「十字架」と一致するもの

カーニバル!

世界各地でカーニバルの時期です。

 

リオのカーニバル  (サンバ!!!)

ヴェネツィアのカーニバル (仮面!)

 

など、有名なカーニバルも本日12日(火)がフィナーレ!

なぜなら明日13日(水)から受難節(レント)が始まるからです。

 

 

・・・じゃなんせつ???

 

 

となった方もいらっしゃるかと・・・。

イエス・キリストが十字架の死から復活したことをお祝いするイースター、毎年春分の日の後の満月の後の日曜日ということで2013年は3月31日(日)です。そしてイースターの46日前から、十字架にかかるイエスの受難をおぼえてすごす受難節(レント)が始まります。それが明日13日(水)ということなのです。

 

受難節が始まると・・・・

受難をおぼえてすごす期間なので、遊びや贅沢はイースターまでおあずけ!!!

 

そうなると・・・

しばらくおとなしくするぶん今日はハメをはずして、遊びおさめだ!!!食いおさめだ!!!お祭りさわぎだ!!!!!!

カーニバルだあ!!!!!!!!

 

となったのでしょう。

よし、私も今日は思う存分食べて明日からちゃんと腹八分目に・・・・無理かな・・・・・。

10月の最初の日曜日は・・・

突然クイズ!

チャペルアワーやカレッジアワーで歌う10月の讃美歌、どんな曲でしょう?

 

答えは561番「平和を求めて」です。

「平和を求める人を祝してください。和解の日を与えてください。」

そんな内容の平和を求める祈りの曲です。

 

プロテスタント系の教会では10月最初の日曜日を「世界聖餐(せいさん)日」と呼んで、特別な礼拝をもちます。

これは、1946年に、世界基督教連合会の呼びかけによって始められました。第二次世界大戦の深い傷跡の後、世界中の教会が聖餐をとおしてキリストにある交わりを確かめ、全教会の一致を求めて制定された日です。

考えが違う、立場が違う、価値観が違う相手と、1つの考え、1つの価値観に100%一致させようとするのではなく、違いを認めつつ、教会を超えて、教派を超えて、国を超えて、キリスト教を通じて繋がりあおう、隣人として歩んでいこう。そういう日です。

 

そうそう、聖餐(せいさん)は、キリスト教の大切な儀式です。

キリストの体に見立てたパンを食べ、キリストの血に見立てたブドウ酒を飲み、十字架にかかったイエスの苦しみと復活を記念するというものです。

これは聖書の、イエスが捕えられる直前の夕飯(晩餐)の場面に出てくる儀式なんです。そう、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』の基になっている聖書箇所です。

 

そんなことも頭の片隅に置きつつ、良い週末をお過ごしください。

あっ!!週明けの月曜日は名古屋キャンパスのオルガンアワーでお会いしましょう!!!

瀬戸のチャペル3

数日前の夕立の後、久しぶりに虹を見ました。

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いくつになってもテンションが上がります。

 

今回瀬戸キャンパスのチャペル特集3でご紹介するのは、この虹と深い関わりのあるステンドグラスについて。

なんとなんと、瀬戸のチャペルの前(西面)と後ろ(東面)の十字架型の窓にはステンドグラスがあるのです。ステンドグラスというとカトリックの教会のイメージがありますが、本学のようなプロテスタントでもステンドグラスはあるのです(絵柄などは異なります)

 

ステンドグラスを通した光は「虹」のようですよね。

CIMG0607.jpg虹はキリスト教にとって、とても重要な「神の契約」のシンボルなのです。箱舟で有名な、ノアの洪水物語に出てきます。

『わたしがあなたたちと契約を立てたならば、二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない。」  更に神は言われた。「あなたたちならびにあなたたちと共にいるすべての生き物と、代々とこしえにわたしが立てる契約のしるしはこれである。  すなわち、わたしは雲の中にわたしの虹を置く。これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる。 』日本聖書協会『新共同訳約聖書』創世記9章11~13節
 

ステンドグラスは虹の象徴として教会に取り入れられていきます。その中でただの綺麗な飾りではなく、「光の絵で見る(読む)聖書物語」として発展してきました。

 

前(西面)にあるステンドグラスは1989年度の卒業記念として、父母会から寄贈されたものです。『希望』という名がつけられ、旧約聖書のノアの洪水物語がテーマで作成されたものです。

CIMG0614m.jpgまさに虹のステンドグラスですね!

ステンドグラスに入っている文字↓はギリシャ語で『希望』という意味らしいです。


CIMG0614a.JPG

 

 

そして後ろの東面のステンドグラスは2000年12月に設置されたもので『希望II』と名がつけられています。西面のステンドグラスと対比して作られていて、新約聖書のイエス・キリストの愛をテーマにしているとのこと。
 

CIMG0615m.jpg

鳩、竪琴、犬、野の花、たまごのモチーフだと思うのですが・・・撮った写真を確認しているときに大発見をしました。

 

このステンドグラスのどこかに、なんと猫が描かれていたのです!!!

瀬戸のチャペルに行った際にはじっくりと猫を探してくださいね~。

このような様子。

今日は、名古屋キャンパスでチャペルアワーが行われました。

↓今日の様子



CIMG0240.jpg

 

チャペルアワーは名古屋キャンパスでは毎週火曜日12:40から、瀬戸キャンパスでは金曜日13:00からチャペルで約30分行われています。

チャペルアワーって何だろう? と思われるかもしれません。

チャペルは礼拝堂のことです。

町で見かける十字架の付いた建物は一般的に教会と呼ばれますが、学校や病院では礼拝堂のある同じような建物でもチャペルと名づけられています。

そしてチャペルで持たれる礼拝の時間のことを、チャペルアワーと言っています。

チャペルでのお話は約15分です。

今日は18年間も、ある病気にかかっていた女性をイエスさま(イエス・キリスト)が愛によって一瞬のうちに癒されたというお話でした。

名古屋学院大学の建学の精神は「敬神愛人」です。チャペルアワーでは、神様への畏敬が重要であるかや隣人との豊かな関わりの必要性について、多くの先生方がお話をしてくださいます。

これらのお話をチャペルで聴くことは今も将来もきっと役だつでしょう。

学生さんのご参加を心よりお待ちしています。 

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