「授業」と一致するもの

2014年度春学期 オフィスアワーのご案内

 

ゴールデンウィークは夢の様に過ぎ(!)、気持ちの良い新緑の季節になりましたね。

通学路にあるナンジャモンジャの花が見事で、この季節の楽しみの1つですよね!

 

 

1年生のみなさんも、5月になると学生生活のリズムも出来てきて、

勉強にも身が入り出すころでしょうか?

 

 

 

 

さて、2014年度春学期の、オフィスアワーの一覧が出来ましたので、ご案内します。

 

 

オフィスアワーは、学生のみなさんが、気軽に先生の研究室を訪れ、

授業の質問や個人的な相談などができるよう、各先生が設定されている時間のことです。

 

 

教育学習センターでは、CCSの「スタッフガイド」に先生方が記載されている

オフィスアワーの時間を、一覧表にして学生さんに向けて掲示しています。

 

IMG_5387.jpg

 

        あなたの"学び"が実り多いものになるよう、

        是非オフィスアワーを利用してくださいね。

 

 

ちなみに、CCSスタッフガイド」には、

先生の自己紹介や、授業のことや、学生のみなさんへのメッセージが記載されています。

 

今、お世話になっている先生がどんな方で、

どういった思いを持っていらっしゃるか、

オフィスアワーも含めて、見てみてくださいね。

 

 

チョッパー子

みなさん、こんにちは。

大学院事務室安東です。

 

ゴールデンウィーク最終日の5月6日です。

大学院事務室は、今日から授業再開のため、開室しています。

GW期間中は、お天気の悪い日が多かったように思いますが、今日は快晴で

事務室にもあたたかい日差しが差し込んできました。

 

さて、連休初日の4月26日(土)、企業経営特別研究という経営政策専攻の授業の一環で、

株式会社良品計画の松井忠三代表取締役会長をお招きして、お話を伺うことができました。

 

20140426_講義風景.png

 

講演テーマは「良品計画の経営改革とグローバル展開」

「無印良品」の始まりから、挫折、そして経営革新、赤字奪回に至るまでの経緯、海外進出など、

中身の濃いお話を伺うことができました。

20140426_松井会長2.jpg

 

松井会長のお話は、私自身、自分の職場などにも置き換えて考えることもでき、非常に有意義な時間でした。

 

次回の企業経営特別研究は、5月12日(月)18:15~

「宮きしめん」でおなじみの、宮商事株式会社 代表取締役社長 の安井友康氏

お越しいただきます。

 

 

 

パソコン検定3級対策講座受付中@4階学情

お久しぶり&はじめまして、まりこです(*´ω`*

今日はパソコン検定3級対策講座のご紹介をします!

 

■日時:5/21.28.6/4.11.18.25 水曜日(全6回)

   4-5時限(15:05-18:15)

   ※6/25は「パソコン検定3級」の試験日です!

■会場:白鳥406教室

   ※6/25日のみ408教室 

■対象者:学生の方ならどなたでも

■受講料:無料(ただしテキスト代約2160円、受験料4600円が必要です)

■定員:30名(先着順)

■申込先:白鳥4階学術情報センターカウンター

 または学籍番号・氏名を記入のうえ、件名「パソコン検定講習会受講希望」としてkouza@ngu.ac.jp宛てにメールを送信

■締切:5/13(火)15時

 

パソコン検定とはパソコンに関する知識とスキルを証明する資格です。

3級はその中でも入社時に要求されるレベルにあたります。

授業や生活の中でもっとパソコンを使えるようになりたい!就活の履歴書を埋めたい!という人にオススメです ((*´∀`ノシ

大変人気のある講座なので、お早めにお申し込みください☆

★Bridge No.8★八亀 五三男先生

学生さんと先生を繋ぐ連続企画★Bridge★、今回の先生は・・・

 

外国語学部准教授 八亀 五三男 先生です。

 

AOやオープンキャンパスで、先生にお世話になった人もいるのでは?

それでは、先生の思いをご紹介★

 

 どんな思いをもって、授業(ゼミ)に臨まれていますか? 

 

日本から羽ばたこう。

 

学生たちには、国際的な視野を広げてもらうために、その国の文化や言語、歴史、社会の情報を提供しています。そうした刺激を受け、自分から動き出してもらいたいと思っています。一生狭い日本にいるなんてもったいない。若いうちに留学しなさい。色々な事を経験しなさい。どこの国でもいいんです。英語圏でなくても、どこでもいいですから。

 

 

問題解決はその週のうちに!

