「花」と一致するもの

西原流 生きる知恵

こんばんは

学生サポーターのたまちゃんです。突然ですが私は西原理恵子さんが大好きです。

西原さんの本があったので無条件におすすめします。

家族の悪知恵

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サブタイトルは身もフタもないけど役に立つ49のヒント

なんですが本当に身もフタもないです。

でも、西原さんの優先順位はあくまで愛する家族。会社とスポーツ生活の両立がはかれなさそうでどうしようと悩む男性には「まず親であること」とばっさり一刀両断

いじめを受けていそうだと相談する人には保護者で学校の「監視ネットワークを」と。

書き方が過激な部分が多いのですが、特に子どもに関することの書き方は是が非でも子供を守る。そういう姿勢を貫いている一冊です。

西原さん自身、高校のときに学校側を訴えたり、アルコール中毒になってしまった旦那さんから子どもを守るため必死で子育てした過去があったりと非常に苦労された過去があるので、猛烈に強いお母さんなんだなと思いました。

個人的に非常に刺さったのは、お母さんが宗教にはまっているらしい方からの相談。それに対して、西原さん「たちが悪くなかったらOK」って内容でお母さん寂しかったんじゃないかって書いてあったんですね。

私、母の日にバラの花束を贈ったんですけど、そこからフラワーアレンジしたメールがばんばん届いたことを思い出しました。近いうちにまた何か贈り物します。

目下の悩みはですね。父の日に何を贈り物するかということなんです。何かいい案あったら教えてください。

 

★Bridge★No.30 宇野 民幸 先生


 学生と先生を繋ぐ連続企画★Bridge★、今回の先生は・・・


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スポーツ健康学部 宇野 民幸(うの たみゆき)先生です。


宇野先生は、「算数科教育法」など、教職・算数に関連する科目を担当されています
現在、こどもスポーツ教育学科は2年生が最高学年ですが、
3年次の「初等算数」、4年次の「算数科教育実践論」や「教職実践演習」も担当される予定です。



それでは、先生の思いをご紹介★



 どんな思いをもって、授業(ゼミ)に臨んでいらっしゃいますか? 


ゼミはまだ始まっていませんが、授業やゼミを通して、自分が感じたことや疑問に思ったこと、迷ったことがあったら、それを表現できるようになって欲しいと思います。
これは、教員相手にだけでなく、仲間同士でも、相手が誰でもかまいません。
そのためには、教員がどんな方法を見せれば、そんなきっかけになるだろうかと考えています。




例えば、次回の授業では、私が履修生のグループ分けを行い、「どんなグループ分けにしたでしょうか?」ということを考えてもらおうと思っています。


単純に男女混合で『あいうえお順』分けしてあるグループもあれば、『出身地別』に分けてある場合もあります。


自分たちでグループ分けをすると、なかなか積極的にグループを作ることができず、じゃんけんやクジ引きで決めることが多いのではないでしょうか。その方がコンセンサスがとりやすいですし。


でも、グループ分け1つにしても、小学校の先生方は色々考えてこられたと思うんです。
その都度の配慮で、同じ部活のメンバーを集めたり、仲の良すぎる子たちを離してみたり・・・


ですから、学生には、『言われて答えが分かる』のではなく、様々なきっかけを与えることで、自らの気づきと表現に繋がる体験をさせたいと思っています。
「これなら自分たちで、別の案を考えられる!」という姿勢で、自らの発想を積極的に形にしてもらえると、そこから本当の問題点を考えられるようになると思いますので





■大人の想像を乗り越えていく子どもたちに~教材作り~


算数科教育法では、疑問を持つきっかけを与えるような授業を心掛けています。当たり前と思ってきたことを、「あれ?考えてみると、なぜだろう?」と考え直すヒントになったらいいな、と思います。


例えば、「数字」について。

私たちは、「0,1,2,3・・・」という形の、ある意味殺風景で面白みのない数字を使っているのですが、これはなぜでしょうか。
この数字の形でなかったら、どんなものになると思いますか?


