「ボランティア」と一致するもの

2016夏「名古屋いりゃあせツアー」

 8/17~21日までの5日間、名古屋YWCAと本学が共同主催、名古屋YMCA協力の2016夏「名古屋いりゃあせツアー」を開催します。福島近郊から11組の親子をお招きして、17~19日に自然豊かな瀬戸キャンパスでのびのびと野外活動のプログラムを楽しんでいただきます。19日~21日は名古屋でのフリータイムとなります。

事前合宿の様子(瀬戸市岩屋堂公園)

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この日に備えて学生ボランティアが事前学習や募金活動、さまざまな準備を重ねてきました。5回目となるこのツアーが良い時となりますよう覚えてお祈りください。



HABARI(ハバリ) YA() MCHANA(ムチャナ)=こんにちは!)※スワヒリ語

2005年の『愛・地球博』で初めて「スワヒリ語」を学んだ、

ESCサポーターの重松歩月(法学部法学科4年)です。




76日(水)、翼館4階・クラインホールで



が開催されました。




今年の811日に「山の日」が施行されます。

このシンポジウムは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨とした

山の日」が施行される機会に、世界有数の森林国である「日本」の森林との付き合い方を

考えるものです。



今回は、ESCサポーター重松歩月による、『現代社会学部主催シンポジウム 

森から見た日本-「山の日」を前に森との付き合い方を考える-』リポート」を

お送りします!




はじめに、シンポジウムの趣旨説明として、現代社会学部教授の今村薫先生が、

①「現代社会における日本の森の役割」についてお話しされました。

その後、鈴木和夫氏(株式会社東海木材相互市場代表取締役社長)による、

②「コンクリート社会から緑の社会へ-戦後の政策と日本の山」をテーマとする講演と、

畠山重篤氏(NPO法人森は海の恋人理事長/京都大学フィールド科学教育研究センター

社会連携教授)による、③「森は海の恋人 人の心に木を植える」をテーマとする講演が

行われました。

最後に、鈴木和夫氏と畠山重篤氏をパネリストに、今村薫先生が司会となって、

④「パネル・ディスカッション」が行われました。





①「現代社会における日本の森の役割」:今村 薫 現代社会学部教授

    『世界有数の森林国である「日本」の森林は、

     どのような役割を果たしているのでしょうか?』

近年、森林は、木材を生産する場のみならず、自然保護運動や森林ボランティアなどの

市民」を巻き込んだ活動の場としても役割を果たしているそうです。

先生は、森林が森林浴や人間が自然と交流する「ハピネス創造の場」としても注目されている、

また、森林の樹木が、水系を通じて海を豊かにしているともおっしゃっていました。



②「コンクリート社会から緑の社会へ-戦後の政策と日本の山」:鈴木 和雄 氏

森_1.jpg


    『国土面積の約7割が森林である「日本」の木材需給は、

       なぜ、減少傾向にあるのでしょうか?』

住宅着工戸数の減少などを背景として、建築木材の需要が減少していることが原因である

そうです。

そのため、林業においては、昭和55年をピークに木材価格が長期的に下落傾向にありますが、

近年は下げ止まりの傾向にあるということでした。

    
     『なぜ、木造建築が減少してしまったのでしょうか?』


昭和25年、衆議院で「都市建築物の不燃化の促進に関する決議」が採択され、

建築基準法が制定されたことで、官公庁が建築物の不燃化を促進したことで、

木材が用いられなくなりました。

これに追い打ちをかけるように、昭和30年、「木材資源利用合理化方策」が閣議決定

されたことで、国および地方公共団体が率先して建築物の不燃化促進と、木材消費が

抑制され、木材の需給率が低下してしまったそうです。


    『しかし、最近は、建築物の木造・木質化が推進されています。
     
     なぜでしょうか?』


平成22年に、「公共建築物等木材利用促進法」が制定され、低層の公共建築物は

原則として木造とすることが決まりました。

これ以降、木造関係基準の見直しや、名古屋城本丸御殿木造復元工事着手などが推進

されたことで、建築物の木造・木質化が積極的に推進されるようになったそうです。

    
    『日本の森を守るためには、森で育てられた木々を、

     積極的かつ大切に利用し続けなければ、

     森を元気にすることができません。』


鈴木氏は、最後にこう結ばれていました。

私は「森の木々を利用することも、森を守ることである」と、学びました。




③「森は海の恋人 人の心に木を植える」:畠山 重篤 氏

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    『「ブナ」の木は、なぜ「橅」と表されるのでしょうか?』