 

私の授業は、アナログです。face to faceで話す機会をできるだけ作っています。

学生たちの悩みは、オフィスアワーの時間に合わせて起こるわけではありません。ですから私は、オフィスアワーの時間がその日なくても、学生が相談ができるように心がけているんです。

 

私は学生たちにはこう言っています。

 

その週に問題が起こったら、絶対にその週のうちに解決しなさい。教務課でも、学生課でも、キャリアセンターでも、S-Platzでも、教育学習センターでもどこでもいいから、その週の金曜日の午後5時までに解決しなさい。」と。

 

そうすると、土日楽しいでしょう?(笑)全く問題なく、新しい月曜日が迎えられる。そうすると、トラブルゼロで次の週をスタートできるので、ものすごく精神的に余裕があるわけです。逆に、問題を持ち越したまま次の週に突入して、その上またその週に新たな問題が発生したら・・・。単純に考えれば(問題の数が)1+1=2(個)なわけですけれど、精神的には、そうではない。3倍、4倍しんどくなるんです。問題を2つ解決しなくちゃならないだけで、その週はすごい暗い気分ですよ。その上さらに問題が繰り越されて、追加されて、増えていったら・・・嫌になっちゃうわけ(笑)。

 

とにかく問題は、早め早めに解決する。

 

 

鳥になった気持ちで、自分をみつめる。

 

私は、学生さん達には是非、鳥になってもらいたいんですよ。

そういう気持ちになってもらいたいというか。

 

鳥になって、こう、ひゅーっと空の上から見下ろしてみると、自分の居場所がわかるでしょ。

過去の自分、将来の自分が見えてくる。

今大学2年生だったら、3年生4年生の自分や、就職のことが見えてくる。

そうすると、自分の行く方向が分かってくる。

10年前の自分から、今の自分を見たらどうか、とか。

10年後の自分がいて、そこから今の自分を見てもらったら、「おいお前、もっと英語勉強しろよ!」って言われるかもしれない(笑)。

今この時点でガチガチに生きているのではなくて、鳥になったつもりで自分・自分の周りを広く見渡すんです。そうすると、"今"にも余裕がでてくるからね。

 

 

マニュアル力から思考力、そして創造(想像)力へ

高校生までに必要な能力は"マニュアル力"です。

"この問題をどう解いたらいいか?"っていうことが分かっていればいいわけです。

 

でも大学は違う。

大学で必要な能力は、"思考力"(考える力)。

これを使わないとダメなんです。

 

できれば、一つの問題を1週間考え続けるとか。それが大学ではできるんですよ。この切り替えが必要になるんです。大学にいる間に"思考力"を使うことに慣れれば、社会で"創造力(想像力)"を培うことができるのです。マニュアル力から思考力、そして創造(想像)力へ。社会に出たら、自ら企画を立てて、実行していく人間が必要とされます。

 

これも、さきほどの「鳥になる」ことの一つの形です。

 

英米語学科の学生には特に、次の3本立てを考えています。

 

    input 

    output

    genuine(本物の、心からの)

 

"input"は、リスニングやリーディング、新聞読んだりすることですね。

 "output"はライティングやスピーキング、人と意見を交換すること、自分の意見をちゃんと述べることなどです。

そして"genuine"・・・「本物の、心からの」という意味ですけれども、inputoutputすることを、いかに自分のこととして考えられるか、ということです。

 

これが非常に重要なんです。

 

例えば、"I'm  hungry."と英語で言うとしましょう。アメリカ人の子どもが、学校から帰ってきて言う、本気の"I'm  hungry."と、先生に「はい、これを読んで」と言われて読む"I'm  hungry."では全然違うんです。ただ言うだけであれば、コンピュータでもできます。だから、本当にお腹が空いていないと、言葉の勉強にはならないんです。留学すると、生きていくために必死になりますから、とても語学の勉強になるんです(笑)。

 

本気になるためには、世界で起こっている色々なできごとの情報を集めて、自分の身近なものとして、心から"I'm  hungry."を言ってみる。

inputoutputを、気持ちの入った本物(genuine)の表現にする。

そうすると、本物の英語が身につくんです。

 

 

■ 先生のお薦め本 

先生のお薦めの本は・・・

 

『東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方 想定外の時代を生き抜くためのヒント』

上田 正仁著 ブックマン社

 

先生のお話しにあった、マニュアル力から思考力、そして創造(想像)力へと考え方の切り替えをするヒントになる本だそうです。

是非、読んでみてくださいね。

 

 今日の一枚 

今回は、"先生の学びの歴史"の写真です。

 

IMG_3972.jpg

 

 

学生のころは、英文学に興味があったという八亀先生、今は北ヨーロッパの国々の言語について研究をなさっています。英文学の本と、北欧の国々の国旗が、先生の学びの歴史を象徴していますね。みなさんは、どの国旗がどの国か、わかりますか?