算数科教育法の本に、子どもに「数字」をつくらせた資料があるんです。


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これは、子どもが作った数字で、顔の中に目や鼻を書き加えることで表わしています。55.pngこれが「55」です。
大人だと、耳一つ一つが25なのかな、と考えるのですが、耳2個で突然「50」なんです(笑)

子どもって面白いですよね。
子どもって、こうやって、大人の想像を乗り越えていくんです。

100.pngこれは「100」です。
これだと、例えば「300」という数を習ってなくても、表現できますよね?
勉強していないのに、簡単に「300」が書けちゃうんです。


子どもの発想って、こんなに自由で、こんなに面白い。


こういった資料に触れることで、教員をめざす学生が、子どもの視点に気付いてくれたら良いな、と。
こんな資料を自分でも準備して授業をすると、またそのさらに上を、子どもたちは乗り越えてくれると思うんですよね。
ですから、子どもに対して使える教材...学生たちが、将来"教材作り"をするときに、参考になるものを提供したいと心掛けています。





■子どもたちが初めて触れる世界の、難しさと面白さを体感する


「なぜ、10進法が使われていると思いますか?」と聞くと、半分くらいの学生はすぐわかりますが、考えてもよく分からない学生もいます。手をグーパーしながらヒントを出したりしてね(笑)
そう、たぶん指の数が10本で、ここに「10」があるから、10進法なんじゃないかと思います。


でもそうすると、もし世界が昆虫の世の中だったら、6進法だったかもしれませんよね?
1,2・・・5の次は、10になって、位があがると100になるわけですが、
これって、何という名前(数詞)で呼びますか?


6進法.jpg「じゅう」でも「ひゃく」でもない。
結局、それを命名しないといけないと気付くわけです。


学生に名前を付けさせてみると、恥ずかしがりながらも「りょく」とか「りゃく」とか、「6」と絡めてうまいこと言うわけです(笑)
「むし」なんていう案も出て、一番良さそうなものを、授業では統一名称で呼ぶルールにするんです。



分かりやすく10進法で考えてみましょう。

010」までは、全部新しい名前ですね。
そのルールを使って、「99」までは読むことができますが、「100」は、読めませんよね?
この数字を読むためには、「ひゃく」という、新しい名称を作り出す必要があります。

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大人は慣れ親しんで「100」と言っていますが、この"当たり前"に見える「位取り」につまずく子どもがいます。

数学で習う『n進法』を小学校で使うわけではないですが、こんな風に考えると、
「あ、こんなに難しいんだ」と自分たちで体感できますよね。


学生には、子どもにとって「何がどう難しいのか」体感してほしい。
自分たちの感覚で、リアルに「楽しさ」や「難しさ」を実感してほしいんです。


■ 先生のお薦め本 

今回は、"今、学生に読んで欲しい本"のご紹介です!

宇野先生お薦め本.jpg『 市民科学ブックス 人間の顔をした科学 』


七つ森書館  高木 仁三郎 著 

この本をお薦めする理由として、宇野先生は、こんなことを仰っていました。



『東日本大震災が起こって、福島の原発が問題になる前に、東海村JCO臨界事故という原子力事故があったんです。

原子力発電の工程においてバケツで作業をして、被爆による死者重傷者が出て、二次被爆者も含めて多くの被爆者を生んだ大きな事故になりました。福島の原発問題は知っていても、こちらは知らない学生が多いのではないかと思います。また、当時の報道を見て事故を知っている私たちの記憶からも、時と共に薄れていってしまいがちです。

この本には、まるで福島の原発ついて書かれているのではないかという原発問題が、専門の立場から書かれています。でも、この本自体はそう難しすぎず、読みやすいと思いますので、学生のうちに参考に読んでみてもらいたいと思います。』


 今日の一枚 

今日の1枚は、 " 先生の挑戦 " です!


