「キリスト教 クリスマス」と一致するもの

今だからこそ読んでみたい聖書箇所 その5(最終回)

ただの普通のクリスチャンの私がここ読みやすそうじゃないかしら?と勝手に選んでみた企画その5(最終回)です。
前回までは旧約聖書ばかりでしたが、最終回は新約聖書からおすすめしたいと思います。なんといってもキリスト教がキリスト教なのはこの新約聖書の部分があるからですから!新約聖書のなかにはイエス・キリストの伝記ともいえる福音書があります。4種類あって(一つにまとめたらいいのにというツッコミはなしで)全部おすすめですが今回のおすすめはマルコによる福音書です。

おすすめポイント1
キリスト教はイエス・キリストの生涯を知らないとまったくわけわからないので、ここを避けては通れない!ということで。
もちろん有名なエピソードや言葉が満載ですから、楽しく読んでいけますよ。

おすすめポイント2
4種類ある福音書の中で一番あっさりしているというか、シンプルにまとまっています。つまりちょっとだけ短いということ・・・。

クリスマスの話(イエスの誕生エピソード)が載っていないのでこれだけだとちょっと物足りないかも・・・という気持ちもなくはないぐらいシンプルです。その点ではルカによる福音書もありかなー、やっぱり福音書、1つ読んだら他の3つも読みくらべてみてください。という結論(?)が出たところで、今回のシリーズを終えたいと思います。

あけおめりくり

あけましておめでとうございます!
本年もどうぞ皆さん良い年をお過ごしくださいね。

さて、今回のタイトル、「あけおめりくり」って何やねん!ということなんですが、
皆さんご想像の通り、「あけおめ(あけましておめでとうございます)」と「めりくり(メリークリスマス)」の合成語です。

あ~、教会ではそういう言い方が流行ってんだなぁ~。・・・違います。勝手に作りました。

でもちょっと待って。「あけおめ」はまだ分かるけど、「めりくり」って、もう遅くない?だってクリスマスはとっくに終わったし。

No!クリスマスはまだ終わっちゃいねえ!実はクリスマスは「今日まで」なんだぜ!

キリスト教(西方教会)の暦では、1月6日は「公現日」(公現祭/エピファニー)と呼ばれており、異邦の民への救い主の顕現を記念する祝日とされています。キリスト教の発祥元であるユダヤ教においては、メシア(救い主)は、ユダヤ人のために現れると考えられていました。けれども、キリスト教は、救い主であるイエス・キリストはユダヤ人を含むすべての人々のためにお生まれになったと考えたのです。

それを記念するのが、今日、1月6日。なので、教会では12月24日の日没(クリスマス・イヴ)から1月6日までを「クリスマス」の期間として過ごすわけなんですね。というわけで、皆さん、あらためまして「あけおめりくり」~(しつこい)


さてさて、話は変わって、昨年末に行われた「大学クリスマス礼拝」について。

名古屋キャンパスで行われた24日の大学クリスマス礼拝。今年は例年と違い、クリスマス・イヴに開催されるということで、どれぐらいの来場者数があるか未知数だったんですけれども、なんとなんと、例年以上、非常にたくさんの方々が足をお運びくださいました!

その時の様子です↓

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聖歌隊、トーンチャイム隊も一所懸命に練習した成果を発揮してくれて、豊かな賛美の歌声や音楽に満ち溢れた礼拝となりました。


所変わって、25日の瀬戸キャンパスで行われた大学クリスマス礼拝。

こちらは、本学名誉教授の葛井義憲先生が奨励をしてくださり、多くの来場者の方々とともに厳かな雰囲気の中、イエス・キリストのご降誕をお祝いしました。

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礼拝後は、瀬戸メサイア合唱団によるミニコンサート。そして、第64回・NGUチャペルコンサートが開催されました。
ゲストは、ピアニストの水野みかさんと、ヴィオリストの紫藤祥子さんのお二人。
特別な計らいで、当初予定されていなかったクリスマスの賛美歌も織り交ぜてくださり、とても楽しい心温まる時間となりました。

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24日と25日、二日連続となった大学クリスマス礼拝でしたが、とても充実した二日間でした。

今年も世界中で救い主イエス・キリストのご降誕がお祝いされたわけですが、世界にはまだまだ「平和」とは言えない状況が広がっています。私たちの国も例外ではありません。いま一度、イエスが到来された意味と、神さまが私たちに臨んでおられることを考え直しつつ、新しい一年を過ごしていきたいものです。

世界中の人たちに神さまの祝福と恵みがありますように!!

