーは小さな会場でしたが、とても盛り上がって、思わず立ち上がって応援していました。
野球は、トロントブルージェイズの試合を見に行きました。とても安くチケットが買えました。やはりメジャーリーグなだけあって、お客さんはとても多く、終始歓声が絶えず、とても盛り上がっていました。日本ではありえませんが、ブーイングがとんだり、意図的なデットボールがたくさんあったりと、驚くことばかりでした。
3週間ほど前には、バスでナイアガラの滝に行きました。ワインの試飲ができるところや、ナイアガラレイクにも行くことが出来ました。予想をはるかに超える、日本で見た滝とは比べものにならないぐらいの大きさ、迫力がありました。
お金はかかってしまいますが、船に乗って滝の近くまでクルージングすることもできます。私は時間がなくていけませんでしたが、乗った人たちはポンチョをかぶっているにも関わらず、ビタビタになっていました。本当に滝の近くまで行くことができるので、自然をいっぱい感じられるかと思います。
ナイアガラレイクでは、とても美味しくて安いベーグルや、ハロウィンやクリスマス用の雑貨がたくさん売られていました。興味のある方は、ナイアガラの近くなので、是非行ってみてください。
1週間前には、カナダズワンダーランドにも行きました。日本では考えられないような大きさのアミューズメントパークでした。日本にはない高さのジェットコースターに乗ることができたりと、楽しいことずくめでした。
夜には、ハロウィーンハントというイベントが催されており、一日楽しむことができました。イベント中は、昼のパークとは一転、雰囲気がガラッと変わり、とても手の込んだものでした。また、ハロウィーンハントの演出は、13歳以下は入場禁止にされるほどショッキングなものとなっており、スリルを求めている人にはとてもおすすめです。もちろんお昼のパークも十分楽しむことができるので、是非訪れてみてください。
ファーストセメスターも終わり、無事に合格点に到達できたので、セカンドセメスターからは次のレベルに入ることができます。セカンドセメスターでも、合格点8割以上を目標に頑張っていきたいと思います。
あっという間に2か月が終わってしまったので、あと2か月、悔いのないように留学生活を楽しみたいと考えております。
10月は9月と比べて様々な面でトロントでの生活により慣れてきました。
例えば、TTCという公共交通機関がトロントにはあり、どこに行くにも迷わなくなりました。さらに、TTC内でのアナウンスも聞き取れるようになりました。
また、聴き取るだけでなく飲食店などで注文するとき、サブメニューなど細かいところまで正確にオーダーできるようになりました。
学校の授業ではみんなの前に立って、プレゼンテーションをしました。慣れない英語を使ってのプレゼンテーションは、日本語でするプレゼンテーションより緊張しました。プレゼンテーションをして一番驚いたのは、他の学生からの質問の多さ、積極性でした。名古屋学院大学では残念ながら、先生に促されて質問する学生がほとんどで、それにどこか遠慮しています。が、しかし海外では、自分が納得いくまで質問してきます。他の国の学生の質問する姿を見て、日本人らしくしていてはだめだと思いました。
また、もう一つ驚いたことがあります。それは、英語習得の目的です。多くの日本人は、ただ英語を話せるようになりたい。将来英語を使った仕事をしたい。このような考えの日本人が多いと思います。
しかし、他の国から英語を学びに来る学生は、あくまでも英語は手段に過ぎないと言っていました。「料理を学びたいから。」「経営を学びたいから。」「経済を学びたいから。」そして、「その授業はすべて英語で行われる。だから英語を勉強しているんだ。」と言っていました。
「ESLのプログラムが終わったら、あなたはどうするんだ?」とよく聞かれるので、日本に帰って大学に通いながら英語の勉強を続け、二年後就職すると言うと、みんな驚きます。せっかく英語を勉強しているのだから、海外で進んだ学問を学ぶべきだといいます。自分のこれからの人生を少し考えさせられる会話でした。
10月はワンダーランドという遊園地とモントリオールに遊びに行ってきました。私が一番印象に残っているのは、モントリオールです。
トロントは9割近く英語が第一言語の街ですが、モントリオールはその逆で、9割近くフランス語が第一言語の街でした。レストランや雑貨屋さんに行けばみんな、ボンジュールと話しかけてくれます。街にある看板、標識、地図などは全てフランス語で書かれていて、英語は書かれていない場合が多く、書かれていても端の方に小さく書かれているだけでした。
モントリオールの地下鉄のアナウンスはフランス語だけだったので、どの駅で降りたらいいのか理解するのがとても大変でした。また、モントリオールの地下鉄はトロントの地下鉄とは違い列車が完全に停止する前にドアが開きます。さらに急発進、急停車がトロント以上に激しかったです。これには度肝を抜かれるほど驚きました。
モントリオールの人たちは、第一言語はフランス語ですが、みんな英語を話すことができ、バイリンガルな人たちが多かったです。私はバイリンガルが羨ましいと思いました。
9月に入ってESLの授業が始まり、私のクラスには日本を含め、イラン、ブラジル、コロンビア、ウクライナ、中国、韓国など、12か国から集まったクラスメイトがいます。年上の人もいて驚きましたが、年齢や出身国に関係なくフレンドリーに接してくれていています。先生はモロッコ出身でいつも明るく、ジョークを言ったりしていて楽しいクラスです。
3週目の授業では、自分の国の有名人についてプレゼンテーションをしました。プレゼンは名古屋学院の1~2年生の必修の授業やゼミで何度かしてきた甲斐もあり、パワーポイントや内容、構成でいい評価をもらえてよかったです。しかし、原稿なしでするのはほぼ初めてで、終わってからは反省点がいくつかあったので、また次のプレゼンに活かしたいと思います。
授業後は毎日、スピーキング、ライティング、発音を強化するための授業や、アメリカ手話、ヨガ、ズンバなど、様々なワークショップやイベントに参加をしています。スモールトークを練習したときは英語の表現を学んだのはもちろんですが、いろんな人がいる中で自分からコミュニケーションを積極的に取っていくことの大切さを実感しました。
月末の休日にはボランティアに初めて参加をしました。小学校で行われていた地域のお祭りのお手伝いで、私はポップコーンや綿あめのサービングと、子どもたちにフェイスペインティングをする担当でした。カナダに来て初めて、たくさんの親子や子どもたちと会って話せたので、とてもいい経験になりました。
また、もうすぐシーズンが終わってしまうと聞いたので、メジャーリーグの観戦にも行って、アクティブに過ごすことが出来ました。来月末にはレベルアップテストやハロウィンがあるので、めりはりをつけていろんなことを楽しみたいと思います。