こんばんは。サテライト大澤です。
最近めっきり冷えてきて、秋を実感する毎日です。
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、睡眠の秋・・・いろいろありますよね。
しかし、ここで忘れてならないのが、『読書の秋』です。
私事ですが、最近九州へ旅行する機会がありました。
メインは「坂本竜馬の足跡をたどる」
なんともイマドキですよね。
ところが、史跡を巡っても、今まで日本史なんてマジメに勉強してこなかったので、チンプンカンプンでした。
勉強してれば、もっと楽しめたのかな~と少し後悔。
そこで、日本史を勉強しようかなと、軽い気持ちで、読みやすそうな日本史の本を購入しました。
しかし軽い気持ちで読み始めたつもりが、読めば読むほどハマり、もっと深く歴史を知りたいと思うようになりました。
また、話は変わって、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本が今年話題になりましたよね。
ドラッカーの本に興味があったけれど・・・といった層に、ヒットしたのでしょう。
漫画的な表紙・小説的な内容。これならちょっと買ってみようかな、って思いやすいですよね。
「もしドラ」をきっかけにドラッカーの本を読み始めた。といった方も多くいるそうです。
私の例と、「もしドラ」の例。
些細なことから、本を読むことによって、深く知りたいと思うようになる。
「学ぶ」きっかけは、案外身近にあるのかもしれません。
大学院で学ぶこともこれと似ているのかもしれません。
そして、今、本学で学んでいる大学院生の方々も、良い意味で深みにはまっていっていることでしょう。
「学ぶ」ことに老いも若きもありません。
秋の夜長、『読書』に身を置くのもいいかもしれませんね。
コメントする