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作曲 & 東京オリンピック・パラリンピック エムブレム応募

宇野先生は、「素人ながらに歌やデザインをするのが趣味」なのだそうです。



♪作曲♪

宇野先生は、文科省の学習指導要領にある「算数科の目標」に音程を付けて、曲(歌)を作られたそうです。「こういった『目標』は、教員採用試験などでも穴埋問題として出題されたことがあって、覚えておくと役立つのですが、いかんせん『大事だけれど覚えにくい』。だったら、音に乗せて歌にしてしまえば、覚えることができるかもしれないと思って・・・。私は本当に素人なんですけれど、歌にしたおかげで覚えていて、試験で助かった、という学生もいたので・・・。」先生は、照れながら、控えめにそう仰っていました。

確かに歌の歌詞だと、忘れにくいし、思い出しやすいですよね。
歴史の年号を語呂合わせで覚えるように、長い文章は歌にして覚える。ナイスアイディアです♪




★東京オリンピック・パラリンピック エムブレム応募★

宇野先生は、東京オリンピックとパラリンピックのエムブレムデザイン募集に応募されたそうです。


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先生曰く、「デザインも全くの素人なのですが、スポーツ健康学部生を教えていますので、基礎セミナー1年生の教材に良いかな、と思って。『お・も・て・な・し』の文字を、菊や桜の花びらの枚数で表現して、2つ合わせると日の丸が1つになるデザインを考えたのですが・・・残念ながら落選しました(笑)」




歌にしろエムブレムにしろ、宇野先生は、日々、アンテナを広く張って、"学生たちの気付きや学び"に繋がる事柄を探したり作ったり、色々と工夫していらっしゃることが分かりました。
先のお話にあった『教材作り』を、先生ご自身が体現していらっしゃるのですね!



初等教育の教え方や教材作りについて先生とお話してみたい方、
先生の作曲された歌を聴きたい方、
是非、宇野先生の研究室を訪ねてみましょう!
新しい"気づき"のきっかけを、得られるかもしれませんよ!




次回の★Bridge★も、お楽しみに!

 

チョッパー子

論集のお知らせ

みなさん、こんにちは。

大学院事務室 小島です。

 

紫陽花のきれいな季節になりましたね。

梅雨は憂鬱な気分になりがちですが、

爽やかな紫陽花は季節を感じられるし優しい色味が和ませてくれますよね♪

気分が落ち込みがちだったり、毎日の仕事や課題に追われてお疲れ気味のときはぜひ眺めてみてはいかがでしょうか。

 

さて、今回は本学総合研究所が発行している名古屋学院大学論集をご案内いたします。

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どちらも大学院を担当されている先生方の論文も掲載されています。

左は言語・文化篇(27巻2号、2016.3発行)で大学院の英語学専攻をご担当されている、今仁生美教授、マグラス教授、キャンベル講師が投稿されています。

 

右は社会科学篇(52巻3号、2016.1発行)で、岸田賢次教授の退職記念号です。岸田先生は、現在大学院の特任教授として経営政策専攻の授業を担当されています。

大学院をご担当の皆川芳輝教授、十名直喜教授、児島完二教授、程鵬教授、三井哲教授、笠井雅直教授、佐々木健吾准教授も投稿されています。

なお、笠井教授の投稿論文はゼミ生の藤井さん(経営政策専攻博士後期課程在籍)との共著となっています。

 

院生のみなさんにもぜひ、読んでいただきたいです!!

サテライトにて、お配りしておりますのでご希望の方は事務までお声かけくださいね。

え、今すぐ読みたい? そんな人には、名古屋学院大学リポジトリをオススメします。


今回は、スポーツ健康学部の、こどもスポーツ教育学科『専門演習』の一環で行われる、遠足のシミュレーションにお邪魔してきました!


