「十字架」と一致するもの

今日からレント

 ここ1週間ほどさんざんアピールしていた灰の水曜日がやってきました。
世の中がバレンタインで浮かれていますが(かくいう私もチョコレートには目がなくて・・・)、キリスト教センターブログではレントをおしていきますよ!!!
レント、受難節の初日、灰の水曜日です。
チャペルの講壇掛けをレントのテーマカラーのムラサキ色にかえ、ブログもムラサキ色に模様替えしました。
Top画像に載っている文はイザヤ書53章6節からで、要約すると、私たちの罪を全て神は彼に負わせた、という受難の予告ととらえられている文章の一部です。

ところで、なんで灰の水曜日かはすでに説明をしていたのですが、灰の原料は何かを紹介していませんね。ただ、これをちゃんと説明するためには、イエス・キリストが十字架につけられる経緯を紹介しないと!ということで、十字架への道のりを紹介するシリーズを開始しますよ!
明日からもお見逃しなく!

かなーり日付が変わる訳

 もう2018年になって2か月にもなるのに、書類に2017年と自信を持って書きました(すぐ直しました)。そんな日付オンチにとって、かなーり手ごわい、キリスト教の暦についてご紹介します。ちなみに前回の記事とつながっていますので、ぜひそちらを先にご覧になってくださいね。

レントの初日を"灰の水曜日"という特別な呼び方をするんですが、この日はイースターの46日前と決まっています。
イースターはイエス・キリストが十字架の死から復活したことを記念するキリスト教にとって最も大事といっても過言ではないお祭りです。
そのイースターが日曜日なので、必ず初日は水曜日になるんですが、いかんせんイースターが毎年3月~4月のどこかに移動するので、つられて毎回変わります。
ちなみに今年は4月1日ですが・・・前後数年のイースターの日付は・・・

2016年3月27日
2017年4月16日
2018年4月1日←今年
2019年4月14日
2020年4月12日

年度で考えると、2016年度は一度もイースターがない年になるんですよ!2015年度中の3月にイースターが終わり、2017年度になった後の4月に次のイースターがきています。
こんなわけで4月で年度がかわる学校現場で取り上げるのが難しいイースターなんです。今年は新学期の授業が開始前に終わってしまいます・・・。
いや、でも、だからこそ、このブログで盛大にレント、イースターをとりあげていきますよ!ということで、次回からまったりとレント特集開始しますよ。

この時期なにしてるの?

 クリスマスが終わってだいぶ経ちましたが、クリスマスはキリスト教っぽいよねーと思う方、それ以外の時期、キリスト教ってなにしてるの?
と、いうと、クリスマスの時期はイエス・キリストの誕生、そしてこれからの時期はイエスの十字架の死を思う季節がきて、復活を祝うイースターがきて、教会の誕生を祝う季節がきて・・・とキリスト教の1年はイエスの人生と教会の歩みにそって進んでいくんですよ。

来週の水曜日、2月14日から前述のイエスの十字架の死を思うレント(受難節)という季節が始まります。
レントの季節は毎年2月~3月のどこかの水曜日から始まります。そう、毎年日付が変わるのです。
というわけで、明日はレントの日付のナゾについてご紹介します。

クイズdeクリスマス 最終問題答え合わせ

 クイズの答えはいつものように続きを読むからご覧ください。

クリスマスの物語をふりかえったところで、近々イエス・キリストの十字架への道のりを紹介していく予定です。
誕生してすぐに、死ぬ場面の紹介、なんてこった。
途中の人生(30年ほど)はないのかと・・・実はキリスト教の年間の暦でもクリスマスの時期が終わるとすぐに十字架での死を思うレント(受難節)に入るんです。なんてこった(二度目)。
クイズが終わっても、特に行事がなくても・・・、春休み中も更新を継続するので、ぜひご覧くださいね。

ペンテコステとは

 
今度の日曜日にペンテコステというクリスマス、イースターとならぶキリスト教の三大祭りの一つ、大切な日です。
日本語では"聖霊降臨祭"と書きます。読んで字のごとく、聖霊が降ったことを記念する日ですが、聖霊が降るってどんなことなのかまったくピンとこないのではないでしょうか。

どんな出来事があったかというと...
イエスが十字架で死を遂げ、復活し、天へ昇った後、イエスの弟子たちがみんなで家に閉じこもっていました。五旬祭というユダヤのお祭りのころ、弟子たちが祈っていると、天から炎の舌のような聖霊がおりてきました。すると、それまで閉じこもっていた弟子たちが街へ出て行って力強く伝道を開始しました。
これがペンテコステ(聖霊降臨祭)のおおまかな出来事です。
伝道を開始した=教会の誕生日 として大切にされています。

クリスマスのサンタクロース、イースターのタマゴとウサギのようなキャッチ―なかんじと違ってペンテコステは炎とハト、しかも1週間限定の季節ということで他二つよりも浸透していないのが現状ですが、ぜひ覚えてくださいね。

ハレルヤ!

