「授業」と一致するもの

 8月末からの留学生活がちょうど半年という区切りになりました。季節は変わらず平均5度くらいだと思います。


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 2月といえばバレンタインデーです。カナダの文化と日本の文化にはかなり違いがあり、日本では女性から男性にチョコを送るのが主流ですが、カナダでは男性から女性にバラを送るのが主流です。そのため、駅などではバラの花束を持った男性を見かけました。とてもロマンチックな習慣だなと思いました。ちなみにホワイトデーは日本だけの習慣です。 

 レベル6のクラスは中間地点で、リーディングの内容が漁獲量、自閉症そして発明についての話などで、専門用語がたくさん出てくるようになり、要約するのが日に日に大変になっています。

 最終のプレゼンテーションはペチャクチャプレゼンテーションと言って、スライドには写真だけで文字は必要最低限、そして本番では自動的に写真が切り替わり、ひたすら話し続けるというプレゼンテーションがありました。私たちのクラスのトピックは発明で、私は日本の新幹線について発表しました。話を聞いている限りでは難しくなさそうだと感じましたが、実際にやってみるとスライドを気にしてしまい、思うように言葉が出てこなくて難しかったです。私は日本語であっても人の前で話し続けること、話にアドリブのように自分の意見を加えて話すことは苦手で、英語はより緊張しうまくできなかったので、このレベルをパスできたか不安でしたが、何とかパスすることができました。

 次のレベル7では、ビジネス、ホスピタリティ、レギュラーコースからホスピタリティを選びました。ホスピタリティはレベル6からの延長線上のような感じで、リーディングの記事がよりホスピタリティの内容になり、ホテルマネージメント、ツーリスト、シェフ、ベイキングなどを学べます。私は名古屋学院大学でもホスピタリティの授業を取っていましたし、ホテルやツーリストなどに興味があるため、日本とのホスピタリティの違いを知ることができそうで、とても楽しみです。


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 そして、月曜は通常リスニングクラスのところを、Globalizationという本コースの人たちが取るクラスを登録しました。恐らく、レベル6の時より予想以上に難しく毎日が大変になると思います。しかしパスできるようにしたいと思います。 

 また、2月には学校のイベントで、私の趣味の1つでもあるスノーボードのトリップに参加しました。場所は、トロントで有名なブルー・マウンテンではなくビバーバレーでした。日本よりも雪質が良い印象を受けました。海外のスノーボードは滅多に体験できないので、良い経験になりました。

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  このタームで日本人はほとんどいなくなります。私は留学し始めの9月に日本人の多さに困惑していました。しかし今では、この6ヶ月間は日本人が居てくれて良かったと感じています。共に英語を習得しようと切磋琢磨し、日本語と英語の表現の仕方で困ったとき、日本人の存在はとても重要でした。英語力が伸びたのは、外国人と英語で会話することだけでなく日本人のお陰でもあります。なので残りの2ヶ月、今まで培った英語を活かして、まだまだ新しいことにチャレンジしていこうと思います。

 8月末からの留学生活がちょうど半年という区切りになりました。季節は変わらず平均5度くらいだと思います。


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 2月といえばバレンタインデーです。カナダの文化と日本の文化にはかなり違いがあり、日本では女性から男性にチョコを送るのが主流ですが、カナダでは男性から女性にバラを送るのが主流です。そのため、駅などではバラの花束を持った男性を見かけました。とてもロマンチックな習慣だなと思いました。ちなみにホワイトデーは日本だけの習慣です。 

 レベル6のクラスは中間地点で、リーディングの内容が漁獲量、自閉症そして発明についての話などで、専門用語がたくさん出てくるようになり、要約するのが日に日に大変になっています。

 最終のプレゼンテーションはペチャクチャプレゼンテーションと言って、スライドには写真だけで文字は必要最低限、そして本番では自動的に写真が切り替わり、ひたすら話し続けるというプレゼンテーションがありました。私たちのクラスのトピックは発明で、私は日本の新幹線について発表しました。話を聞いている限りでは難しくなさそうだと感じましたが、実際にやってみるとスライドを気にしてしまい、思うように言葉が出てこなくて難しかったです。私は日本語であっても人の前で話し続けること、話にアドリブのように自分の意見を加えて話すことは苦手で、英語はより緊張しうまくできなかったので、このレベルをパスできたか不安でしたが、何とかパスすることができました。

