「クリスマス」と一致するもの

蝉の抜け殻と十字架2

チャペルの庭園で見た蝉の抜け殻のことを考えていたら、昨年の暮れに見たヘビの抜け殻を思い出してしまった。ヘビは、瀬戸キャンパスチャペル事務部室の私の机の下で暮らしていたようだ。

昨年クリスマスがちかくなったある日、礼拝堂に立てる鋳物のキャンドル立てを足元の布きれを被せてあったダンボール箱から出していたら、白くほそ長いものがヒモのようにダンボール箱の中にあった。

(こんなところに、ヒモを入れたはずがないのに)

そう思いながら、そのヒモのようなものを指先で避けながらキャンドル立てを次々に箱から出して椅子においていたら、その白っぽいヒモの先にヘビの頭が見えてきた。ヘビの抜け殻だったのだ。私は、ヘビが苦手である。反射的にチャペルから箱をもって飛び出て、山に捨てた。

 私の机のそばで脱皮したのかと思うと悔しい反面、私自身の脱皮について考えさせられた。

もうずいぶん長く生きてはきたが、私は未熟な自分から少しは脱皮できたらだろうかと。イエスは古い教えから脱皮された。そして、私たちに新しく生まれ変わり愛に生きるようにと、教えてくださっている。

トナリの上司(仮名)より

クリスマスローズ

まだまだ寒い日が続いていますが、どうやら春がきていたみたいです。
名古屋キャンパスチャペルのお庭にクリスマスローズが咲きはじめました。

CIMG2318.jpg

CIMG2320.jpg

咲いているのはチャペルの西側で、東側はまだツボミです。

CIMG2313.jpg


西と東で日当たりの加減がちがうんでしょうか?
満開が楽しみです。

アセビ(馬酔木)も小さなツボミがすずなりになっています。

CIMG2322.jpg

春ですね。

N.G.S(〃´・ω・`)

みなさんこんにちは

毎日が号泣カシスオレンジです(*^・ェ・)ノ

 

いやぁー、雪が降りましたねー

私の肌身感覚ですが

愛知県は、下手したらオリンピックよろしく、雪が積もるのが珍しく

雪に見慣れていないぶん、少しだけテンションがあがりました。

そういえば、ソチオリンピック開催しましたね。

日本選手一同には、頑張ってほしいです。

 

 

それでは、今日もオススメの本を紹介したいと思います。

 

410464501X_01__SCMZZZZZZZ_.jpg

 

太陽の塔

森見登美彦著

 

あらすじ

京大5回生の森本は「研究」と称して自分を振った女の子の後を日々つけ回していた。

男臭い妄想の世界にどっぷりとつかった彼は、カップルを憎悪する女っ気のない友人たちとクリスマス打倒を

目指しておかしな計画を立てるのだが...。

 

でました

私の大好きな、森見さんのデビュー作であります。

そして本書は、2003年のファンタジーノベル大賞を受賞した作品です。

 

世間の恋愛至上主義を、怒り、憎み、反駁しながらも

彼女を求める気持ちや青春虚しさや葛藤をつぶさに描いています。

この作品の魅力は、なんといっても男臭いということ

妄想が妄想を呼び、妄想に生きた京大生の友情とも言える

ストーリーがたまらなく可笑しい。

その可笑しいストーリーを牽引する文体や諧謔を弄した語呂がこれまた可笑しく

日常さえ非日常に変えてしまう、あまりにも古風な文体である

マジックリアリズムの世界に迷い込むこと間違いなしです。

 

注意としましてはこの小説は、変人しかでてきません。

背伸びをし虚勢を張っている主人公の内面の理屈は

首尾一貫しているように見えながら 実は融通無碍であり

基本的に 「すべて彼らが間違っている。なぜなら私たちは正しいからだ。」という

「真理」から「論理的」に導かれるため、完全無欠なのです。

この真面目くさった屁理屈がだんだんと笑いを誘います。

笑いも誘いますが、同時に恥ずかしい気持ちを思い出し赤面する。

とどのつまりは、痛い奴らの集まりなのです。

だけどそれが、愛すべき馬鹿に見えて仕方がないのです。

正しく、作者の公言した「読了したあかつきには、体臭が人一倍濃くなっているだろう」とする

ド青春小説です。

 

京都が好きな方や体臭が薄い方は、是非ご一読を

 

 

 

それでは、今日は加湿中の図書館から

(名古屋の学生サポーター カシスオレンジ)

麥粒の数々

「最近の麥粒集合ー!」


「はーい!」

CIMG2234.jpg_effected.png

と集まった(?)のは114号から121号です。
麥粒はこれまでに121号が発行されています。
ここ最近のものをちょこっとご紹介。


麦粒 No.121 / 2013 Spring    
人のために学ぶ     大宮 有博
「届け物受け取った?」     杉本 和道
本当の糧になるもの     赤楚 治之
大学時代の海外旅行を勧める 3 つの理由     三輪 冠奈
新入生の皆さんへ 


麦粒 No.120 / 2013 Winter    
聖書の中にみる隣人愛     金 愛慶
私の望み     大友 信一
あなたの信仰     上竹 裕子
祈りと歌の力     柴田 安祝


麦粒 No.119 / 2012 Spring    
一人一人が大事     葛井 義憲
クリスマスの喜び     篠田 潔
自分発見のために     出口 博也
新入生の皆さんへ


麦粒 No.118 / 2012 Winter    
罪人を招くイエス     石田 聖実
よりサクセスフル?     松島 雄一
罪と救い     福井 智

麥粒バックナンバーは両キャンパスチャペルにて配布中です。
本学ホームページ、キリスト教センター 季刊誌 麥粒ではPDFでもご覧いただけます。

報告・フィリピン台風被害募金活動について

昨年11月に発生しましたフィリピンの台風被害に対しまして学内外において募金活動を行っていましたが多くの皆様のご協力のもと無事終了しましたのでご報告いたします。
下記金額を認定NPO法人 アジア日本相互交流センター(ICAN)を通じ送付いたしました。

 学内募金                        97、928円
 学内募金箱                    38、652円
 街頭募金                      21、141円
 大学クリスマス礼拝募金     24、308円 
 (名古屋、瀬戸及びチャペルコンサート時含む)
                合計 182、029円

各方面から御協力くださりまことにありがとうございました。
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116  

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.903.0