「キリスト教 牧師」と一致するもの

NGU Christmas 2021のお知らせ

アドヴェント(待降節)を迎え、2021年度も名古屋学院大学では各種のクリスマス行事を開催いたします。
なお、新型コロナウイルス感染症への予防対応から、12月25日の瀬戸キャンパスでの礼拝・コンサートを除いて学生・教職員及びその関係者のみが対象となります。(一部人数制限あり)

12月11日(土)14:00~15:00
こどもクリスマス2021 <名古屋キャンパス> しろとりチャペル
奨励 柳川 真太朗 キリスト教センター職員・チャプレン

12月23日(木)16:45~17:30
大学クリスマス礼拝 <名古屋キャンパス>クラインホール
奨励 和田 芳子 牧師(日本基督教団東海教会)

12月25日(土)17:00~17:45
大学クリスマス礼拝 <瀬戸キャンパス>瀬戸チャペル
奨励 黒柳 志仁 国際文化学部准教授

12月25日(土)18:00~19:00
第66回NGUチャペルコンサート <瀬戸キャンパス>瀬戸チャペル
「クリスマス・チャペルコンサート」
増田 喜嘉 氏 (チェロ) 鈴木 隆太郎 氏 (ピアノ)

第66回チャヘ゜ルコンサートチラシ.pdf
※事前申し込み制です。詳細はチラシをご覧ください。


ぜひミッションスクールならではのクリスマス行事にご参加ください。

宗教講演会を開催しました。

2021年度秋学期宗教講演会を本日開催しました。
早瀬和人先生(日本キリスト教団宇治教会牧師、附属愛児園園長)をお招きし、「迷い出たダンゴムシのたとえ」と題して講演をしていただきました。
ギターを手に早瀬先生が作詞作曲された『ダンゴムシの歌』があり、寸劇ありの講演でした。

CIMG5048.jpgCIMG5050.jpg
「転がって迷子になるダンゴムシ」から同調圧力や自己責任を声高に叫ばれる社会に対して、その一匹が大事なんだ!というイエス・キリストのメッセージを伝えていただきました。
最後には「あなたの"転がった(人生に迷った)"は?その時、なにが(どんなことが/どんな言葉が)支えとなりましたか?」という問いかけにCCSを使用してやりとりする場面もありました。

CIMG5052.jpg
多くの発見と学びの時となりました。感謝してご報告いたします。

明日は宗教講演会!

2021年度秋学期宗教講演会、いよいよ明日開催です。
早瀬和人先生(日本キリスト教団宇治教会牧師、附属愛児園園長)をお招きし、「迷い出たダンゴムシのたとえ」と題して講演をしていただきます。
学内限定のイベントとなります。

<宗教講演会>
日時:11 月 11 日(木) 2 時限
場所:曙館 502 教室
講師:早瀬和人氏(日本キリスト教団宇治教会牧師、附属愛児園園長)
演題 : 『迷い出たダンゴムシのたとえ』がわたしたちを生かす

学生や教職員など学内関係者のみ出席することができます。
なお、出席される際は、手洗い・消毒・検温・マスクの着用などできる限りの感染症対策をお願いいたします。体調不良の場合は出席をご遠慮ください。

【ネタバレ注意】煉獄さん×キリスト教

どうも。伝道師のほうです。

先日、瀬戸キャンパスのチャペルアワーで
「煉獄さんと死者の月」というお話をさせていただきました。



(著作権保護のため動画の中で画像をぼかしている部分があります。)
(某人気アニメのネタバレが含まれているのでご注意ください。)


某人気アニメの登場人物である「煉獄さん」

キリスト教の「煉獄」について

キリスト教の死生観

再び「煉獄さん」のお話

......という感じの内容です。
多分、某アニメを観たことなくても楽しめると思います。

名古屋学院大学のチャペルアワーは「よもやよもやだ......キリスト教ってお堅くて難しいイメージだったのに全然違うじゃん」と、目からウロコが落ちるような内容の奨励も聴くことができるので、少しでも興味がある人は、たった30分間の短い時間なので、一度来てみてほしいです。きっと価値観変わります。昨日の自分より確実に強い自分になれます。

今週の名古屋・瀬戸のチャペルアワーについては以下のとおり。

11月9日(火)13時~13時30分 @曙館201教室
奨励題:「イエスはいい声だったらしい
奨励者:東 のぞみ(日本基督教団 名古屋堀川伝道所 協力牧師)

11月12日(金)13時~13時30分 @瀬戸チャペル
奨励題:「愛のメガネをかけてみる
奨励者:三好 祐輝(日本基督教団 南山教会 伝道師)

昼食を「うまい!うまい!」と食べる前に(食べた後でも良いよ)
心を燃やして、チャペルアワーに行ってみましょ。

宗教講演会のご案内

2021年度秋学期宗教講演会のご案内です。
早瀬和人先生(日本キリスト教団宇治教会牧師、附属愛児園園長)をお招きし、「迷い出たダンゴムシのたとえ」と題して講演をしていただきます。
実は2018年に開催予定だったこの講演会、大雨により中止となり、このたび3年越しの開催となりました。
学内限定のイベントとなります。

