本日は竹内結子さんを偲んで、とある小説を1冊ご紹介したいと思います。
誉田哲也さん著作の『ストロベリーナイト (光文社文庫)』です。
この作品は、警察を舞台にしたいわゆる"姫川玲子シリーズ"と呼ばれる
もので、「ストロベリーナイト」は始まりの第1作です。
(誉田哲也さん、ツイッターにて追悼の辞をつぶやいておられました)
警察の花形である捜査一課の女性主任が過去に傷を負いながらも、
それをバネにして男性社会の中でもがきながら数々の難事件を
解決していくというとても骨太な話なのですが、主人公が紅一点
ということで、他の刑事もの作品と比べて華はありますね。
最初のドラマ化において、主任姫川のその凛とした美しさが画面に
出ていて私的にとてもはまった作品でした。
お話はひとつひとつの事件を描いてますがどれも切ないので
シリーズ全てお勧めです。
※ しろとり図書館には3冊あるようですよ。
★瀬戸のスタッフ 月ウサギ★