2016年6月アーカイブ

名古屋市博物館に行ってきました

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こんにちは!
学生支援センターS‐プラッツサポーターの森ななみです。


私たちS‐プラッツサポーターと学生11名で、
6月19日(日)に名古屋市博物館に行ってきました。


期間限定特別展アンコールワットへのみちもやっていて、
多くの学生が来てくれました。

非常にたくさんの彫像が展示されており、
アンコール王朝が成立する6世紀頃からから12世紀まで、
その時代を反映する作風となっていました。

同じような作品でも作者が違うだけで形や表情も違うので
見ていて楽しかったです。

また、常設展では、「尾張の歴史」が紹介されており、
狩猟・採取の時代から現代までのさまざまな営みの様子が
展示されていました。
当時の冷蔵庫やそのとき着ていた服など、今では見られないようなものも
たくさん置いてあり、その時代の生活風景を味わえました。



みんなで集合写真を撮りました!!!

26_アンコールワットへのみち_1.jpg

三英傑のパネルもあり、楽しく写真を撮りましたよ~

26_アンコールワットへのみち_2.jpg

とても勉強になるので、昔のことや社会が好きな人にはお勧めです。


また、7月23日(土)から9月25日(日)までの期間には、
「日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイ壁画展」があるので、
ぜひ行ってみてね~

名古屋市博物館へいこう

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こんにちは!

学生支援センター≪S-プラッツ≫です!


6月19日(日)に、S-プラッツサポーターによるイベントが行われます!


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今回は、博物館の学芸員の方に説明して頂きながら観覧できる、

スペシャルツアーです!!

本学学生証があれば、無料で観覧できますので、是非この機会に、

S-プラッツサポーターと一緒に名古屋市博物館に行ってみましょう!



ご参加、お待ちしています!




スタッフ希。



頑張っているNGU生を紹介する「NGUピープル」。
今回は、商学部岡本ゼミ"イトウ珈琲チーム"の挑戦をご紹介します。



  ■「学生が飲みたくなるコーヒーを作ってみないか?」



ことの始まりは、本学商学部岡本先生のお知り合いで、愛知学院大学の教員の尾碕先生に、「学生が飲みたくなるコーヒーを一緒に作ってみない?」と声をかけて頂いたこと。

これをきっかけに、イトウ珈琲チームは、商学部が毎年行っている、日経ビジネス杯(ゼミナール対抗で、研究成果を発表する大会です。)で「学生が飲みたくなるコーヒーの商品開発」について発表しました。

惜しくも入賞は果たせなかったそうですが、大会に参加したことで、学生が飲みたくなるコーヒーについて、真剣に取り組む姿勢が持てたそうです。



ここからさらに、コーヒーを取り扱うプロである株式会社イトウ珈琲商会(以下、イトウ珈琲)にもご協力いただき、愛知学院大学 尾碕ゼミ、脇田ゼミの学生たちと名古屋学院大学 岡本ゼミ"イトウ珈琲チーム"の3者協同で、「学生が飲みたくなるコーヒー」をコンセプトとした企画販売プロジェクトがスタートしました。



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▲左から、商学部岡本ゼミ"イトウ珈琲チーム"の織橋さんと西山くん。
今回は、西山くんにお話を伺いました。


写真では笑顔のお2人ですが、最初は「もうこの企画は無かったことにしよう」と思うくらい問題が山積みだったとのこと。

ミ生が4年生ということもあり、就職活動が始まる中、2大学にまたがるプロジェクトということで、なかなかメンバーが集うことができず、諦めかけたことも。

何度も挫折を経験しながら、半年を掛け、今回の販売に至りました。




学生の好みをリサーチ
 ~こだわり①味と香り~

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このプロジェクトを始めるまでは、コーヒーが飲めなかったメンバーもいたといいます。



「僕はもともとコーヒーが飲めなかったのですが、試飲を繰り返すうちに、
 あるときふと、『あれ?美味しい・・・』と思うようになって。
 僕の他にも、『私もコーヒーが飲めるようになった!』というメンバーが
 増えて、そこからみんなに火がつきました。」


