「聖書」と一致するもの

ソロモン王は江戸時代の名奉行?

前回の話にでてきたソロモン王、旧約聖書の登場人物で知恵の王としても有名です。
そんなソロモン王の英知を示すエピソードにこういったものがあります。
互いに自分の子だと1人の子を取り合う2人の母親に対する調停の話です。
ソロモンはなんと、こどもを半分にしてわけあえと言いわたします。
一人の母親はそれで良いといい、もう一人の母親が自分は諦めるからどうかそのこどもの命を救ってくださいといいます。
そしてソロモンはこどもの命を優先したほうを本当の母親とみわけたという逸話。

なんか、どこかできいたような気がしませんか。
大岡 忠相(おおおか ただすけ)、といきなり始まっても誰だっけ?となりそう。
時代劇で名奉行としてとりあげられる、大岡越前守のこと。
この大岡越前の名奉行っぷりを示すエピソードの一つが、旧約聖書にしるされているソロモン王のエピソードとほぼ同じなんです。

そういえば、むかーし日本史の授業で先生が話してくれたような・・・。
というわけで、紀元前900年代のソロモン王と江戸時代の大岡越前という意外な二人に繋がりがある話でした。
(伝道師じゃないほう)

シクラメンとキリスト教

写真は私の育てているシクラメン3年目の株。今が花まっさかりのシーズンのはずですが沈黙を保っています(涙)寝てるのかな・・・夏に休眠するタイプの植物です。

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秋から冬にかけて、まちの花屋さんや花壇、ショーウインドーで見かけるシクラメン、実は聖書の舞台の地域(北アフリカ~地中海沿岸)が原産です。とはいえど、聖書にシクラメンといった名前は出てこないので、その辺の草花的な野の花とかざっとした扱いだったようです。

でも、なんと、その野の花的なシクラメンが、旧約聖書に登場するソロモンという王様の冠のデザインになったという伝承があるようです。
神様から「何か欲しいものは?」ときかれ、「知恵」とこたえた知恵の王として有名な人物です。賢さを示す逸話は日本でも別の人物が行ったという設定で馴染みのある話です。
シクラメンとソロモンの冠の伝承は何パターンかあるようですが、知恵の王として旧約聖書で最も国勢もイケイケだった時の王様が冠にその辺の草花的な扱いのシクラメンを選んだというのは面白いですね。
(伝道師じゃないほう)

たまにある魚の注文

キリスト教センターの事務室がある名古屋キャンパスのすぐ近くには、名古屋市中央卸売市場があります。そのためかFax番号が似た卸売業者さんがあるようで、月1ぐらいの間隔で間違いFaxがやってきます。
うちは人をとる漁師は関係しているけど、魚類は専門外です・・・。


という言葉にピンときたらキリスト教の知識がある方です。
イエスの弟子の中で最初に弟子になった4人、実は本物の漁師でした。でもイエスに「人をとる漁師になりなさい」と声をかけられて弟子になりました。(ちなみにペトロ、アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ)
聖書の中でもたまに魚をとる漁師っぽいことをしています。
まあ、そんなわけで(?)漁業には縁を感じていますが、魚の注文にはお応えできないのであります。
(伝道師じゃないほう)

2022年!

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
突然ですが、本日のキリスト教センターの外観。

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やだもー、仕事納めの日に忙しすぎて、クリスマスの飾りしまい忘れて年越ししちゃった♪とかではないです。
まだクリスマス。
明日までクリスマス。
そう、クリスマスの期間というのは12月25日~1月6日!
テーマカラーは白!
ということで明日までは飾ってイエス・キリストの降誕を祝いますよー。

ちなみに、1月6日のことをキリスト教(本学の関係する教派)では公現日(こうげんび)、またはエピファニーと呼びます。
クリスマス関係のカードとか画像とかを見ると、ラクダに乗ったエキゾチックな恰好をしたおじさん3人組が大きく光る星を指さしていたり、赤ちゃんイエスの前にひれ伏して宝物をささげているようなもの、見たことありませんか?
星に導かれた東方(ベツレヘムからみて)の博士たちがイエスの誕生を祝ったという出来事が、聖書のマタイによる福音書2章1~12節に記述されています。それが1月6日に起きた出来事として、記念されているんです。
(伝道師じゃないほう)

「ぶっちゃけ!聖書☆研究会」2021年度の最終回

キリスト教センターでは、学生の皆さんを対象にした聖書研究会、
「ぶっちゃけ!聖書☆研究会」を開いています。
本日が今年度最後です。

日時:12月16日(木)13:00~14:30
場所:しろとりチャペル談話室

以下は「ぶっちゃけ!聖書☆研究会」についての説明(以前の投稿からの抜粋)です。

毎回、キリスト教教師の資格を持つキリスト教センターの職員が聖書の解説をし、それに対して参加者が質問を投げかける形式なのですが、とにかくえげつない質問が飛び交い、そして解説者もえげつないくらいホンネで答える、まさに「ぶっちゃけトーク満載」の聖書研究会なのです。

