「キリスト教」と一致するもの

10月11日、東日本大震災からはや7カ月を迎えました。震災で最も多い死者・行方不明者を出した石巻市では、259か所の避難所全てが閉鎖されたとの報道がありました。しかし、復興には20年はかかると言われ、被災された方たちが落ち着いた生活を取り戻すまでには、まだまだ長い時間が必要です。

 

さて、夏休みを利用して、本学から100名を超える学生・教職員が被災者支援ボランティアとして宮城県に出かけました。彼らは、①NPO法人レスキューストックヤードの七ヶ浜プロジェクト(61名)、②東北学院大学の気仙沼プロジェクト(40名)、③日本キリスト教団東北センターの仙台市プロジェクト(4名)、の3つのボランティア・プロジェクトに参加しました。

①     七ヶ浜プロジェクトでは、海浜清掃・足湯・ガレキ撤去・地域住民交流カフェといった活動に加えて、在宅避難民の支援ニーズの聞き取り調査を行いました。これは、避難所や仮設住宅に住む被災者には支援の目が届きやすく、実際それが行われてきました。しかし、自分の住宅に住まう被災者への支援は、ほとんど手がつけられていなかったようです。そのため、今回のニーズ汲み採り調査は、現地の人たちに大変感謝されたそうです。

②     気仙沼プロジェクトでは、他大学の学生ボランティアと一緒になって、写真洗浄、ガレキ撤去、養殖業復興支援、美術館サポート活動、祭の手伝いなどを行いました。この活動は、東北学院大学が全国の大学に参加を呼び掛けたものです。そのため、このプロジェクトに参加した学生たちの何人かは、全国に友人が出来た、と言っていました。

③     さらに、キリスト教団プロジェクトでは、東北教区被災者支援センターを通して、泥だし、ガレキ撤去などの活動を行ってきました。

 

参加学生の中には、既に高校時代からボランティアの経験を持つ者が1割近くいたようですが、多くは今回が初めてという者でした。いずれの参加者も、貴重な体験を基に、様々な思いを抱いて名古屋に帰ってきたことと想います。何をどう感じ、何を自らの肝に銘じ、何を学んだかは、参加者それぞれでしょう。そうだとしても、今回の体験を通じて感じたこと、学んだことは、これから生きていく上で必ず血となり肉となるものだと確信します。

 

「額に汗して活動する学生たちの真摯な姿を目の当たりにして、心から彼らを誇りに思った」、「彼らの姿に目頭を熱くした」、「一緒に行って良かった」。同行した教職員の何人かが、そう語ってくれました。私も同じ気持ちです。他人の痛みを自らの痛みと捉え、手を差し伸べなければと感じ、実際に行動に移す。そんな若者たちが、本学にはこんなにも沢山いるのだ。嬉しいですね。「今の若いモン、なかなかヤルじゃないのっ」。そんな気分です。

困っている人たちに自然に手を差し伸べることができる人たち、貴方がたは本当に心の優しい、勇気ある者たちです。貴方がたこそが日本や世界を救ってくれる人たちです。

 

被災者支援ボランティアの活動に参加された学生・教職員の皆さん、御苦労さまでした。そして事前の準備や調整作業に、惜しみなく時間と労力を割いていただいた学生部や教務部をはじめとした関係部署の皆さん、ご協力ありがとうございました。事前に懸念されていた事故や病気・怪我など無くて一安心です。安堵とともに、「We are proud of you.」と言わせて下さい

ESCで日経新聞を読もう!

 

10月より、教育学習センターに「日経新聞」が届くようになりました。

 

前日の夕刊と、当日の朝刊が一緒に読めるようになっています。

 

一週間分程度、過去に遡って読めるようにしていく予定です。

 

 

 

大学生の間には「成人」にもなりますね。選挙を始め、今後の人生において

 

多くの選択肢を、自分の経験したことと照らし合わせながら

 

新聞やテレビといったメディアからの情報をもとに

 

しっかりと自分で選択し、決定していかねばなりません。

 

 

 

 

大人としての自分をどうやって育てましょうか?

 

 

 

その一つのツールとして、是非、日経新聞を活用してください。

 

 

 

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他にも、「広報なごや」「キリスト教学校教育」なども置いてあります。

 

閲覧自由ですので、手にとって読んでみてくださいね。

 

暇な時間にチョイ読みでも。

 

 

 

大人気分を味わいながら、社会の勉強しちゃいましょう!!