ブナの木は、繊維が複雑に絡んでいるため、加工することが非常に難しく、

また、机や椅子などに加工したとしても、腐りやすく、カビが生えやすいため、

長持ちしないそうです。

そのため、ブナの木は、古くから「役に立た無い木」と呼ばれ、

」へんに「」と書いて、「ブナ)」と表されていると、

畠山氏はおっしゃっていました。


    『しかし、ブナの木は、本当に「役に立た無い木」なのでしょうか?』


日本には、『白神山地』があり、ユネスコ世界自然遺産にも登録されるほどの、

ブナの森」があります。

白神山地では、森とは無縁な漁師が大漁旗を片手に集まって、ブナの木の植林を

盛んに行っています。

森は、雨水や水系などを通じて、海に豊富なミネラルをもたらしています。

そのため、一見、山とは関係なさそうな漁師たちが、海を豊かにする森に感謝し、

これからも海に豊富なミネラルをもたらしてほしいという願いを込めて、

ブナの木の植林を盛んに行っているそうです。


    『森と海は、切っても切れない「恋人」関係にあり、

     森を守ることは、海の豊かさを守ることに繋がります。』


私は「森を守ることは、海の豊かさを守ることに繋がる」と、学びました。






④「パネル・ディスカッション」

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    『なぜ、日本の森林や山里の環境が大きく変化したのでしょうか?』

日本は戦後、内陸部を中心に、高速道路・一般国道・鉄道などを整備したことで、

森林や山里の環境が大きく変化しました。

その際、内陸部と沿岸部をつなぐ「モノ」が、あまり整備されてこなかったのは、

森や里山の「」が、海を豊かにするために、大きな影響を与えているという認識が

薄かったためだそうです。

しかし、近年では、「全国植樹祭」や、漁師のみなさんによる「ブナの植樹」などを

通じて、森の緑が、豊かな海をもたらすことが理解されるようになったとのことです。





シンポジウムには、現代社会学部の先生や学生のみならず、学外の方々の姿も

多くみられました。

日本の森を守るためには、森で育てられた木々を、積極的かつ大切に利用し続けなければ、

森を元気にすることができず、豊かな海をもたらすことができないと考えることができました。



みなさんも、割りばしや鉛筆一本をも大切にする「心」を持ちましょうね(笑)



それでは、ASANTE(アサンテ)!(=ありがとう!)※スワヒリ語



クラブ・サークルメンバー募集イベントを開催しました



こんにちは!

学生支援センター<S-プラッツ>です。



425日(月)に、お昼休み の時間を利用して

学生支援センター<S-プラッツ>主催で、

「クラブ・サークルメンバー募集イベント」を行いました!



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このイベントは、学生のみなさんが課外活動をより充実して行えるように、

クラブやサークルに加入を希望している学生と、メンバーを増やして活動を

活性化させたいと考えている団体を引き合わせようと企画されました。



各団体の代表者が、それぞれの良い点や活動内容を、

パワーポイントやチラシを作成して、参加者にPRしていました。


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イベント終了後には、加入方法についての質問が寄せられたり、

参加者がチラシを持ち帰る姿も見られ、

有意義なイベントとなりました★ 


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◆参加団体◆ 


アーチェリー部 、陸上部、卓球部、テコンドーサークル 

ボランティアサークル、EARTH 、競技かるた(百人一首) 

韓国交流サークル(韓国語検定) 、フィッシングサークル(釣り) 

On the Road(ロードバイク) 、

-プラッツサポーター(イベント企画) アイリス(学生情報誌発行)




学生支援センター<S-プラッツ>では、

これからも学生のみなさんの課外活動を応援し、

大学生活を楽しめるようなイベントを行っていきますので、

みなさん是非ご参加くださいね。 




スタッフ希。


Welcome to NGU

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!!
早速、何人の新入生さんがこのブログを見てくれているのかな??
本日はまめこでございます。
以後、お見知りおきを。

(本日は新入生に向けてブログを綴っております。)

今年は桜がゆっくり咲いてくれたおかげで
まだまだ花が綺麗に残っていますね♪
私の頃はどうだったかな~・・・
・・・・・・・・・・・・。
覚えてないなーっ。

さてさて、皆さんは何を思い、不安を感じ、希望を持ち、
大学へ進学してこられたのでしょう。

突き詰めたい学問がある人。
     (これはスバラシイ!)
アルバイトもして社会を学びたい人。
     (これも将来に活かされそうですね!)
部活動経験も無いし、サークル活動に力を入れたい人。
     (大学4年間でしかできないものですもんね!)
ボランティア等の課外活動に挑戦したい人。
     (思っていても行動に起こせない・・・スバラシイ!)
将来の夢のため、資格取得に燃えてる人。
     (これも大変だ、頑張ってください!)

