「映画」と一致するもの

鳩の撃退法

どうも!お茶犬です(-ω-)/~~

お久しぶりのブログですが・・・

今回は、新作DVD「鳩の撃退法」をご紹介したいと思います🕊✨

鳩の撃退法.jpg
こちら...
考察好きな方にお勧めの映画となっております🕵

 あらすじ 
物語は1人の男が失踪したところから始まる。
「一家の失踪事件」 「偽札事件」の2つの軸から
その糸をつなげていくストーリーである。
津田はカフェで出会った秀吉という男が翌日から失踪したことを知り
それをテーマに小説を書く。
さらに津田が仲良くしていた房州書店の老人から
遺品として3,003万円を譲り受ける。
そのうち3枚が偽札だったことがわかるが
2つの事件は密接に絡んでいるのではないかと考えるようになる。
現在進行形で進む事件をミステリーにしながら
小説というフィクションに書き起こしていくが...
津田の話は本当にすべて小説の中だけの物語なのか...?
検証を始めるとそこには「驚愕の事実」が待ち受けていた――

最後にはタイトルの意味も分かるのでとても面白い映画です!!!

私はこの映画を動画配信サービスで観たのですが、
ランキング2位という人気を博していました👑✨

名古屋学院の皆さんは学情で無料で観ることが出来るので
ぜひ観に来てくださいね👀"

(学生サポーター お茶犬)

名作の中の言葉遊び

ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。

皆さんは、本や映画、ドラマなどで主題とは全然関係ないところが気になってしまったり、記憶に残っていたりすることはありませんか?

肝心のストーリーはさっぱり覚えていないのに、一つの台詞だけやけにはっきり覚えていたり、登場人物の些細な仕草が気になったり。

私にとっては、太宰治の『人間失格』の中のある言葉遊びがそうです。

こちらにそのルールを引用します。

「名詞には、すべて男性名詞、女性名詞、中性名詞などの別があるけれども、それと同時に、喜劇名詞、悲劇名詞の区別があって然るべきだ、たとえば、汽船と汽車はいずれも悲劇名詞で、市電とバスは、いずれも喜劇名詞、なぜそうなのか、それのわからぬ者は芸術を談ずるに足らん、喜劇に一個でも悲劇名詞をさしはさんでいる劇作家は、既にそれだけで落第、悲劇の場合もまた然り、といったようなわけなのでした。」(以上、作品本文より引用)

このあまりにも有名な作品を初めて読んで以来、主人公が友人と、この悲劇名詞・喜劇名詞のあてっこをする場面だけが妙に記憶に残っているのです。

あらすじさえもう一度読み返さないと紹介できないのに、この言葉遊びのルールだけは覚えています。

あらすじの紹介も無く、ごく一部分についての思い出語りだけで、作品の紹介としてはかなり邪道なものかもしれません。

もちろん学問や研究を目的とした時にはふさわしくない読み方ですが、

私自身は、これもひとつの読書体験として結構気に入っています。

読書とは、本と自分との一対一のやりとりを醍醐味とする行為です。

みなさんが、様々な作品との出会いを通じて自分だけの読書体験を得ることができますように。

太宰治『人間失格』は青空文庫からすぐに読めます。タイトルをクリックしてください。

(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)

ゲーテとベートーヴェン

今頃ですが、

ベートーヴェンの作品に感動している小豆です。

古い映画『若草物語』の中に

ベア教授がピアノを弾きながら歌っているのを

ジョーが静かに聴いているシーンがあります。

その曲は、ゲーテの詩にベートーヴェンが曲をつけたのだと

ベア教授が説明します。

その詩は

ただ憧れを知るもののみが。。。

で始まる詩で他の作曲家も曲をつけているようです。

その映画から、ゲーテとベートーヴェンの繋がりについて知りたくなって

見つけたのが

ゲーテとベートーヴェン.jpg

ゲーテとベートーヴェン』そのままのタイトルです。

それぞれのおいたちから、出会いのきっかけ、

互いにどのような感情を抱いていたのか

などなど興味深かったです。

ゲーテがベートーヴェンの

(今では有名な曲ですが)

『運命』を聴いた時の感動のことばがすごいです。

「感動なんてもんじゃない」

「これはすごい!」

「大変な大作だ」

「とてつもない!」

などなど。

私は、ここ数年、終活の一環としてどんどん物を処分していて

CDもたくさん処分しました。

そんな中、一枚だけベートーヴェンのCDを残していました。

それが、『運命』

久しぶりに聴きなおしてみて、

私もすごく感動しました。

力強い反面、なぜかとても切なさも感じます。

歳をとったせいでしょうか。

今はお気に入りのCDとなりました。

終活中なのに、ベートーヴェンの全曲集なるものを買ってしまうほど

ファンになりました。

ゲーテの詩集も読み返しています。

ゲーテ詩集』もいかがでしょうか。

(図書館スタッフ:小豆)

大切なのは真実に向かおうとする意志

こんにちは、学生サポーターのメガネです。

今回は2020年9月10日に公開された映画『すばらしき世界』をご紹介します!

