「映画」と一致するもの

歌になった素敵なSF  

こんにちは、もくもくです。

 

冷凍睡眠(コールドスリープ)とタイムトラベル、そしてタイムパラドックス。

今の私達から見ると、SFものとして受け入れやすい内容ですね。

しかし、1956年に発表された当時としては、画期的だったのではないでしょうか。

猫を相棒として暮らす、技術オタクな青年が主人公ですが、

彼の考案した機械が興味深く、なかには「もしかしてル〇バ?」

という物が書かれていて、流石ハインライン!世界観と設定が素敵なのです。

ほかの機械も実体化されると面白いですね。リアルに稼働するところを見てみたいです。

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夏への扉

日本では1958年に刊行されました。

家庭用ロボットやCADらしき機械や、それらの操作方法の解説を

当時イメージし翻訳する方も大変だったのではないかと思います。

図書館で所蔵しているのは、1958年に翻訳されたものですが、

2009年に別の出版社から新訳が刊行されたので、読み比べてみるのも楽しいですね。

ご存知の方がいるかもですが、日本で舞台化や実写映画化されたのだそうです。

そして、山下達郎がこのお話をモチーフに作曲をしています。

タイトルは勿論「夏への扉」。

 

(名古屋の図書館スタッフ:もくもく)

恋愛特集!

皆さんこんにちは、カポノです!

今回は「恋愛特集コーナー」を作ったので紹介しようと思います!

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皆さん最近キュンキュンしていますか?している人にも、していない人にもおすすめの映画をまとめてみました!

その中でも今回は「PとJK」について紹介したいと思います。

【あらすじ】

ある日恋愛初心者の女子高生、本谷歌子は友達に誘われて年齢を偽り参加した合コンで知り合った警察官の佐賀野功太にプロポーズをされ、結婚することになったが、歌子がクラスメイトの大神平助と話し込んでいる所を功太に見られ、初めての夫婦喧嘩に...

この後の展開が気になったそこのあなた!続きはDVD視聴コーナーで!

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tomorrow is another day!

こんばんは、学生サポーターのメガネです。

今回はインド映画の最高峰、きっと、うまくいくをご紹介しようと思います!

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本作はインド映画歴代興行収入1位を記録した大ヒット映画です。インド屈指の難関大学、工科大学ICEでの大学生活を舞台にしており、主人公ランチョ―による破天荒な、しかしゆるぎない信念に基づいた行動は次第に周囲の人々を魅了していきます。

この作品はインド映画ということもあり、1本の映画の中で何度も踊って歌うシーンがあり、その明るくポップな雰囲気はタイトル『きっと、うまくいく』をよく表現していると感じました。

しかし、作中は常にうまくいくわけではなく、退学させられそうになったり、友人を失いかけたり、時には全身が動かなくなるほどの大怪我を負うこともあります。

半年以上前、お気に入りだったティーポッドを落として割ってしまったことがあります。その時は割ってしまったことに対する後悔や床に物を置いといた人に対する怒りがわいていましたが、しばらくするとそのままないでは困るので新しいものを買おうと思い、Amazonでプラスチック製のティーポッドを探していました。

「きっと、うまくいく」という言葉にはどこか将来のことなんてわからないのだから今を気ままに生きようというニュアンスを感じます。実際、作中でもそのように受け取れるシーンが多々あります。

しかし、ランチョーの生き方にそうした他人事としての「きっと、うまくいく」感はなく、むしろ「失敗しても再チャレンジできる、人間だれしも失敗するときはある、
大切なのは次どうするかだ。」といった自分本位として人生を捉えたときにできないことはないんだと感じさせてくれるようなメッセージを感じます。

自分がやってもきっと、うまくいくと思わせてくれるような爽快な物語、『きっと、うまくいく』は学情で誰でも観ることができます!

ぜひみてくださいね~!

(学生サポーター メガネ)

はじめまして!カポノです!

はじめまして!本日から学術情報センターでお世話になります、1年生のカポノと言います!

カポノ?と思われたと思いますが実はハワイ語で自分らしくというような意味があるみたいです。

大学生活を充実させたいと思っている僕にぴったりの名前ですね(笑)

さて、前置きは置いておきましょう。今回は僕のお気に入りの本を2冊紹介したいと思います📚

1冊目はFさんの「20代で得た知見」です!FさんはTwitterとInstagramのフォロワーの合計が35万人を超える有名インフルエンサーです👏

Fさんにしか書き表すことのできない表現で心に刺さるような文章が綴られています。題名に20代と書いてあるため、

手を伸ばしにくい人もいるかもしれませんが、まだ20歳になっていない人にもお勧めの1冊です!

2冊目は森絵都さんの「カラフル」です!森絵都さんは言わずも知れた直木賞作家です👏

そんな彼女の書いたカラフルという物語は自分の命を自ら断とうとした主人公が天使のガイドのもとで、ある人間に乗り移りもう一度人生をやり直し、

苦難を乗り越えるという物語で、なんと映画化もされています!

どちらもすごくお勧めできる本なので是非一度手に取ってもらいたいです!

