「授業」と一致するもの

クイズの夏がきた!

さてさて、授業期間が終わりテスト期間になったので明日から恒例になりました、聖書クイズの連載を開始します。
クイズは2018年2月15日から連載した十字架への道のりシリーズからの出題です。
ぜひ予習復習してご参加ください!あ、正解しても目に見える報酬はなにも出ませんけどね。
ではお楽しみに。

時代に乗り遅れないために

皆さん、こんにちは!
学術情報センターサポーターのマロンです!

現代においてパソコンは必須となっており、仕事をする上でも欠かせないものになっています。
小学生でもパソコンを使う機会がけっこうあるらしく、驚きです。

パソコンの中でも検索機能やWord、PowerPointなど様々な機能がありますが、その中で一番難しく、必要なのがExcelと言われています。
Excelはデータを作成したり、数式で計算をしたりとあらゆる場面で使われます。
しかしExcelを使ったことのある人なら分かると思いますが案外使いこなすのが難しく、苦戦してしまうのではないでしょうか。
私も大学のパソコンの授業では苦労して覚えたものです。

そんなExcelを使いこなすために役立つのが「Excel グラフの作り方」です。
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タイトルのまんまで、Excelの使い方が書かれているのですが、データや資料を作成する時に最も良いやり方、編集のコツなどのテクニックが数多く載っています。
そして図表ややり方の手順まで丁寧に書かれているのでとても分かりやすく、まるでExcelの授業を受けているかのようでした。
この本を読んで練習をすればあなたもきっとできるようになるはずです!
そして学術情報センターにはこの本の他にもパソコンに関する本がたくさんあるので自分にあった本を見つけて技術を上げていってくださいね。

これらの本を読むことで技術が身につくことは確かだと思いますが、本当にそれが身についているのか不安になることもあるのではないでしょうか。
そんな成果を目に見えるものにするためにもパソコンの資格を取得してみてはいかがでしょうか。

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履歴書とかにも書くことができ、就職活動を有利に進めることができるかもしれませんよ。
それにパソコンの技術はどの会社で働くことになっても必要なので資格を取っておいて損はありません!

なので皆さんもパソコンについて勉強をし、就職活動、そして社会で働く上で他の人よりも一歩先へ進みましょう!
私も早速パソコンについて勉強をしたいと思います♪

以上、オススメ本の紹介でした!

ワー! どうやるのだっけ!?

こんにちは! " くうこう "です!

今回紹介する本は、



大学に入ると、Word、Excelを使った

授業が増えていると思います。

ただ書くだけでなく、見やすさなども大切にしたいですよね。

そんな時、この本を読んで

もう一度確認しましょう! 

新たなスキル向上に繋がる機会になるかもですよ!


( 学術情報センター 学生サポーター くうこう )


★Bridge★No.43 廣 美里 先生

学生と先生を繋ぐ連続企画★Bridge★、今回の先生は・・・

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スポーツ健康学部 廣 美里(ひろ みさと)先生です。

廣先生は、「アダプテッドスポーツ」「スポーツ初級AB」「学校保健Ⅰ・Ⅱ」「スポーツ実技6(ダンス)・9(バレー)」などの科目を担当されています。
妹さんとともにバレーボール全日本女子の強化選手をされていたこともあります!
というわけで、今回はちょっぴりそのお話からスタートです!



■バレーボール全日本女子の強化選手だったと伺いましたが。

 

大分昔の話ですが(笑)もともとは私のファンレターから始まったんです(笑)

 

■ファンレターから?

