大学院の紹介④ 課程について

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こんにちは。サテライト大澤です。

さて、今日は、『大学院の課程』について書いていきたいと思います。

 

大学院には、『課程』というものがあります。

使い方としては、

「○○研究科△△専攻××課程」という形です。(学部では、○○学部△△学科となりますよね。)

これは、「大学院設置基準」(大学院を設置するため、最低限こうしましょうと決めたルールブックです)に決められています。

そして、大学院の課程は、

・修士課程

・博士課程

・専門職学位課程

以上3つが定めれれています。

修士課程を修了(卒業のことです)すれば『修士』の学位が、

博士課程をすれば『博士』の学位が授与されることとなります。

 

本学の大学院では、前にも書いたとおり、2研究科と複数の専攻がありますが、課程まで書くと以下のようになります。

【経済経営研究科】

経済学専攻(修士課程)

経営政策専攻(博士前期課程)

経営政策専攻(博士後期課程)

【外国語学研究科】

英語学専攻(修士課程)

中国語学専攻(修士課程)

国際文化協力専攻(修士課程)

【外国語学研究科 通信教育課程】

英語学専攻(博士前期課程)

英語学専攻(博士後期課程)

と、修士課程・博士前期課程・博士後期課程とありますね。

 

それぞれの違いですが、

「修士課程=博士前期課程」と理解してください。

簡潔にいうと、その専攻に博士後期課程があれば、「修士課程」は「博士前期課程」とされるわけです。

また、修業年限(教育する期間のこと)は、

修士課程・学士前期課程が2年、博士後期課程が3年となります。

 

というように、大学院生の方は、こういった研究科・専攻・課程に所属し、修士号・博士号を目指して日々勉強しています。

専門用語もいくつか出て、読みづらかったかもしれませんが、大学院のシステムをご理解いただけたらうれしく思います。

 

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このページは、大学院事務室が2010年11月16日 12:34に書いたブログ記事です。

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