明日は瀬戸キャンパスにて新入生歓迎チャペルアワーを行います。
瀬戸キャンパスの皆様、ぜひお越しください。
日 時 2017年4月7日(金)13:00~13:30
場 所 瀬戸キャンパスチャペル
奨励者 髙見伊三男先生(宗教部長)
奨励題 本学の建学の精神
聖 書 マタイによる福音書22章34~40節
明日は瀬戸キャンパスにて新入生歓迎チャペルアワーを行います。
瀬戸キャンパスの皆様、ぜひお越しください。
日 時 2017年4月7日(金)13:00~13:30
場 所 瀬戸キャンパスチャペル
奨励者 髙見伊三男先生(宗教部長)
奨励題 本学の建学の精神
聖 書 マタイによる福音書22章34~40節
キリスト教主義大学である本学では、多くの学生に世界の大きな文化の源流の一つとも言えるキリスト教に少しでも触れてほしいと願い、チャペル行事を開催しています。
チャペルアワーでは本学キリスト者教職員、近隣教会牧師等により、聖書に基づいたお話がなされます。
カレッジアワーは教職員によるメッセージをお話しする時間で、どちらも一般の方のご参加が可能です。
オルガンアワー(名古屋キャンパス チャペル)は讃美歌を中心にキリスト教音楽に耳を傾ける時間です。入場無料、入退場自由となっています。一般の方もご自由にご参加ください。
今年度春学期は4月5日~7月24日(5月3日~5日、7月17日除く)に下記のように開催します。
<チャペルアワー>
【名古屋キャンパス】
毎週火曜日 12:40~13:10
場 所 名古屋キャンパス白鳥学舎 チャペル
【瀬戸キャンパス】
毎月第二~第五金曜日 13:00~13:30
場 所 瀬戸キャンパス チャペル
<カレッジアワー>
【名古屋キャンパス】
毎週木曜日 12:40~13:10
場 所 名古屋キャンパス白鳥学舎 チャペル
【瀬戸キャンパス】
毎月第一金曜日 13:00~13:30
場 所 瀬戸キャンパス チャペル
<オルガンアワー>
※名古屋キャンパスのみ
毎週月曜日 12:40~13:10
場 所 名古屋キャンパス白鳥学舎 チャペル
冬も終わりに近づき、日差しが暖かくなってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか?
瀬戸キャンパスでは、2015年にスポーツ健康学部こどもスポーツ教育学科が新設され、絵本を豊富に取り揃えています。
小さいころに読んだことがあるものや、最近話題になっているもの、世界でヒットしたものなど様々なジャンルの絵本を集めました。
大人になっても楽しめる絵本もたくさんありますよ!
さっと読めるので勉強の息抜きにもいいですね。
この展示コーナー以外にも瀬戸図書館3階開架図書室に絵本コーナーがありますので、そちらも是非ご覧ください♪
展示期間:2017年4月~6月
場所:瀬戸キャンパス図書館 2階
(瀬戸スタッフ -Rie)
パイプオルガンはどうやって音を出しているんですか?
