11月5日は「津波防災の日」、「世界津波の日」です。
この日は、安政元年11月5日の安政南海地震(M8.4)で和歌山県を津波が襲った際に、稲に火を付けて、暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させて命を救った濱口梧陵の逸話にちなんで定められたそうですよ。
今年8月には巨大地震の発生に特に注意する措置があり、日常生活を送りながらも足元がおぼつかないような不安の中暮らした方も少なくなかったのではないでしょうか。
いつ、どこで災害にあったとしても、少しでも大丈夫なように。あなたやあなたの大事な人に役立ててもらえたらと「防災:その時に備えるために」をテーマに本を集めて展示しています。
『防災ポーチ』とその中身『必携アイテム』も展示しています(参考:東京都総務局総合防災部防災管理課「東京暮らし防災」)。まとめてみるとたいしてかさ張らないものばかりなので、小さいけれども大きな安心をこの機に準備してみてはいかがでしょうか。
【誰にでも役立つ17品】①モバイルバッテリー ②身分証明書 ③筆記用具・メモ帳 ④小銭(10円玉など) ⑤家族の写真 ⑥マスク ⑦ばんそうこう ⑧目薬 ⑨ウェットティッシュ ⑩汗拭きシート ⑪大判のハンカチ ⑫飴、ゼリー飲料 ⑬レジ袋
⑭携帯トイレ ⑮防犯ブザーや笛 ⑯小型ライト ⑰冷感タオル(夏用)や使い捨てカイロ(冬用)
(図書館員とらねこ探偵ミロ)