他にも色々な考えを持っていることでしょう。
ぜひ、そのうちに秘めた炎を絶やすことなく
4年間全力疾走してください!!
そのお手伝いが図書館からもできると嬉しいです。

中学、高校の図書館とは違い、
大学の図書館には多くの種類の本があります。
今まで見たことのないような資料もあります。
使わなくちゃ損ですよ(笑)

図書館のカウンターには、まめこだけでなく、
多くの先輩が学生サポーターとしてウンターに座っています!
(もちろん、毎日いますよ。)
図書館利用を中心に、何かあれば慮なく頼ってくださいね。

それでは、皆さんのご来館をお待ちしております。


あっ、図書館に入るには学生証必須ですよ。
忘れないでくださいね~。


名古屋の学生サポーター☆★まめこ★☆

★Bridge★No.27 越智 祐子 先生


学生さんと先生を繋ぐ連続企画★Bridge★、今回の先生は・・・

IMG_2859_top.jpg        経済学部 越智 祐子 先生です。


先生は、「減災福祉まちづくり学」「減災福祉まちづくり演習」「ボランティア演習」などの
科目をご担当されています。

それでは早速、先生の"思い"をご紹介します★

先生をご存知の方は、先生の温かい関西弁を想像して読んでみてくださいね!



■ どんな思いをもって、授業に臨んでいらっしゃいますか? 


「減災福祉まちづくり学」「減災福祉まちづくり演習」どちらにも言えることは、

想像力を高めてほしいということですね。

言われたことを、「なるほどそうですか」と単なる知識として留めるのではなくて、

想像力の翼を広げてほしいです。



例えば、この地域で起こりうる災害想定の話をしたら、
「なるほど、この辺りには津波が来そうなんだ」で終るのではなく、
「自分の住んでいる地域はどうなんだろう?」
「大学にいるときに災害が起こったら、自分はどうやって家に帰るんだろう?」
と、そこから展開し、ものごとを考えてほしいですね。
そのための材料を色々渡しているつもりで、授業をしています。


1つの例としては、授業で『被災地デイズ』という本を取り扱うことがあります
(お薦め本コーナーでも紹介します)。
この本では、過去に起こった災害時に人々がどのように行動したかという研究成果
をもとに、発災から時系列で、正解のない問いがたてられていて、
全てYES or NOで答える仕様になっています。



例えば、こんな感じです。



被災地デイズ.jpg

(参考文献:『被災地デイズ』GENERATION TIMES 企画・編集  矢守 克也 編著 弘文堂 24ページQ3)


話題の導入や、学生さんが眠たそうなときなんかに()、『被災地デイズ』の問い
をしています。




名古屋学院大学は、CCSというすごいシステムを持っていますので、

授業中に利用しています。


CCSの中にクリッカーの機能があるので、これで学生さんからの回答を即時集計

するんです。


「あなたはこの問題、YESNOか、どっちやと思う?

今から集計するので、YESの人は1番を、NOの人は2を選んで下さい。」

と回答してもらうと、このクラスではどちらの意見が多いか、

すぐ分かるじゃないですか。


自分は多数派なのか少数派なのか、YESと答えた人はなぜYESを選んだのか。

理由を言ってもらって、「そうやな」と思うこともあれば、

「そんな視点自分は全く持ってなかった!」ということもあるわけです。


他人と自分は考え方が違って、実際にはどこかで折り合いを

つけなきゃいけないわけで、それが現実の社会では求められます。


「自分はすごく短絡的にYESだと思ったけれど、NOを選びうる選択肢、

それを支える考え方もあるんだな」とわかれば、

別の視点で考えるとっかかりになるかな、と。




この本では、"これが正しいです"という答えを提示しているわけではなくて、

どっちにもそれ相応の理由がある、という解説が色々書いてあります。



災害時には、"こうしたら絶対うまくいくという方法"はそう多く無いんだ

ということですね。




もう一つ、このクリッカーを通したやりとりで、理解してほしいことがあります。


名古屋学院大学の学生さんは、割と、他人とコミュニケーションを取る能力が高い

人が多いなという印象を受けています。

ただ、自分の考えを、言葉を使って相手に伝える訓練をしている人はあんまり多く

ないとも思っているんです。


「これ、なんでYESにしたん?」って聞くと、

「うーん、なんとなくっすかねー」と、"なんとなく"でごまかしちゃう。

本当は考えてるのに(笑)