これから本などの魅力を皆さんに頑張って伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

キリスト教的(?)不吉過ぎた日

さて、不吉な日といえば、13日の金曜日、ですよね。
ホラー映画の超有名作品に『13日の金曜日』がありますが、もともとアメリカだとか一部のキリスト教優位の国では13日の金曜日が不吉扱いされています。
イエス・キリストが十字架刑で亡くなった受難日が13日の金曜日だったという、それっぽい説がいわれたりしておりますが真偽は不明です。

それで先週の5月13日の金曜日、私が車の運転中、瓦礫を積んだ黒い大型ダンプカーが前にやってきました。そのダンプカーのナンバーがまさかの「666」!

実はこの「666」はキリスト教的に「悪魔の数字」と呼ばれるもの。
こちらは新約聖書ヨハネの黙示録13章 18節に由来するもので、残虐な獣をあらわす数字が666であるというように記されています。
ここでまたホラー映画の登場ですが、『オーメン』ではこの「666」が悪魔を示す数字としてインパクトのある使われ方をしています。

いやー、まさか「13日の金曜日」に「666」の瓦礫を積んだ黒いダンプカーに出会うなんて!!!今日はとんでもなく不吉!!別にジンクスとか不吉な数字なんて迷信と思いつつも、いつも以上に安全運転につとめた私でした。
結果、特にヒヤリとすることも、ピンチにおちいることもなく平穏な日を過ごしました。あはは、良かった。

ということで、先週から誰かに話したくてしかたなかった小ネタでした。
(伝道師じゃないほう)

ミステリーの女王☆

こんにちは! あかトマトです♪

皆さんは「ミステリーの女王」と言えば誰を思い浮かべるでしょうか?

私は断然アガサ・クリスティーです!

中学生の時にNHKの年始の特集番組でその作品に触れて以降、学生時代はかなりの数アガサ・クリスティーの作品を読んだものです。

アガサ・クリスティーの作品の魅力は、人物描写が細かく、静かなストーリー展開の中にも巧みなトリックが隠されていて、どこか先を追いたくなる不思議な感覚を味わえることではないでしょうか。

また、名探偵エルキュール・ポワロや、ミス・マープルの推理は、まさに「灰色の脳細胞」の名にふさわしい活躍ぶりで、最後には思わず声が出てしまうほどでした。

あれから⁇十年の時が経過し、全ての作品を覚えているわけではありませんが、海外では映画化もされている有名な作品が、本学4Fメディアコーナーに多数あります!(館内利用限定ですので、4Fでご視聴ください。)

図書としての所蔵があるものもございますので、一部ご紹介いたしますね♪

『そして誰もいなくなった』

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そしていきなり視聴しようにも、どれがいいかわからない!という方には、こちらの本がおススメです☆

『アガサ・クリスティー完全攻略』

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この1冊の中にアガサ・クリスティー作品の魅力がぎっしり詰まっていますので、初めての方でもきっとお気に入りの1冊が見つかるはずです。

是非この中から気になる作品を手に取って読んでみてくださいネ♪

(なごやの図書館スタッフ:あかトマト)

鳩の撃退法

どうも!お茶犬です(-ω-)/~~

お久しぶりのブログですが・・・

今回は、新作DVD「鳩の撃退法」をご紹介したいと思います🕊✨

鳩の撃退法.jpg
こちら...
考察好きな方にお勧めの映画となっております🕵

 あらすじ 
物語は1人の男が失踪したところから始まる。
「一家の失踪事件」 「偽札事件」の2つの軸から
その糸をつなげていくストーリーである。
津田はカフェで出会った秀吉という男が翌日から失踪したことを知り
それをテーマに小説を書く。
さらに津田が仲良くしていた房州書店の老人から
遺品として3,003万円を譲り受ける。
そのうち3枚が偽札だったことがわかるが
2つの事件は密接に絡んでいるのではないかと考えるようになる。
現在進行形で進む事件をミステリーにしながら
小説というフィクションに書き起こしていくが...
津田の話は本当にすべて小説の中だけの物語なのか...?
検証を始めるとそこには「驚愕の事実」が待ち受けていた――

最後にはタイトルの意味も分かるのでとても面白い映画です!!!

私はこの映画を動画配信サービスで観たのですが、
ランキング2位という人気を博していました👑✨

名古屋学院の皆さんは学情で無料で観ることが出来るので
ぜひ観に来てくださいね👀"

(学生サポーター お茶犬)

名作の中の言葉遊び

ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。

皆さんは、本や映画、ドラマなどで主題とは全然関係ないところが気になってしまったり、記憶に残っていたりすることはありませんか?