 

私は、もともと陸上をやっていたんです。
でも、中学生のころ、TVで全日本女子バレーの試合を見た瞬間に、「私が次にやるスポーツはバレーだ!」と思っちゃったんです。
当時、私と同じくらいの身長の選手が、いっぱい活躍していたんです。


それで、高校からバレーを始めて。
体育の教員になると決めたので、周りの勧めもあって、バレーができて、なおかつ体育の先生になれるという理由で筑波大学に進学しました。
インカレで1・2を争う大学だったので、練習も相当しましたし、練習相手も強豪でした。

バレーボールをやると決めたころ、あるチームの選手にファンレターを送っていたら、その選手が自分のチームの監督に「こんな子が名古屋にいるらしいよ」と話してくださったみたいで。返事がくると思わないじゃないですか、ファンレターなんて。なのに、自分がファンレターを送っていた選手のチームの監督さんから手紙が来て...「なんで監督!?」って驚きました(笑)よく読んだら、選手スカウト的な内容で。

私がそのファンレターに「妹もいる」と書いたから、妹も巻き込んで。まぁ妹は怒りますよね、「お姉ちゃん、私に無断で勝手に私のこと書いたの!?」って(笑)


■当時妹さんはバレーをされていたんですか?


「お姉ちゃんがバレーするなら、私もしようかな」くらいのノリですよね(笑)

だから、バレーで苦しい場面になると、よく怒ってました。

「私はバレーする気なかったのに、お姉ちゃんがっ!」って(笑)


■スポーツの得意なご家族なんですね。


うちは、身長が高い家系なんです。

両親が、「うちの子たちは大きくなるから、長身でスポーツができないのはかわいそうだ」という発想だったようで、小さいころからよく運動をしていました。

でも、スポーツは気持ちいいですし、今振り返ったときにスポーツというキーワードで人生を歩んでこられたのは本当に良かったと思っています。

いろんなさわやかな方とも出会えますし。

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先生は、TULLY'S COFFEEにはまっているとのこと




それでは、そんな廣先生の思いをご紹介★


 どんな思いをもって、授業(ゼミ)に臨んでいらっしゃいますか? 

■どんな気持ちで学生と接していますか?

教職を目指す学生には、中学校や高等学校といった学校現場で教員として働くために大事なことを少しでも伝えられたら、と思っています。

学生は、今までずっと教えられる側..."生徒"の立場でした。しかし、卒業後は立場が180度変わって教える側である教員になります。その時に、ある程度リスクマネジメントできるように、色々な情報提供をしようと心がけています。

実技に関して言えば、自分の携わる競技の特性や面白さについて、少しでも深く理解してほしいと思っています。

どんなスポーツをするにせよ、「ああなりたい!」という憧れがあるから、続けられるんだと思います。ですから、本人にとってそれが本当に面白くて、楽しくて、ずっと続けていきたいと思えるスポーツになってくれたら嬉しいですね。


■スポーツの良さとは?

 

1つの目標に向かってみんなで競いあえるという点で、スポーツは非常にいいコミュニケーションツールです。ルールを共有していれば言葉がいらず、どんな国際感覚でも共にプレーできますし、ルールを少し変更すれば、弱い人でも強い人でも一緒にコラボできるという特性があります。

「できる・できない」、「早い・遅い」、「強い・弱い」に関わらず、そこに集まった人たちがその種目を楽しめるといいよね。


■教える側になって苦労された点は?

 

私は、以前高校の教員をしていました。

女子を教えることが多かったのですが、私がバレーをやっていたことを知っている生徒には「バレーをやってきた先生だからできない子の気持ちがわからないんだよ」という目で見られながらのスタートになることがありました。その垣根をどう崩していくのか、ということは、苦心した点です。


それと、「そんなことはできて当たり前でしょ。」とは絶対に言ってはいけないということです。

先生の一言や一つの事情でスポーツ嫌いになることもありますので、嫌いになるきっかけを絶対に与えないように気をつけますね。もちろん、どれだけ気をつけていてもうまくいかないこともありましたし、失敗ばかりですけれど、それが理想ですよね。

 

■先生のご指導で、学生がやる気を出すきっかけになった例はありますか?