という質問があるたびに、
モーターで空気を送っているんですよ。
とお伝えしますが、モーターそのものを見る機会は私もほぼないことなので(丸見えになっているわけではないので)先日瀬戸キャンパスチャペルのパイプオルガンの調律があったので、百聞は一見にしかず、モーターを撮影してきました。
モーターからのびている白いものがふいごにつながる管です。
このモーターからふいごに風を送り、ふいごにはおもしがかけてあるので、その重りの力で一定の圧力をかけた風がパイプ(笛)を鳴らします。
モーターやふいごの位置はオルガンによっていろいろです。瀬戸キャンパスチャペルのオルガンは本体の内部にありますが、モーターとふいごをつなぐ管を長くして本体からかけはなれた場所に置いてあることもあります。極端な例だと、別室に置いてあることもあるんですよ。
ただ、モーターから取り入れる空気が、本体の置いてある場所と温度や湿度の差がないほうが良いので近くにあることが多いです。
授業だったら、1回授業をサボっても、テストを頑張れば挽回できて単位がとれたりするんですが、会社に勤める社会人だったらサボるというわけにいかないですからね。失敗してもまたやり直すということが学生のうちはできますから、今のうちに失敗を経験しておくといいと思います。
また、スキーは昔から色々なところでやってきたので、その中で得たことは学生に伝えたいと思っています。本学のスキー実習では、菅平高原スノーリゾート(長野県)や赤倉温泉スキー場(新潟県)に行きます。学部専門科目のスキー実習は、今年もバス3台で90人以上が参加します。スキーが全くできない学生も結構います。それを10人の先生で面倒見るんです。
授業で行くので缶詰状態なわけですが、今はスキーだけの為に山に行く人は少ないので、逆にできるだけこういう経験をさせたほうがいいと思っています。
「できないことができるようになる」、そういうきっかけを、スキーを通して伝えたいですね。
■■■ 先生のお薦め本 ■■■
先生は、推薦理由として、こんなお話をして下さいました。
「この本は、東京オリンピックを舞台にした小説で、随分前に友人に進められて読みました。ちょうどその頃、私は小説の舞台となった地のすぐ側に住んでいたので、当時の原風景が浮かんでくるような感覚で読んでいました。
この作品が、3年前にフジテレビでドラマ化されたので、学生にも「観ろ」と宣伝しました(笑)
なぜ薦めるかというと、この作品は、1964年オリンピック当時の警察資料などを参考に、経済的に発展し始める日本で、発展の裏側にある東京と地方の経済格差・健康格差が描かれていて、それが今度の2020年東京オリンピックとよく似た構図・流れになっていると思うからです。
これを読むと、今まさに2020年オリンピックで問題視されていることと全く同じようなことが過去に起こっており、繰り返されているのだとわかるんです。
主人公は、秋田出身で、東京の繁栄と地方の衰退の格差に矛盾を感じてテロリストになります。この物語の様にテロとまでは行かなくとも、東北の方でオリンピックに反対されている方々はいますよね。「東北を見捨てて東京に何兆円と投じてオリンピックを行うのか!」と。
震災のあった当時は、私も関東に住んでいましたので、家が被害にあったり、勤め先で倒壊した部分があって、復旧に何年かかかりました。
名古屋に来てみると、あれほど大きな地震があったことがウソのようですけれど・・・。逆に関東にいると、阪神・淡路大震災の実感があまり無いんですよね。ちょっと距離が離れると、実感が無い。ですが、今でも福島以北へいくと、震災当時のままという場所がまだ随分あるんです。
また、今、いじめも問題になっていますが、どこへ行っても新しい共同体内で差別化・序列化があるし、てんでばらばらに逃げて、住み慣れた故郷に戻りたくとも戻れない人が沢山いる。そんな中で、ウソをついて何兆円ものお金を動かしている人がいる。その格差というか、社会の抱える問題は、1964年のオリンピックの頃と全く変わらない。
過去に学べば、同じ轍を踏まなくて済むはずなのに、残念ながら全く同じことが繰り返されている。
ドラマの放送があった後、主人公役の竹野内豊さんの特集記事があって、その中で彼は『このドラマで演じてみて、考えさせられた』と仰っていましたね。ちょっと長いですか、じっくり読むと深みのある話です。」
本書(『オリンピックの身代金』)は名古屋学院大学の図書館にも所蔵されていますので、興味を持った方は、是非手に取って見て下さいね!
■■■ 今日の一枚 ■■■
今日の1枚は、 " 先生の宝もの " です!
スキー指導者であるハンネス・シュナイダー氏の1930年来日が、日本でスキーが普及する発端となりました。
スキーがお好きな野村先生にとっては、2つとない宝物ですね!
名古屋学院大学がスキー実習でお世話になる菅平高原スノーリゾートは、氏の雪上セミナーの開催地の一つでした。今でも、「シュナイダーゲレンデ」「ハンネスコース」など、その名に当時の記憶が残り、記念碑も設置されています。NGU生も実習中に立ち寄るのだとか。
野村先生は、2016年オリンピック招致活動の際に、前任校で尽力された方でもあります。ここでは割愛しましたが、実はオリンピックの裏話などもお話しくださいました。オリンピックやスキー、テニス、学校保健に興味のある人は、是非研究室の扉をたたいてみて下さい。きっと面白いお話が聞けますよ!
次回の★Bridge★も、お楽しみに!
チョッパー子