クリスマスと教会(Christmas and Church)

ローマ教皇(Pope)が来日しましたが、語ったどの言葉も、10億人以上の信者の上に立つ者が発言する重みを感じました。教皇の影響力というものを肌身に感じた瞬間でした。

特に「多くの若者が傷ついている」という言葉には、我々の多くが身に染みたのではないでしょうか。

ちなみに法王ではなく教皇が正式な呼称となった理由は、法王は仏教(Buddhism)で使われる言葉であり、「法」は仏教で言うダルマを意味するからです。

さて僕は昨年のクリスマス、教会に行ったことを思い出しました。

クリスマスといってもすることもとくになく暇だったのですが、ふと思い立って教会に行ってみようと、なにかに導かれるようにふらっと出かけました。うちの近所にけっこう大きな教会があるのですが、ミサ(mass)の時間が遅めで時間があったので別のところはないかと探してみたら、小さめの教会があったことを思いだしたので行ってみるとこっちのほうが早めにやるらしく、はいってみました。礼拝堂は、普通の家よりすこし広いくらいの大きさで、三角屋根で民家のような感じです。中は狭く、明かりも少なく、簡素なつくりで余分なものがありません。そうか、プロテスタント(Protestant)の教会はどこもこういう風なのか。プロテスタントの禁欲的な教えが表れていて、清貧な場というのを感じます。そのあと大きな教会の方に行ってミサに参加したのですが、つまり教会をはしごしたのです(笑)、つくりが対照的で、こちらは豪華絢爛で、立派な建物で敷地も広く、中の礼拝堂がとても広く、建物の中にいくつもの部屋があって天井はとても高く装飾が多い。この建築がカトリック式で、キリスト教の伝統的建築様式なんですよね。行われる儀式も伝統的なやり方のようです。東京ドームで行われた通り、ミサはこっちです。

そのプロテスタント教会(Protestant)での礼拝の方法は、本学で行われているようなものと似たようなもので、クリスマスだからといってそこまで特別なことというか盛大なことはしません。そもそもクリスマスとは、ヨーロッパにおける冬至祭が起源となっている。クリスマスツリーとか、今の世俗化したクリスマスの風習は1950年代アメリカではじまった商業主義的な戦略がきっかけになっているらしい。12月25日冬至の日は、ヨーロッパで夜がもっとも長くなる日なので太陽の復活のための祭りという土着的な復活祭とそれにイエスの復活祭が合わさったものとのこと。

そこでは説教や聖書の朗読が行われ、そのあと聖歌隊による賛美歌が歌われましたがとても力強く、神秘的でした。全体的にはやはり、簡素で、人の数が多い割に静寂さというものを強く感じます。献金もあります。

一方その後に参加した、カトリック(Catholic)でのミサ(mass)では、内容的には説教や朗読、そして音楽といったことは同じなんですが、一つ一つが盛大で長めで、古くからある伝統的な儀式の形式というものを大切にしていることが伝わってきます。ただ敷地内に入った瞬間から、見た目や大きさがまるで違うので、雰囲気は違うし、プロテスタント教会とはちょっと異なる空間なんですよね。大勢の人が集まるので多くの人は中の椅子に座れず、後ろで立ちながらの参加になるくらい。それほどなので中は冬なのに暑い。中の光も、大きな空間を照らすためにとても明るいので暖かな空間という印象が残りました。どちらかというとカトリックの方が世俗的で、どんな人でも入りやすいという印象が残りました。

キリスト教徒じゃなくても参加していいの?という疑問があると思いますが、誰にでも開かれているのですね。そこでは様々な人間、人種や立場や年齢や性別を超えた集まりになっている。


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(カトリック布池教会、ミサ終了後の様子)


日本には昔から、大小多くの神社(Shrine)や寺院(Temple)があちこちにあります。僕は時々いきますが。

そのあいた空間に、こういった大から小までの教会(Church)とかモスク(Mosque)があったりします。実はシナゴーグ(Synagogue)もあります。いろんな宗教(Religion)や宗派の建築物が混在しているのが日本の特徴です。それぞれこんなに違うかと思うほどいろんな違いがありますが、そこにあるのは、人間の知や認識を越えたものへの信仰、そういうものへの祈りのための神聖な空間、というような共通点もあります。