 

やる気がでてきた、という定義が難しいですけれど、スポーツが苦手そうだった学生が、サボることなく授業に参加するようになったのを見ると、嬉しいですよね。

きっかけはわかりません。

後から聞くと、へー、そういうきっかけで?という理由もあって。

「先生のあの言葉がきっかけだったよ。」とか「先生とこういう風にしたとき初めて分かったよ。」とか、色々なパターンがあるので、『これをやればうまくいく』ということはないです。

 

基本的にスポーツを好きになってほしいので、「下手だ」とか「ダメだ」ということを言わないようにしているんです。最後の授業が終わる時に、学生が「よかった」という顔をするのが見たくて、ああでもない、こうでもないと考えながら授業をやっています。

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いつでも豆が挽けて、おいしいコーヒーが飲めます★


■ゼミはどんな風に運営されていますか?

 

私のゼミは、将来教員になりたい学生や、スポーツの中でも特に球技に興味がある学生が多いです。コミュニケーションをとりながら、議論してお互いに高め合っていけるゼミになればいいなと思っています。気軽に研究室に集まって気軽に話せるような機会を大事にしたいですね。

 

ゼミの時間は、なるべくゼミ生同士コミュニケーションがとれるようにしています。

スポーツイベントをみんなで見に行くこともあるんです。キリンカップ(サッカー)やバレーの試合を見に行ったこともあります。

せっかくなので、大学の中だけでスポーツをするのではなく、スポーツ観戦から得られるものがあるといいと考えています。スポーツの生観戦は楽しいですから、みんなはしゃぎますね。

 

■球技に興味がある学生が多いという事ですが、球技は団体競技ですよね?

どのように研究ご指導されるのでしょうか?

 

例えば、ゲーム内容の分析は研究方法の1つですね。

勝つチームのデータを分析して、勝ち負けにどんな傾向があるか、どんな技術が優れていると勝率が高いのか...そういったことをビデオなどの資料から分析するんです。最近では、インターネット上にも参考になる映像が沢山ありますし、球技は戦術研究をすると面白いですね。

 

また、体育の教員になりたい学生もいるので、中高生の運動部活動について、教員の多忙化や行き過ぎた指導による体罰などの問題をどのように是正して言ったらいいのか?というところに焦点を絞って研究してみたりします。


■先生のご研究について教えてください。

 

私は、スポーツをする学生が主体的に・自主的に活動することが、自信を持っていいパフォーマンスをする近道だと思っています。よいパフォーマンスをするために、メンタル面を含めて、周囲がどのように選手のサポートしたらいいのか、といったことを研究しています。

 

スポーツにも色々な弊害がありますし、やればやるほど体にも心にもストレスが溜まることがあります。でも、スポーツをすることによって、自己肯定感や自尊心を育むことはとても大切ですし、スポーツを通じて素晴らしい人が育ってくれたらいいという思いが常に私の中あるから、この研究をしているのだと思います。

 

 

■今名学生に伝えたいことは?

 

ルールや競技の特性は大事ですね。体育の教員になりたい学生は、そういったところを分かって卒業してもらいたいですね。

 

せっかく名古屋学院大学のスポーツ健康学部を卒業するので、スポーツと一生涯関わることができるための学びをしてほしいと思います。

 

私は今、バレーボール協会の事務局長をしています。運営にあたって、多方面の様々な方たちにお手伝いをしてもらっています。300人くらいでしょうか。月~金曜日はお仕事を頑張って、土日は各種の試合で審判をしてくださったり、会場へ行ってコートを作ってくださったり、小学校に出向いて指導してくださったり、様々な形で協力してくださるんです。

 

スポーツを共通項として、社会人としての仕事とは違う場所で競技の運営・普及に携わり、楽しい出会いと繋がりがうまれているんです。

 

本学の学生たちも、最初はプレイヤーかもしれません。でも、将来的に支える側・育成する側と形を変えて、そのスポーツに生涯たずさわっていける、そんな風になってほしいですね。


 お薦め本 

 

「スラムダンク勝利学」

辻秀一著 集英社インターナショナル

 

漫画の中には、スポーツ指導のエキスがある!

