こんにちは。大学院事務室です。
朝晩はめっきりと寒くなり、サテライトの空調も暖房へ変更となりました。
さて、報告が遅くなってしまいましたが、10月20日(土)に本年度最初の税理士セミナーを開催しました!
税理士セミナーは修了生のみなさまへのフォローアップ教育の一環として、また、近隣の税理士のみなさまとの連携強化のため、東海税理士会様・名古屋税理士会様の認定研修として、年に3回程度開催をしております。
本年度第1回目のセミナーは「 租税法規と憲法訴訟 」と題し、本学大学院 経営政策専攻博士前期課程客員教授の鈴木 煕先生が講師を務めました!
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<セミナー概要>
国民は、「憲法」によって国家を律し、国家は、「法律」によって国民を律する、というのが憲法と法律の関係です。私たちは、法律、なかでも租税法については専門家です。
しかし、「憲法解釈」には、租税法解釈とは異なる独特の世界が存在し、「憲法訴訟」には、税務訴訟とは異なる独自の分野が構築されています。
今回のセミナーでは、租税法の議論において憲法について言及しようとする場合の最低限必要な知識を解説いたします。
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鈴木先生は2007年から本学大学院客員教授として、本学大学院教育へご尽力をいただいておりましたが、残念ながら本年度でご退職をされることとなりました。
本セミナーは鈴木先生の本学大学院での最終講義でもあり、セミナーには鈴木先生のお人柄から、鈴木ゼミ修了生のみなさまをはじめ、たくさんの経済学専攻・経営政策専攻修了生にご参加いただきました。
セミナーの後には、修了生のみなさまが鈴木先生を囲んで在学当時の思い出話に花を咲かせており、先生への感謝の気持ちと鈴木ゼミの繋がりを感じることができました。
次のブログでは10月27日に開催しました第2回税理士セミナーの報告を書きたいと思います!
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