というようにそんな視点でいろんな宗教や宗派を比較してみると面白いです。

図解 世界5大宗教全史

THE FIVE GREAT RELIGIONS OF THE WORLD

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この本は、世界中に広がっているキリスト教(Christianity)、イスラム教(Islam)、仏教(Buddhism)に加えて、ヒンドゥー教(Hinduism)やユダヤ教(Judaism)、そして各地域の土着的な宗教(Animism)まで、仕組みや成り立ちについて解説しています。

世界は思っているよりも、宗教で成り立っていることがわかります。

本学はプロテスタントなのでローマ教皇に関する本はそれほど多くはありませんが

なぜローマ法王は世界を動かせるのか

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や『ローマ教皇庁の歴史』『図説 ローマ・カトリック教会の歴史

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などの歴史本があります。

単にカトリック(Catholic)、正教会(Orthodox Church)、プロテスタント(Protestant)に関する本はたくさんあるので比較しながら学んでみるもの面白いと思います。

それから、クリスマスは教会に行って静寂に過ごすのも良いでしょう。


図書館サポーター あっきー

学情、冬

こんにちは!学生サポーターのJINです!




12月に入りましていよいよあの時期ですね。


そう、クリスマス。



その言葉を聞いてウキウキしたり、落ち込んだりは


人それぞれだと思いますが、「クリスマス」って


なんの行事か知っていますか?クリスマスの意味とは?



クリスマスは「キリストのミサ」という意味で、一部の教派が行う


イエス・キリストの降誕祭。あくまで誕生を祝う日であって、


イエス・キリストの誕生日ではない


キリスト教国以外でも、年中行事として親しまれている。



・・・だそうです。ひとつ知識が増えました!


ということで、学情も冬期仕様に変身しましたよ!


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電飾でキラキラ飾り付け。クリスマス感!

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小物にもご注目!可愛いでしょ!



以上、JINでした~。

A Merry Christmas and A Happy New Year

 メリークリスマス!
遅すぎるよ!もうクリスマスは終わったよ!とおっしゃらないで、実は今こそクリスマスシーズン。12月25日から1月6日がクリスマスのメインシーズンなんですから。
日本だと25日には店頭の模様替えが始まり翌日にはすっかりさっぱり消えているクリスマスですが、1月6日が公現日(コウゲンビ)と呼ばれる日です。
イエスに会いに星に導かれてやってきた占星術の学者たちがイエスに出会い、拝んだ日を公に現れた日ということで公現日といいます。
12月24日まではあくまでも待降節、クリスマスの前の準備期間、25日から1月6日までが降誕節というクリスマスの期間、サンタクロースが1月6日に来る国もあるんですよ。

さて、ここで一つご報告が。
新年からは私、いわゆるこのキリスト教センターブログの中の人というんですかね、が入れ替わります。ここまでお付き合いいただき感謝です。次回からのフレッシュなブログ、お楽しみに!
それではA Merry Christmas and A Happy New Year

新しい年も神様の守りと導きが皆さまのうえに豊かにありますように。

今日、宗教を知る。

こんにちは! " くうこう "です! (*^_^*)

突然ですが、皆さんは宗教を信仰していますか?

 って言うと、「〇〇教」と答える人もいれば、

 「宗教は信仰してないよ。」と答える人もいます。

でも、本当に信仰していないのでしょうか。

困ったときは神頼みとかしません??


と言うか日本人は

12月25日のクリスマスにキリスト教のイエス・キリストの降誕を祝い、

12月31日の大晦日に仏教のお寺で除夜の鐘を聞き、

1月1日の年明けには神道の神社で初詣するという、

世界でも変わった人なんですけどね 笑

だからこそ、宗教を信仰していないわけがないですね!! (必死)

ならば、宗教についてもう一度知りましょう!

今回紹介する本は、

知っておきたい、世界の宗教。 」です!