こどもスポーツ教育学科『専門演習』は、幼稚園小学校の教員としての基盤を培うことを目標として、展開されています。


毎回主担当の先生と補助の先生が変わり、大勢の先生が関わる珍しい形態の授業となっています。前回の授業では、履修生が3グループに分かれ、本学瀬戸キャンパスを会場とした『小学校3年生の遠足』をテーマに、児童に、どんなコースを巡って、どのような活動し、何を得て欲しいか、コンペが行われました。


今回は、栄えある1位に選ばれたチームのプランを、プランを立てたチームの学生を"先生"役に、それ以外の学生と参加の先生方を"児童"役に見立てて、実際に学内を巡った後、振り返りを行いました。


将来教職についてから『遠足の企画、事前調査、計画の練り直し』の必要性を肌で感じて欲しいとの思いで、こどもスポーツ教育学科生を教える11人もの先生方が"児童"役として協力されました!


では早速、その様子をご紹介していきます★

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遠足は、希望館の東口からスタートします。
取り仕切るのも、学生です。

「今日は暑いので、水分を摂って、熱中症に注意してください。」

まずは、"先生"役の学生から、本日のスケジュールやコース説明、注意が伝えられます。
その後、"先生"の後に続いて、いざ、遠足に出発です。


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当日は良く晴れ、絶好の遠足日和となりました。
日焼け防止グッズを使用したり、日焼け止めを塗ったりと、日焼け対策をする"児童"の姿も見られました。
こんな何気ない場面も、遠足で注意することのヒントになったかもしれません。

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山の斜面を利用して建てられた瀬戸キャンパスは、見晴らしが良く、自然に恵まれています。
遠足コースは多くの緑に囲まれ、様々な草花や、白鳥や鯉のいる池などが見え、思わず身を乗り出して見たくなる景色がたくさん。

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景色に気を取られて歩いていると、どんな危険があるでしょうか?
廊下や階段など、実際に歩きながら遠足コースを体験していきます。


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「 "先生"が、あまり後ろの"児童"を見ていないんじゃないかな?」
歩いている間に、そんなことに気づく学生もいました。

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最初の目的地、ラグビー場に到着です。
ここでは、"先生"から、広いラグビー場を利用して、『増やし鬼』『氷鬼』『色鬼』をすることが"児童"に伝えられました。

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楽しいゲームの前に、まずは準備運動です。
"先生"の掛け声に従って、""児童"たちが準備運動を行います。



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ゲームごとに、"先生"からルールや活動範囲の説明があります。
最初に行われたのが『増やし鬼』。
最初の鬼は"先生"から発表され、"先生"の掛け声で、ゲームスタート。
みんな一斉に逃げ出しました。
晴天に恵まれ、1ゲーム終わるころには、みんな汗だくです。



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「先生、水を飲んでもいいですか?」

ゲームとゲームの間には、児童役の先生から助け舟が。

「はい。みなさん、よく水を飲んで下さいね!」

暑い日は、水分補給が大切ですよね。
"先生"役になった学生は、この後、ゲームが終わるたびに、水分補給の声掛けをしていました。


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『増やし鬼』では、誰が鬼かわかりにくいこと、『氷鬼』では、意外と早くゲームが早く終わってしまうことがわかりました。

早く終わったら、もう1ゲーム追加で行うなど、遠足先での時間のマネジメントについても勉強になりました。



『色鬼』では、指定された色を求め、参加者が鬼から逃げながら走り回りました。

「地面のラインは反則でしょ!」

これは、活動範囲内の地面にある色が指定されたときの一言。
こんな楽しい一コマも、活動場所に応じた臨機応変なルール設定が必要だという気づきにつながったのではないでしょうか。




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さすがはスポーツ健康学部の学生&先生方、動きが活発です。
本気の疾走に、勢い余って転んでしまうゲーム参加者も出ました。


でも、小学校3年生は、もっと真剣に、全力で遊ぶでしょうから、"転んだ"ということすら、『動き回るゲームをしたら、けが人がでるかもしれない』『救急箱を持って行ったほうがいい』といった視点を持つキッカケになったことでしょう。



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みんなで楽しくゲームをした後は、記念撮影を行う最終目的地に移動します。
木陰の涼しい道をゆっくり歩くことで、運動で熱くなった体をゆっくりクールダウンさせます。
雰囲気も、スタート時より砕けた印象です。


