こんにちは。大学院事務室です。
8月も残り僅かとなりました。
今年の夏は記録的な雨量や日照不足で全国的に天候不順で異常気象でしたね。
名古屋もご多分に漏れず夏らしくない夏でした。
だから、スッキリ夏のような青空も少なく、プールや海に行こうという気にもなかなかなれず、もやもやした気分です。
そんな今年の夏ですが、本学通信制大学院では8月11日(金)から15日(火)に恒例の
「夏季スクーリング」が行われました。
博士前期課程1年生は11日から14日の4日間で、1日4コマ(1コマは90分)の面接授業がありました。
4日間も勉強漬けでさぞかしハードだろうと思うのですが、なぜかみなさん楽しそうに講義を受けたり、
雑談しながらお昼ご飯を食べたりしていました。
きっと日頃は地元で個々の生活や仕事をしながら独りで研究や学修に取り組む通信の大変さを感じておられる学生さんたちが
スクーリングで顔を合わせてお互いに情報交換しながら励まし合っているんじゃないかと思いました。
15日には、博士前期課程2年生のスクーリングがあり、同時に博士論文・修士論文中間発表会がありました。
今年は博士後期課程の学生さん1名と博士前期課程の学生さん18名が全国各地から集まってそれぞれの研究内容について発表を行いました。
発表者はみなさんレジュメやパワーポイントをしっかり準備し、とても落ち着いて発表され、
質問の受け答えも実に堂々としておられて関心しました。
他の院生さんの進み具合も分かり、1月の論文提出に向けて大いに刺激を受けたようでした。
また、質問や意見交換も活発でしたので、きっとそれらを持ち帰って、博士論文や修士論文の
ブラッシュアップに役立てることと期待しています。
発表会には前日までスクーリングを行っていた博士前期課程1年生も多数参加し、上級生の発表を聞いたり、
質疑応答に加わったりしており、きっと来年への参考になったと思います。
スクーリング期間中に行われた「懇親会」は、普段なかなか会うことのない仲間や先生と交流する貴重な機会でもあり、
みなさん、とても有意義な時間を過ごされたことと思います。
スクーリングに参加されたみなさん、本当にお疲れさまでした。
大学院事務室では、日常の家事や仕事しながら通信で研究や学修をしている通信制大学院生の学びを
今後とも強力にバックアップさせていただく所存です。
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