 

お話しを伺って感じたこと。それは、先生ご自身のお話しにあった通り、八亀先生は、鳥になって物事を考えていらっしゃる、ということです。10年後、20年後の自分から「もっと頑張ればよかったのに。」と言われないために、今この瞬間に手を抜かない。

より良い未来のために、今出来ることに骨身を惜しまない。

そんなお姿が印象的でした。

 

ご紹介しきれなかったエピソードもたくさんありますので、学生のみなさんには、是非、直接先生とお話しして、知識だけでなく、先生の物事に対する姿勢なども、学んでほしいと思います。

 

 

次回の★Bridge★も、お楽しみに★

 

チョッパー子

春学期 キャリアデザイン3a始まりました

 瀬戸キャンパス内の桜が満開でした。

P1060209.JPG風が吹くと桜吹雪が舞っていました(●^o^●)

P1060210.JPG

 

 

 

 

 

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P1060217.JPG

 

 

 

 

 

 

 

春学期が始まり、水曜日3限『キャリアデザイン3a』の授業がありました。

P1060220.JPG初回の授業でしたので、教科書販売があり、

キャリアセンターより挨拶を兼ねて、

就活について少し話しをさせていただきました。P1060221.JPG

 

 

 スポーツ健康学部の昨年3月末の就職率

は99%でしたが、7月の時点で50%を超え

ていました。それは、早く取り組みことにより

この様な結果になったと思います。                   

 P1060223.JPGのサムネイル画像

 現3年生の学生さん達からは、就活

のスタートが3ヶ月遅くなり、筆記試験・

SPI(適正検査)で面接に進む学生を

絞込む企業も多くなると考えられます。

 学力が左右する一般常識と異なり、SPIは

問題慣れする事で得点力の大幅なアップが

見込まれます!!

 今回は『模擬試験』がありましたが、今の自分の実力はどうでしょうか?

採点され戻ってきましたら、自分の不得意分野の分析もしておきましょう。

 

瀬戸キャリアラ

 

企業経営者による講義をさかえサテライトで!

みなさん、こんにちは。
大学院事務室安東です。

このところ非常に天気がよく、暖かい日が続いています。
ただ、雨が降ると急激に寒くなるので、まだまだ冬物が片づけられません・・・。

さて、今回は、大学院授業の一般開放のご案内です。

すでに本学ホームページでご案内しておりますが、
本学大学院経済経営研究科では、
企業経営者をお招きして直接お話を伺うことができる機会を設けています

経営略、マーケティング、社員教育など、多岐にわたる内容でお話いただいており、
毎年、院生には好評の科目です。
それが「企業経営特別研究」という科目です。

今年度1回目にお越しいただく方は、
株式会社良品計画 の 松井忠三会長です。

みなさん、「無印良品」には何かとお世話になっているのではないですか?

松井会長から、良品計画の経営改革についてのお話を直接聞けるという非常にうれしい機会。

私も、事前学習として早速書籍を購入。

muji本.jpeg

私自身、無印良品の商品には、文具、衣料品、食材、生活雑貨、家具など、
何かしらお世話になっています。
非常に楽しみです!

松井会長の講義は、4月26日(土)です。
聴講希望の方は、大学ホームページをご確認いただき、メールにてお申込みください。

詳しくはこちら
http://www.ngu.jp/system/article/detail/3823

また、5月以降も「宮きしめん」でおなじみの宮商事の安井社長など、
名古屋にゆかりのある方の講義も予定しています。

大学院授業で一般開放している科目はなかなかありませんので、
ご興味のある方は是非。

なお、お席に限りがありますので、定員になりましたら締め切らせていただきます。





新入生ウェルカムパーティのこと

こんにちは、大学院事務室安東です。

昨日から、大学院の授業がはじまっておりますが、
先週末に開催しました新入生ウェルカムパーティについて
書こうと思います。

4月5日の新入生向けガイダンス。

20140405_ガイダンスの様子.jpg

このガイダンスで、はじめて「同級生」と顔を合わせる形になるので、まだまだお互いに緊張している感じです。
ガイダンスでは、履修について、学生生活についてお話し、しっかりと聞いてくださいました。