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途中、遠足コース内で草刈作業が行われていました。
先生役の学生が、すぐさま作業員の方と相談し、無事通り抜けることができました。


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実際の遠足でも、ルート上で工事や作業が行われているかもしれません。
この経験も、遠足を企画する際の注意点として役立ったでしょう。


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「今から記念撮影をします!」

木陰の道を抜けると、そこは白鳥が湖面を泳ぐ池の畔。
"先生"が指示を出し、バラバラと動いていた"児童"たちを並べ、記念撮影の準備をします。
本物の小学3年生は、きっともっと好き勝手に動き回るでしょうから、一つの場所にまとめる時の苦労がしのばれますね。
実際の遠足だったら...と想像する手助けになったでしょうか。



これで、遠足の行程は終了です。

でも、"家に帰るまでが遠足"。
振り返りの為に教室に移動する間も、

「帰り道が急な階段なのは大変」
「蚊に刺された」
「この道は水たまりが多い」など、

注意すべき点のヒントとなる会話がたくさんありましたよ!


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教室にもどったら、今日の遠足の振り返りです。
ここからが大事です。


「『討論の内容』は、遠足についてグループで話し合ったことや、どんな意見が出たかを簡単にまとめて下さい。」

「『グループ活動』には、今日の遠足について、指導者側に立った人はその立場から、子どもの役になったグループはその立場からの意見を書いて下さい。」


振り返りは、ポートフォリオ(学習履歴)を用いて行われます。

ポートフォリオには、課題名から始まり、事前準備や目標設定、講義の概要、討論の概要、自己評価などの項目があります。
履修生がこれらを記入して先生に提出すると、後日コメント付きで返却されます。

今日の振り返りは個人で行い、来週は、履修者と参加者の意見の紹介から授業が始まるそうです。

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みなさん、時間いっぱいまで、一生懸命ポートフォリオを書きこんでいましたよ!


お一人の先生からは、最後にこんなお話が。

「教員になったとき、何かを任されたら、自ら『やります!』と言えるように、今回の遠足だったら自分はどういう役割を担えたか、他の人たちにどんなアドバイスをきいてみたいか、一週間考えてみてください。」


それぞれの立場で、他の参加者がどう感じたのか、来週の授業が楽しみですね。




今回の遠足に参加されていた先生の中でお2人に、どのような思いで授業をされているのか、少しだけお話をうかがうことができました。

みなさん思い入れが深く、ブログでは一部のみとなりますが、こちらも併せてご紹介します。


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吉田 淳(よしだ あつし)先生

こどもスポーツ教育学科の初代入学者に対する教員の思いは、大きいです。
名古屋学院大学で学ぶ4年間は、教養・学術・専門性といった知識や技能だけでなく、教職への愛着や意欲を高めてもらいたいですね。


今回、授業の一環として遠足モデルプランを作成した『専門演習(2年次配当)』は、教員という仕事へつながることに焦点をあてて展開しています。
幼稚園・小学校の教員としての基礎を養うとともに、3年次生以降の専門科目、研究の基盤にもなっています。
仲間との協力や討論の大切さを学んでくれることも期待しています。


大学4年間でできることは多くはありませんが、教職に就いてから意味のある資質能力を育て、教員として成長できるよう、4年間の教育を展開したいと思っています。

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滝浪 常雄(たきなみ つねお)先生

昨今はアクティブラーニングということも言われていますので、学生たちが積極的に動ける状況を作り出そうと、(遠足シミュレーションを)取り入れました。

『専門演習』の授業では、比較的討論をすることが多いです。
討論は、自分に結果が返ってきて考えが深まるという点は良いのですが、みんなで話し合って合意形成する場面が少ない。こどもスポーツ教育学科の学生ですから、将来的に自分が先生になった時は、討論だけでなく、合意形成して、チームワーク良く進めていかなくてはいけないでしょう。
ですから、実戦に近い形の活動ができないか、ケーススタディ的な内容で授業を実施してみました。

