「キリスト教 レント」と一致するもの

サイレントマイノリティ

 明日からの2日間はキリスト新聞社代表取締役社長の松谷信司氏をお迎えしてのビッグイベントとなります。
ひとまず、明日は名古屋キャンパスしろとりにて2つの行事を予定しています。
講演会は授業があって出られないという学生さんも昼休みのカレッジアワーもありますよ!お楽しみに!


<カレッジアワー詳細>
日 時  2018年9月27日(木)12:40~13:10
場 所  名古屋キャンパスしろとりチャペル
奨励題  「サイレントマイノリティ」
聖 書  マタイによる福音書25章37~40節
奨励者  松谷 信司 氏
1976年福島県生まれ。「Ministry(ミニストリー)」「キリスト新聞」編集長。キリスト新聞社代表取締役社長。
「いのり☆フェスティバル」実行委員会代表。著書に『キリスト教のリアル』(ポプラ社)。


<宗教講演会詳細>
日 時  2018年9月27日(木)13:20~14:50
場 所  希(のぞみ)館 201教室
講演題  「非モテの信徒への手紙」
講演者  松谷 信司 氏


なお、カレッジアワーも宗教講演会も、入場無料です。学生や教職員だけでなく、学外の方もぜひお越しください!

いよいよ来週はレインボーウィーク

次回のオルガンアワーではレインボーウィークにあわせ~賛美歌「新しい時をめざし」(『讃美歌21』480番)を中心に~と題して行います。
皆さまのご参加お待ちしております。

<オルガンアワー詳細>
日 時 2018年9月24日(月)12:40~13:10
場 所 <しろとり>チャペル
テーマ ~賛美歌「新しい時をめざし」(『讃美歌21』480番)を中心に~


さて、数日前の記事にもありますが、「レインボーウィーク」という名称は、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーに代表されるセクシュアルマイノリティ(性的少数者)の方々の尊厳とその社会運動を象徴する6色の旗に由来しています。

今年、名古屋学院大学のチャペルでは、9月24日(月)~28日(金)の5日間を「レインボーウィーク」と呼んで、お互いの違いを認め合いつつ他者と共に生きることの大切さ、自分の人生を"自分らしく"生きることの尊さを、「キリスト教」という観点から考える「礼拝」(チャペル行事)を、下記の通り開催いたします。


◆9月24日(月)※授業実施日 12:40~13:10 @名古屋キャンパスしろとりチャペル
 「オルガンアワー  ~賛美歌「新しい時をめざし」(『讃美歌21』480番)を中心に~」
 奨励:柳川 真太朗( 〃 /伝道師)

◆9月25日(火)12:40~13:10 @名古屋キャンパスしろとりチャペル
 奨励題「同性愛者と出会って、イエスさまはどうされた?」
            (聖書:マタイによる福音書8章5~13節)
 奨励者:アンブロージア 後藤 香織 氏
  日本聖公会司祭。MtF(Male to Female)トランスジェンダー&バイセクシュアル。宮城県仙台市生まれ。
  東北学院大学法学部卒業、聖公会神学院中退。名古屋聖マルコ教会牧師・愛知聖ルカ教会牧師・可児聖三一教会管理牧師。

◆9月27日(木)12:40~13:10 @名古屋キャンパスしろとりチャペル
◆9月28日(金)13:00~13:30 @瀬戸キャンパスチャペル
 奨励題「サイレントマイノリティ」
  (聖書:マタイによる福音書25章37~40節)
 奨励者:松谷 信司 氏
  1976年福島県生まれ。「Ministry(ミニストリー)」「キリスト新聞」編集長。キリスト新聞社代表取締役社長。
  「いのり☆フェスティバル」実行委員会代表。著書に『キリスト教のリアル』(ポプラ社)。


また、9月27日はチャペルアワー(礼拝)に続いて、「宗教講演会」が以下の通り開催されます。

◆「宗教講演会」 9月27日(木)13:20~14:50 @希(のぞみ)館 201教室
 講演題「非モテの信徒への手紙」
 講演者:松谷 信司 氏


きっと今まで知らなかったことや間違って理解していたことなど、様々な気付きや新しい出会いが与えられる時間となるはずです。
なお、チャペルアワーも宗教講演会も、入場無料です。学生や教職員だけでなく、学外の方もぜひお越しください!

クイズの答え合わせ

 クイズdeレント 第7問の答えは続きを読むからご覧ください。

2018夏 名古屋いりゃあせツアーも本日が最終日です。
ツアーの様子は名古屋YWCAさんのフェイスブックで随時発信されています。
https://www.facebook.com/nagoyaywca
ぜひご覧ください。


クイズdeレント 第3問

明日から8月16日までの期間、夏季休暇にともない、チャペルの開放、キリスト教センターならびにブログをお休みいたします。

それではクイズdeレント 第3問
二つそろっている文字を全部消すと、残るのはなんでしょう?

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ヒント:ヒマラヤ原産のハーブで、高価な香油の原料。
答えは次回8月16日の更新にて。

暑いのでお気をつけてお過ごしください。それではまた次回!


