2017年8月アーカイブ

こんにちは。大学院事務室です。

8月も残り僅かとなりました。

今年の夏は記録的な雨量や日照不足で全国的に天候不順で異常気象でしたね。

名古屋もご多分に漏れず夏らしくない夏でした。

だから、スッキリ夏のような青空も少なく、プールや海に行こうという気にもなかなかなれず、もやもやした気分です。

 

そんな今年の夏ですが、本学通信制大学院では8月11日(金)から15日(火)に恒例の

「夏季スクーリング」が行われました。

 

博士前期課程1年生は11日から14日の4日間で、1日4コマ(1コマは90分)の面接授業がありました。

4日間も勉強漬けでさぞかしハードだろうと思うのですが、なぜかみなさん楽しそうに講義を受けたり、

雑談しながらお昼ご飯を食べたりしていました。

きっと日頃は地元で個々の生活や仕事をしながら独りで研究や学修に取り組む通信の大変さを感じておられる学生さんたちが

スクーリングで顔を合わせてお互いに情報交換しながら励まし合っているんじゃないかと思いました。

 

15日には、博士前期課程2年生のスクーリングがあり、同時に博士論文・修士論文中間発表会がありました。

今年は博士後期課程の学生さん1名と博士前期課程の学生さん18名が全国各地から集まってそれぞれの研究内容について発表を行いました。

 

中間発表①.JPG                                                         中間発表②.JPG   

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発表者はみなさんレジュメやパワーポイントをしっかり準備し、とても落ち着いて発表され、

質問の受け答えも実に堂々としておられて関心しました。

他の院生さんの進み具合も分かり、1月の論文提出に向けて大いに刺激を受けたようでした。

また、質問や意見交換も活発でしたので、きっとそれらを持ち帰って、博士論文や修士論文の

ブラッシュアップに役立てることと期待しています。

 

発表会には前日までスクーリングを行っていた博士前期課程1年生も多数参加し、上級生の発表を聞いたり、

質疑応答に加わったりしており、きっと来年への参考になったと思います。

 

スクーリング期間中に行われた「懇親会」は、普段なかなか会うことのない仲間や先生と交流する貴重な機会でもあり、

みなさん、とても有意義な時間を過ごされたことと思います。

 

スクーリングに参加されたみなさん、本当にお疲れさまでした。

大学院事務室では、日常の家事や仕事しながら通信で研究や学修をしている通信制大学院生の学びを

今後とも強力にバックアップさせていただく所存です。

こんにちは、大学院事務室です。

お盆休みも終わり、みなさんお仕事モードに切り替わりましたでしょうか。

 

さて、お盆休み前の8月5日(土)に大学院では税法系演習所属の方の中間発表会が行われました。

今回の中間発表の発表者は来年1月に修士論文を提出予定の2年生ですが、

1年生や先生方が聴講され、多くの方に参加していただく形となりました。

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発表者に対し、先生方から叱咤激励があり、これからの論文執筆本番にむけて

非常に良い刺激になったことと思います。

 

院生さん全員が悔いのない論文を執筆できるよう、事務室はみなさんを応援しています!!

 

こんにちは。

あっという間に8月も半ばですね!!

大学院は夏休みに入りました♪

とはいえ、院生のみなさんは修士論文や準備や課題を進めることでなかなか一息つく暇もないのでしょうか。

 

さて、大学院では7月22日(土)に経済経営研究科経営政策専攻博士後期課程において博士(経営学)の学位を

取得された皆さまで結成された「博士の会」と共催で、研究発表会を開催しました。

 

当日は、小林学長、皆川経済経営研究科長、博士の会会長の太田さんのご挨拶にはじまり、学位授与者による

2つの発表と経済経営研究科教授の十名直喜先生によるアフターセッションが行われました。

 

1人目の発表者は2017年3月に学位を授与された宮島康暢さんです。

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テーマは「中小企業の発展段階に応じた「経営理念に基づく経営計画」の策定および実行に関する研究

―情報の非対称性緩和の視点から―」

このテーマは宮島さんの博士論文のタイトルでもあり、博士論文の目的から残された課題について発表をして

いただきました。

発表の後、コメンテーターとして、2012年3月に学位を授与された朝原邦夫さんにコメントをいただきました。

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朝原さんからは宮島さんの発表に対する細やかなコメントと今後への期待を込めた意見がありました。

 

 

2人目の発表者は2012年3月に学位を授与された古橋敬一さんです。

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テーマは「存続可能なまちづくりの実践―地域創造の視点からのアプローチ―」

ご自身が書かれた博士論文ことから、現在古橋さんが事務局次長を務める、港まちづくり協議会の活動を

まちづくりの実践事例として発表していただきました。

発表の後にはコメンテーターとして、2015年6月に学位を授与された井手芳美さんにコメントをいただきました。

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井手さんからは古橋さんの研究の魅力と現在進行形で自ら実践していることをテーマとしている古橋さんへの

応援の言葉がありました。

 

十名直喜先生によるアフターセッションは「仕事と人生を深く楽しむ技と知恵―博士論文の創造と発展の道―」を

テーマに博士論文を仕上げるノウハウや苦労、また、博士号取得後の研究継続の大切を十名先生のこれまでの

研究人生をもとにお話しいただきました。

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参加された方には、研究の進め方や着目点など自分とは違った視点や考え方に触れ、よい刺激になったのではないでしょうか。

修了生だけではなく、在学生や一般の方にも多数ご参加いただき、とても意義のある時間を共有されたのではないかと思います。

 

今回のように本学在学生、修了生以外の方にもご参加いただける行事につきましては、

名古屋学院大学ホームページにてご案内しますので、ご興味のある方はぜひご連絡くださいね☆

大学院講義の様子

2017年8月 1日 大学院事務室 | コメント(0) | トラックバック(0)

こんにちは。

大学院事務室の小島です。

 

暑さに負けず、夏を楽しまれていますか?

税理士試験に向けてラストスパートで毎日頑張っている方、夏休みを楽しみにされている方、

暑さで毎日ヘトヘトな方、色んな方がいると思います。

 

さて、今日は経営政策専攻博士前期課程の講義科目を紹介したいと思います。

紹介するのは上田教授にご担当をいただいている「会計監査研究」です。

 

こちらの科目では現代企業における監査の役割について学び、

会計監査の必要性や波及効果を理解することが目的となっており、

講義では監査の目的、手法や前提条件についての考察、現在の制度に至った経緯について概観します。

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「監査」という言葉を聞くととても厳しく細かそうな印象を受けますが、

写真からもわかる通り、上田教授の講義はとても明るく和やかです。

上田教授はこの講義を通して監査の持つ影響力の大きさや現代的な監査の意義を確認することで経済社会人としての

規範意識について改めて問いかけてほしいとおっしゃっています。

 

夏休み期間も大学院では経営政策専攻の修士論文中間発表会や入試説明会が開催されます。

ご興味のある方はぜひサテライトへお越しくださいね。

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