転がる岩、君に朝が降る(´∀`)

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みなさんこんにちは

毎日がALL OR NOTHINGカシスオレンジです(*・∀・)ノ゙

 

いやぁー、冬長いですねー(●´・△・`)

みなさん朝は、無事起きられますか?

 

私はというと

久しぶりに、布団や毛布を干したり洗いました。

そのお陰か

今日も元気にオーバースリプトしました。

超自然的に

布団フカフカ冬将軍の前には、成す術ありません

すみやかに、死んだように寝るしかありませんでした。

しかし、言い換えれば

明日を捨てる覚悟のある者だけが

布団フカフカ冬将軍と対峙できるのです。

そして、未だ見えない勝利を手にいれ、人は成長するのです。

と、大義名分を得て自己完結し、詭弁に惰眠を貪るのであった。

 

みなさんには 

大事な日の前日には、布団をフカフカにしないことを

おすすめします。

 

(´д`)はぁ...なれるものなら猫か犬かペンギンになりたいものです。

 

 

 

さてさて、冗談はさて置き、今日もオススメの本を紹介します。

 

暗いところで.jpg

 

暗いところで待ち合わせ

乙一(著)

 

 

でました乙一さんです。

2006年に映画化され単館系で公開されたりもしたそうです。

 

私が本屋さんツアーで選んだもので

ただ今、待ちに待った本屋さんツアー展が開催されたので、早速読みました。

まず表紙が怖いので、乙一さんの作風から察するに

あ、これはGothみたいな事件かなぁと覚悟していました。

 

読んでみると真逆の内容で、ロマンチックなミステリーでホッコリしました。

殺人事件の謎と、盲目の女性の自立、そしてアキヒロとミチルの奇妙な共同生活。

日常に潜む陰や情景を繊細に描写され、感情の琴線が心豊かに伝わります。

ラストは、どうしてもハッピーエンドを願ってしまいました。

「自分の居場所を探していた彼が気付いたのは居場所ではなく、自分の存在を許す人間だった。」

なんとも冬の朝日のような優しく暖かい本でした。

 

忘れた頃にまた再読したいです。

 

冬の季節にホッコリしたい人は是非ご一読ください。

 

 

 

 

それでは、今日は粛々な法学部資料室から

(名古屋の学生サポーター カシスオレンジ)

 

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