 次のレベル7では、ビジネス、ホスピタリティ、レギュラーコースからホスピタリティを選びました。ホスピタリティはレベル6からの延長線上のような感じで、リーディングの記事がよりホスピタリティの内容になり、ホテルマネージメント、ツーリスト、シェフ、ベイキングなどを学べます。私は名古屋学院大学でもホスピタリティの授業を取っていましたし、ホテルやツーリストなどに興味があるため、日本とのホスピタリティの違いを知ることができそうで、とても楽しみです。


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 そして、月曜は通常リスニングクラスのところを、Globalizationという本コースの人たちが取るクラスを登録しました。恐らく、レベル6の時より予想以上に難しく毎日が大変になると思います。しかしパスできるようにしたいと思います。 

 また、2月には学校のイベントで、私の趣味の1つでもあるスノーボードのトリップに参加しました。場所は、トロントで有名なブルー・マウンテンではなくビバーバレーでした。日本よりも雪質が良い印象を受けました。海外のスノーボードは滅多に体験できないので、良い経験になりました。

牛田実里023.jpg

  このタームで日本人はほとんどいなくなります。私は留学し始めの9月に日本人の多さに困惑していました。しかし今では、この6ヶ月間は日本人が居てくれて良かったと感じています。共に英語を習得しようと切磋琢磨し、日本語と英語の表現の仕方で困ったとき、日本人の存在はとても重要でした。英語力が伸びたのは、外国人と英語で会話することだけでなく日本人のお陰でもあります。なので残りの2ヶ月、今まで培った英語を活かして、まだまだ新しいことにチャレンジしていこうと思います。

 2月は中間テストと期末に向けての勉強が中心の月でしたが、学校の雰囲気や授業がバレンタインに染まっていて、イベントも楽しみながら勉強ができました。 

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 First-year writingでは、2週間に1回くらいのペースでレポートの提出があるため、ほぼ毎週そのためのリサーチをしていました。教科書の中から自分の好きな記事を選んで、それを基にリサーチをしました。私はバイリンガリズムについてリサーチをして、レポートを書きました。リサーチをしていくと、バイリンガルならではの苦労や問題、また、第2言語を学ぶ私も共感できることもあり、さまざまな発見がありました。期末では、それについてより深く調べて、Podcastを作ることが課題でした。Podcastは、自分ですべて構成から編集までやらなければならなかったので、初めてのことで大変でしたが、自分のラジオ番組を作っているような感じで楽しくできました。 


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 Elementary Germanでは、バレンタインにちなんで、好きな人や恋人、両親の馴れ初めをテーマとして授業で新しい表現を学びました。授業内では、いつもランダムに決められた相手と会話をしなければならないため、恋バナをする設定で話しました。宿題では、馴れ初めから結婚への流れの物語を読んだり、実際に自分で恋物語を作ったりしました。クラスメイトの恋の話も聞けて楽しかったです。

 さらに、クラスメイトと教授と夕飯を食べに行きました。モンゴル料理を食べながら、ゆっくりみんなと話せて楽しかったです。 

 English as a Second Language(ESL)では、アメリカの歴史をさまざまな視点から学んでいます。例えば、奴隷や移民、Native Americanで有名な人物の歴史です。

 また、Field Tripとして、Chicago History Museumに行って、シカゴの歴史も学びました。そこで私は、Chicago Gangstersに興味を持ち、それについてのリサーチをしました。日本でアメリカの歴史について勉強してこなかったので、とても勉強になったし、今のアメリカの社会問題につながっていることも分かり、アメリカのニュースに関心を持ちました。

伊藤紗理奈022.jpg

 バレンタインでは、パーティーを開いて、とても楽しかったです。 あっという間に終わってしまった2月だったけれど、毎日楽しく充実した生活を送れていると実感しています。留学もあと、数か月なのでさまざまなことに挑戦して、楽しみます。