20140405_ガイダンスの様子2.jpg

このあとのウェルカムパーティ。

20140405_院生協議会長挨拶.jpg

院生協議会会長の挨拶、乾杯で幕が開きました。

20140405_懇親会場.jpg

会が進むとともに、院生同志、そして教員も交えて会話もはずんでいるようでした。

20140405_パーティ懇親の様子.jpg

通信の方は次に院生の方とお会いするのは8月のスクーリングになります。
また、通学の方は2日後から始まる授業に向け、この懇親会を通じて、他の院生たちと打ち解けることができたようです。

院生の輪が広がり、仲間ができると、これからの学修もきっと楽しくなりますよね。

みなさん、頑張ってください!!











本日から新学期!大学院授業が始まります。

みなさん、こんにちは。大学院事務室安東です。

 

4月5日に大学院新入生向けのガイダンスを実施し、本日4月7日より授業(通学制)がはじまります。

通信制大学院のみなさんは、ガイダンスと同時に必修科目のスクーリングも実施。

この週末は、非常に濃密な、充実した2日間だったかと思います。

 

また、大学院事務室に学生がたくさん訪れ、活気にあふれるさかえサテライト。

とっても楽しみです。

 

大学院生のみなさん、履修や学生生活などで、心配なことがありましたら、

お気軽に大学院事務室にご相談くださいね。

 

充実した大学院生活を送られるよう、事務室一同、応援しております!!

 

★Bridge No.7★吉野 勇夫先生

学生さんと先生を繋ぐ連続企画★Bridge★、今回の先生は・・・

 

 

外国語学部教授 吉野 勇夫 先生です。

 

 

吉野先生は、2014年2月現在、キャリアセンター運営委員をされています。

それでは、先生の思いをご紹介★

 

 

 どんな思いをもって、授業(ゼミ)に臨まれていますか? 

 

「自分で考える」・・・講義は、スタート地点

 

僕は、米国政治経済論という科目の担当なのだけれども、まず基本的な事...アメリカはどのくらいの広さで、どのくらいの人が住んでいて、どんな国で、どんな人達が生きているのか、まずはそういった全体像を掴む・基礎の基礎を固めるのが大事だと思うんですね。

 

 

あと、気をつけていたのは、アメリカと日本を比較して考えること。

 

 

アメリカのことを勉強しても、これからアメリカに行く人ばかりではないでしょう?

講義で学ぶことを、アメリカという遠い遠い国の事としてではなく、日本と比較することで、歴史にしろ文化にしろ、身近なものとして考えてほしい。

たとえば、道路の広さ一つとっても、どうしてアメリカの道路は広くて、日本は狭いのか?と自分の身近な物に置き換えて考えて、講義を聞いて欲しいんだね。

 

 

 

僕は、「自分で考える」ということを、よく講義で言っていますね。

 

講義で配る資料にしても、暗記するのでなくて、これをヒントに、「自分はこれを考えてみよう。」と思うキッカケにしてくれって、いつも言ってます。資料をきれいにファイルするのもいいけれど、家に帰って「あの先生は、この講義で何が伝えたかったんだろう?」と思いながら資料を見てると、その中に必ずキーワードがあるから、そこからさらに調べる、あるいは自分の意見をまとめる材料にしてほしい。

 

「ここ(講義)はスタート」であって、「それから自分で考えることが大切」なんです。

 

 

僕の話も、7掛け・8掛けくらいで聞けと言っています。

僕がああだこうだ言っても、それは僕の体験談にすぎません。

全てに当てはまるわけじゃないから、自分自身で調べて確認してみなさい、と。

 

 

 

毎授業学生に感想文を書かせていますけれども、これを全部見て、科目毎・学生毎にそれをファイルする。

そうすると、学生が僕の講義をどんな風に受け止めていて、それが4カ月でどう変わったか分かるわけです。

最初は、「先生がこう言った。」と書いているだけだった学生が、だんだん深く掘り下げるようになってきて、「これを調べてみようと思った。」と書きはじめたり、「先生はこう言っていたけれど、僕はこう思います。」なんて書き出す。

 

 

面白いですよ、学生がどう変わったかを知ることができるから。

 

 

