「学情」と一致するもの
こんにちは。
今日は「金融」の話をしたいと思います。
ところで、みなさんは「金融」と聞いてどのようなことを思い浮かべますか。
そもそも、このブログで「金融」といった時点で読むことを躊躇される方もいるかもしれません。が、経済学部の人は避けて通ることができません・・・
そこでご紹介するのが、世界史のなかで「金融」がどのような役割を果たしてきたのか、という通史として書かれた『金融の世界史 バブルと戦争と株式市場』、サブプライム危機がどのような問題で、その時市場や政府がどのような行動をとったのかを書いた 『サブプライム危機 市場と政府はなぜ誤ったか』の2冊です。
共通して言えるのは、歴史を通して学ぶ、ということです。
『サブプライム危機~』の本で、「金融問題を考えるうえで、サブプライム問題ほど適切なケーススタディはない」と言っていますが、サブプライム問題に限らず、経済学は過去の事例から学ぶことが重要だと思います。
社会科学である経済学の問題は、他の科学分野と違って実験することができません。
そして、経済政策は私たちの生活に深く影響しているので、実験的に行われては困るのです。経済学を学ぶ私たちは、こうした歴史を学んで、実際にまた同じような状況が起きた時に気がつけるようになりたいですね。
さて、ここまで本を紹介してきましたが、なぜ4階学情で金融の本かというと、10月のコア6は証券や資産がテーマです。
経済学部の1、2年生のみなさんはコア6がありますので、本を読むのが難しい人もぜひそちらで頑張ってみて下さい。公式キャラクター、コア博士が解説してくれて、クイズ形式で楽しくできると思います。
学生サポーター、myuでした。
◆HSKについて◆
中国語を勉強している方にはお馴染みの試験かと思いますが、
「漢語水平考試(Hanyu Shuiping Kaoshi)」、通称HSKについて、
まずは簡単に試験内容のご紹介から。
HSKとは、中国政府が公認する中国語検定で、世界共通基準の資格です。
試験は筆記と口頭があり、級分けは以下のとおり。
・筆記試験: 1級 <初級レベル> ~ 6級 <上級レベル> の6段階
・口頭試験: 初級、中級、高級の3段階
(HSKのウェブページ参照)
◆次回試験日◆
2015年12月6日(日)
*本学の学生さんでこれから申し込む方は、専用のIDとパスワードで
ネット申し込みをすると10%の割引きが可能になったようですね。
(掲示板-教育学習センター参照)
◆◇◆ テキストの紹介 ◆◇◆
学情センター4FでもHSK関連の教材を取り扱っています。
日本で出版されたものもありますが、ここでは中国で出版されたものを
ご紹介します。いずれも、級別、レベル別にまとめられています。
もちろん説明もすべて中国語です。
ステップアップの手助けになると思いますので是非活用してください!
-語彙-
【ご参考】 ~就職活動で中国語の能力をアピールしたいあなたへ~
HSKのウェブページで「多くの企業・公共機関様で採用や社内人事評価に
ご利用いただいています」と紹介されていますが、特に中国と関わりのある
企業では知名度は非常に高いです。
実際に中国語を使って仕事をする際には、各業界で必要な知識を修得する必要が
あり、自分自身が継続して勉強することに加え、OJTで
実務をこなしながら必要なことを身につけていくことになります。
HSKの資格取得はその土台ができていることのアピールになりますので、
受験されるみなさん、がんばってください!!
★ 最新入荷情報 ★
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(名古屋のスタッフ:K)