そこはもうちょっと頑張って言うてや(笑)


もったいないな、って思いますね。


自分の考えを、言葉なら言葉でちゃんと説明できなきゃいけない。

自分が意見を言うたら、相手も何か言うやろうから、それを自分もちゃんと聞く。


そういう関係性を理解してほしいです。





■「減災福祉まちづくり学」はどんな授業ですか?



「減災福祉まちづくり学」の授業は、案外真面目にやっています(笑)

"減災"、"福祉"というテーマは、題材がわりと重いというか、

ルンルンと軽い感じじゃないやないですか。



春学期はオムニバス形式の授業で、行政やNPOの方など、

色んな人が先生として授業に来て話してくれはりますから面白いんですよ。

これは学生にめちゃめちゃウケますね。



秋学期は私が授業を行います。

毎回ミニッツペーパーを書いてもらってますね。

前週のリプライとして、次の授業で、"今週のミニッツペーパーpick up!"という

ミニコーナーをやります。

そういう形で、私からのリアクションを返しています。


授業アンケートのコメントを見ると、「もう少し学生同士のやりとりがあったら

面白いのに」と書いてあることがあります。

わかるんやけど、残念ながら毎回それはやってられへんねん...!って言うのが

正直なところで。

1回だけそれをやった回があって、やっぱり満足度が高いんですよね。

難しいですね。


だから、授業中は個別のやりとりまでは難しいですが、

なんらかの形で言ってもらったことに返事を返しつつ、

先にお話しした『被災地デイズ』でクリッカーを使って、

全体にリプライをするようにしています。





大学時代は、私も真面目とは言い難い学生やったんで()

学生にはあんまりうるさいこと言えないのですが()



ただ、他人の迷惑になる行為・・・私語だけはきっちり注意します。



本気で授業止めるし、本気で出て行ってもらうから、それだけは絶対やめてくれと。



それ以外のことは、あなたたちももう大人やし、授業のために教室で座っている間、

他者に迷惑にならない範囲で何をするかは自分で決めることやね、というスタンス

で進めています。

ホンマに何人か教室から出しましたね。


「悪いけど、黙られへんのやったら、迷惑やから出てくれるか?

   また来週気持ちよく来て。」って言って。


そしたらその回のミニッツペーパーに、

「今日はうるさくしてすみませんでした。次からちゃんとします。」

って書いてあって。

かわいいでしょ() 



私語とかそういうものは、


"あなた"がダメなのではなくて、私語という"行為"がいけないわけですから、


それさえせんかったらウエルカムです。





■「ボランティア演習」はどんな科目ですか?


「ボランティア演習」は、春学期と秋学期に、それぞれ集中講義という扱いで実施

されている科目です。

事前・事後学習を必ず行います。

事前に座学で学んだことを、ボランティア活動を通して実体験として学び、

事後学習でまとめと振り返りを行う、という流れです。

学外に出て活動をしますので、準備初期段階から、受け入れ先の方々をはじめ、

多くの教職員や関係者に協力していただいて、成立している科目です。



いくつかのボランティア活動プログラムがあって、その中の1つに

復興支援インターンというものがあります。


私は何度かその引率で現地に行っています

復興支援インターンに行った子たちは、先の流れを考えるとちょっとイレギュラーで、

帰ってきてから情報発信することを求められますので、被災地に行っている最中は

インターンで働いて、帰ってきてからがボランティア本番です。

私はそのサポートをしています。



ボランティア演習では、

自分たちに何ができるか、学生たち自身で考えて進めていきますから、

授業全体がディスカッションのような感じです。


もちろんお膳立てはするんですけど、細かなことについては、自分たちで

何をどこまで、いつごろまでにするのか、ということを決定して進めます。


なので、「もうちょっとここをこうできたら、可能性も広がるのにな」という

大人の考えもあるんですけど、基本的には

学生が自分たちできることをサポートする、というスタンスでやっています。







■ボランティア演習参加前と参加後では、

 学生さんの様子は変わりますか?



