「聖書」と一致するもの

瀬戸キャンパスチャペルの見学がありました。

社会福祉法人 くわの実福祉会かいこ様が瀬戸キャンパスチャペルに今年度も6月、10月、12月とご訪問くださいました。
水曜日グループ、木曜日グループのお散歩グループ約10名ずつが、指導員の先生3~4名の引率で来学されました。パイプオルガンの演奏を聴き、聖書のお話しを聞き希望者はパイプオルガンに触れていただいています。毎回13:15~14:10まで約1時間の滞在です。
12月はクリスマスが近いので、学生有志が演奏して歓迎してくれました。高見先生がクリスマスのお話をしてくださり、それに合わせてクリスマスの讃美歌や身近なクリスマスソングをパイプオルガンで演奏しました。

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チャペル周辺の桜のつぼみの様子や開き始めたチャペル横のモクレンです。

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昨年の桜は野鳥につぼみをたくさん食べられてしまったようで、満開がかなわず残念な開花でしたが、本日までのところ、とてもいい感じで膨らんでいるので撮影してみました。

瀬戸オルガニストより

聖書

けんけんは昨年から教会に通い始めたクリスチャンです。
教会で説教を聞いて、聖書の勉強をする中で、信仰が与えられたのです。
そして聖書を読む中で、本当に自分自身が変わりました。
聖書ほど人生を変える本はないと思っています。


ぼくは4人兄弟で、兄と姉と妹がいます。
兄とはとても仲が悪く、喧嘩ばかりしあい、
憎みあい、本当に苦しめあってきました。
それこそ6年、7年間と。
死ぬまで兄のことを絶対に許さない、
墓場まであいつのことだけは絶対に許さない!
本当に心の底から憎んでいました。

聖書の中には敵を愛しなさい、許しなさいって書いてあります。
そしてそれにしたがって生きるのがクリスチャンの生き方です。

だからといってそんな簡単に愛し、許せるわけではありません。
殴り合って、自分が傷つけてきた相手ですから。
許そうとするなら、自分自身を否定し、否を認めなければなりません。

でも聖書の中に登場するイエス・キリストは、
自分の命を捨ててまで、愛するために生きてきたことを知りました。
そして自分の命を捧げてまで愛そうとした相手が、私であり、
愛そうとした相手が兄でもあることを知りました。

ぼくが愛している神様は、兄を愛していたんです。
その兄をぼくは傷つけ、壊そうとしていたんです。

神様の愛を知った瞬間、自分自身がすごく罪深い人間だと悟ったんです。
本当にひどいことをしていたんだと、悟ったのです。

とはいえ今でもなかなか話せません。
同じ空間にいることにも苦痛を感じます。

でも昨年の10月の誕生日、兄と母と自分で外食に行きました。
本当に7年ぶり?もしくはそれ以上。
一緒に出かけることなんてありませんでした。
もちろん口はきけませんでした。
それでも愛そうと決めたんです、兄を。
今では兄の幸せをちょっとずつ祈れるようになりました。
これからも少しずつ頑張っていきます。

ぜひ聖書、読んでみて下さい。
教会に来てみてください。


【学生サポーター:けんけん】

超有名な絵は過越祭の場面だった!

過越祭があの有名な絵に云々と引き伸ばして前回のブログは終了していました。
では、あの有名な絵とはなんでしょうか?

答えはレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」です。
イエス・キリストが捕まって十字架にかけられる前日、文字通り最後の晩餐の場面です。聖書にはこれが過越祭一日目(ユダヤ教の暦で15日)の食事だったと記されています(マルコによる福音書14章12節他)。つまり、「最後の晩餐=過越祭」なんです!翌日にはイエスは十字架で死をとげ、3日後の日曜日に復活するわけですから、過越祭とイースターの日程が重なるんですよ。
クリスマスは聖書に何月何日などとは書かれていませんが、イエスが十字架にかけられた日は過越祭のおかげで特定できるわけです。ちなみにユダヤ教の暦が太陰暦なのでイースターも毎年日程が変動するんです。キリスト教のルーツがユダヤ教にあることがあらためて感じられますね。

さて、次回は過越祭にもうちょっと踏み込んでいきたいと思います。

80歳からの仕事

神様から命令されて、エジプトの王様と対峙していくモーセですが、年齢は聖書によりますと80歳からだったようです(出エジプト記7章7節に記載されています)。

モーセはもともと、しゅうとが飼っている羊を管理する仕事をしていました。今風にいえばもう引退して老後を送りたいと考えていたころかもしれません。そんな老人のモーセに、神様は新しい仕事をお与えになったのでした。出来たらやりたくないとその仕事を断ったようですが、どうしても担わなければならなくなったのです。この、モーセの力強い80歳からの生きざまを知るとき、神様から同じく生を与えられた人間として、いくつになっても神様のご用に「うん」といえる自分でありたいと思います。さて、モーセの話は続きます。

トナリの上司(仮名)

モーセの出エジプト記9

まずは予告通り、ブログのtop画像についての説明です。

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(1)旧約聖書イザヤ書53章5節の言葉です。
(2)イエス・キリストはゴルゴタ(されこうべの意味)の丘で他に二人の死刑囚といっしょに十字架にかけられました。
(3)棕櫚(しゅろ)の葉です。イエスがエルサレムに入ってきたとき、群衆が棕櫚の葉を道に敷いて迎えました。大歓迎した群衆ですが、イエスの言動が自分たちが求めていることと違うために、すぐにイエスを死刑にしろと叫ぶのです...。