 5月最初のオルガンアワーではイースターの讃美歌を特集いたします。
イースターってなにかという復習からすると、イエス・キリストが私たちの罪のため十字架で処刑され、死んでから復活したことを祝う日です。
このイースターのことを歌った讃美歌がたくさんあります。
歌詞の中に「ハレルヤ」といって「万歳」という意味の言葉が多用されている時期でもあります。
イエスは死に勝った、ハレルヤ!というどちらかというとハイテンションな曲(ハイテンポで長調)もあるかと思えば、そもそもイエスが復活するためにはその前に十字架の死があったからで、なんで死んだかといえば私たちが罪を犯したからで、その事実を噛みしめて罪を赦される喜びを味わおうというような雰囲気のゆったりとした短調の曲もあるといった同じイースターの喜びを全く違う曲調で表現しているシーズンです。
ぜひ比べてみてください。

オルガンアワー詳細
日時 2017年5月1日(月)12:40~13:10
場所 名古屋キャンパスチャペル

どなたでもご参加いただけます。
入場無料、入退場自由です。

Happy Easter !!!

あらためて、イースターです。
ということで、名古屋キャンパスチャペルのロビーにイースターの飾りつけをしています。

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このブログもイースターのデザインに変更です。(ピンクになっていない方は再読み込みしてくださいね。)

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そして先週の瀬戸キャンパスチャペルアワーでは有志の教員と学生さんが、手作りしたイースターエッグをプレゼントしてくださるというサプライズがありました。

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イースターは日本語で復活祭、誰のなんの復活かというと、イエス・キリストの十字架の死からの復活を祝うキリスト教のお祭りです。年によって日程が変わるため2017年は4月16日でした。ちまたでは3月ぐらいからイースターイーズターといっていてもうそろそろイースター終わりじゃない?って雰囲気のところにイースターはじめました!みたいな記事で、キリスト教もイースター祝うんだー。イースター流行ってるから教会も乗っかってきたのかなー。でも今からイースターって遅くない?という印象をもたれた方にぜひともお伝えしたい、ちゃんとしたイースター、今年は4月16日~6月3日の期間になります。

ところでイースターといえばたまごとウサギですね。

たまごの殻をひなが割って出てくる様子が、イエス・キリストが死の殻をやぶって復活したという象徴としてイースターエッグがつかわれています。

そしてそのイースターエッグはイースターラビットがうむ特別なものという伝承があって、イースターといえばたまごとウサギ、なんですよ。

では、Happy Easter !

10,000メートルの愛

 皆さん、Happy Easter !
イエス・キリストが十字架から復活されたことを記念するイースター(復活祭)の季節が2017年は4月16日(日)からはじまりました。イースターの季節は50日間ときまっていまして、6月4日(日)に次の季節になるんですよ。

季節の挨拶はここまでにして、それでは、明日のチャペルアワーのご案内です。
日 時  2017年4月18日(火)12:40~13:10
場 所  名古屋キャンパスチャペル
奨励者  小林 光先生(日本基督教団 熱田教会牧師)
奨励題  「10,000メートルの愛」
聖 書  ルカによる福音書24章13~35節

ぜひ12:35までにチャペルへお越しください。

オルガンアワーの予告

 本日は受難日、イエス・キリストが十字架刑によって命を落とした日です。
そしていよいよ4月16日の日曜日がイエスの復活を祝うイースター(復活祭)をむかえます。
ということで週明けの月曜日のオルガンアワーではイースターをテーマにプログラムを予定しています。受難日にイースターの話をするのもなんですが、これは次回予告の宿命ともいいますか...。
本年度から冒頭にキリスト教センター主事によるショートメッセージがあります。
たまごとうさぎ祭りではないイースターを経験しにきてくださいね。

オルガンアワー詳細
日時 2017年4月17日(月)12:40~13:10
場所 名古屋キャンパスチャペル

死ぬのにグッドって

 ここ最近毎度のように書いておりますが、今週は受難週、そして受難週の金曜日は受難日、聖金曜日と呼ばれています。イエスが十字架での死をとげ、墓に葬られたという大切な日です。
そしてなにがなんでかどうしてか、英語ではこの金曜日を"Good Friday"と表現するんですねー。
まるでこんなイメージ

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ということを受けてでしょうか、受難日"Good Friday"に行われる瀬戸キャンパスチャペルアワーの奨励題は

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「死ぬのにグッドって」です。
おお・・・なんでグッドなのかのナゾもこれを聴けばきっとわかりそうな予感!

詳細はこちら
日 時  2017年4月14日(金)13:00~13:30
場 所  瀬戸キャンパスチャペル
奨励者  村山盛芳先生(日本基督教団 南山教会牧師)
奨励題  「死ぬのにグッドって」
聖 書  ヨハネによる福音書3章16節

ぜひお越しください。

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