<宗教講演会>
日時:11 月 11 日(木) 2 時限
場所:曙館 502 教室
講師:早瀬和人氏(日本キリスト教団宇治教会牧師、附属愛児園園長)
演題 : 『迷い出たダンゴムシのたとえ』がわたしたちを生かす

学生や教職員など学内関係者のみ出席することができます。
なお、出席される際は、手洗い・消毒・検温・マスクの着用などできる限りの感染症対策をお願いいたします。体調不良の場合は出席をご遠慮ください。

本気(マジ)で生きてる?

明日からエキュメニカルEcumenical(教会の一致)をテーマとした特別なチャペルアワーを開催します。
(エキュメニカルチャペルアワーについては10月22日の記事をご覧ください。)
最初にご登場いただくのは日本福音ルーテル名古屋めぐみ教会牧師の小澤周平先生です。
日本福音ルーテル教会は1517年にマルチン・ルターの宗教改革により誕生したキリスト教の教派です。

会場は曙館201教室です。お間違えないようお越しください。

エキュメニカルチャペルアワーのご案内
日 時:10月26日(火)13:00~13:30
場 所:曙館201教室
奨 励:「本気(マジ)で生きてる?」
奨励者:小澤 周平(日本福音ルーテル 名古屋めぐみ教会 牧師)
聖 書:ヨハネによる福音書8章32節(新約178頁)

学生や教職員など学内関係者のみ出席することができます。なお、出席される際は、手洗い・消毒・検温・マスクの着用などできる限りの感染症対策をお願いいたします。体調不良の場合は出席をご遠慮ください。

(伝道師じゃないほう)

来週はエキュメニカルチャペルアワー

「宗教改革記念日」(10/31)を含む10月26日~11月1日の期間に、Ecumenical(教会の一致)をテーマとした特別なチャペルアワーを開催します。日本福音ルーテル教会、カトリック教会、聖公会の牧師・司祭の方々を奨励者としてお招きします。宗教改革以来、分裂と対立の500年を歩んできたキリスト教界が、新たに和解と共存の時代を迎えようとしている今、ぜひ皆さんも、様々なキリスト教の形を体験して、その中にある"信仰の一致"を感じ取っていただければと願っています。

映画『マイ・ダディ』の教派は?

昨日、映画『僕はイエス様が嫌い』についてのお話を書いたので、せっかくですから、いま話題の"この作品"にも触れておきましょうか。

映画『マイ・ダディ』(2021年9月23日公開)



主演は、ムロツヨシさん。なんとこの作品が実写映画初主演作になるんですね。

あらすじは以下の通り。

御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。一男は小さな教会の牧師をしながら、ガソリンスタンドでアルバイトに励みつつ、ひかりを男手ひとつで育てている。思春期に突入したひかりはちょっぴり反抗的な時もあるが、優しくて面白いお父さんのことが大好き。牧師として多くの人に慕われ、たまに娘と些細な喧嘩をしながらも、2人の穏やかで幸せな日々は続いていく......と思っていた、ある日、突然ひかりが倒れてしまう。病院で下された診断は"白血病"。混乱し事実が受け入れられない一男だったが、担当医師からある衝撃的な事実を告げられる。なんと、愛する娘は、自分の実の子ではなかった。ひかりに適合するドナーは「数百万人に一人」という残酷な現実が一男をうちのめすが、「血縁者は適合率が上がる」という事実に気付いた一男は、ある思い切った行動に出る......。

公式ウェブサイト - STORY より)

ムロツヨシさん演じる主人公の御堂一男は「牧師さん」です。

皆さんはあんまりご存知ないかと思いますけれども、小さい教会で働いている牧師さんたちの中には、なかなか十分な謝礼(お給料)をもらえないため、アルバイトをして生計を立てている方々も結構おられます。牧師さんだけじゃなく、仏教のお坊さんたちもそうです。「坊主丸儲け」なんて揶揄されることもありますが、現実はそんなに甘い世界ではありません。副業などをしながら、本業である宗教者としての勤めもしっかり果たしつつ、皆さん一所懸命に生活しておられるのです。なので、本作の「アルバイトをしながら教会の牧師をしている」という設定は、過剰演出でも何でもなく、宗教者の"リアル"を描いてくれているのです。これを機に、多くの人たちに、宗教界の現実を知っていただけたらなぁと期待しています。


さて、本題に移りましょう。

キリスト教には様々な「教派」があることを、皆さんもきっと何となくご存知かと思います。カトリックとか、プロテスタントとか、いろいろ聞きますよね。では、本作に登場する牧師・御堂一男の「教派」は何でしょうか。

実は、予告の動画の「開始1秒」のシーンだけで判断することができます!

