みなさんこんにちは。大学院事務室です。
今年も残りわずかとなりましたね。修士論文の執筆に取り組んでいる皆さんは、体調に気をつけて、
ラストスパートに向けてがんばってくださいね!
さて、本学大学院では、12月22日に丸の内サテライトにて「英語教育セミナー」を開催しました。
今回は、「英語学習の目的と大学入試としての外部試験」というテーマで、
本学外国語学研究科 英語学専攻の柳 善和教授と、同専攻の新多 了教授による講演が行われました。
第一部:新多 了教授「なぜ英語を学ぶのか?どんな英語を学ぶのか?-第二言語の視点からー」
新多教授の講演では、「なぜ英語を学ぶのか?どんな英語を学ぶのか?」という問いをもとに進められました。
言語学習をすることで、新しい世界の見方を獲得し、自身のアイデンティティに変化をもたらす重要さが語られました。
そこから、「どんな英語を学ぶのか?」ということが、結果的に「どのような考えを持ちたいのか」ということにつながる、というお話が印象的でした。
第二部:柳 善和教授「大学入試における英語外部試験の導入とその背景」
柳教授の講演では、これまでの大学入試改革の経緯を振り返りつつ、海外と日本の入試を比較しながら進められました。
時折見せる柳教授のジョークで、会場からは笑い声があがるなど、終始和やかな雰囲気でした。
英語「外部試験」の導入に関しては、本学外国語学部の具体的な導入例を紹介していただきました。
今年の英語教育セミナーは、これで最後となります。
次回は、来年度の開催になりますので、楽しみに待っていてくださいね。
今後も、セミナー前には、大学ホームページやメールでお知らせいたしますので、
ぜひチェックしてみてくださいね!
それでは、来年もどうぞよろしくお願いします。