タグ「キリスト教 聖書 ノアの箱舟」が付けられているもの

バイブルガーデンのオリーブ

名古屋キャンパスチャペル西側の庭に聖書にちなんだ木が植えられています。これは創立50周年記念事業の一環でつくられたバイブルガーデンです。
メインの木はオリーブです。雨のせいで(写真の腕がないのを雨のせいにしていますが)わかりにくいのでオレンジのマルでかこみました。

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雨に打たれて葉っぱがツヤツヤしています。

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チャペルに来た際には、「オリーブの木はノアの箱舟に出てきたなー」なんて思い出してもらえるとうれしいです。

ノアの箱舟11

ノアの箱舟11

神はこう言いました。
「わたしはあなたたちそして地上の全ての生き物と契約を立てる。この契約を立てたら二度と洪水で全てをほろぼすことはない。虹を契約のしるしとする。虹があらわれたら、わたしはこの契約を心に留めよう。」

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ノアの息子はセム、ハム、ヤフェトの3人です。世界中の人々はこの3人から出て広がったのでした。

終わり

ノアの箱舟10

ノアの箱舟10

船から出たノアは神のために祭壇を築きました。
そして家畜と鳥を焼き尽くすささげものとしました。

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神はささげものの香りをかいでこういわれました。
「このような洪水を起こして地上をほろぼすことは二度としない。」
続けてこういわれました。

ノアの箱舟11に続く

ノアの箱舟9

ノアの箱舟9

とうとう地上が乾きました。
神はノアに言いました。
「あなたも家族も、全ての動物たちも箱舟から出てきなさい。産み、増えていくようにしなさい。」

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そこでノアは家族や動物をつれて箱舟から出ました。

10へ続く

ノアの箱舟8

ノアの箱舟8


ノアはふたたび7日後にハトを放しました。

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ハトは夕方にオリーブの枝をこわえて戻ってきました。水がひいていっていることがわかりました。
ノアがさらに7日後にハトを放すと、ハトはもう箱舟に戻ってきませんでした。

8に続く

ノアの箱舟7

ノアの箱舟7
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40日後、ノアは箱舟の窓からカラスを放しました。カラスは箱舟の出入りを繰り返しました。ノアは地上が乾いたか確かめるためにハトも放しました。ハトは止まるところが見つからずに船に戻ってきました。


 

アララト山はどこだ!!?

もうお馴染みになってきたトリビア3です。

箱舟が到着したアララト山、いったいどのあたりだったのでしょうか。
諸説ありますが一応ここだとされているアララト山があります。
場所はトルコです。アルメニアとの国境付近にあります。

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アルメニアは世界で最初(301年)にキリスト教を国教とした国として知られています。ちなみにそれはアルメニア正教といって、ギリシャ正教、ロシア正教と同じくルーツのキリスト教です。

アルメニアの国章の真ん中にはこのアララト山がモチーフとして使われています。

ノアの箱舟6

ノアの箱舟6


神は箱舟にいるノアたちのことを忘れませんでした。
雨がやみ、150日たって水がひきはじめました。
箱舟はアララト山の上につきました。

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水はますます減って山の頂があらわれはじめました。

7へ続く

ノアの箱舟5

ノアの箱舟5


雨は40日降り続けました。
洪水になり、箱舟は水に浮かびました。

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高い山まで全て水に沈み、人も動物も鳥も全てが死にました。

6へ続く

ノアの箱舟、洪水の仕組み

閑話休題?
ノアの箱舟の真っ最中ですが、たまにはトリビア的なものでもと...
以前にもこんなものを載せたのですが

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この時代、雨の降るメカニズムはこんな風に考えられていました。
洪水の場面、聖書には深淵の源が裂けて、天の窓が開かれて地上に洪水が起きたと記載されています。

当時の人は、水は大地の下と上の二つにわかれていて、そこから水が出てくると思っていたのです。

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それは聖書の創世記で天地創造の場面にでてきています。

『神は言われた。「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。神は大空を天と呼ばれた。
夕べがあり、朝があった。第二の日である。  』
日本聖書協会『新共同訳約聖書』創世記1章6~8節

そんなわけで次回はノアの箱舟5になります。

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