教員の思いは大きいのでしょうね。
大きすぎて潰れやしないかと思うくらい(笑)愛情かけてやっています。
私自身、以前は小・中学校の先生だったのでなおさらですが、『こどもスポーツ教育学科』生ですから、やっぱり是非とも先生に...こどもを教育する立場になってほしいと思いますね。
ですから、私に限らず教員は、教員側として『目指すもの』をもって学生に接しています。
このことは、今回の教員の出席率の高さに現れていると思います。

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今回の遠足には、お忙しい中、11人もの先生が参加されていました。
また、遠足の様子からは、学生と教員とに、しっかりした信頼関係が築かれていることが感じられました。
先生方が、それぞれ愛情を持って、学生に接してこられた結果でしょう。


今、NGUの先生方によって愛情いっぱいに育てられた学生が、将来、愛情いっぱいに子供たちに接する先生になる姿を想像して、チョッパー子も温かい気持ちになりました。


こどもスポーツ教育学科生のみなさん、たくさんの先生方にあたたかく見守られながら、実り多き4年間を過ごしてくださいね。



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こどもスポーツ教育学科2年生のみなさん、先生方、ご協力、ありがとうございました!




チョッパー子

花の日・こどもの日は本学とも関わりがあった?

 本学はメソジストの流れをくむキリスト教主義大学です。メソジストは日曜学校と呼ばれる勉強の機会に恵まれないこどもたちへの教育活動などに熱心でした。花の日・こどもの日という行事もこどもの教育のためにできた行事の一つです。
150年ほど前、アメリカのメソジスト教会が6月第2日曜日を「こどもの日」としました。アメリカでは一年中で一番花が咲く季節だそうです。(だからジューンブライドなんていわれるようになったんですかね?)教会へそれぞれ家から花を持ち寄って礼拝堂を飾り、礼拝後、その花をこどもたちが持って病院を訪問したり、交番や消防署や色々な施設を訪問するという行事です。こどもたちが自分たちで何か人のためになることをしたり、人に感謝の気持ちを表す教育的な行事としてできました。
そういう教育への熱心さから本学のようなミッションスクールが建てられ、現在まで続いています。

こどもと花

 6月第2の日曜日はこどもの日・花の日という行事が教会で行われます。
アメリカの教会で始まった行事で、花を飾り、礼拝のなかでこども祝福式が行われ、こどもたちが礼拝後にお世話になっている人に花を届けて感謝をするといった行事です。
次回のオルガンアワーはこどもの日・花の日にちなんだ曲を演奏いたします。

日時:6月13日(月)12:40~13:10
場所:名古屋キャンパスチャペル

どうぞお越しください。

ブルーガーデン

 名古屋キャンパスチャペルの庭

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アジサイがいよいよ本番になり...

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アガパンサスの花も開こうとしています。
これからしばらくはブルーガーデンが楽しめます。

さて、そんなチャペルでのカレッジアワーのご案内です。

日時 2016年6月9日(木)12:40~13:10
場所 名古屋キャンパスチャペル
奨励 文 禎顥先生(経済学部准教授)

お待ちしています。

名古屋のスタッフ、のだです。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

新入生の皆さん、学生生活に慣れてきた頃でしょうか

在学生の皆さん、ゼミやサークルなど楽しんでますでしょうか

院生の皆さん、論文作成は順調でしょうか

 

そんな皆さんに役立つのが図書館です。

図書館は色んな情報や知識で溢れています。

どうぞお気軽にいらしてくださいね。

 

さて今日は次の季節に向けて展示の紹介です。

 皆さんは夏休みをどう過ごすか、予定はありますか?

