The Catcher in the Rye・・・

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皆さん、こんにちわ。

図書館を手伝ってくれるTAからは
何故か「この人は仕事してないんじゃ...」と
本気で思われている"ちゃき"です。

あぁ、またコイツかよ...。
いやいや、ちょ!別のページに飛ばないで!!

今日はちょっと真面目な本を紹介しますけ。

と言っても相変わらず文章はこんなんですが。

学生の頃とか思春期...
いやいや、私もまだ若輩者ですが。

自分の【個】を出すのって難しいですよね。
ましてや、自分の進むべき道とか生き方とか。

さっぱりわやですわ。

そりゃ、そうだよね。
今まで小中高と誰かが決めた科目を
誰かの言うように受けてきたんだもの。

問題には必ず正しい解答があって、
その答えが間違っていたら成績は落ちたわけ。

自由に論文書いていいよ。とか。
好きな事やっていいよ。とか。

無理だって...ねぇ。正しい解答とか無いもん。

でも、本当はそれが
すっごく楽しい場所であるのは大学だったり。

だけど、なんか自分はそんな中でも浮いてるような
将来に凄い不安を覚えたり。

私も未だに悩んでますけどね...。

ともあれ、
世の中は理不尽で自分の考えとは違ったり、
知らない事も多すぎて、自分では「普通」だと思ってる
ことは、決して「普通」じゃなかったり。
でも、他人から「普通」を押し付けられたり。

頭グチャグチャだぁ!!!!

ってなりますね。

そんな時は、ちょっとコノ本を開いて見てください。
きっと今も昔も共感できる部分があるんじゃないかな?

raimugi.jpg

ライ麦畑でつかまえて:野崎孝訳」

ハッキリ言って、私はこの内容はお子様の愚痴作文みたいな
感じがするんですが...。

でも、確かに全てが「インチキ」に見える瞬間はあったよね。
何と言いますか...一方的に喋られるカウンセラーな気分。

でも、"自分の"主義とか思想とか哲学ってきっと必要。
それが「個」であり、自分ルールであり、
これからの道しるべになるんじゃないかなぁ???

さて、ちょっといい話はこれまでにして。
えっ?終わりかと思った?

...んなわきゃなかろうに。

私がオススメする理由はもう一つ。
いろんな映画やアニメやゲームのキャラのモチーフや
愛読書になっているってこと。

一番有名なものは...『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』
劇中の「笑い男事件」のモチーフでもありますからね。

映画『陰謀のセオリー』では面白い使われ方をしてます。

そして!お待たせしました。
NDSソフト、国民的彼女『ラブプラス』の
ヒロイン「小早川凛子」の愛読書もこれですね。

きゃーーー猫リンコーーーモエー!!

...あぁ、そろそろ苦情がくるな。私の記事。趣味丸出しだわ。

ちなみに『レキシントンの幽霊』や『1Q84』でおなじみの
村上春樹氏訳はこちら。

catcher.jpg

The Catcher in the Rye:村上春樹訳」

というわけで、そろそろこの辺でオイトマします。

次回があるといいね!
では!TATA!!

(名古屋の学情スタッフ:ちゃき)

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