クイズdeレント 第2問の答え合わせは続きを読むからご覧ください。


今日からレント

 ここ1週間ほどさんざんアピールしていた灰の水曜日がやってきました。
世の中がバレンタインで浮かれていますが(かくいう私もチョコレートには目がなくて・・・)、キリスト教センターブログではレントをおしていきますよ!!!
レント、受難節の初日、灰の水曜日です。
チャペルの講壇掛けをレントのテーマカラーのムラサキ色にかえ、ブログもムラサキ色に模様替えしました。
Top画像に載っている文はイザヤ書53章6節からで、要約すると、私たちの罪を全て神は彼に負わせた、という受難の予告ととらえられている文章の一部です。

ところで、なんで灰の水曜日かはすでに説明をしていたのですが、灰の原料は何かを紹介していませんね。ただ、これをちゃんと説明するためには、イエス・キリストが十字架につけられる経緯を紹介しないと!ということで、十字架への道のりを紹介するシリーズを開始しますよ!
明日からもお見逃しなく!

なんで灰の水曜日?

 さて、レントの初日のことを"灰の水曜日"といいますが、なんで"灰の"なんでしょうか?
それこそテーマカラーのムラサキの水曜日、受難という言葉っぽく赤、いや黒でもありかも。
なんでグレー?
白でも黒でもなくグレー?
いっそ闇の水曜日とかでもいいのでは???

と、色の話だと思うと混乱してきますね。
でも灰色の水曜日じゃなくて灰の水曜日なんです。

これは悔い改めの期間と関係があるんですよ。
キリスト教がキリスト教になる前、ユダヤ教の時代から、悔い改めが行われてきました。
悔い改めの際には、粗末な布をまとって、灰をかぶるまたは灰の上に座るなどをしていました。この日に灰で額にしるしをつける儀式が行われるようになったためです。
灰色な気分になる水曜日とかではなく、悔い改めの初日=灰を付ける日だから灰の水曜日と呼ばれるわけですね。

46日間?

 ところで、なんでレントは46日間なんでしょうか?まさかアイドルグループの先取り??
えー、46日間のうちイースターまでの日曜日を抜くと40日になります。
40日はキリスト教にとって準備を十分にするための目安の期間です。
キリスト教では、クリスチャンになるための儀式として洗礼(バプテスマ)があります。
それまでの自分から、イエス・キリストの死と復活によって与えられた新しい命を生きるようになる、とってもとっても大切な儀式です。
これはいつでもやれないこともないといえばないんですが、イースターやクリスマスなど、キリスト教にとって大切な日に洗礼式を行うことが一般的です。生まれ変わるのにただぼやーっと過ごさず、洗礼を受ける前に自分の罪を悔い改め、準備する期間というわけです。

また、すでに洗礼を受けてクリスチャンになった人も、自分はベテランだからとあぐらをかかず、初心にかえって悔い改める期間でもあるわけですね。

ですからイースターの前はレント、クリスマスの前にはアドヴェントの期間があるんです。
そしてこの「悔い改める」、「待つ」、といった意味を表現するのがムラサキ色なので、レントとアドヴェントのテーマカラーが同じムラサキ色になるってくるというわけです。

かなーり日付が変わる訳

 もう2018年になって2か月にもなるのに、書類に2017年と自信を持って書きました(すぐ直しました)。そんな日付オンチにとって、かなーり手ごわい、キリスト教の暦についてご紹介します。ちなみに前回の記事とつながっていますので、ぜひそちらを先にご覧になってくださいね。

レントの初日を"灰の水曜日"という特別な呼び方をするんですが、この日はイースターの46日前と決まっています。
イースターはイエス・キリストが十字架の死から復活したことを記念するキリスト教にとって最も大事といっても過言ではないお祭りです。
そのイースターが日曜日なので、必ず初日は水曜日になるんですが、いかんせんイースターが毎年3月~4月のどこかに移動するので、つられて毎回変わります。
ちなみに今年は4月1日ですが・・・前後数年のイースターの日付は・・・

2016年3月27日
2017年4月16日
2018年4月1日←今年
2019年4月14日
2020年4月12日

年度で考えると、2016年度は一度もイースターがない年になるんですよ!2015年度中の3月にイースターが終わり、2017年度になった後の4月に次のイースターがきています。
こんなわけで4月で年度がかわる学校現場で取り上げるのが難しいイースターなんです。今年は新学期の授業が開始前に終わってしまいます・・・。
いや、でも、だからこそ、このブログで盛大にレント、イースターをとりあげていきますよ!ということで、次回からまったりとレント特集開始しますよ。

この時期なにしてるの?

 クリスマスが終わってだいぶ経ちましたが、クリスマスはキリスト教っぽいよねーと思う方、それ以外の時期、キリスト教ってなにしてるの?
と、いうと、クリスマスの時期はイエス・キリストの誕生、そしてこれからの時期はイエスの十字架の死を思う季節がきて、復活を祝うイースターがきて、教会の誕生を祝う季節がきて・・・とキリスト教の1年はイエスの人生と教会の歩みにそって進んでいくんですよ。

来週の水曜日、2月14日から前述のイエスの十字架の死を思うレント(受難節)という季節が始まります。
レントの季節は毎年2月~3月のどこかの水曜日から始まります。そう、毎年日付が変わるのです。
というわけで、明日はレントの日付のナゾについてご紹介します。

クイズdeクリスマス 最終問題答え合わせ

 クイズの答えはいつものように続きを読むからご覧ください。

クリスマスの物語をふりかえったところで、近々イエス・キリストの十字架への道のりを紹介していく予定です。
誕生してすぐに、死ぬ場面の紹介、なんてこった。
途中の人生(30年ほど)はないのかと・・・実はキリスト教の年間の暦でもクリスマスの時期が終わるとすぐに十字架での死を思うレント(受難節)に入るんです。なんてこった(二度目)。
クイズが終わっても、特に行事がなくても・・・、春休み中も更新を継続するので、ぜひご覧くださいね。

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