「聖書」と一致するもの
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
本学はキリスト教教育主義大学ですので、入学式もキリスト教の礼拝形式で行います。いきなり讃美歌や聖書、祈祷があって驚かれた方もいたかもしれませんね。キリスト教教育主義はキリスト教の信仰を強制するものではなく、キリスト教にふれ、豊かな人格を養うことを目指しているものです。
キリスト教センターはキリスト教教育を中心的に担っています。
名古屋キャンパスチャペルは平日9時~17時、瀬戸キャンパスは9時15分~17時15分まで開放しています。気楽におこしください。
これからの皆さんの歩みが神様に祝福されたものとなるようお祈りしています。
社会福祉法人 くわの実福祉会かいこ様が瀬戸キャンパスチャペルに今年度も6月、10月、12月とご訪問くださいました。
水曜日グループ、木曜日グループのお散歩グループ約10名ずつが、指導員の先生3~4名の引率で来学されました。パイプオルガンの演奏を聴き、聖書のお話しを聞き希望者はパイプオルガンに触れていただいています。毎回13:15~14:10まで約1時間の滞在です。
12月はクリスマスが近いので、学生有志が演奏して歓迎してくれました。高見先生がクリスマスのお話をしてくださり、それに合わせてクリスマスの讃美歌や身近なクリスマスソングをパイプオルガンで演奏しました。
チャペル周辺の桜のつぼみの様子や開き始めたチャペル横のモクレンです。
昨年の桜は野鳥につぼみをたくさん食べられてしまったようで、満開がかなわず残念な開花でしたが、本日までのところ、とてもいい感じで膨らんでいるので撮影してみました。
瀬戸オルガニストより
過越祭があの有名な絵に云々と引き伸ばして前回のブログは終了していました。
では、あの有名な絵とはなんでしょうか?
答えはレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」です。
イエス・キリストが捕まって十字架にかけられる前日、文字通り最後の晩餐の場面です。聖書にはこれが過越祭一日目(ユダヤ教の暦で15日)の食事だったと記されています(マルコによる福音書14章12節他)。つまり、「最後の晩餐=過越祭」なんです!翌日にはイエスは十字架で死をとげ、3日後の日曜日に復活するわけですから、過越祭とイースターの日程が重なるんですよ。
クリスマスは聖書に何月何日などとは書かれていませんが、イエスが十字架にかけられた日は過越祭のおかげで特定できるわけです。ちなみにユダヤ教の暦が太陰暦なのでイースターも毎年日程が変動するんです。キリスト教のルーツがユダヤ教にあることがあらためて感じられますね。
さて、次回は過越祭にもうちょっと踏み込んでいきたいと思います。
神様から命令されて、エジプトの王様と対峙していくモーセですが、年齢は聖書によりますと80歳からだったようです(出エジプト記7章7節に記載されています)。
モーセはもともと、しゅうとが飼っている羊を管理する仕事をしていました。今風にいえばもう引退して老後を送りたいと考えていたころかもしれません。そんな老人のモーセに、神様は新しい仕事をお与えになったのでした。出来たらやりたくないとその仕事を断ったようですが、どうしても担わなければならなくなったのです。この、モーセの力強い80歳からの生きざまを知るとき、神様から同じく生を与えられた人間として、いくつになっても神様のご用に「うん」といえる自分でありたいと思います。さて、モーセの話は続きます。
トナリの上司(仮名)
まずは予告通り、ブログのtop画像についての説明です。
(1)旧約聖書イザヤ書53章5節の言葉です。
(2)イエス・キリストはゴルゴタ(されこうべの意味)の丘で他に二人の死刑囚といっしょに十字架にかけられました。
(3)棕櫚(しゅろ)の葉です。イエスがエルサレムに入ってきたとき、群衆が棕櫚の葉を道に敷いて迎えました。大歓迎した群衆ですが、イエスの言動が自分たちが求めていることと違うために、すぐにイエスを死刑にしろと叫ぶのです...。
モーセの出エジプト記9
血の災い
ファラオが川へおりてきました。
モーセがナイル川を杖で打つと、水が血に変わりました。魚は死んでしまい、川は悪臭がただようようになりました。
しかし、エジプトの魔術師も同じことをしたので、ファラオはモーセとアロンの言うことをうけいれませんでした。
そのため7日後に次の災いがエジプトを襲うのでした。
続く
前回までの復習はこちらから→モーセの出エジプト記1 モーセの出エジプト記2 モーセの出エジプト記3 モーセの出エジプト記4 モーセの出エジプト記5 モーセの出エジプト記6 モーセの出エジプト記7 モーセの出エジプト記8
クイズ天地創造いかがでしたか?
クイズ天地創造15(最終問題)の答えは続きを読むからご覧ください。
明日からは旧約聖書からモーセの出エジプト記を順にご紹介していきたいと思います。モーセの物語は映画にもなっているので知っておくと観た時に「なるほどね」「こうきたか!」などとよりいっそう楽しめるはずです。
お楽しみに!!!
出張(2泊)するトナリの上司(仮)さん。
なんといつものちっこいカバン1つ持ってやってきました。
A4入るか入らないかで幅12センチほどのカバン1つ...本気でこのカバン1つに着替えから時間ある時に読む本やら全ての荷物が入っているらしいです。しかもちょっとまだ空間があるそうで...普通に家に帰る私よりも荷物少ない...私はいったいこんなにいっぱい何を持ち歩いてるんだろう...。
今年一番の衝撃でした。まだ1月経っていませんが。
気持ちを落ち着けてクイズにいってみましょう!
二字熟語を4つ完成できるように、□の中に共通する文字を入れてください。
ヒント:神様が人に命の息を吹き込んだのは...。
クイズ天地創造8の答えは続きを読むからご覧ください。
トナリの上司(仮名)さんいわく、今は正月に出てしまったお腹が元に戻るころだそうですが、最近の私は「いやいや、年中出たまま」という人になりつつある疑惑が(もう疑惑じゃなくて事実かも...)もちあがりつつあります。
さてさて、漢字の「美」という文字、これに羊が隠れています。
「美」を分解すると、「羊」に「大」で美しい。
これは大きな羊を神に捧げることが人間にとって最もうつくしい行為だということでできたという説があるそうです。
漢字は中国から伝わったので、キリスト教とは別の背景で作られた文字ですが、キリスト教でも羊を生贄として捧げることが創世記4章4節(聖書の5ページ目ぐらい)に記されている習慣なので、とっても親近感を覚えました。
ちなみに羊の肉はとても栄養価が高いそうで、「羊」を「食」べることで「養(やしなう)」になったとか。
今年は羊にちなんで美を養ってみたいですねー。体だけ(余分に)養わないように気を付けたいと思います。