本人たちがどのくらい自覚しているかがわかりませんが、

やっぱり変わりますね

成長するなぁと思います。


あくまでもボランティア活動なので、活動の強制はしないでおこうと思っている

んです。


「ボランティアをやりたいな」という知的好奇心とか、

お世話になった方々との関係の中で、"自分のやれることをやっていこう!"

という本人の意思で動いているわけですね。



こんな形式ですから、活動は泥臭いですね()

でも面白いですよ。

学生たちが、なんやかんやいうて、頑張ってはりますから。





そんな本学のボランティア演習の様子は、Youtubeで公開中↓↓


名古屋学院大学・東日本大震災被災地ボランティア活動プログラム


是非こちらもCHECK★してみてくださいね!






■「5割増しの男」!?



「成長するなぁ」つながりのエピソードを1つ。



「減災福祉まちづくり演習」を秋学期に履修してくれた、1年生の男子学生の話です。



すっごく真面目で熱心な学生で、それはよく伝わってくる。

けれど、「地域の高齢の方や知的障害をもっている方にお話をききましょう、

その前に項目を考えて、自分たちで練習(ロールプレイ)してみましょう」

ということで、学生同士でひとりがインタビュアー、ひとりがインタビュイー、

ひとりは観察者の3人組で練習をしてみたら、彼はインタビュアーなのに、

ひとことも話せないんですよ!! 


「えっ、どうしたどうした?!」と。 


「話を聞かせてください、と頼むほうが、こんなに緊張してどうするんだ」

と思いましたね。




当日がとても心配だったのですが、頑張ってのりきりよったんです。



この調子で彼は、昨年の1129日に大磯小学校(名古屋市南区)で開催された

防災訓練でのプレゼンも乗り切り、

先日25日に行われた「COC学生成果報告会」でも、

クラスの代表3名のうちのひとりとして、堂々と発表してくれました。


プレゼンの準備をしていたら、なんかキリッとしてはるんで、

わー、きみ、秋学期当初から考えたら、成長して5割増しやな!」ゆうてね(


本人は、「えっそうですか?自分ではわからないです」と言いうていて、

やりとりをきいていた同級生から「その返しが5割増しの証拠なんだって(笑)」

とつっこまれていました。



報告会当日は、お世話になった地域の方にも来ていただいたんですが、

その方にも「あの話せなかった子が」とほめていただきました。



 もっとも、「スーツで3割増し」理論を実践していましたので、

その効果もありますが(



彼は、他のボランティア活動にも参加したり、なんやかんやがんばってます。

その結果、5割増しになったということです。



ボランティア演習に限らず、

ゼミやプロジェクト演習、

他の課外活動でも、


NGUには「割り増しチャンス」がいっぱい転がっています。



このブログを読んでいるあなたも、

チャンスを見つけて、

飛び立つときに向け、

自分の翼を大きく育てましょう☆





■ 先生のお薦め本 



今回は、授業でも使用していらっしゃるという、この1冊です!



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『 被災地デイズ 』

GENERATION TIMES 企画・編集  

矢守 克也 編著 

弘文堂



"災害を生き抜くための正解のない31の問い"――

写真にはありませんが、オビにはこう書かれており、自分が実際に被災した時に何をどう判断し行動するのか、考えさせられる一冊です。
挿絵がかわいらしくて、重めの話題を素敵なデザインで読者に提案する、といった意味でもお薦めの本だということで、ご推薦いただきました。

この本の元ネタとなっているのが、同著者作成のCROSSROADというカードゲームで、演習で使う素材の一つなのだそうです。

この本は、本学の図書館にも置いてありますので、是非、手に取って読んでみてくださいね。



■ 今日の一枚 


今日の一枚は、先生の趣味に関する1枚です!


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演劇ユニット TEAM NACSの劇

LOOSER~失い続けてしまうアルバム」のDVD(借り物)



写真は演劇DVDですが、先生は、演劇や落語、漫才などがお好きなのだそうです。


先生は、大学時代に演劇部に所属していた時期があり、

小劇場系の演劇などをよくご覧になるそうです。

もっと越智先生のことが知りたい!という学生さんには、

CCSの「スタッフガイド」から、先生のページを見てみるのもおススメです★

先生のお人柄のわかる、素敵な内容になっています!