「この本を読んでから本家のスラムダンクを読んだら、めちゃくちゃ感動して、

良くできているなと思いました。スラムダンクは名作!」

ということで、この一冊をご紹介いただきました。

 

 今日の一枚 

今日の一枚は、"先生のはまっているもの"

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TULLY'S COFFEE にはまっているという廣先生。

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年初めに売り出される福袋には、干支の絵の描かれたマグカップが入っているのだそうです。

シンプルで優しい色合いがかわいい♪

お勧めはピッコロバンビーノとハウスブレンド。

なかなか店舗が無いのが残念とのこと。もっと店舗が増えるといいですね。

 

 

できることもできないことも全部含めて、自分が今すべきことに全力で向き合ってこられた先生お話は、とても面白くて、聞いていて清々しく、かっこいいです。先生は学生のみなさんに伝えたいことをご自分で体現なさっているな、と感じました。

 

廣先生のように、自分が一生携われるものに出会いたい学生のみなさん。先生の研究室の扉をたたいてみてはいかがでしょうか。

 

 

次回の★Bridge★も、お楽しみに!

 

 

チョッパー子

あれ・・・? 何て言うのだろう?

こんにちは! " くうこう "です!  

今回紹介するのも、本です!

4階にも新着本はたくさんあるのです! 笑

紹介する本は、




さか上がり。。。確かに何て言うのだろう。

授業では習わないけど、気になりますね 笑

その他にも、日本語での言い方は知っていても、

それをどう英語で言うのかたくさん載っています!

ぜひ読んでみてください!

( 学術情報センター 学生サポーター くうこう )

★Bridge★No.42 岡本 純 先生

学生と先生を繋ぐ連続企画★Bridge★、今回の先生は・・・


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商学部 岡本 純(おかもと じゅん)先生です。


岡本先生は、20184月現在、「マーケティング論」「国際マーケティング論」「国際経営論」
「国際経営演習」「消費者行動論」などの科目を担当されています。
20184月からは、商学部の学部長をされています

それでは、先生の思いをご紹介★  



 どんな思いをもって、ゼミや授業に臨んでいらっしゃいますか? 


●岡本ゼミは商品開発など、実践的で活発なゼミですね


ゼミナールには、2つタイプがあると思うんです。
一生懸命書籍を読んで考えるタイプのゼミと、活動するタイプのゼミです。
マーケティングは、考えることに加えて実学の部分が多いので、
後者に入るのではないかと思います。

活動するといっても、内々でやっていたのでは学生はあまりピンとこないので、
企業の方たちと一緒に考えたり、企業から依頼されたことを学生の視点で
やってみると、いい勉強になるかな、と思い取り組んでいます。

ここに他大学も加わると、良い競争になるんです。
例えば、企業主催のコンペティションに参加しますが、他の参加校が全国に名の知れた
有名大学だと、それだけで学生は怖気づいてしまうんです。

でも、その中で、「そうじゃない、入試時の大学のレベルという意味では本学の方が低い
かもしれないが、要は入学してから何をするかということが大事で、まったく気遅れする
ことはない。社会人になってからでも、周りの人間がどこの大学の出身かということに
気遅れせず、その中で働いていかなくてはいけないのだから。」と励ますと、
なんとなく頑張っていますよね(笑)


最初にゼミ生に言うのは、「よく遊びなさい」ということです。

「よく遊べ」っていうと、やんちゃな学生は「ずっとパチンコやっててもいいんですか!?」
とか言うわけです。

そんな時は「いいよ。でも、遊ぶからにはとことん遊べよ。名古屋市内のパチンコ店を
全部回って、どこの地域にはどんな店があって、どういう雰囲気で、どんな台があって、
どんな客層で...って調べてくるなら、それはそれで一つの勉強になるじゃないの。」と
言っています。

なぜこんなことを言うのかというと、もともとマーケティングという学問自体の特性として、
どんな商品を扱って、どんな価格で、どう売り出すのか、といった戦略を机上で考えてる
だけでは仕方ないからなんです。

世の中がどう動いているのか、
人の流れや経済状況といった企業を取り巻いている外部環境がどうなっているのかを肌で感じて、
それをもとに戦略を考えていかなければ、絵に描いた餅になってしまいます。