 

 

チョッパー子

 

9月15日に,留学生別科入学式が名古屋キャンパスのチャペルで行われました。その折,次のようなことを話しました。

On behalf of Nagoya Gakuin University's colleagues, I'd like to express great pleasure to accept you as our students. Welcome to NGU!
 
名古屋学院大学の全ての関係者を代表して,皆さんを心より歓迎します。
「名古屋学院大学へようこそ」

私たちの大学は,キリスト教主義教育を基礎に,1964年に設立されました。建学の精神は,聖書から引用された「敬神愛人」です。これは,「神を敬い,人を愛する」ことを意味しています。つまり,私たちの大学は,「人知の及ばぬものがあること」を認識して,「自らは傲慢になることなく」,「他者に配慮できる」,そんな人材を養成したいと考えているのです。

さて,今回,皆さんがこの時期に日本の留学先として本学を選んだことは,3つの点でラッキーであったと想います。それは,第1に,本学が名古屋と瀬戸の2つのキャンパスを抱えていること,第2に本学が日本列島の真ん中の名古屋市に立地していていること,第3に,皆さんは,日本の歴史的な転換期を目の当たりにできること,です。

第1のラッキーを説明しましょう。約5,300名の学生が学ぶ本学は,規模からみれば,日本の大学の平均的な姿ですが,名古屋と瀬戸に2つのキャンのパスを抱えているという特徴があります。2つのキャンパスで学ぶことを通じて,皆さんは,日本の新しい文化と伝統的な文化の両面を同時に体験できることになります。
2つのキャンパスとは,今皆さんが居るこの「名古屋キャンパス」と,ここから約30キロメートル離れた「瀬戸キャンパス」です。
名古屋キャンパスには,大学本部の他に,経済・商・外国語という伝統的な3学部と留学生別科が配置されています。一方,瀬戸キャンパスには,「スポーツ健康」および「リハビリテーション」という現代的な2つの学部があります。
名古屋と瀬戸の2つのキャンパスは,極めて対照的で,名古屋キャンパスは都市型,瀬戸キャンパスは郊外型と特徴づけることができます。さらに,名古屋キャンパスは現代的な文化・行政・商業施設にアクセスが容易であり,一方の瀬戸キャンパスは,日本の伝統的産業である「窯業・瀬戸物」を代表する都市に立地しているため,伝統工芸に触れる機会が豊富です。
つまり,皆さんは,本学での滞在期間に,新旧の二つの日本の文化を同時に見て,聞いて,体験することができるのです。

第2のラッキーは,本学留学生別科が名古屋に立地していることです。本学が所在する名古屋は,地理的に日本列島の中心に位置し,東京・大阪に続く三大都市圏の一つを形成しています。しかも,名古屋はトヨタをはじめとした日本を代表する製造業の集積地でもあるため,現代日本の社会経済の縮図を見ることができます。
また,名古屋は,東京や大阪の中間点にあることから,両都市のほか古都・京都に出かけるにも便利です。
さらに,名古屋市の人口は約230万人であり,数多くの文化や商業施設を抱える大都市です。しかし大都市でありながら,名古屋の人口密度は東京のそれほどは大きくなく,物価も相対的に安い,といったメリットがあります。

そして第3のラッキーは,現在が,3月11日に起きた東日本大地震と原発事故後の日本の混乱や復興過程をつぶさに観察できる時期であることです。皆さんは,そういう時期に,日本に滞在されているのです。
おそらく皆さんの中には,「何故,原発事故の影響があるこの時期に,日本に行くのか」,「止めたらどうか?」といった忠告やお願いをご家族や知人の方から受けた方もいらっしゃるでしょう。
しかし,今は日本全体で困難から這い上がり,新しい国づくりをスタートさせようとしている画期的な時期なのです。皆さんは,歴史の証人として,その日本を直接観察できるわけです。震災後の復興という難しい時期だからこそ,その姿を直接目の当たりにする今回の日本滞在は,皆さんの人生にとって得難い経験となることでしょう。
皆さんは,「日本の震災復興の生き証人」となる可能性を秘めています。どうぞ,冷静な観察眼を持って,今の日本の姿を見てください。

私たち名古屋学院大学の全てのスタッフは,皆さんの日本滞在が快適なものになるように,また高い学習成果を上げることができるように,全力をあげてサポートします。
判らないこと,困ったことなどがあれば,遠慮なく,私たちにお尋ねください。