僕の研究室に就職相談に来る学生に、「あの時こんな事言っていたよな。」と話すと、「先生、どうして知ってるんですか!?」と驚く。「感想文書いただろう?」って言うと、学生にも、その子自身にこちらが興味を持っているんだという事が伝わるんでしょうね、自分を磨くために、どんどん話をしてくれるようになりますよ。

 

 

 

 

吉野"セミ"・・・良い所をみつけ、自ら輝くきっかけ作り

 

私は、ゼミを受け持っていません。

でも実質的に、毎日、就活相談を中心に学生さんと話をしているので、これが実質ゼミのようなものでしょう。

 

ゼミは単位(点)がでますが、僕の場合は単位(点)がつきませんから、

"吉野セミ(点が無い)"と呼んでいますね(笑)

 

これをずーっとやっている。1週間に5日だから、ゼミより頻度は高いですね。

たくさんやればいいという訳ではないけれど、本当に相談したい人は、週に2回、3回来ればいい。

 

 

研究室に来るのは、学生には勇気がいるらしいんですね。

メールでの頼み方もわからない。

だから、まず相談には来ないんです。

来るまでが大変でね、教室で相談に来るように言うと、やっと、恐る恐る来るわけですよ。

こういう風にして、少しずつ"吉野セミ"が浸透してきて、私は春休みも学生相談の為に毎日大学に来ています。

こうすると、僕自身が、ものすごく学生のことがわかる。

研究室でしばらく話をしていると、学生も、

「あ、この人は、一方通行で自分の意見を押しつけようとしているわけではないんだな。」

「自分の良いところを探そうとしてくれているな。」

と分かってくる。

そうなってくると、研究室には他の人の目が無いですから、ぶっちゃけ話をしてくれる。

 

学生が自分から垣根を取っていくんです。

 

一番弟子(といっても沢山いるのですが(笑))は、みんなこのパターンです。

ものすごく面白いですよ。

これはサラリーマン時代とは違った醍醐味で、やめられません。

相手は社会人ではなくて、社会人予備群ですから、ものすごく責任もあるしね。

 

 

僕は人に興味があるし、良いところを見つけるのがクセになっているね。(笑)

どんな人間にだって、良いところと悪いところがありますよね。

でも、悪い点は見つけやすいけど、良い点は見つけにくい。

だから、学生と話している時に、この子の良いところはどこかな?と探っていく。

 

でも、すぐには言わない。

言うと、自分で探さなくなるから。

 

(就活相談の)最初の1時間ぐらいは、自分の良い所を書かせるわけ。

なかなか書けなくて、書いては消して、書いては消してしながら10項目くらい書くのに、30分か、もう少しかかる。

それをじーっと待って、書き終ったら1つずつ聞いていくわけ。

なぜこの項目を挙げたのか、消した項目も、なぜこの項目を消したのかと聞くと、「自分では大したことではないと思ったから...。」と言うわけだけれども、「いいから言ってみて」と掘り下げると、「実はこういう事があって・・・」と話し出して、それがものすごくいい事であることが多い。

 

学生は自分の良い所が分かっていないし、世の中でこれが大事で、これが大事じゃないという判断が、まだ甘いわけ。

だから、本人が大したことないと思っても、僕から見ると凄く良い部分であることも多い。

 

そうやって、1時間くらい「自分の良い所探し」をすると、学生はびっくりする。

「自分には、こんなに良いところがあるんですか!」って。

 

 

ネガティブな表現ばかりする学生もいるね。

「私の欠点は●●です。」という言い方をするわけ。

だから、「私の欠点は●●ですけれども、それを自分で分っていて、良くしようとしてます。」という言い方にしてみなさい、「"NOT"を文に入れず、肯定文で文を終えなさい、そうすると自分の気分がいいから。」って言うんです。

ネガティブな表現の言い直しをしていると、「あ、そういう風に言えばいいんですね。」って、物凄く短時間に学生が変わるわけ。

この変化は、ものすごく面白いんですよ。

 

 

研究室に来たばかりの時には固い表情だったのが、ニコニコになって帰っていく。

 

本人は気づいていないよ。

僕は、学生が入ってきてからずっと見ているから気づいているけれども(笑)。

昨日も、ある学生が2時間半くらい相談したあと、「次回は...」と予約して帰りましたよ。

これは、すっかり調子が出てきた証拠です。(笑)

 

 

