「授業」と一致するもの

実写化映画特集

お久しぶりです、かえるです!



もうすぐ夏休みから1ヵ月経ちますね。

夏休みのダラダラ生活から抜け出すことは出来ましたか?

私は早起きするのが苦手すぎて、目覚ましを何十個もかけて、毎朝戦っています。。。(笑)

学校の授業にも少し身体が慣れ始めてきて、寝坊することがないようにがんばっていきましょう!



さて、今回紹介したいのは、「実写映画化特集」です!

最近、人気な漫画や小説が実写化されることが多く、そのことに関して賛否両論がありますね。

私が最近感動した、もう一度見たいと思った実写化映画は「アラジン」です。映画館で観た迫力ある、そして繊細で綺麗な映像が忘れられません。

今回の特集で厳選した作品は、どれも評判の高いものばかりです!

私が特にオススメしたい作品は、20世紀少年です。

一作品見終えると、早く次みたい!と思える、ハラハラドキドキな作品です!

元の原作を一度は読んだことある方は、一味違った目線でみることができて面白いかもしれませんよ!!!

是非、4階学術情報センターに足を運びに来てください!


特集コーナー写真.JPGのサムネイル画像

日本の戦争

夏ですね。
夏には、長い休みを利用し、暑くて動きたくもありませんので、じっとしてゆっくりと本を読むというのが、けっこうマシな過ごし方だと思います。
ちょうど、終戦記念日などを挟むから、「日本の戦争」の雰囲気になります。
この時期を機会に、日本の戦争について考え、関連した本を何か一冊読み通す。
毎年夏になると、そう決めている人もいます。
 
私も夏なのでなにか読もうと考えていますが、今日は以前読んで、たいへん勉強になった本を紹介します。

81AcWVO0wlL.jpg加藤陽子先生が中高生相手に集中講義をし、それをもとにして一冊の本になりました。
5講義分のわりに、読み終わったときはけっこう疲れました。
日本近代史をゆっくりと振り返りながら、なぜ戦争という決断を下したのか、様々な視点からこれまであまり指摘されてこなかったことも加えながら、序章~五章まで五日間通して行われた講義録。
東大の先生による歴史の講義だから、貴重な授業を聴いてるようで面白いのですが、受講者がエリートの中学生高校生たちということもあり、ついていくのがやっとという感じです。
自分が中学生や高校生の頃だったらこの授業についていけないだろうなあと思いながらの読書でしたが、しかしそれでも歴史という学問のおもしろさや奥深さ、人間にとって必要なものだという漠然とした感覚はたぶん十代の子にも伝わるのではないか、そういう講義であると感じました。
 
日本の戦争を考えるうえで、まずアメリカの状況を詳しくみていく。南北戦争とはなんであったのか、リンカーンの演説と日本国憲法の関係性、というような視点から考えるところがおもしろい。ルソーの考え「戦争とは主権や社会契約、国家の憲法に対する攻撃である」というのを引用して、戦争とはそもそも何か、戦争の本質を広い視点から考えさせる。世界史的なのです。そして歴史から我々は学ぶ。が、同時に人は歴史を「誤用」してしまうこともある。ということも教えられました。
 日本の対外戦争を考える上で、敵対国や自国のことだけ考えるのにとどまらず、歴史の大きな流れをふまえより多角的にみている。非常に外交的に考えているという印象があります。
戦争というのは外交でかなり決まるということがよくわかる。と同時に日本の外交力の無さにも気づかされる。でもなかには有能だった人もいるのです。
「我が代表、堂々退場す」国連脱退時の外交官で有名な松岡洋右ですが、彼自身はそのことに反対していた。松岡はけっこう現実的な考え方をしていたと先生は指摘している。
 
一方で、日中戦争での中国側の外交戦略がものすごい。
若き駐米大使、胡適の戦略が「日本切腹、中国介錯論」という、日本の切腹を中国が介錯(切腹した人の首を切り落とす役割)するというもの。
端的に言えば、アメリカやソ連を日中間に巻き込むには、中国が日本の戦争を引き受けて、二、三年負け続けることだ。という戦略。
今日の日本は全民族切腹の道を歩んでいる。中国がそれを介錯するのだ。そのための犠牲であると。
あまりにリアルすぎる戦争観ですね、非常に悲壮な計算がされている。徹底的。
しかし加藤先生が指摘するのは、理論そのものというより、胡適がその持論を蒋介石や汪兆銘相手に堂々と述べているというところ。
 
私が、こうした中国の政府内の議論を見ていて感心するのは、「政治」がきちんとあるということです。日本のように軍の課長級の若手の人々が考えた作戦計画が、これも若手の各省庁の課長級の人々との会議で形式が整えられ、ひょいと閣議にかけられて、そこではあまり実質的な議論もなく、御前会議でも形式的な問答で終わる。
 