今日の緊張した皆さんの顔が,留学生別科の課程を終える半年後あるいは1年後に,どのように変化しているのかを見ることが楽しみです。

実り多い,日本での留学期間であることを祈ります。
ご入学,おめでとうございます。

2011年9月15日

  3月11日の東日本大震災は,東北地方を中心に未曾有の災害をもたらしました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。これによって,日本の政治は以前にも増して混迷し,経済の停滞も深刻化していますが,学内の「他者に優しい姿」は少し誇らしく感じています。

 震災以来,本学では,①支援金の募金集め,②被災した在学生・入学予定者を対象とする学費の減免,③他大学の被災学生の受け入れ,④震災ボランティアの支援,などを行ってきました。学内で集められた義援金は1,500万円を超え,社会福祉事業団やキリスト教学校連盟を通じて,現地に届けられます。被災された在学生・入学予定者にとって,1年間の学費免除はわずかな奨学金かもしれませんが,震災が学修機会の中断とならないことを期待しています。被災地にある他大学の学生を「科目等履修生」として無料で受け入れる案内は,ホームページ上でも公開しましたが,今のところ応募者はいません。5月中旬に,東北地方の多くの大学が授業を再開したことから,該当する学生たちも大学に戻って行ったのでしょう。中部地方にある他の多くの大学も被災学生の受け入れを決めていますが,ほとんどその事例は無いようです。

 さて,震災ボランティアです。6月中旬までに,既に何人かの学生が被災地でボランティア活動を行い,その報告を受けました。6月22日(水)に行った「災害ボランティア(夏季休暇中に予定)」の説明会には90名近くの学生が集まり,学生支援センター職員による説明を熱心に聞き入っていました。この夏,果たして何人の学生が,実際にボランティアとして出かけていくかは判りませんが,他者を気遣う優しい心根の若者たちの姿がそこにありました。

 加えて,同日夕方には,金山駅の駅前広場で,学生たちが募金活動を組み込んだ「チャリティー・ライブ・コンサート」を行いました。学生ボランティアサークル「EARTH」が企画し,吹奏楽部,軽音楽部,Jazzクラブに呼びかけ,30人が集結しての演奏会です。1日に30万人が乗降する金山駅は,本学にとってはハブ駅です。足を止めて演奏に耳を傾ける通勤客,募金箱にお小遣いを入れる高校生など,ありがたいことです。

 キリスト教主義の名古屋学院大学は,建学の精神として「敬神愛人」を掲げています。「神を敬い,人を愛する」は,ジコチュウ(自己中心)になることなく謙虚であれ,他者に気配りし,優しさを持てという精神です。敬神愛人の精神は「小さな親切運動」とも軌を一にするものでしょう。世界の人々がこれを人生訓とすれば,まさに世の中は平和になり,福祉も向上するというものです。

 本学は,愛知レスキューストックヤード等のNPO法人や被災大学である東北学院大学と連携しながら,学生たちのボランティア活動を支援しています。

LSC の掲示板ができました~!

試験期間も半分を過ぎ、みなさんのテスト勉強も追い込みですね!

そんな中ではありますが、報告です。

 

LSCとみなさんを繋ぐ、

もうひとつのツールができました

 

じゃ~ん!! 

教育学習支援センターの掲示板です!

 

 

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曙館1階、102教室 東側入り口横 の掲示板・・・

キリスト教センター と 学術情報センター の間・・・

 

ほらね。

 

「センター」が 仲良く 並びました。

 

 

 

 

掲示板.jpg嬉しくて、早速、貼っちゃいましたよ!え、気づいてくれました? ありがとう!

 

今までは、教務課の掲示板に間借りしていましたが、

これからは、「教育学習支援センター」の看板の下に堂々と!

"LSCカラー"でみなさんにいろいろ案内しますね♪

通りかかったら、毎回、要チェック☆ですよ~!

 

どんどん情報発信しますよ!ついてきてね!!

 

チョッパー子

もうすぐ

 もうすぐクリスマスがやってきますね(≧V≦*)/

恋人がいてもいなくても、みんなが楽しみにしていると思います。

瀬戸キャンパスでも名古屋キャンパス同様にクリスマスの装飾がされました!