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 2月は中間テストと期末に向けての勉強が中心の月でしたが、学校の雰囲気や授業がバレンタインに染まっていて、イベントも楽しみながら勉強ができました。 

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 First-year writingでは、2週間に1回くらいのペースでレポートの提出があるため、ほぼ毎週そのためのリサーチをしていました。教科書の中から自分の好きな記事を選んで、それを基にリサーチをしました。私はバイリンガリズムについてリサーチをして、レポートを書きました。リサーチをしていくと、バイリンガルならではの苦労や問題、また、第2言語を学ぶ私も共感できることもあり、さまざまな発見がありました。期末では、それについてより深く調べて、Podcastを作ることが課題でした。Podcastは、自分ですべて構成から編集までやらなければならなかったので、初めてのことで大変でしたが、自分のラジオ番組を作っているような感じで楽しくできました。 


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 Elementary Germanでは、バレンタインにちなんで、好きな人や恋人、両親の馴れ初めをテーマとして授業で新しい表現を学びました。授業内では、いつもランダムに決められた相手と会話をしなければならないため、恋バナをする設定で話しました。宿題では、馴れ初めから結婚への流れの物語を読んだり、実際に自分で恋物語を作ったりしました。クラスメイトの恋の話も聞けて楽しかったです。

 さらに、クラスメイトと教授と夕飯を食べに行きました。モンゴル料理を食べながら、ゆっくりみんなと話せて楽しかったです。 

 English as a Second Language(ESL)では、アメリカの歴史をさまざまな視点から学んでいます。例えば、奴隷や移民、Native Americanで有名な人物の歴史です。

 また、Field Tripとして、Chicago History Museumに行って、シカゴの歴史も学びました。そこで私は、Chicago Gangstersに興味を持ち、それについてのリサーチをしました。日本でアメリカの歴史について勉強してこなかったので、とても勉強になったし、今のアメリカの社会問題につながっていることも分かり、アメリカのニュースに関心を持ちました。

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 バレンタインでは、パーティーを開いて、とても楽しかったです。 あっという間に終わってしまった2月だったけれど、毎日楽しく充実した生活を送れていると実感しています。留学もあと、数か月なのでさまざまなことに挑戦して、楽しみます。

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2月はかなり多くのイベントがありました。まず2月の初めには、冬のフィールドトリップでバンフ国立公園に行きました。今回はそこで犬ぞりとスキーをやりました。犬ぞりは、バンフの国立公園内の森の中や湖の上を滑っていくので、景色がとても綺麗でした。スキーはレイクルイーズという場所の、とても大きいスキー場でやりました。そこはロッキー山脈の一つの山に位置しており、高い山の上から滑ることができます。そこに行くにはゴンドラで10分程かかります。山の頂上からは国立公園内が見渡せて、とても綺麗でした。また、そこからのスキーのコースはかなり急な坂が多く難しかったけど、とても楽しかったです。


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次にリーディングウィークとうい大きな休みがあり、それを利用してバンクーバーに行ってきました。バンクーバーはエドモントンよりも暖かく、とても過ごしやすかったです。そしてバンクーバーは観光地なので、多くの有名な場所があり、とても楽しかったです。最初にバンクーバー水族館に行きました。そこは世界的にも有名な水族館で、かなり多くの種類の生き物が居ました。また、色んな生き物が居て、それらの名前が英語で書かれていて良い勉強にもなりました。


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そして、水族館のある場所には、いくつかのトーテムポールがありました。バンクーバーを中心にブリティッシュコロンビア州はネイティブの人たちが居て、彼らはトーテムポールという文化を持っていました。なのでバンクーバーではそのような独特な文化をあじわうことができました。

 また、有名な観光スポットであるキャピラノ吊り橋公園には、とても長いつり橋が森の中にありました。その公園は山の中にあり、吊り橋だけでなく木の上の道や池の周りをハイキングでき、カナダの大自然を楽しむことできました。その後には、イングリッシュベイという海岸に行きました。エドモントンはカナダの真ん中くらいにあるので、久しぶりに海を見ることができ、僕にとってそれは新鮮な光景でした。


