『生成AIの脅威』

情報化社会はコンピュータが導入されてから約70年で急速に発展してきました。
当初は計算処理の自動化が中心でしたが、この7〜8年で生成「AI」が登場し、人間と自然に会話し、情報そのものを生み出す段階へと一気に進みました。
本来なら社会全体に浸透するまでに十分な検証が必要ですが、技術の進歩は予想を超えて加速し、私たちは準備が整う前に生成AIと向き合うこととなりました。
OPEN AI の CHAT GPTが始まりでしたが、身近なところではマイクロソフトの「コパイロット」、グーグルの「ジェミニ」といったものがあるようです。
使い方は簡単。key word(単語)を並べるだけでどんどん文章化され、画像まで作成可能です。クイズや試験の解答まで自由自在。
研究論文、小説、絵画、映像、作曲と過去のデータとマージしながら作成できるという点で、作品製作は無尽蔵に可能と言えます。
裏を返せば、まさにオリジナリティの危機であり、これに誤情報が重なれば、社会の崩壊にもつながりかねません。
このような状況下では、真偽の判断は極めて難しく、個人が余程自ら注意しなければ安全に使いこなせません。
従って、安全性の評価や誤情報の拡散を抑える仕組みづくりなど、社会全体でリスクを管理する仕組みの構築が早急に求められています。
(しろとり図書館スタッフ 東空)