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 こんな感じで、クリスマスツリーやリース、ポインセチアが飾られています。

チャペルはもちろん、丸善や事務もクリスマスっぽく彩られています!

 

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 キリスト教の学校ならではだと思うので、みなさんクリスマスを存分に味わってください

 

(まめすけ & うぱこ)

    ・ ☆ . ・ . ・ . ・ . ・ .  ・.     ・ .
   ・ ** .  ・ 〇 ・ Merry Christmas!! ・ .
   ・ ***N . ・ o   ・ .  . ・          ・
  . *i**** ・ . o ・    ・      ・    ・
  X***J***         _П /\/\ ・     ・
 **X*****o*    /\ Ц\・ /\ \  ・
******%*****/ 仝 \____\  /\ \  ・
++++ || ++++| П | 田 |++++ ||.| +++     

Happy Halloween ver.2

また最近、日が短くなってきましたね。

このブログを書き終わる頃には辺りは真っ暗なんでしょうね・・・。

 

さてさて☆★☆

日本では馴染みのないハロウィンについて今日も少しお話したいと思います。

 

みなさん、ハロウィンの時期になるとよく見かける「カボチャ」ですが、

あれ、何なのかご存知でしょうか?

正確に言うとカボチャランタンを作るんですけどね。

 

あのカボチャのランタン、英語ではJack-o-Lanternと言います。

一説によると、このJack-o-Lanternは昔々の卑劣な男の話が元になっているとか。

 

昔々、卑劣な鍛冶屋のウィルという男がいたそうです。

この男は死後、死者の門にて聖ペテロを騙して生き返ってしまったのです。

                   ↑キリスト教の世界で、死後に人が天国or地獄行きを選定すると言われています。

それに反省もせず再び使者の門を訪れた際、

ウィルは地獄でも天国でもないただの暗闇の世界に追放されてしまいました。

これをみた悪魔が哀れに思い、地獄の劫火から火のついた石炭をひとつ渡したそうです。

 

この火がカボチャランタンの始まりなのです。

 

玄関先に飾られた怖いやおかしな顔をしたカボチャのランタンは、

悪霊からその家を守ってくれるのです。

 

ぃゃ~せいぜい仮装をしてパーティーをするくらいしか知らない私達日本人。

こんなバックグラウンドがあったんですね!!

 

 

長々とお話しましたが、

ここからはハロウィンにまつわる作品をご紹介しますね。

 

ナイトメア・ビフォア・クリスマス

   皆さんご存知、ディズニー映画です。

ハロウィン・パーティ

   著者アガサ・クリスティによるミステリー小説です。

 

他にも、テーマこそハロウィンではありませんが、

ストーリーの中にハロウィンシーンが登場するものもたくさんありますよ♪

ちなみに、アガサ・クリスティハロウィン・パーティは本館に置いてありますので是非読んでみて下さい。

 

                                

 

 

ぁー・・・貸出中だったらごめんなさいσ(-д-;)

 

(学生まめこ)

名古屋学院大学らしさを↑

学生の皆さん、

名古屋学院大学を最高にイケてる大学にするためには、

何が必要だと思いますか?

 

このデカくて大切な課題に真正面から向き合うべく、

「名古屋学院大学をどんな大学にしてゆきたいか」をテーマに、

大学研究家の山内太地さんをお招きした、

職員研修会が実施されました。

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 山内さんの話を聞いて痛感したのは、

もっと名古屋学院大学らしい特徴ある教育、学生支援の取組を

打ち出していかなければならないということです。

 

名古屋学院大学らしさ・・・!?

「キリスト教精神」「敬神愛人」「自由な学風」・・・

一番の名古屋学院大学らしさは、

今、ココにいる学生さんひとり一人が醸し出すオーラ☆

であると考えます。

つまり、みんながやりがいを感じて光り輝くことが、

「最高にイケてる大学」を築く、中核の中核になります。

≪元気なNGU生が増える ⇒ 大学の評価が上がる≫

 

みんなが輝くためには、そのための仕組みや体制作りも必要↑↑

「あんなことして欲しい」「こんな取組があったら参加したい!」という意見のある方、

S-プラッツに教えてください。

一緒に実現させましょう!

そして、他大学生も羨むムーブメントをドンドン作って、

日本で一番面白い大学にしよう!