智裕022.jpg

 バンクーバーは観光地であるため、日本や様々な国からの観光客が居たり、山や広い平地、川や雪の景色ではなく、海や雪のない日本のような山など、バンクーバーとは少し違ったカナダを見ることができました。

 次に学校生活では、バドミントンに加えてドッジボールのクラブが始まりました。ドッジボールのチームは最高8人までで、試合には6人出ることができます。初めはチームメイトの誰とも知り合いではなかったので、とても緊張しましたが、皆フレンドリーで優しかったので仲良くなることができました。また、2月中には3回試合があり、どの試合も楽しかったです。


智裕024.jpg

 そして2月の終わりには、ビジネスクラスのテストを受けました。テストは自分としてはとても難しかったけれど、授業の理解度を確かめることができたので良い経験と勉強になりました。3月は留学生活の終盤に入るので、まだ挑戦していないことを全部やっていきたいです。

2月はかなり多くのイベントがありました。まず2月の初めには、冬のフィールドトリップでバンフ国立公園に行きました。今回はそこで犬ぞりとスキーをやりました。犬ぞりは、バンフの国立公園内の森の中や湖の上を滑っていくので、景色がとても綺麗でした。スキーはレイクルイーズという場所の、とても大きいスキー場でやりました。そこはロッキー山脈の一つの山に位置しており、高い山の上から滑ることができます。そこに行くにはゴンドラで10分程かかります。山の頂上からは国立公園内が見渡せて、とても綺麗でした。また、そこからのスキーのコースはかなり急な坂が多く難しかったけど、とても楽しかったです。


智裕023.jpg

次にリーディングウィークとうい大きな休みがあり、それを利用してバンクーバーに行ってきました。バンクーバーはエドモントンよりも暖かく、とても過ごしやすかったです。そしてバンクーバーは観光地なので、多くの有名な場所があり、とても楽しかったです。最初にバンクーバー水族館に行きました。そこは世界的にも有名な水族館で、かなり多くの種類の生き物が居ました。また、色んな生き物が居て、それらの名前が英語で書かれていて良い勉強にもなりました。


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そして、水族館のある場所には、いくつかのトーテムポールがありました。バンクーバーを中心にブリティッシュコロンビア州はネイティブの人たちが居て、彼らはトーテムポールという文化を持っていました。なのでバンクーバーではそのような独特な文化をあじわうことができました。

 また、有名な観光スポットであるキャピラノ吊り橋公園には、とても長いつり橋が森の中にありました。その公園は山の中にあり、吊り橋だけでなく木の上の道や池の周りをハイキングでき、カナダの大自然を楽しむことできました。その後には、イングリッシュベイという海岸に行きました。エドモントンはカナダの真ん中くらいにあるので、久しぶりに海を見ることができ、僕にとってそれは新鮮な光景でした。


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 バンクーバーは観光地であるため、日本や様々な国からの観光客が居たり、山や広い平地、川や雪の景色ではなく、海や雪のない日本のような山など、バンクーバーとは少し違ったカナダを見ることができました。

 次に学校生活では、バドミントンに加えてドッジボールのクラブが始まりました。ドッジボールのチームは最高8人までで、試合には6人出ることができます。初めはチームメイトの誰とも知り合いではなかったので、とても緊張しましたが、皆フレンドリーで優しかったので仲良くなることができました。また、2月中には3回試合があり、どの試合も楽しかったです。


智裕024.jpg

 そして2月の終わりには、ビジネスクラスのテストを受けました。テストは自分としてはとても難しかったけれど、授業の理解度を確かめることができたので良い経験と勉強になりました。3月は留学生活の終盤に入るので、まだ挑戦していないことを全部やっていきたいです。

 今までの留学生活をふと振り返えると、毎日授業や課題をこなし、気づいたらもう7カ月。日本では学校と部活、アルバイトの両立で、ここでの生活よりもあわただしい毎日を送っていたが、ここでの生活はゆったりしていて良い。最近は自分が残りのフィリピン留学でやり残していることはないかと、考えて生活するようになってきた。 