「こうしろ」「ああしろ」とうるさく言わなくても、

ちょっと背中を押してやるだけで、本人が動き出す

ものすごく学生が生き生きしてくる。

これ、とても大事なことだと思うんだよね。

ものすごく時間がかかるけれど、この楽しさは、やめられない。

本当に困っている人の面倒を見たいから、みんなにどんどんPRして、今は口コミで広めているんだけれども。

一気には広がらないから、少しずつ広げていますよ。

 

 

というわけで・・・

 

 

お知らせ

 

学生のみなさん、僕のオフィスアワーは、月曜~金曜のAM830~PM830です。

何か相談があれば、isaoyoshinola@yahoo.co.jp までご連絡ください。

アポもこちらからどうぞ。

 

 

 

 

 

■ 先生のお薦め本 

 

先生からのお薦めは、本ではなくて、スマホで見られる情報です!

 

・NBC   ・CBS   ・ABC   ・FOX

 

何のラインナップか分かるでしょうか?

そう!アメリカの4大テレビ・ネットワークですね!

こういったテレビ局は、Web上でテキスト、あるいは動画ニュースを無料配信しており、5分、10分といった短い時間でも、生の英語による情報を得ることができます。スマホ時代となり、学生のみなさんも本よりも触れやすい情報源かもしれませんね。

色々な物事のバックグラウンドを知ってもらいたい、日本とのものの見方の違いを比べてほしいという思いからのご推薦です。リスニングの練習にもなるし、一石二鳥ですね♪15分からでも、始めてみましょう!

 

 

 

 

 今日の一枚 

 

今日の一枚は"先生の宝物"!

 

 

吉野先生画像2.jpg★学生さんからのプレゼント・

 葛飾北斎の富嶽三十六景神奈川沖浪裏の手作りクッキー&富士山のお茶碗

 

先生のお誕生日に、就職の決まった一番弟子のお一人からもらった、手作りクッキー&お茶碗。先生は葛飾北斎がお好きで、その事を学生さんが知っていて、プレゼントしてくれたのだそうです。

細部にまでこだわったクッキーは逸品!愛情が伝わります!!

こんな力作、チョッパー子なら食べられません~~!

 

★開化堂の茶筒

 

全て人の手で手作りされた、非常に気密性の高い茶筒です。

日本の"ものづくり"精神の結晶、美しいですね。

 

チョッパー子には、富士山のお茶碗がツボです。ステキすぎる。

 

 

 

 

 

先生とお話ししていると、どんどん色々なアイディアが出てきて、その行動力とバイタリティに驚かされます。葛飾北斎がお好きと言うだけあって、今に安住することなく、いくつになっても向上心のあるお姿が印象的です。

 

先生は、インタビュー当日も学生さんに門戸を開いており、この後相談予約が3名も入っているということでした。

春休みこそチャンスです、吉野先生に相談したい事がある学生さんは、まずメールをしてみましょう!

 

 

 

 

 

 

さて、次回の★Bridge★は・・・

 

 

外国語学部准教授 八亀 五三男 先生 です!

 

 

お楽しみに★

 

チョッパー子

2月!え?後半?

 

こんにちわ!

2月も、もー後半ですね!

はやいいいいいいいいいいいいいいいいいい

 

 

私事ではありますが、集中講義を終え、やっと春休みに突入しました!!

やーっと春休み!

でもこの春休みが終わる前に卒業式が。。。。

さびしい!かなしい!卒業したくない!

授業はなくても良いのですが←

友人と当たり前に過ごす毎日が無くなってしまうのがかなしいです。

ちなみに友人と卒業について話していたらフライングで泣きました(笑)

 

 

卒業さびしいです。

卒業まで残り0単位の表示を見たときは喜びと「え、卒業しちゃう?」と複雑な気持ちでした。

4年間で卒業できなかったら憤慨していそうですが←

 

 

桜が満開の隣の公園も、緑にあふれる公園も、葉が色づいた公園も、雪化粧をした公園も

もう見ようとして学校に来なければ見れないんですね。

今までは学校に来るついでのように見ていたのに。

当たり前だったことが当たり間じゃ無くなるのがさびしくて、かなしくてしょうがないです。

 

 

図書館で働けるのも残りわずかです。

熱田祭りの花火を図書館で見たのも良い思い出です。

(20時閉館、19時45分から花火だったのです。ちらっと見ただけですよ!)

卒業までいっぱいブログを書く予定なのでみなさんちらっと読んでくださいねー!

 

 

ということで、わたしの完全な私事ブログでした!(笑)

 

 

【名古屋学生サポーター:oka】

 

 

 

 

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