 

ただいま、曙館3階学術情報センターにて

企画展示『夏休みの過ごし方―あなたはインドア派?アウトドア派?』

を開催しています。

 

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展示コーナーの棚を隔てて、インドア派かアウトドア派の夏に分けて選書しました。

ぜひ、お手に取って夏休みの過ごし方の参考にしてみてください。

 

インドア派さんにご案内。

 

料理のコーナーです。

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低カロリースイーツにアイスを添えてみたりして。美味しそうです。

 

 

次に筋トレのコーナーです。

 

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夏の暑さに負けないように、室内で筋トレして体力作りもよいですね。

夏休み明けの後期に向けて肉体改造して周りを驚かせるのも素敵です。

 

そして読書のコーナーです。

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暑い夏に図書館にいらして読書しに涼むのもよいです。

今回は夏にまつわる本を数冊揃えました。

 

 

さて、アウトドア派さんはインドア派の棚をぐるっと周ってください。

 

なにかがいる・・・

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旅行のコーナーです。

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せっかく長期のお休みなのでバックパックを背負って旅をするのもよいですね。

 

ちなみに私は長期休みを使ってバックパッカーをしたことがあります。

インド、中国(深セン)、香港、マカオ、ベトナムなどアジア圏が多いですが。

国内はというと、青春18きっぷを使用し神戸・広島まで行ったりもしました。

ちなみに日本国内の旅本に人気の「ことりっぷ」は【白鳥旅行ガイド】のコーナーがありますし、

「地球の歩き方」など海外のガイドブックは4階にありますのでぜひ館内をご覧ください。

 

次にスポーツのコーナーです。

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夏のスポーツを楽しむのもよいですね。

レジャースポーツ、山登りなんていかがでしょうか。

それから熱いスポーツをみるのも面白いです。

 

 

 

それから夏といえばお祭りですね。

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花火大会はもちろん、音楽フェスが日本国内にはたくさん催されています。

ちなみに最近ではお祭りにアイドルや芸人、プロレスまで幅広くエンタテイメントが繰り広げられているのだとか。

青森県の「夏の魔物」というフェスが音楽とDDTプロレスリングの融合として有名ですね。

個人的には今年のサマーソニックのラインナップ東京2日目に和田アキ子さんが出演されるようで・・・

久々出演のレディオヘッドも嬉しいですがそれ以上にとても気になっています。

 

わたしはインドア・アウトドアどちらも好きなので

筋トレして音楽フェスに挑みたいと思います。

欲張ってもいいじゃないですか。今年の夏は一度きりですもん。

 

皆さんは、今年はどんな夏にしますか?

 

 

(名古屋のスタッフ のだ)

なんじゃもんじゃの花

名古屋キャンパス西の道でなんじゃもんじゃの花が満開です。

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CIMG3895.jpg白いぽわぽわした花、今が見ごろですよ。

どこ行こうかな??

こんにちは (。・∀・。)ゝみっこです。

めっちゃお久しぶりの更新となってしまいました(; ̄ー ̄)

 

 今年度もよろしくお願い致します(ノ⌒▽⌒) ♪

 

みっこ最近は、春だぁ~☆『どこへピクニックへ行こうかなっ??』頭の中はこれオンリーヽ(´ー`)ノ

相変わらず!?遊びの天才??そう呼ぶ人も多い遊び人ですっ( ・艸・)クスッ♪

やっぱり春といえば・・・花見ですねっ( *´艸`)みなさん花見っていうと「桜」って考える方が多いですが

桜以外にも春にはい~っぱい色んなお花がたくさんあるんですよっ(*^-^*)

そんなお花を見ながら心地よい陽気の中でおべんとうを食べたらめっちゃおいしいですよっヽ(´ー`)ノ

でも・・・朝早くに起きておべんとうを1から作るのは凄く大変っ。゚(。>ω<。)゚。

そこで「朝つくらないおべんとう朝つくらないおべんとう.png

 これでおべんとう作りの朝の悩みも解決っ(・∀・)!!

ピクニックのお弁当以外でも普段の朝食など時間が無いときにも使えるレシピがたくさんあります(o^―^o)

この本で朝の少ない時間でもできる限りバランスの良い食事を毎日食べるようにこころがけるゾ(。・ω・。)ゞ

 

学生サポーター:みっこ

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