 授業はオリエンテーションが終了し、本格的な授業になってきた。今学期から履修したコミュニケーションのクラスとスピーチのクラスは、とても人気がある授業だと多くの学生から聞いていた。そう聞いても、がっかりするのが嫌だったので、あまり期待はしていなかったが、今現在この二つの授業がある水曜と金曜は学校が楽しみで仕方がない。この二つの授業では、名前の通りコミュニケーションを取りスピーチをするのだが、その内容が何ともフィリピンらしいというか、おしゃべりが大好きな国だなと感じられるものである。 


 例えばスピーチのクラスでは、1人に1枚ずつ話す内容のお題が書かれた小さな紙が渡され、そのお題に対し何でもいいので1分間、クラスメート全員の前で話し続けたり(お題は発表の直前まで見てはいけない)、自分の好きな歌の歌詞を感情を入れて読んだりする(自分はアナ雪の"扉開けて"を披露した)。コミュニケーションのクラスもスピーチのクラス同様、クラスメートの前ですべらない話をしたり、グループを作り先生が出したお題(例えば最新の家電製品)について30秒間で説明をしたりするという、なんともユーモアあふれる内容である。 


 これらのクラスの狙いは、多くの人の前で話すことに慣れること、そして聞き手をいかに自分の話に引きつけるかを学ぶことであり、どちらも生きた英語、聞き手の生きたリアクションを生で感じられる素敵なクラスだと思う。個人的には教科書で学ぶ英語なんかより、100倍は楽しくてためになる。 


 留学中、名古屋学院大学とフィリピン大学で決定的な差を感じたことがある。それは、プレゼンテーション能力とスピーチ能力の差である。はっきり言って雲泥の差がある。フィリピン大学の学生の中には、プレゼンテーションのためだけにスーツに革靴などと、服装にまで気を遣う人もいる。この二つのクラスは、今後留学をする学生に1番お勧めしたい。今後もこの二つのクラスを通して、フィリピンのトップ大学におけるコミュニケーション能力とスピーチ能力を身に着けていきたい。 


 授業外では、フィリピン大学で開催されたUPFAIR(ユーピーフェア)というバンドイベントに参加をした。規模とクオリティーは、名古屋学院大学の学校祭の約50倍程だった。このフェアは1週間、毎日夕方から朝4時まで続き、ライブの舞台の他に、日本のお祭りのように屋台が学校のグラウンドに立ち並んだ。このフェアには、フィリピンで一番人気のあるバンドグループや、他にも数多くのバンドグループが参加していたようで、学外からも多くの来場者が来ており、大学規模でなくマニラ規模で開かれていると感じた。 一番驚いたのが、グラウンド内に1週間限定で簡易遊園地が設置されたことだ。観覧車のようなものやバイキングなど、多くのアトラクションが設置された。どれも1回120円ほどで乗車できた。 


 いよいよ留学終盤。今後3か月も、充実した生活を過ごしていきたい。


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 今までの留学生活をふと振り返えると、毎日授業や課題をこなし、気づいたらもう7カ月。日本では学校と部活、アルバイトの両立で、ここでの生活よりもあわただしい毎日を送っていたが、ここでの生活はゆったりしていて良い。最近は自分が残りのフィリピン留学でやり残していることはないかと、考えて生活するようになってきた。 


 授業はオリエンテーションが終了し、本格的な授業になってきた。今学期から履修したコミュニケーションのクラスとスピーチのクラスは、とても人気がある授業だと多くの学生から聞いていた。そう聞いても、がっかりするのが嫌だったので、あまり期待はしていなかったが、今現在この二つの授業がある水曜と金曜は学校が楽しみで仕方がない。この二つの授業では、名前の通りコミュニケーションを取りスピーチをするのだが、その内容が何ともフィリピンらしいというか、おしゃべりが大好きな国だなと感じられるものである。 


 例えばスピーチのクラスでは、1人に1枚ずつ話す内容のお題が書かれた小さな紙が渡され、そのお題に対し何でもいいので1分間、クラスメート全員の前で話し続けたり(お題は発表の直前まで見てはいけない)、自分の好きな歌の歌詞を感情を入れて読んだりする(自分はアナ雪の"扉開けて"を披露した)。コミュニケーションのクラスもスピーチのクラス同様、クラスメートの前ですべらない話をしたり、グループを作り先生が出したお題(例えば最新の家電製品)について30秒間で説明をしたりするという、なんともユーモアあふれる内容である。 


