「教会暦」と一致するもの

ポインセチアとクリスマス

前回に引き続きポインセチアの話です。
ポインセチア、花は真ん中の黄色い部分。赤いのは苞(ほう)といって、花のまわりにつくられるものだそう。

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原産国のメキシコでは「クリスマスイブ」といった意味の名前で呼ばれているそうです。
赤と緑のクリスマスカラーの植物だからですねー。
クリスマスカラーは一般的に
赤=イエス・キリストの血(による贖い)
緑=永遠の命
を意味しているといわれています。

教会暦といわれるほうのテーマカラーは白なのでややこしいですが、なんでイエス・キリストの誕生を記念するかといった意味合いが表現されている赤と緑がクリスマスカラーといわれるの、考えさせられますね。

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その14

キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「収穫感謝日」の紹介です。

読めばだいたい内容がわかっちゃいますね。そのまま、収穫を感謝する日です(何の説明にもなっていない)。
毎年11月の第4主日に行われます。

アメリカでは感謝祭(サンクスギヴィングデイ--Thanksgiving Day)として11月の第4木曜日に行われていますね。でもアメリカの感謝祭と違って、七面鳥の丸焼きが出てくるみたいなことはないかも・・・。

と、いうことで、今回をもってキリスト教の行事の紹介は最終回です。
いろんな行事がありましたね。聖書に由来する教会暦と違って、行事は由来や性質がバラッバラというのもちょっと面白いと思いませんか?

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その13

キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「聖徒の日(召天者記念礼拝)」の紹介です。

毎年11月の第1日曜日が「聖徒の日(召天者記念礼拝)」です。他にも「永眠者記念礼拝」と呼んだり名称はバラバラですが、亡くなった方を覚えて礼拝をまもるという行事です。
キリスト教では11月の末頃から12月の頭にかけて新年がくるので、いってみれば年末。「聖徒の日(召天者記念礼拝)」があるこの時期はいってみれば終末に思いをむけるという時期でもあります。

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その12

キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「宗教改革記念日」の紹介です。

この「宗教改革」、皆さんが世界史で習った「宗教改革」ですよ。
というわけでざっとおさらいすると、1517年10月31日にマルチン・ルターがウイッテンベルク城教会の扉に95条の質問書を貼りつけたことが発端となった、宗教改革を記念する日です。プロテスタント教会が成立したことを記念する日としての意味だけではなく、キリスト教の和解と一致に向けて歩み出すことを思い起こす日でもあります。

(伝道師じゃないほう)

キリスト教の行事 その11

キリスト教にはイエス・キリストの生涯にちなんだ教会暦と呼ばれるこよみ、クリスマスとかイースターとかとは別に"行事"と呼ばれるものがあります。
まずは行事の一覧。

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今回は「世界宣教の日」の紹介です。

毎年10月の第一日曜日、前回ご紹介した「世界聖餐日」と同じ日なんですが、日本キリスト教団ではこの日を「世界宣教の日」としています。
世界各地に派遣された宣教師とその活動を覚える日です。
なんだか意外に感じる方もいるかもしれないんですが、日本基督教団にも海外へ宣教師を派遣しているんですよー。宣教師っていうと海外の人が日本に来てるイメージが強いかもしれませんが(ほら、チャペルウェディングで司式するみたいな・・・)こうした活動もあるんです。

(伝道師じゃないほう)

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