100万部を超えるヒット作『三千円の使いかた』の著者による、お金がテーマの『月収』。
月収4万円の年金暮らしの66歳から、株式投資で暮らす月収300万円の52歳まで6人の女性たちが描かれます。
収入に応じた生活しかできないとわかっていても、なかなか自分以外の人の月収やお金の使い方は知らないもの。
お金に関しては、親しい仲でもズバッとは聞きづらいと思いませんか?

収入が多ければ、何でも手に入り幸せな暮らしができるとうらやましく思うことがあります。
以前読んだ記事に、欲しいものがあって一生懸命に働きやっと手にした時、人は大きな幸せを感じるというものがありました。
手に入れるまでの自分のがんばりが、喜びの大きさにつながる。逆に簡単に手に入れられればその喜びは大きくない。
だから簡単に欲しいものを手に入れることができる人は幸せを感じにくいのでは?という内容で、妙に納得しました。
収入の額によってどんな生活がどんな人生が待っているのかー
小説として描かれているのでわかりやすく、登場人物同士もつながっていてとても面白く読めました。
自分だったらどうする?とあれこれ考える時間になりました。
【図書館スタッフ:フエルトうさぎ】