 これらのクラスの狙いは、多くの人の前で話すことに慣れること、そして聞き手をいかに自分の話に引きつけるかを学ぶことであり、どちらも生きた英語、聞き手の生きたリアクションを生で感じられる素敵なクラスだと思う。個人的には教科書で学ぶ英語なんかより、100倍は楽しくてためになる。 


 留学中、名古屋学院大学とフィリピン大学で決定的な差を感じたことがある。それは、プレゼンテーション能力とスピーチ能力の差である。はっきり言って雲泥の差がある。フィリピン大学の学生の中には、プレゼンテーションのためだけにスーツに革靴などと、服装にまで気を遣う人もいる。この二つのクラスは、今後留学をする学生に1番お勧めしたい。今後もこの二つのクラスを通して、フィリピンのトップ大学におけるコミュニケーション能力とスピーチ能力を身に着けていきたい。 


 授業外では、フィリピン大学で開催されたUPFAIR(ユーピーフェア)というバンドイベントに参加をした。規模とクオリティーは、名古屋学院大学の学校祭の約50倍程だった。このフェアは1週間、毎日夕方から朝4時まで続き、ライブの舞台の他に、日本のお祭りのように屋台が学校のグラウンドに立ち並んだ。このフェアには、フィリピンで一番人気のあるバンドグループや、他にも数多くのバンドグループが参加していたようで、学外からも多くの来場者が来ており、大学規模でなくマニラ規模で開かれていると感じた。 一番驚いたのが、グラウンド内に1週間限定で簡易遊園地が設置されたことだ。観覧車のようなものやバイキングなど、多くのアトラクションが設置された。どれも1回120円ほどで乗車できた。 


 いよいよ留学終盤。今後3か月も、充実した生活を過ごしていきたい。


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 1月8日から春学期が始まりました。今学期はESOLライティング、スピーキングの2つと、パブリックスピーキング、哲学、中国語、そして前回に引き続き、太鼓とグローバルビレッジを取りました。中国語の授業は本来は前学期から取っていないと履修できませんが、担当の先生に掛け合って登録をすることができました。おそらく、他の言語のクラスも同じようなシステムだと思います。 


村木俊哉012.jpg

 私はGAMEという音楽サークルに所属し、日本のアニメの曲をコピーして発表をしています。ボーカル、ピアノ、トランペット、バイオリン、ギター、ベースを使ったアンサンブルのようなものです。1月の第二週末にコロンバスのオハイヨコンというアニメ・ゲームコンベーションで数曲演奏をし、私はギターを担当しました。オハイヨコンは3日間あり、木曜の昼に出発をして、金曜日から日曜日までの3日間、スタッフとしてイベントの運営を手伝いながら発表をしました。私はプレイステーション、X-BOXや、太鼓の達人などのアーケードゲームで無料で遊べるブースの見回りをしました。アルバイト代は出ませんでしたが、ホテル代とご飯代は無料でした。イベント中は、業務をして発表してオハイヨコンを見て楽しみ寝るというのを3日間繰り返し、疲れました。業務は3時間~5時間ぐらいで、初日はゲームに触ったらダメと言われていたのでずっと立ちっぱなしで辛かったですが、2日目からはお客さんが居ない時は遊んでも良いと許可が下り、ゲームブースを存分に楽しませていただきました。 


