新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
どうですか?大学生になった気分は。大人になった実感、ありますか?笑
さて、これから皆さんは、名古屋学院大学の一員として過ごしていくことになるわけですが、この大学が「キリスト教主義」の大学だってコト、皆さんはご存知だったでしょうか。
おそらく、キリスト教主義大学だからという理由で本学を受験した人は少ないと思います。入学してから気付いた人もいるでしょうし、このブログをご覧になって「え!そうだったの!?」とビックリした人もいると思います。
名古屋キャンパスにしても、瀬戸キャンパスにしても、大学の敷地内に入ってまず目に飛び込んでくるのは、「チャペル」という、本学を象徴する建物です。
「チャペル」では、キリスト教の礼拝や、様々な宗教活動が行われています。
え?「宗教」って聞くとなんだか怖い?...そりゃそうですよね!笑
でも、ご安心ください。確かに世の中には"アブナイ宗教"も存在していますが、多くの場合、仏教にしても神道にしてもキリスト教にしても、「宗教」というのは、「いかにして人は生きるべきか」ということを考えさせてくれる、とっても大切なものなんです。
生き方を強制されるわけでもなく、厳しい制限を押し付けられるわけでもない。むしろ、皆さんの人生のための「ヒント」を与えてくれるもの。それが、宗教であり、本学が長年大切にしてきた「キリスト教」なんですね。
本学にある「チャペル」という場所は、皆さんにとって貴重な"居場所"の一つになると思いますし、そこで働く私たち「キリスト教センター」の職員は、大学生としていろんな経験を積んでいくことになる皆さんの"良いサポーター"になりたいと思っています。
大学は、中学校や高校とは違って、人との繋がりを築くのが難しい環境です。その中で、時に孤独を覚えることもあるかもしれません。そんな時は、ためしに「チャペル」に足を運んでみてください。出会いのきっかけがあるかもしれませんよ。
チャペルやキリスト教センターの最新情報は、このブログか、学内にある「キリスト教センター」の掲示板をご確認ください。
「名古屋キャンパス チャペル」と一致するもの
実は、ここだけの話...
名古屋キャンパスしろとりチャペルの 『聖書』 が 変 わ り ま す 。
いま備え付け用に置いてある聖書は「新共同訳」と呼ばれているものなのですが(カトリック教会とプロテスタント教会が共同で新しく翻訳したことからこのように名づけられました)、31年ぶりに日本語に翻訳された「聖書協会共同訳」という名称の聖書が発刊されたことを受けて、本学では思い切って、今年の4月から、新しい方の聖書に総入れ替えすることにしたのです(瀬戸キャンパスは未定 ゴメンネ)。
おそらく、日本の数あるキリスト教主義学校の中でも、一番早いんじゃないでしょうか。
(1枚目の右と2枚目の左が、2020年度以降しろとりチャペルに置かれることになる「聖書協会共同訳」。これまでのものと同じように、名入れしてもらいました。)
聖書という書物は、約2000年のキリスト教の歴史の中で、宣教の働きが拡大していくにつれて、様々な国や地域の言語に翻訳されてきました。日本でも、かの有名な宣教師フランシスコ・ザビエルの時代に、初めて聖書が日本語に訳されて以降、時代ごとに翻訳作業が行われていきました。
言語というのは、時代に合わせて少しずつ変化していくものです。昔は使われていたけど今は全く使われなくなった言葉、たくさんありますよね。そのため、聖書の翻訳されたテクスト自体も、言語の変化に合わせて変わっていく必要があります。また、考古学など学問的に新たな発見がある場合もあります。その時には、どのような訳がふさわしいか、再検討されねばなりません。
現在、チャペルに置かれている聖書「新共同訳」は、1987年に発刊されたもので、1955年以降標準訳として広く使用されてきた日本語訳聖書(口語訳)の後を継ぐ、当時としては言語的にも聖書学的にも最も新しい日本語訳聖書でした。ですが、それももう30年前の話。研究の成果や社会の変化等によって、「この単語は○○を意味する言葉だと思われていたが、実際は△△のことを指す言葉だった」とか、「××という言葉は現代では差別語にあたる」とか、そういう指摘が多くなされるようになりました。そうして今回、新たに「聖書協会共同訳」が誕生することとなったわけです。
また、今回は時代のニーズに合わせて「ウェブバイブル」なるものが開発され、1月下旬にサービスが開始されました。
(https://www.bible.or.jp/webbible/)
聖書って分厚くて大きいから、持ち歩くの大変なんですよね。なので、スマホやタブレットで読めるのはとても助かります。
いま流行りの"サブスク(サブスクリプション)"というものでしょうか、聖書本文を読むだけなら、年500円の「ベーシック版」がオススメ。
分からない部分の解説が欲しい、過去の翻訳(新共同訳、口語訳)と照らし合わせて読みたい、という人は、年2,000円の「プレミアム版」もあります。今だと、発売記念価格で1,500円となっています(2020年2月現在)。まぁ、よっぽど興味がある人以外は「ベーシック版」で充分だと思いますね。
聖書の中には、キリスト教徒だけでなく、神への信仰を持っているわけではない人たちの心にも響いてくる、愛のある言葉がたくさん詰まっています。今年の目標の一つとして、ウェブバイブルで読めるところまで聖書を読んでみる、というのも面白いかもしれませんよ。
・・・なお余談ですが、古の時代、神の言葉は「石版(tablet)」に文字を刻み込む形で伝えられていました。まさか、何千年も後の時代に、聖書の言葉が「タブレット」で読まれているとは、誰も想像しなかったでしょうね。
あけましておめでとうございます!