 こうして日本の戦争を考えていくと、日本の問題がそのまま浮き上がってくると感じます。日本には議論が無い。議論をせずに物事を決めてきたのでしょう。
 兵士の扱いの酷さ。これも日本的特徴の一つ。
44年から終戦までの一年半のうちの戦死者の九割は、遠い戦場で亡くなり、こうした兵士の家族に、どこでいつ死んだのか教えることができなかった。
日本古来の慰霊観からするとこうした魂はたたる。
民俗学の第一人者折口信夫がそのことに怒りを込めて歌っているのが印象深い・・。
そして捕虜に対する扱いの悪さ。
ドイツの捕虜となった米軍の死亡率が1.2%。日本の捕虜となった米軍の死亡率は37.3%!。
それは食糧にも表れる。敗戦間近の国民の摂取カロリーが1933年時点の6割に落ちている。一方ドイツでは敗戦間近までむしろ増えている!
こうくらべてみると日本の特殊さがわかります。
 
あとがきに、
戦争となれば真っ先に犠牲となるはずの普通の人々が、なぜ、自己と国家を過度に重ね合わせ、戦争に熱狂してしまうのか。
とあります。
いや、ほんとうに。なぜでしょう?
 
図書館サポーター あっきー
 
 

誠意ある? 征夷大将軍。

こんにちは! " くうこう "です! (*^_^*)

今回紹介する本は、


坂上田村麻呂の蝦夷討伐が
征夷大将軍の本来の役職意味合です。

その後は
いわゆる、将軍様ってヤツですよ。
日本史上700年近くにわたり続いた武家政権の頂点。 
      " 征夷大将軍 "

歴史の授業で登場し、覚えるのに苦労した方も多いはず 笑

鎌倉、室町、江戸幕府。
源、足利、徳川家。

同じ一族なので、
なんかみんな似たような名前ですよね。

授業では誰のときに
どんな政策を行ったか、
どんな出来事が起こったかなど覚えることもいっぱいだったと思います。

しかし、
歴代39人の征夷大将軍は、
必ずしもみな優秀ではない。

一人ひとりに触れていくと、
「これで将軍?」なんて思ってしまうかも。

情けない将軍や、これといった業績を残せなかった将軍。


このご時勢に将軍様が居たら、カンカンに怒られそう 笑



( 学術情報センター 学生サポーター くうこう )
IMG_0524.JPG

7月14日(日)に大阪大学大学院 高等司法研究科の谷口勢津夫先生を本学丸の内サテライトにお招きし、「税法に関する特別講義」を開催しました。通常の大学院の授業は月曜から土曜でおこなわれますが、この日は日曜にも関わらず、多くの方が参加されました。

今回のテーマは、「税法の基礎理論-重要判例の検討を中心に-」

この講義は経営政策専攻 税法系演習所属の1年生を対象とした必修講義となっていますが、当日は2年生や修了生にもお越しいただきました。

谷口先生は、院生一人ひとりの事前アンケートの質問に丁寧に回答してくださり、参加した院生の皆さんにとって実りのある時間になったのではないかと思います。今回の授業で吸収した知識を、ぜひ今後の勉学や修士論文作成に活かしてもらえればと思います。

ガクチカが書けない(スポ健の就活)

 キャリアセンター、翼です。スポ健の皆さんに、こっそり就活のノウハウをお知らせします。

■ガクチカが見つからない
 <ガクチカ>とは、学生時代に力を入れてきたこと。「そんなこと知ってる」ってだれもが言います。でも、いざ書こうとして、何も浮かんでこないって人いませんか? 実はみんな、そうなんです。「勉強もアルバイトもほどほど。自慢できるものがないんだけど」。そんなあなたも、ガクチカや自己PRを書かないと就活ははじまりません。じゃ、どうする?

■ネタはいっぱい
 「1年生から始めたクラブではリーグ戦に出られなかったし、学業成績も普通。接客のアルバイトは3年目だけど、とくに難しいわけではないし。長所と言われても......」。よく考えて。あなたのその普通さを大切にしてほしい。選手として活躍できなかったけど、ベンチでチームを盛り上げたよね。大学の成績は並かもしれないけど朝練しながら授業にでたし、卒論の準備もしている。アルバイトでは後輩の指導をして、店長から頼りにされているんでしょ。ほら、ネタはたくさんあるじゃない。

■挫折こそアピールポイント
 企業はチームで動くもの。ホームランバッターだけがほしいわけじゃない。選手の技の組み合わせで試合はつくられる。仕事も同じ。あなたが学生時代に身につけたチーム力こそ長所だと気づいてほしい。"仲間の長所を見つけてチームを支えてきた"って主張してみて! あなたは、ケガで試合に出られなくなっても、選手の体調を気づかい、ひとりひとりに声をかけた。バットを持てない悔しさは、仲間が試合に勝ったとき不思議と消えていた――。そうそれ! チームを支えた、チームに支えられた、そうして挫折を乗り越えた、これがあなたの強み。これがアピールポイントよ。

(翼)

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