まんがで読破しよう

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こんにちは。
みなさんは名作といわれる本を読んだりしますか?

一度は聞いたことがあるけど
実際には読んだことが無い作品が多いのではないでしょうか。

私はあまり集中力がない性格です。
さらに、長い文章を読むのが苦手。
また、難しい文章を読むのも苦手です。

なので、今回少しチャレンジしてみたものがあります。
「まんがで読破」シリーズです!

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    『羅生門』        『罪と罰

芥川龍之介やドフトエフスキーなどの
近代の日本文学から海外文学まで。

アダム・スミスやアインシュタインなどの
経済学から科学まで。

今の人たちには
あまり読まれていない「名作」といわれる作品を、
漫画で親しむことができるものです。


私は夏目漱石の『こころ』を読んでみました。
なぜ夏目漱石かといいますと、
先月に夏目漱石の「三四郎」の池を見てきたからです!単純です!

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こころ』は、夏目漱石の晩年の長編小説です。

親友を裏切ってまで好きな女性と結婚をした「先生」の罪悪の気持ちが描かれています。
語り手である「私」は、「先生」の罪悪の告白を受け止めることはできるのでしょうか。

ただ、この先生の罪の気持ちは、誰にも解決することは出来なくて。
この先ずっと解決することはないんだな、と
読んでる私の気持ちも、しばらく落ち込んでしまいました。笑

本来、この小説は
「先生と私」「両親と私」「先生と遺書」の三部作で成り立っているそうです。
こんなの文字で読むなんて、きっと無理でした。

「まんがで読破」シリーズでは、
まんがなのでとってもわかりやすく端的に表現されていて、
難しくてとっつきにくいと思っていた夏目漱石の長編小説が十数分で読めてしまいました!

難しいことを簡単に説明、表現してくれるので
初心者の私でもわかりやすい。オススメの1冊です。

ではでは、本の紹介でした。


(名古屋のサポーター ぺちゃ)

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