減災やボランティアについてお話を聞きたかったり、

写真の中で先生がお持ちのくまちゃんが何かわかる人は、

是非先生の研究室に足を運んで、直接先生とお話ししてみてくださいね。




回の★Bridge★も、お楽しみに★



チョッパー子





グローバルな街と人材を目指して

ディズニーランドへ行きたくて仕方のないまめこです。


2016年になってもう既に2ヶ月が過ぎようとしています!
早い、早い、はやーい!!
この感じだと、新年度があっという間にやって来て、
そして気がつけば5月になってしまうのね!!

はい、5月といえば・・・伊勢志摩サミット開催です。

サミットなんて国のトップが集まって会議するだけでしょ~
なんて思っていませんか??
そんな風に考えてこのブログを読んでいるあなた!
非常に甘いですぞ。

各国からやってくるのは首脳、大臣達だけではありません。
G7のトップが集まって世界情勢について話し合う。
そう、トップが直接顔を合わせて話し合うんです。
そんな状況・・・メディアが放っておくはずがない!
TV、新聞、雑誌など各種メディアが世界中からやってきます
成田、羽田、関西空港だけでなくセントレアの利用率がUPすることも間違いないでしょう。

と、言うことは。

名古屋にも少なからず関係者が訪れるということです。
道を、駅を歩いていると外国の方に声をかけられるかもしれませんよ~。

"Where is XXXXXXX ?"
"How can I XXXXXXX ?"

"I CAN'T SPEAK ENGLISH."

で逃げちゃうんですか?


ほらほら、目の前でなにやら集団で話し込んじゃって前に進めませんよ~。
あぁーっ早くしないとバイトに遅れるーっ、電車に乗り遅れるーっ。

もじもじして諦めちゃうんですか?
それともガツンとぶつかってでも突破ですか?(態度わる~い。)


皆さん、英会話を勘違いしていらっしゃる。

基本的な会話表現って、中学までに全て学習し終えてるんですよ。
小難しい文法が解らないとか、発音が悪いとか、単語も合ってるか分からないとか、
そんなの向こうだって承知してますよ。
カタコト英語で十分です!
(私達だってカタコト日本語、理解できますもんね。)


さぁ、それでは勇気を出して頑張ってみましょう。


これはさすがに無責任でした。
役に立ちそうな本をちょこっとご紹介します。

中学までの英語力で.jpg













 

 


中学3年間の英語で身につける日常会話.jpg
















きっと、色々な団体や企業が英語ボランティアの募集を始めたりするんじゃないでしょうか。
これは・・・使わない手はないですね。
自分のスキルUPを図るのに良いチャンスです。

ぜひぜひ色々なことにチャレンジしていきましょう♪


昨日のお昼休みから編み始めたニット帽、
今日中に仕上げるもんねーっ。
頑張るもーんっ。
まめこでした。


名古屋の学生サポーター☆★まめこ★☆

デコレーションの日々

おはようございます。

学術情報センター学生サポーターのたまちゃんです。館内のデコレーションにせっせと励んでおります。

今日作ったのはこれ:)

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学生サポーター一丸となってデコレーションしたツリーを見に来てくださいね。

 

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話題は変わりますが、珍しいボランティア活動に参加した友人のことを今日はシェアさせてください。

「ヘアドネーション」という言葉をご存知ですか?

ヘアドネーションとは、病気で髪の毛を失った子どもたちに専用のかつらを作るため自分の髪の毛を寄付するボランティア活動です。

通常4人くらいのヘアドネーションがあって、子供用かつらが1人分作れるそうです。一人が寄付できる髪の毛ではとても足りないことに驚きました。

私の友人は、彼女のトレードマークだった一度も染めたことがなく、ていねいに手入れされた腰まで届くほど長い髪の毛の持ち主でした。仕事の関係で東京に行くことになり、心機一転髪を短くするので、ヘアドネーションに参加しました。

彼女の髪の毛はいずれかつらに生まれ変わり、病気でなくなってしまった髪の毛が生えてくるまで、子どもの心を守る大切な役割を果たします。

かつらにするためには、できるだけ長い髪の毛が必要なため、誰でもできるボランティアではありません。友人の勇気ある行動で、通常美容院に行けばごみになってしまう私たちの髪の毛も、誰かの役に立つことを教えてもらいました。