OGP.jpg

この作品は過去に殺人を犯し、服役していた主人公"三上"が出所するところから始まります。

その後、剣道の武具を作ったりレジ打ちなどの仕事を通じて、社会復帰しようと試みますが、ことはそれほど単純には進みません。

その理由の一つは当然、三上が前科持ちであるからなのですが、もう一つ性格上の問題もありました。

それが三上の短気です。三上は情に厚く、仲間思いな反面、曲がったことが許せず、不条理なこととは徹底的に対抗しようとします。

そうした姿勢は距離をとってそ知らぬふりをしてかわし続ける現代の価値観とは大きくずれています。

しかし、長らく刑務所にいた三上にそんなことは伝わりません。

そんなふうに社会になじむことに四苦八苦している三上に目を付けたのはプロデューサーの吉澤と、カメラマンの津乃田です。

二人は三上を襲う不幸をドキュメンタリーにしようと考え、三上に近づいていきます。

出所後の三上は存外孤独ばかりというわけではありません。

入所前のつてや、身元引受人の弁護士庄司、レジバイトで雇ってくれた店の店長に、駆け出しカメラマン津野田など様々な人とかかわりながら生きていきます。

作中で描かれる三上の状況は決してすばらしいものではありません。

前科持ちで極端に短気、塀の中で過ごした時間があまりにも長く、当たり前が通用しない。

それでも三上自身は自分の人生に絶望することなく、日々生きていくことを選びます。

すばらしいと聞いたとき、それが音楽でも舞台でもゲームでもまず頭に浮かぶのはその結末、完成後の姿を思い起こします。

では、世界のすばらしい結末とは何でしょうか。それはこう言いかえることもできると思います。自分の人生のすばらしい結末とはどんな姿でしょうか。

それを考えるとき、多くの人は命が絶えるその瞬間をどう飾るかではなく、その瞬間に至るまでに何をするかで考えると思います。

すばらしいとは結果でなく、過程にある。

そんなふうに思わせてくれる男、三上の生きざまは学術情報センターで誰でも観ることが出来ます!

ぜひみてみてください~!

(学生サポーター メガネ)

赤ちゃんから学ぶビジネス英語

こんにちは、約3か月ぶりのラムネです!

いよいよ本格的に対面授業が始まりましたね。
新学年の良いスタートは切れたでしょうか???

学術情報センター(曙館4F)は、パソコン相談・印刷だけではなく、本やDVDを借りることも出来ます。DVD視聴コーナーもあるので、空きコマにふらっと寄ってみてください!
新着のものを取り揃えてお待ちしております(*'▽')

さて、今回紹介するのは、昨年第2弾が公開された大ヒット作「ボス・ベイビー」

22050201.jpg














あらすじ
ある日突然やってきた"ボス・ベイビー"。弟として迎え入れられた彼に対し、7歳のティムは違和感を抱く。見た目は赤ちゃん、中身はおっさん!?彼はある組織の中間管理職、その目的は秘密任務の遂行だった!反発しあっていた2人は、やがて世界を揺るがす巨大な陰謀に挑むことに!!!

一見子供向けに思えますが、その実、ストーリーの奥深さに加え、所々に大人に対するメッセージが隠されています。私自身、自己啓発本を読むよりも、言葉がスッと入ってきたように感じました。赤ちゃんに背中を押されるのは不思議な感じですが、流し観ても良し、じっくり考えながら観ても良しです。中には、子供から親に対するメッセージもあるので、観る人の世代を選びません!

さらに、英語学習に役立てるというのも1つの手です。映画であれば、暗記せずとも英語が記憶に定着しやすく、リスニング強化に最適です!特に、ボス・ベイビーはビジネスマンなので、彼のセリフの中にはビジネスに関わる言い回しが多く出てきます。

英語に苦手意識を持っている方でも、まずは日本語で観て流れをつかみ、2回目以降は英語で観てみるのをおすすめします!!日本語字幕を駆使するのも良いですね。この映画に限らず、英語は聞き流すだけでも苦手意識をかなり中和することが出来ますよ。

ぜひ皆さんに合った観方をしてみてください!

(学生サポーター ラムネ)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176  

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.903.0