御堂一男の着ている服装に注目してみましょう(予告動画を再生してパッと1秒で一時停止してください 笑)。何やら、黒色の立て襟の服を着ていますね。これは「キャソック」(スータン)という祭服です。カトリック教会や聖公会(英国国教会の系統に属する教派)の聖職者が着用します。通常、平服として使用されますが、近年、カトリック教会の神父さまたちは、ミサ以外のときにはスータンではなく普通のシャツやジーンズなど普段着を着ていることが多くなってきているそうです 笑

さて、もう一度「開始1秒」のシーンを見てみますと、御堂一男は、黒色のキャソックの上に薄い白色の服を重ねて着てますね。これは「サープリス」(スルプリ)と呼ばれる祭服です。礼拝のときには、平服であるキャソックの上にこのサープリスを着て、首から「ストール」(ストラ)をかけます。ストールの色にはいくつかあって、「白」「赤」「緑」「紫」など(典礼色と言います)キリスト教の暦に合った色のストールを着用します。予告映像では「金色」のストールを付けていますね。何かの祝祭日のときのシーンなのかもしれませんが、こればかりは、実際に映画を観てみないと分かりません。

以上のことから、主人公・御堂一男の「教派」を推察することができます。それはずばり......「聖公会」です!

どうしてカトリックではないのか。それは、スータン(キャソック)の上にスルプリ(サープリス)を着用するスタイルは、カトリック教会ではほとんど見られないからです。聖公会で頻繁に見られるスタイルとなっています。聖公会の祭服については以下のページをご覧ください。

「AMOR 陽だまりの丘 - 聖公会の聖餐式」
http://webmagazin-amor.jp/2019/06/24/tokushu32_7/

それにそもそも、主人公・御堂一男には、妻と子どもがいます。カトリック教会の神父さまは結婚することが禁止されているので(結婚する場合は司祭を辞めなければならない)、御堂一男がカトリック教会の司祭であることはありえません。したがって、妻帯者である御堂一男の教派は「聖公会」であるということになります。

なお、『マイ・ダディ』のロケ地として選ばれたのは、日本聖公会 北関東教区の熊谷聖パウロ教会。登録有形文化財に登録されている、由緒正しき聖公会の教会です。埼玉県熊谷市にお出かけされる際は、足を運んで見られても良いかもしれませんね(もちろんコロナ対策は万全に!)。

NHK連続テレビ小説『エール』で、立教大学の西原廉太先生による"キリスト教考証"(脚本・台本への専門家の視点からのアドバイスや演技指導など)がしっかりと為されていたということが一時期話題になりましたが、この『マイ・ダディ』という映画も、祭服へのこだわりやロケ地にちゃんとした(教派に合った)教会を選んでいるあたり、丁寧にキリスト教考証が行われた上で製作された作品だと言えるんじゃないかと思います。

予告編を観るだけで号泣してしまいそうな『マイ・ダディ』。僕は......観に行きます!

(伝道師のほう)

「とうしょう」どうしよう。

キリスト教用語をパソコンで変換してみる企画。
本日は「とうしょう」を変換してみました。
東証、東商、凍傷、刀匠・・・などなど「とうしょう」の変換候補がいっぱい出てきましたが出したいものはついぞ出てこなかった

「答唱」

が出したかったキリスト教用語、です。


これは讃美歌の楽譜に出てきます。
参考画像は『讃美歌21』に出てくる「答唱」。

CIMG4989.jpgこういう讃美歌はいわゆるコール&レスポンスでできていて、コール部分を歌う人、レスポンス部分を歌う人がわかれていて、レスポンス部分をさして「答唱」というわけですねー。
コール部分は司会者や牧師、聖歌隊などが担当し、出席者がレスポンスを担当することが多いです。

CIMG4990.jpg

※音楽用語として「答唱」には別の意味がありますが、今回はキリスト教的な使い方のみのご紹介ということで・・・あれ・・・逆に二つも意味をもっていても一発変換できない「答唱」の知名度・・・。
(伝道師じゃないほう)

※2021年度 春学期のチャペルアワーは今回が最終回となります。



奨励題:最後の一時間に見出されて -『ぶどう園の労働者』の話 -
奨励者:金性済(NCC日本キリスト教協議会総幹事/在日大韓基督教会牧師)

7月は、3週にわたって「平和を願うチャペルアワー」という特別な礼拝
を行います。戦争や紛争、人権侵害、言論弾圧、さまざまな差別や偏見な
どによって、「平和に生きる」という当たり前の権利が失われている状況
が、世界に、そしてこの日本にもあります。過去を反省し、現状を見つめ、
平和な未来を共に築いていくために、ご一緒に聖書の御言葉に聴くひと時
を過ごしませんか。

過去の動画は下記のページからご覧いただけます。
https://www.ngu.jp/facilities/christian/chapel_hour/

本学の学生・教職員のみならず、動画を視聴してくださる全ての皆さまに、
聖書に基づく励ましのメッセージが届けられることを願っています。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12