興味のある人は、「ヘアドネーション」で検索するといろいろ出てきますので是非

私自身は今のところ参加する予定はないのですが、いつかヘアドネーションに参加するためにも髪の毛の手入れを頑張ろうと思いました。

 

チャペル訪問

瀬戸キャンパスでは12月9日(水)に「くわの実福祉会かいこ」の皆様がチャペル訪問をされました。

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昨日は今年度最後の訪問ということで、高見先生のクリスマスのお話しの後、陶芸の八木先生も応援にボランティアで来てくださりシャボン玉がボールになるマジックなどを披露してくださいました。

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その後、クリスマスの曲を数曲聴いていただいてパイプオルガン体験をしていただきました。
瀬戸のオルガニストより

宗教講演会の前日です。

 2015年度第3回宗教講演会を行いますのでご案内いたします。

 日時:12月9日(水) 10:55~12:25
 演題:「小さくされてしまった人たちと共に歩むとは。」
 場所:名古屋キャンパス 曙館502教室
 講師:東岡 牧 氏
NPO法人「ささしま共生会」医療巡回相談員。JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)理事。
 大阪の釜ヶ崎やインドのマザーテレサのもとでボランティア活動をされました。現在『ささしま共生会』で、高架下や河川敷で野宿する人たちを訪ねてまわる『医療巡回相談者』として働かれています。

入場無料。申込み不要。
一般の方もご参加いただけます。

経験談を少々しましょうか

世界情勢に目を向けようとですね、
毎朝夕にニュースを見るようにしているまめこです。

そんな日々のニュースから・・・。

数年前にCOP10が名古屋で開催され、
この冬はフランス・パリでCOP21が開催されていますね。
COP10の際、この名古屋学院大学が
一般向けの会議・講習(一部)の会場になっていたことはご存知ですか?

外国語学部の学生ボランティアも会場案内や
海外の参加者対応など色々参加させていただきました。
さすがに本会議の会場までは入れませんでしたが、
国際会議の裏側を見て、ただただ感心していた記憶があります。

留学から帰ってきて確か・・・2~3年後だったような気がします。
早速、留学経験を役立てれている気がしてとても嬉しかったです。

さてさて、本学でも中長期留学の募集が始まりましたね。
交換留学なら渡航先の学費免除ですよ!!
こんなチャンスが転がっているのなら挑戦しない手はないでしょう!

正直、留学前のまめこの耳は腐っていました。
それは留学に行ってからさらに実感しました。
何でこんなことも聞き取れないんだろうって・・・。

Reading, Writing, Grammarのクラスは良しとして、
Listeningだけはひとつしたのレベルのクラス。
やっぱりな~と思いました。
クラスの課題でもあったので毎日ネットでニュースを見聞きし、
内容を要約して提出して・・・。
ついでだから1つだけじゃなくて気になるものをいくつか聞いて・・・。

とやっていたら自然とテストのスコアも上がりましたね。
実践あるのみですね。

Readingもスピードアップと分量を読むタフさを身につけようと、
現地でハリーポッターの原書を買って読んでいました。
もともと大好きな本だったのも助けになり、
今ではどんな分量でも「うわ~・・・」とは思わなくなりました。
これ、今流行の多読方法だったんですね。
知らずにやっていたことが最先端でした(笑)

今思うことは「実力とテストは違う」と言うことですね。
TOEFLのようなテストでハイスコアを取るには
ある程度のテクニックが必要なので、
もちろん対策本に取り組むこともすごく大事でした。
でも、どこかで足踏みし始めるんですよね。
ココがきっとその時点での実力の限界なのでしょう。
そうなると実力アップのための勉強が必要になります。
これは人によって合う合わないがあるので
自分なりの勉強方法を見つけなくてはなりません。
まめこの場合は上で言ったような方法でした。

自分なりの学習方法が確立している人は、
行ける所まで貫いていったらいいと思います。
まだ自己スタイルが確立していない人や
躓いてしまった人は友だちや先輩に相談してみてください。
意外と隠し玉を持っている人がいますよ。

なんだか説教臭くなってしまいましたが、
今日はこの辺りで。

徐々にまた耳が腐ってきて危機感を感じているまめこでした。


名古屋の学生サポーター☆★まめこ★☆
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