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▲イトウ珈琲さんでの試飲の様子



コーヒー店のコーヒーから、ドリップコーヒー、缶コーヒー、インスタントコーヒーと、あらゆるコーヒーを試飲し、ブレンド試飲調査も行って研究を重ねたイトウ珈琲チーム。

味や香りの研究に加え、「どうしたら学生にコーヒーを飲んでもらえるか」を考え、
1杯から本格コーヒーが味わえる"ドリップコーヒー"を作ることに決めました。



「学生を対象に、学内アンケートを行って意見を集めたところ、
 勉強に集中したいとき、リフレッシュしたいとき、そして、
 特に甘い物を食べたいときは、苦い味でも大丈夫という意見があって。
 意外にも、学生は「苦味」よりも「酸味」が苦手だということがわかったんです。」

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学生にアンケートを行い、集めた意見は、両大学合わせて300名分を優に超えます。

この市場リサーチとコーヒー研究をもとに、コーヒーの味をどうするか、みんなで検討しました。

その結果、芳醇な甘い香りと酸味が特徴のグァテマラをメインに、その酸味を抑える別の豆を配合することで、薫り高くも後味はさっぱり、でもしっかりとコーヒーの苦みも味わえるブレンドコーヒーを考案。

コーヒーを初めて飲む学生にもお薦めできる「はじめブレンド」が生まれました。






手に取ってもらえるデザインを
 ~こだわり②パッケージ~

一番苦労したのは、パッケージ。

企画書も商品も出来上がっているのに、そこからパッケージデザインに約1ヶ月かかったのだとか。


「地の白色が変えられないという条件の中で、なんとか目立つようにデザイン
 するよう言われたのですが、僕たちは、抑え気味でやさしいデザインで推したくて。
 名古屋学院大学と愛知学院大学、2つの校舎の色合いとあわせ、このパッケージを
 考えました。」

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▲「はじめブレンド」のパッケージは2種類。
白鳥学舎の丸善では、名古屋学院大学デザインを販売。


「デザイン担当のメンバーがいるのですが、彼女には、もう本当に何度も何度も
 修正してもらって・・・。
 本当に頑張ってくれて、『ごめん、パッケージデザイン、これではダメだった・・・』
 と言っても、すぐに『いいよ、いいよ、すぐ直すね!』と言ってくれて。
 最終的に3040回くらい編集し直してもらったと思います。」



苦しんで生まれたパッケージには、両大学の学舎があしらわれています。

メッセージを書く欄があり、自分が飲む場合だけでなく、誰かに差し上げる際にも一言添えられる嬉しいデザイン。

チームの、商品への思いが伝わってきます!




いよいよ、販売開始!
 ~こだわり③価格設定と販売形態~

生産販売をする以上、利益を出すことは、大きな課題の一つです。

「はじめブレンド」の生産販売はゼミ研究の一環なので、パッケージやコーヒー豆の代金など、生産に必要な費用は企画した学生が全て負担して生産しています。


販売価格は、1杯100(税込)です。
 ワンコインで1袋から買えて、学生にも手に取り易く、
 なおかつ採算がとれるギリギリを考えての価格設定にしています。」

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▲半年の歳月を費やし、何度も壁にぶつかりながら、
晴れて販売にこぎつけた「はじめブレンド」。
嬉しさもひとしおです。

この「はじめブレンド」は、名古屋学院大学内では、白鳥キャンバスにある丸善売店で販売されます。



発売開始日は14日()!

生産は1回1030袋のみ、学内販売は100袋のみの数量限定、
売切御免です。

この機会を逃すと、今後学内では入手できないレアもの★


販売当日のお昼には、イトウ珈琲チームが店頭に立って説明・販促活動を行うそうですので、商品開発から販売まで実際に手がけたチームメンバーから、直接話を聞ける良いチャンスです。


学生のみなさん、この機会に「はじめブレンド」を試し、
同じ大学に通う学生の研究成果を堪能してみてはいかがでしょうか?




スタッフ希。


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