以上、こんな活動をしていますよアピールでした!興味を持った学生さん、ぜひ様子見にお越しください。

※学生や教職員など学内関係者のみ出席することができます。なお、出席される際は、手洗い・消毒・検温・マスクの着用などできる限りの感染症対策をお願いいたします。体調不良の場合は出席をご遠慮ください。

「こころは神に 手は人に」

明日のチャペルアワーのご案内です。
今年度のチャペルアワーは残りなんとなんと2回!!
ぜひこの貴重な2回をお見逃しなく。

聖書箇所は本学の建学の精神「敬神愛人」の元になった箇所(のルカが記したバージョン。マタイとマルコ、ルカの3つの福音書に同じ内容の箇所があるん)ですよ。

<チャペルアワー>
日 時:12月14日(火)13:00~13:30
場 所:曙館201教室
奨 励:「こころは神に 手は人に」
奨励者:齋藤 丈夫(救世軍 名古屋小隊 大尉)
聖 書:ルカによる福音書10章25~28節

※学生や教職員など学内関係者のみ出席することができます。なお、出席される際は、手洗い・消毒・検温・マスクの着用などできる限りの感染症対策をお願いいたします。体調不良の場合は出席をご遠慮ください。

【動画】愛のメガネをかけてみる【瀬戸C】

瀬戸キャンパスで開催されているチャペルアワーの動画を、これから不定期で配信していきますよ。

今回は、先週11月12日(金)で開催されたチャペルアワーです。



奨励題:愛のメガネをかけてみる
奨励者:三好 祐輝(日本基督教団 南山教会 伝道師)
聖 書:新約聖書 ヨハネの手紙一 4章7〜12節

瀬戸キャンパスの学生さんや教職員の皆さんは、金曜日にはぜひチャペルに足を運んで「リアル」なキリスト教の礼拝を体験してみてくださいね。

イエスはいい声だったらしい

いったいどんな声だったのか。らしいとは確定じゃないのか?などの詳細は明日のチャペルアワーの奨励をお聴きください。
ということでチャペルアワーのご案内です。

今週から本格的に対面授業が始まります。大教室ですが、コロナウイルス感染症対策のため出席できる人数には限りがあります。お早めに教室へお越しください。

<チャペルアワー>
日 時:11月9日(火)13:00~13:30
場 所:曙館201教室
奨 励:「イエスはいい声だったらしい」
奨励者:東 のぞみ(日本基督教団 名古屋堀川伝道所 協力牧師)
聖書:マルコによる福音書14章3~9節(新約89頁)

学生や教職員など学内関係者のみ出席することができます。なお、出席される際は、手洗い・消毒・検温・マスクの着用などできる限りの感染症対策をお願いいたします。体調不良の場合は出席をご遠慮ください。
お楽しみに!

(伝道師じゃないほう)

私たちはわかっているのだろうか?

明日のチャペルアワーのご案内です。
授業以外で話したことがないとおっしゃる持田先生が、チャペルアワーでこの一回の奨励のためにバシッと選ばれた奨励題「私たちはわかっているのだろうか?」と聖書箇所です。
お楽しみに!

<チャペルアワー>
日 時:11月2日(火)13:00~13:30
場 所:曙館201教室
奨 励:「私たちはわかっているのだろうか?」
奨励者:持田 辰郎(法学部教授)
聖 書:ローマの信徒への手紙1章19節

学生や教職員など学内関係者のみ出席することができます。なお、出席される際は、手洗い・消毒・検温・マスクの着用などできる限りの感染症対策をお願いいたします。体調不良の場合は出席をご遠慮ください。

(伝道師じゃないほう)

10月の聖句

しれっとブログのtop画像を10月の聖句に変更しておきました。
今月は新約聖書、マタイによる福音書7章7節です。
有名な聖句なので、皆さんの記憶の片隅にでもひそませていただけると嬉しいです。
どのぐらい有名かというと、毎月の聖句の提案の際に「定番すぎるでしょうか・・・」との前置きがあったほどの定番=有名な聖句なわけです。
うろ覚えのプチ解説としては、私たちに必要なもの、求めるものは、私たちが必要性に気が付くよりも前にすでに神様によって準備されていて、もう声をあげるだけで与えられる。入れてくださいとノックすれば招き入れてもらえる。といったかんじです。

ところでTop画像に使ったのはたいほうの言館で流れる横版。
曙館のサイネージ広告で流れる縦版はこちら。

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通りがかった際にはぜひチェックしてみてくださいね!

(伝道師じゃないほう)

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