 

最高に輝ける4年間@名古屋学院大学

S-プラッツはみなさんの「想い」を全力でサポートします。

 

スタッフ翼。

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大学研究家 山内太地さんのブログはコチラ↓

          http://tyamauch.exblog.jp/

<Ami-4>建学の精神と、自分。

学生が、頑張る学生を紹介していくアミーゴの輪】

前回の英米語学科4年の藤原さんご指名のアミーゴ(アミーガ)は・・・

 

<Ami-4>英米語学科3年の川津勇くん

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彼に「名古屋学院大学の良いところは?」と尋ねたら、

「建学の精神である“敬神愛人”です」との答えが返ってきました。

 

彼は、4代さかのぼったおじいさん・おばあさんの頃から

キリスト教と関わりのある家庭に育っています。

だから、名古屋学院大学の教育目標に共感できる部分が多く、

「勉強だけでは得られない大切なことを学ぶチャンスが、

                      この大学にはたくさんある」

と、語ってくれました。

事実、

海外の学生さんとキリスト教を通して交流したり、

毎週チャペルでのお祈りの会を開催したりと、

積極的にいろんな取組へ参加しています。

彼の将来の夢が「牧師」さんだというもの、うなずけます。

行動力と社交性を備えた、目的意識の高い人物☆

 

また、彼はサークル活動にも一生懸命取り組んでいます。

「昼コンプロジェクトクラブ」に所属し、

ピアノの奏者として、ステージにも上がっています。

また、これから新しいサークルも作りたいとのこと。

バイタリティが、すごいですね。

 

名古屋学院大学は、もちろんキリスト教主義なんですが、

彼が、あまりに自然体でキリスト教について語っているので、

こんな学生が名古屋学院大学にいるんだ と、正直驚きました。

そして同時に、嬉しくなりました。

 

変なかたちでの強制ではなく、

彼の考えや取組が自然と学内に浸透すれば、

キリスト教主義の大学として、

とても素敵なことです。

今後、彼の活躍に注目していきます!

 

スタッフ翼。

 

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1ヵ月遅れの9月。
10月に、寮で行われる日本人主催のお祭りのためとても忙しい月となった。
寮のイベント事だけではない、9月はファイナルペーパーが多く、少し息苦しい月だった。
ファイナルペーパーを教授室まで取りに行った時、普段話す機会があまりなかったクラスメートと話すことができた。私がフィリピンを留学先に選び、さらにはアテネオ大学ではなくフィリピン大学を選んだことを話すと、すごく喜んでいた。自大学フィリピン大学をとても誇りに思っている。すごくかっこいい。まだ日本でいう高校2年生の年なのに本当にしっかりしているし輝いているように感じる。フィリピン語を話せない、またはそれと混ざって英語を使っているフィリピン人を「コニョ」というようだが格差もあれば偏見のようなものもあるような気がした。コニョだけでなくフィリピン語の多くの階級(正しいニュアンスか定かではない)やその間のフィリピン人の感覚を知りたい。


9月の一番の衝撃的な出来事は台風ONDOYによる被害だ。フィリピン大学はマニラにおいてもケソン州という少し高い位置にあるため台風が過ぎてからのニュースでONDOYのことを知ることになった。開発の学部と一緒に政府の社会福祉省のようなところに行ってお米と缶のパッキング作業を行った。直撃した次の日から、寮ではドネイションボックスが置かれ、多くの服や非常食が入っていた。フィリピンのマーケットを占めるモールにも大きなドネイションボックスが設置されていたし、連日各地の教会で援助品の配布や普及作業のボランティアが行われていた。キリスト教徒が多く占めることを改めて感じた気がする。今回こんなにも被害が広がったのはフィリピンのポジティブな文化が影響するとあるフィリピン人が言っていた。いつもはそんなに水がこない、大丈夫。政府は避難するように言っているが、隣人も家にいるし、問題ない。神様が守ってくれるだろう。また、ゴミが街中に散らばっているため、下水道が詰まり水が処理しきれなかった。さらに、フィリピンだけの問題ではないが、近年の急激な地球温暖化による異常気象の側面もある。フィリピンの伝統的な乗り物であるジープは毎日まっくろな排気ガスをだし人々を運んでいる。排気ガスにより遠方が見えないこともしばしばある。
雨季には毎週のように訪れる台風を、フィリピン人は毎年体験している。これからも続くし、異常気象によりさらに大きな台風や災害が起こることも予測される。多くの教訓を生かした対策が実行されることを期待する。

 

 

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