ユダヤ・キリスト・イスラム・ヒンドゥー・仏教・神道。

それぞれの信仰者たちの暮らし、文化、芸術。

様々な基礎知識に触れられます。


( 学術情報センター 学生サポーター くうこう )


メインのクリスマス行事がせまってきました。

 キリスト教センターでのクリスマス行事のメインともいえる行事がせまってきました。


★大学クリスマス礼拝<名古屋>
 12月21日(金)17:15~18:00
 しろとりチャペル
 奨励 神山美奈子先生(商学部講師)
 奨励題 「空に光る星たちも~音楽で彩るクリスマス~」

★大学クリスマス礼拝<瀬戸>
 12月25日(火)17:00~18:00
 瀬戸チャペル
 奨励 高岡 清先生 (日本基督教団 瀬戸永泉教会牧師)
奨励題 「乳飲み子を見つけるであろう」

★第63回NGUチャペルコンサート
 12月25日(火)18:00~19:30
 瀬戸チャペル
 合 唱  瀬戸メサイア合唱団
 ヴァイオリン 鈴木 敏子氏
 ピアノ 高橋 果歩氏

いずれも入場無料、申し込み不要、一般の方にもご参加いただけます。
ぜひミッションスクールならではのクリスマス行事にご参加ください。

クリスマスツリー点灯式を開催しました。

2018年12月3日(月)16:45~にしろとりチャペルにてクリスマスツリー点灯式を開催しました。

あいにくの雨のため急きょチャペルにて開催となりました。

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聖歌隊の賛美、聖書朗読と奨励が柳川真太朗 氏(キリスト教センター職員・伝道師)の司式のもと行われ、最後は外に出て全員でカウントダウンをし、ツリー点灯の瞬間を共有しました。

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イエス・キリストの誕生は闇の世を照らす光とたとえられますが、そのことを象徴するような暗闇から浮かび上がるツリーの輝きに歓声があがりました。


クリスマス行事のご案内

 昨日から両キャンパスのクリスマスツリーが点灯しました。
ということで、ここで今年度のキリスト教センターのクリスマス行事をざっとご紹介いたします。

★クリスマス絵本の展示
 12月3日(月)~
 しろとりチャペル エントランスホール

★名古屋キャンパス クリスマスチャペルアワー
 12月18日(火)12:40~13:10
 しろとりチャペル
 奨励 本間優太先生(日本基督教団 南山教会伝道師)

★瀬戸キャンパス クリスマスチャペルアワー
 12月21日(金)13:00~13:30
 瀬戸チャペル
 奨励 神山美奈子先生(商学部講師)


★大学クリスマス礼拝<名古屋>
 12月21日(金)17:15~18:00
 しろとりチャペル
 奨励 神山美奈子先生(商学部講師)

★大学クリスマス礼拝<瀬戸>
 12月25日(火)17:00~18:00
 瀬戸チャペル
 奨励 高岡 清先生 (日本基督教団 瀬戸永泉教会牧師)

★第63回NGUチャペルコンサート
 12月25日(火)18:00~19:30
 瀬戸チャペル
 合 唱  瀬戸メサイア合唱団
 ヴァイオリン 鈴木 敏子氏
 ピアノ 高橋 果歩氏

いずれも入場無料、申し込み不要、一般の方にもご参加いただけます。
ぜひミッションスクールならではのクリスマス行事にご参加ください。

いよいよアドヴェント

 今年は12月2日(日)から、キリスト教の暦では、クリスマスに向けた備えの期間である「アドヴェント」(待降節)を迎えます。
月曜日には毎週お馴染みのオルガンアワーの他に、夕方からクリスマスツリーの点灯式を行います。

オルガンアワーではアドヴェントをテーマにプログラムを予定しています。
ショートメッセージでは『讃美歌21』の231番「久しく待ちにし」をとりあげます。

<オルガンアワー詳細>
日 時 2018年12月3日(月)12:40~13:10
場 所 <しろとり>チャペル
テーマ アドヴェントの曲

<クリスマスツリー点灯式詳細>
日時 2018年12月3日(月)16:45~17:00
場所:名古屋キャンパス しろとりチャペル前
※特別な持ち物などは一切不要ですが、各自"防寒対策"をお願いいたします。

聖歌隊による賛美の歌声や、牧師さんのショートメッセージを聞きながら、ご一緒にクリスマスの喜びを分かち合いましょう。ぜひお集まりください。

お楽しみに!

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