本年もどうぞ皆さん良い年をお過ごしくださいね。
さて、今回のタイトル、「あけおめりくり」って何やねん!ということなんですが、
皆さんご想像の通り、「あけおめ(あけましておめでとうございます)」と「めりくり(メリークリスマス)」の合成語です。
あ~、教会ではそういう言い方が流行ってんだなぁ~。・・・違います。勝手に作りました。
でもちょっと待って。「あけおめ」はまだ分かるけど、「めりくり」って、もう遅くない?だってクリスマスはとっくに終わったし。
No!クリスマスはまだ終わっちゃいねえ!実はクリスマスは「今日まで」なんだぜ!
キリスト教(西方教会)の暦では、1月6日は「公現日」(公現祭/エピファニー)と呼ばれており、異邦の民への救い主の顕現を記念する祝日とされています。キリスト教の発祥元であるユダヤ教においては、メシア(救い主)は、ユダヤ人のために現れると考えられていました。けれども、キリスト教は、救い主であるイエス・キリストはユダヤ人を含むすべての人々のためにお生まれになったと考えたのです。
それを記念するのが、今日、1月6日。なので、教会では12月24日の日没(クリスマス・イヴ)から1月6日までを「クリスマス」の期間として過ごすわけなんですね。というわけで、皆さん、あらためまして「あけおめりくり」~(しつこい)
さてさて、話は変わって、昨年末に行われた「大学クリスマス礼拝」について。
名古屋キャンパスで行われた24日の大学クリスマス礼拝。今年は例年と違い、クリスマス・イヴに開催されるということで、どれぐらいの来場者数があるか未知数だったんですけれども、なんとなんと、例年以上、非常にたくさんの方々が足をお運びくださいました!
その時の様子です↓
聖歌隊、トーンチャイム隊も一所懸命に練習した成果を発揮してくれて、豊かな賛美の歌声や音楽に満ち溢れた礼拝となりました。
所変わって、25日の瀬戸キャンパスで行われた大学クリスマス礼拝。
こちらは、本学名誉教授の葛井義憲先生が奨励をしてくださり、多くの来場者の方々とともに厳かな雰囲気の中、イエス・キリストのご降誕をお祝いしました。
礼拝後は、瀬戸メサイア合唱団によるミニコンサート。そして、第64回・NGUチャペルコンサートが開催されました。
ゲストは、ピアニストの水野みかさんと、ヴィオリストの紫藤祥子さんのお二人。
特別な計らいで、当初予定されていなかったクリスマスの賛美歌も織り交ぜてくださり、とても楽しい心温まる時間となりました。
24日と25日、二日連続となった大学クリスマス礼拝でしたが、とても充実した二日間でした。
今年も世界中で救い主イエス・キリストのご降誕がお祝いされたわけですが、世界にはまだまだ「平和」とは言えない状況が広がっています。私たちの国も例外ではありません。いま一度、イエスが到来された意味と、神さまが私たちに臨んでおられることを考え直しつつ、新しい一年を過ごしていきたいものです。
世界中の人たちに神さまの祝福と恵みがありますように!!
Merry Christmas!
皆さんはどんなクリスマスを過ごされましたか?
名古屋学院大学では、24日と25日、2日連続で大学クリスマス礼拝を開催しました。
24日は名古屋キャンパスのしろとりチャペル、25日は瀬戸キャンパスチャペル。
どちらも大勢の方々が足をお運びくださり、一緒にクリスマスをお祝いすることが出来ました。
その時の様子についてはまた年が明けた頃にご報告しますね。
さて、クリスマスというのは25日で終了・・・と、皆さん思っていませんか?