肝心のストーリーはさっぱり覚えていないのに、一つの台詞だけやけにはっきり覚えていたり、登場人物の些細な仕草が気になったり。

私にとっては、太宰治の『人間失格』の中のある言葉遊びがそうです。

こちらにそのルールを引用します。

「名詞には、すべて男性名詞、女性名詞、中性名詞などの別があるけれども、それと同時に、喜劇名詞、悲劇名詞の区別があって然るべきだ、たとえば、汽船と汽車はいずれも悲劇名詞で、市電とバスは、いずれも喜劇名詞、なぜそうなのか、それのわからぬ者は芸術を談ずるに足らん、喜劇に一個でも悲劇名詞をさしはさんでいる劇作家は、既にそれだけで落第、悲劇の場合もまた然り、といったようなわけなのでした。」(以上、作品本文より引用)

このあまりにも有名な作品を初めて読んで以来、主人公が友人と、この悲劇名詞・喜劇名詞のあてっこをする場面だけが妙に記憶に残っているのです。

あらすじさえもう一度読み返さないと紹介できないのに、この言葉遊びのルールだけは覚えています。

あらすじの紹介も無く、ごく一部分についての思い出語りだけで、作品の紹介としてはかなり邪道なものかもしれません。

もちろん学問や研究を目的とした時にはふさわしくない読み方ですが、

私自身は、これもひとつの読書体験として結構気に入っています。

読書とは、本と自分との一対一のやりとりを醍醐味とする行為です。

みなさんが、様々な作品との出会いを通じて自分だけの読書体験を得ることができますように。

太宰治『人間失格』は青空文庫からすぐに読めます。タイトルをクリックしてください。

(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)

ゲーテとベートーヴェン

今頃ですが、

ベートーヴェンの作品に感動している小豆です。

古い映画『若草物語』の中に

ベア教授がピアノを弾きながら歌っているのを

ジョーが静かに聴いているシーンがあります。

その曲は、ゲーテの詩にベートーヴェンが曲をつけたのだと

ベア教授が説明します。

その詩は

ただ憧れを知るもののみが。。。

で始まる詩で他の作曲家も曲をつけているようです。

その映画から、ゲーテとベートーヴェンの繋がりについて知りたくなって

見つけたのが

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ゲーテとベートーヴェン』そのままのタイトルです。

それぞれのおいたちから、出会いのきっかけ、

互いにどのような感情を抱いていたのか

などなど興味深かったです。

ゲーテがベートーヴェンの

(今では有名な曲ですが)

『運命』を聴いた時の感動のことばがすごいです。

「感動なんてもんじゃない」

「これはすごい!」

「大変な大作だ」

「とてつもない!」

などなど。

私は、ここ数年、終活の一環としてどんどん物を処分していて

CDもたくさん処分しました。

そんな中、一枚だけベートーヴェンのCDを残していました。

それが、『運命』

久しぶりに聴きなおしてみて、

私もすごく感動しました。

力強い反面、なぜかとても切なさも感じます。

歳をとったせいでしょうか。

今はお気に入りのCDとなりました。

終活中なのに、ベートーヴェンの全曲集なるものを買ってしまうほど

ファンになりました。

ゲーテの詩集も読み返しています。

ゲーテ詩集』もいかがでしょうか。

(図書館スタッフ:小豆)

大切なのは真実に向かおうとする意志

こんにちは、学生サポーターのメガネです。

今回は2020年9月10日に公開された映画『すばらしき世界』をご紹介します!

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この作品は過去に殺人を犯し、服役していた主人公"三上"が出所するところから始まります。

その後、剣道の武具を作ったりレジ打ちなどの仕事を通じて、社会復帰しようと試みますが、ことはそれほど単純には進みません。

その理由の一つは当然、三上が前科持ちであるからなのですが、もう一つ性格上の問題もありました。

それが三上の短気です。三上は情に厚く、仲間思いな反面、曲がったことが許せず、不条理なこととは徹底的に対抗しようとします。

そうした姿勢は距離をとってそ知らぬふりをしてかわし続ける現代の価値観とは大きくずれています。

しかし、長らく刑務所にいた三上にそんなことは伝わりません。

そんなふうに社会になじむことに四苦八苦している三上に目を付けたのはプロデューサーの吉澤と、カメラマンの津乃田です。

二人は三上を襲う不幸をドキュメンタリーにしようと考え、三上に近づいていきます。

出所後の三上は存外孤独ばかりというわけではありません。

入所前のつてや、身元引受人の弁護士庄司、レジバイトで雇ってくれた店の店長に、駆け出しカメラマン津野田など様々な人とかかわりながら生きていきます。

作中で描かれる三上の状況は決してすばらしいものではありません。

前科持ちで極端に短気、塀の中で過ごした時間があまりにも長く、当たり前が通用しない。

それでも三上自身は自分の人生に絶望することなく、日々生きていくことを選びます。

すばらしいと聞いたとき、それが音楽でも舞台でもゲームでもまず頭に浮かぶのはその結末、完成後の姿を思い起こします。

では、世界のすばらしい結末とは何でしょうか。それはこう言いかえることもできると思います。自分の人生のすばらしい結末とはどんな姿でしょうか。

それを考えるとき、多くの人は命が絶えるその瞬間をどう飾るかではなく、その瞬間に至るまでに何をするかで考えると思います。

すばらしいとは結果でなく、過程にある。

そんなふうに思わせてくれる男、三上の生きざまは学術情報センターで誰でも観ることが出来ます!

ぜひみてみてください~!

(学生サポーター メガネ)

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