モーセの出エジプト記9
血の災い

 

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ファラオが川へおりてきました。
モーセがナイル川を杖で打つと、水が血に変わりました。魚は死んでしまい、川は悪臭がただようようになりました。
しかし、エジプトの魔術師も同じことをしたので、ファラオはモーセとアロンの言うことをうけいれませんでした。
そのため7日後に次の災いがエジプトを襲うのでした。

続く

 

前回までの復習はこちらから→モーセの出エジプト記1 モーセの出エジプト記2 モーセの出エジプト記3 モーセの出エジプト記4  モーセの出エジプト記5 モーセの出エジプト記6 モーセの出エジプト記7 モーセの出エジプト記8

答え合わせと予告

クイズ天地創造いかがでしたか?
クイズ天地創造15(最終問題)の答えは続きを読むからご覧ください。

明日からは旧約聖書からモーセの出エジプト記を順にご紹介していきたいと思います。モーセの物語は映画にもなっているので知っておくと観た時に「なるほどね」「こうきたか!」などとよりいっそう楽しめるはずです。
お楽しみに!!! 

クイズ天地創造9

出張(2泊)するトナリの上司(仮)さん。
なんといつものちっこいカバン1つ持ってやってきました。
A4入るか入らないかで幅12センチほどのカバン1つ...本気でこのカバン1つに着替えから時間ある時に読む本やら全ての荷物が入っているらしいです。しかもちょっとまだ空間があるそうで...普通に家に帰る私よりも荷物少ない...私はいったいこんなにいっぱい何を持ち歩いてるんだろう...。
今年一番の衝撃でした。まだ1月経っていませんが。

気持ちを落ち着けてクイズにいってみましょう!
二字熟語を4つ完成できるように、□の中に共通する文字を入れてください。

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ヒント:神様が人に命の息を吹き込んだのは...。

 

クイズ天地創造8の答えは続きを読むからご覧ください。

 

漢字とキリスト教

トナリの上司(仮名)さんいわく、今は正月に出てしまったお腹が元に戻るころだそうですが、最近の私は「いやいや、年中出たまま」という人になりつつある疑惑が(もう疑惑じゃなくて事実かも...)もちあがりつつあります。

さてさて、漢字の「美」という文字、これに羊が隠れています。
「美」を分解すると、「羊」に「大」で美しい。
これは大きな羊を神に捧げることが人間にとって最もうつくしい行為だということでできたという説があるそうです。
漢字は中国から伝わったので、キリスト教とは別の背景で作られた文字ですが、キリスト教でも羊を生贄として捧げることが創世記4章4節(聖書の5ページ目ぐらい)に記されている習慣なので、とっても親近感を覚えました。

ちなみに羊の肉はとても栄養価が高いそうで、「羊」を「食」べることで「養(やしなう)」になったとか。
今年は羊にちなんで美を養ってみたいですねー。体だけ(余分に)養わないように気を付けたいと思います。

2015年ひつじん!(しゅつじん!?)

さて、2015年に入って10日以上経ちましたね。今年の干支が羊ということですが、キリスト教的に一番縁が深い動物といえば羊です。
聖書の中の羊エピソードは1回では書ききれません(嫌がらせのような長文になってしまいます)ので、今回は涙を吞んで1つだけ...

さて、これ↓をご覧ください。

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(い・・・いちおう子羊のつもり・・・です。)
光を背負った子羊が十字架の旗を持っている図です。教会に行くとこのような...いや、もっと素敵な絵を見ることがあるかもしれません。

ラテン語で「Agnus Dei(アニュス デイ)」と言いますが、「神の子羊」と呼ばれ、イエス・キリストの象徴です。

聖書の中に
『その翌日、ヨハネは、自分の方へイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ。』(日本聖書協会『新共同訳聖書』ヨハネによる福音書1章 29節)
という言葉があります。

私たちの罪をあがなうために生贄となったイエスを子羊として表現しているのです。
教会や美術作品の中に子羊を発見した際には「もしかして...神の子羊という意味?」とチェックしてみてくださいね。

 

【名古屋】大学クリスマス礼拝のご案内

名古屋キャンパスチャペルでは、12月22日(月)に大学クリスマス礼拝を実施します。

 

17時15分から下記の要領で本学学生、教職員をはじめ、近隣にお住まいの方々と、キャンドルを手に主のご降誕をお祝いします。

聖書朗読、讃美歌の後、日本基督教団牧師 林比佐雄先生がお話しされます。礼拝の中で学生アカペラサークルによる特別賛美が行われます。

 

 

<奨 励> 林 比佐雄先生(日本基督教団牧師)

<奨励題> 愛の贈り物

<日 時> 12月22日(月)17:15~18:15

 <場 所> 名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎チャペル

       名古屋市熱田区熱田西町1-25

 <問合せ先>名古屋学院大学キリスト教センター(TEL052-678-4096

 <参加費> 無料(申込不要)

 当日はチャペル内に東日本大震災義援金箱を設置いたします

 

2014大学クリスマス礼拝(名古屋).pdf

2014リスマス行事案内.pdf

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