村木俊哉013.jpg

 オハイヨコンに参加をした次の週に、新学期になって一回目のジャパニーズクラブがあり、お正月に関するプレゼンテーションをしました。クラブの方がおしるこを用意して下さり、アメリカでおしるこを食べることができました。おいしかったです。1月、2月は日本のイベントが多いので、プレゼンテーションが多くなりそうです。 今年は1月28日にアジアの新年、つまり旧暦の新年を祝うイベントがBGSUのシャッツルホールで行われました。中国語の授業を取っている人は皆、このイベントで、餃子作りのデモンストレーションや中国の音楽の演奏など、何かしらの出し物を披露しました。私はアコースティックギターで茉莉花という歌を弾き語りさせていただきました。他にも、切り絵、習字体験や、焼きそば、炒飯などの食べ物もありました。習字は小中学生以来やる機会がなく、当時は字が滲んだり、墨汁と水の分量が分らなかったりと、苦手意識を持っていましたが、アメリカに来てからジャパニーズクラブとチャイニーズクラブで習字を書く機会が多かったため、習字に対する抵抗が少しなくなってきました。特にジャパニーズクラブで習字をやったときに、アメリカ人が漢字の名前が欲しいと言っていたので、自分なりに考えて書いてみた結果、喜んでくれました。ダンさんに頭領と書いて"ドン"と読むという感じで、少し洒落みたいですが、漢字をあげました。 


村木俊哉011.jpg

 今年のBGSUは雪がなかなか降らず、気温も例年より暖かいらしいです。しかし一度、50分の中国語のクラスを受講している間に、外が雪で真っ白になっていたのには驚かされました。


 1月8日から春学期が始まりました。今学期はESOLライティング、スピーキングの2つと、パブリックスピーキング、哲学、中国語、そして前回に引き続き、太鼓とグローバルビレッジを取りました。中国語の授業は本来は前学期から取っていないと履修できませんが、担当の先生に掛け合って登録をすることができました。おそらく、他の言語のクラスも同じようなシステムだと思います。 


村木俊哉012.jpg

 私はGAMEという音楽サークルに所属し、日本のアニメの曲をコピーして発表をしています。ボーカル、ピアノ、トランペット、バイオリン、ギター、ベースを使ったアンサンブルのようなものです。1月の第二週末にコロンバスのオハイヨコンというアニメ・ゲームコンベーションで数曲演奏をし、私はギターを担当しました。オハイヨコンは3日間あり、木曜の昼に出発をして、金曜日から日曜日までの3日間、スタッフとしてイベントの運営を手伝いながら発表をしました。私はプレイステーション、X-BOXや、太鼓の達人などのアーケードゲームで無料で遊べるブースの見回りをしました。アルバイト代は出ませんでしたが、ホテル代とご飯代は無料でした。イベント中は、業務をして発表してオハイヨコンを見て楽しみ寝るというのを3日間繰り返し、疲れました。業務は3時間~5時間ぐらいで、初日はゲームに触ったらダメと言われていたのでずっと立ちっぱなしで辛かったですが、2日目からはお客さんが居ない時は遊んでも良いと許可が下り、ゲームブースを存分に楽しませていただきました。 


村木俊哉013.jpg

 オハイヨコンに参加をした次の週に、新学期になって一回目のジャパニーズクラブがあり、お正月に関するプレゼンテーションをしました。クラブの方がおしるこを用意して下さり、アメリカでおしるこを食べることができました。おいしかったです。1月、2月は日本のイベントが多いので、プレゼンテーションが多くなりそうです。 今年は1月28日にアジアの新年、つまり旧暦の新年を祝うイベントがBGSUのシャッツルホールで行われました。中国語の授業を取っている人は皆、このイベントで、餃子作りのデモンストレーションや中国の音楽の演奏など、何かしらの出し物を披露しました。私はアコースティックギターで茉莉花という歌を弾き語りさせていただきました。他にも、切り絵、習字体験や、焼きそば、炒飯などの食べ物もありました。習字は小中学生以来やる機会がなく、当時は字が滲んだり、墨汁と水の分量が分らなかったりと、苦手意識を持っていましたが、アメリカに来てからジャパニーズクラブとチャイニーズクラブで習字を書く機会が多かったため、習字に対する抵抗が少しなくなってきました。特にジャパニーズクラブで習字をやったときに、アメリカ人が漢字の名前が欲しいと言っていたので、自分なりに考えて書いてみた結果、喜んでくれました。ダンさんに頭領と書いて"ドン"と読むという感じで、少し洒落みたいですが、漢字をあげました。 


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 今年のBGSUは雪がなかなか降らず、気温も例年より暖かいらしいです。しかし一度、50分の中国語のクラスを受講している間に、外が雪で真っ白になっていたのには驚かされました。


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