「十字架」と一致するもの

長いタイトルで始まりました、今日のブログ。
なんだかもうキノコが生えそうな薄暗くてしめった日が続いていますが、5月23日(日)は生えたキノコも燃えて消えそうなキリスト教三大祭の一つ、ペンテコステ(聖霊降臨日)になります。

三大祭の他二つがクリスマスとイースターという華やかでメジャーな祭りなので、聞いたこともないようなマイナーな祭りだし、盛り上がりに一歩・・・二歩・・・十歩・・いや、百歩ぐらい欠けるような影の薄い三大祭の一つです。

イースターから50日目の日曜日がペンテコステと決まっているので、イースターが毎年日程が変わるのと同様に、ペンテコステも日程が変動します。ですから来年は6月5日がペンテコステになります。

ちなみに、どんな出来事がこのペンテコステのもとになったかというと・・・
イエスが十字架の死から復活して40日してから天へ昇った後、イエスの弟子たちがみんなで家に閉じこもっていました。
五旬祭というユダヤのお祭りのころ、弟子たちが祈っていると、天から炎の舌のような聖霊がおりてきました。すると、それまで閉じこもっていた弟子たちが街へ出て行って力強く伝道を開始しました。
これがペンテコステ(聖霊降臨祭)のおおまかな出来事です。

伝道を開始した=教会の誕生日 として大切にされています。
この聖霊降臨日の一週間のテーマカラーは赤になります。だから来週は赤色のブログになる予定ですよー。

(伝道師じゃないほう)

ハッピー イースター!

イースターは日本語で復活祭、十字架刑で死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念して祝うキリスト教のお祭りです。年によって日程が変わるため2021年は4月4日がイースターでした。
つまり、昨日を皮切りにしばらくイースターを祝う期間(復活節)になりまして、今年は4月4日~5月22日がイースターの期間になります。
カラフルなタマゴとウサギの飾り、けっこう街中でも見ますね。あれ、イースターの代表的な飾りです。

たまごの殻をひなが割って出てくる様子が、イエス・キリストが死の殻をやぶって復活したという象徴としてタマゴがつかわれています。

で、ウサギ、いつしかイースターエッグはイースターラビットが産む特別なものという伝承ができていて、イースターといえばたまごとウサギ、なんですよ。

では、Happy Easter !
(伝道師じゃないほう)

受難週に入ります。

受難週に入ります。
と書くと、年度末や年度初めの多忙な様子を受難って言ってるのかしら?と思われそうですが、違います。

キリスト教の暦では今は受難節(四旬節)といってイエス・キリストの十字架の死、その道行に気持ちをむけて悔い改めつつ過ごす期間になりますが、そのクライマックス、まさにイエス・キリストが十字架刑で命を絶たれたことを記念する日が来週の金曜日、4月2日です。そして4月4日(日)がイースター、復活祭の日になるわけです。ということで、3月28日(日)はイエスが十字架刑になると知りながら、エルサレムという都に到着した日、棕櫚(シュロ)の日曜日と呼ばれる特別な日曜日になります。
この辺りの詳しいことは受難週(聖週間)について学ぼうのリンク先をご覧いただくことにして割愛いたします。
ということで、来週はキリスト教にとって特別な意味をもった受難週という一週間なんですよー。
(伝道師じゃないほう)

ラベンダーで一息

STOP
AND SMELL
THE ROSES

と書いてある画像をパソコンのデスクトップ背景にしているんですが、ここ数日は

STOP
AND SMELL
THE LAVENDER

な生活をリアルにしています。もちろんラベンダーは増田喜治先生宅で採取されたもの。
癒しの力が半端じゃないですー。

ラベンダーコーヒー

CIMG4810.jpg
本当はコーヒー豆と一緒にひくと教わったのですが、インスタントなのでラベンダーをそのまま浮かべるという暴挙に出た図。そんな手段に出ても美味しいです。

イエス・キリストが捕まえられる前に、香油を頭からかけられる、つまりアロマセラピーを受ける場面が聖書に記されています。死体を埋葬する際に塗る習慣をもちだして、自分が死ぬ準備をしてくれたのだとイエスが語るわけですが、いったいどんな香りのオイルだったのでしょう。先に待ち構えている十字架刑の恐怖を和らげてくれるような香りだったのでしょうか・・・。

たまにはポエミーに終わってみようという試み。
(伝道師じゃないほう)

今日はお祭りの日?

明日からキリスト教の季節では受難節(四旬節)に入ります。
受難節(四旬節)はイエス・キリストの十字架の死、その道行に気持ちをむけて悔い改めつつ過ごす期間になります。
本学の関係する日本基督教団はキリスト教の教派の中でも儀式的なことがわりとあっさりしているので、この悔い改めの期間も普段とかわらず過ごす人が多いです。(人によりますが)
でも、この期間はいってみれば神の子イエスを死刑おくりにした自分の罪を悔い改めるわけで、美味しいものを食べたり、宴会をしたり、なんて普段と同じことをしていたら、どこも悔い改める気がないではないかという考えもあるわけです。そんなわけで断食をしたり、質素な食事にしたり、飲酒をしないなど色々と生活をくい改める習慣もあります。つまり、今日はそういった生活に強く制限をする期間が始まる前に、食べおさめしたり、騒ぎおさめしたりする最終日になるわけですねー。世界のカーニバルのかげに受難節ありです。

(伝道師じゃないほう)

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