実はクリスマスはまだ始まったばかりなんだぜ!(キメ顔)
クリスマスは、1月6日、「公現日」(公現祭)と呼ばれる日まで続きます。
なので、ツリーとかクランツのような飾りつけは、1月6日まで置いておくべきなのです。
・・・が!日本でそんなことをしていると、
「あそこ、まだクリスマスの飾りほったらかしにしてるよ。だらしないね」と言われてしまいかねないですよね 笑
それに、ウチのチャペルは年末年始の期間、閉館してしまうので、もうさっさと片付けてしまいました。
クリスマスのお人形さんたち(通称:クリッペ)も、お役目を終えてみんな箱の中に帰っていきました。
その時の様子がこちら↓
生まれたばかりの赤ちゃんイエス様は歩けないのでラクダの背中に乗って移動します 笑
何とかみんな無傷でアドヴェントの期間を乗り越えてくれました。本当に良かった~
お人形さんたち、また来年お会いしましょうね~
あっ!これまで羊飼いとか博士とか、クリッペに登場するキャラクターを順番にご紹介してきましたが、
大事な「マリア」と「ヨセフ」、そして「赤ちゃんイエス」をご紹介するのを忘れていました!
・・・まあいいや!笑
それでは皆様、良いお年をお迎えください!May God be with you!
2018年度名古屋学院大学 大学クリスマス礼拝を開催しました。
学生、教職員、地域の方と共に主のご降誕の恵みを感じる時間となりました。
神山美奈子先生からはイエス様がメシア、救い主は最も小さく、最も弱く、最も貧しい赤ちゃんの姿でこの世にこられたということを忘れてはいけないというメッセージを受け取りました。ヴァイオリンとトーンチャイムの音楽を聴きながらその意味を出席者一人一人がしっかりと心で感じ、考えるそんな奨励でした。
この時を感謝します。
先ほど終了したばかりということで私が撮った写真だけしか手元にないため、もうちょっといい写真なかったの?っという写真ですが礼拝の中で賛美している聖歌隊です。ご覧ください。
これだけしか礼拝中の様子を撮影できなかったので、しろとりチャペルのクリスマスの飾りつけもご覧ください。
クリスマス絵本展の様子です。
クリッペと呼ばれるクリスマスの降誕の場面を再現した飾り。
こちらは関係校などから送られたクリスマスカードです。色とりどりでとてもステキです。
さて、最後に25日のクリスマス行事のご案内を再度掲載して終わりたいと思います。
★大学クリスマス礼拝<瀬戸>
日 時 12月25日(火)17:00~18:00
場 所 瀬戸チャペル
奨 励 高岡 清先生 (日本基督教団 瀬戸永泉教会牧師)
奨励題 「乳飲み子を見つけるであろう」
★第63回NGUチャペルコンサート
日 時 12月25日(火)18:00~19:30
場 所 瀬戸チャペル
合 唱 瀬戸メサイア合唱団
ヴァイオリン 鈴木 敏子氏
ピアノ 高橋 果歩氏
いずれも入場無料、申し込み不要、一般の方にもご参加いただけます。
ぜひミッションスクールならではのクリスマス行事にご参加ください。
明日は2つのクリスマス行事があります。
一つ目は昼に瀬戸キャンパスで行われるクリスマスチャペルアワー。こちらは瀬戸キャンパス最後のチャペルアワーです。そして二つ目は夕方から名古屋キャンパスで行われる大学クリスマス礼拝です。
両方とも神山美奈子先生が奨励をになってくださいます。
「音楽で彩るクリスマス」と副題がついているように、神山先生がヴァイオリンの演奏を交えての奨励となります。
お楽しみに!!!
★瀬戸キャンパス クリスマスチャペルアワー
日 時 2018年12月21日(金)13:00~13:30
場 所 瀬戸チャペル
奨 励 神山美奈子先生(商学部講師)
奨励題 「空に光る星たちも~音楽で彩るクリスマス~」
★大学クリスマス礼拝<名古屋>
日 時 2018年12月21日(金)17:15~18:00
場 所 しろとりチャペル
奨 励 神山美奈子先生(商学部講師)
奨励題 「空に光る星たちも~音楽で彩るクリスマス~」
いよいよ今年度最後のカレッジアワーになります。
名古屋キャンパスの通常のチャペル行事はこれで今年度全て終了となります。
しめに登場していただくのは商学部長の岡本先生です。
ぜひお越しください。
<カレッジアワー詳細>
日時 2018年12月20日(木)12:40~13:10
場所 <しろとり>チャペル
奨励 岡本 純先生(商学部長)