よく、商品開発をやっている学生に「なんでこの商品にしたの?」と聞くと、
「自分がこれが好きだからです。」と言うことがあるんです。

「じゃあ、今その商品はどういう情況に置かれているの?」と聞くと、「いや...。」と、
商品をとりまく状況がわかっていないことがあります。

好きなこと自体が悪いわけではないのですが、社会科学ですから、企業の方と話す場合でも、
「自分が好きだから、なんとなくこの色にしました」ではダメで、
データで示すとか、実際に自分が町中を見て回ったとか、そういったことが極めて大切なんです。


社会科学は、1+1=2というような答えがハッキリ出るわけではなくて、
評価の基準がコレと決まっていない学問なんです。

特にマーケティングは、"自分にはこういう資格があります"という形で認めてもらう学問
ではないので、学生には、社会に出る時にも、

他人と比べても負けないということを何か一つ作りなさい
それについてはとことん調べて研究したので、
他の有名大学の学生と比べても引けをとらないということを作りなさい、
と言っています。

そのためには、"大学の中"だけで勉強するのではダメなんです。
例えば、企業の方に質問するときに、単純に「●●を教えて下さい。」と言って、
はたして教えてくれるのか、と。

「きちんとアポをとって、時間通りに会社に出向いて、『今コレを調べているので教えて下さい』
と言っても、全然相手にされなかった!」と怒って帰ってきた学生もいました。

「聞き方が悪いんじゃないのか?ある程度質問内容を絞って、自分たちで下調べをして、
ちゃんと相手から答えが出るように質問したのか?」と聞くと、
「わからないから教えてくれと言っただけです。」と。

それでは教えてもらえるわけがなくて、そういった意味でも社会人の方と関わりながらというのは
いい勉強になりますし、そこで必要とされるスキルは、社会に出てからも同じですよね。

その学生は、もう一回調べ直して、再度アポをとって、出直していましたね。


●岡本ゼミは、どのように運営されているのですか?

私は、ゼミ選考時に自ら学生を選んだことが1度も無いんです。
じゃあ誰が選んでいるのかというと、1つ上の先輩に選ばせています。
先輩になる次年度4年生として、ゼミに受け入れる新3年生を選ばせて、
そのかわり自分たちで選んだのだから、面倒を見ろよと(笑)

私自身は、「今日はみんなで●●へ行きましょう。」といって学生を連れていくことは、
まずありません。

「●●へ行きなさい。」と指示することもありませんし、
マーケティング論の教科書をゼミで使うこともありません。

学生に、「プロモーションには、どんなものがありますか?」と尋ねても、
1・2年生の頃に無作為に授業を履修していると、全く分かっていないんですね。
マーケティング自体がわからずに私のゼミに来る学生もいます。
そんな状況で、企業の方にお話を聞くと、業界用語が出てきて全く話がわからないと。

「コレ、なんですか?」と聞きに来るので、少しは教えますけれど、
「本を読まないとダメなんじゃない?」と言うと、
そこで初めて自分に不足しているところに気づいて、一生懸命勉強を始めるんです。

「グループで勉強会をするので、そのための本を貸して下さい。」と言いに来たり。
私から「これをこういう風にしなさい。」とは言いませんね。

ですから、「こういう企画があるけれども、やるか?」とゼミ生に聞くと、
「やる」というときもあるけれど、「やめときます」という場合もあります。
入賞すると賞金が出るコンペなんかは、「やります!」っていうことが多いですかね(笑)



ゼミ生には、真面目な子だけではなくて、やんちゃな子もいます。
髪の毛が真っ赤で、最初は「おお...」と思ったりする学生もいますが、
やはり企業と協働していく中で、直すべきところに自分から気づきます

3年初頭は、まだきちんと挨拶もできませんし、言葉遣いもダメで、
企業の方にメールをしても怒られてしまう、という状態です。
いい加減なことをすると、「どうなっているんだ!」と企業の方も怒りますよね。

私は、企業との協働を含めたゼミの活動の中で色々と学んでくれればいいと思うので、
口やかましく言ったりはしないですが、企業の方と約束をしていたのに、
期限までにできなかったとか、忘れちゃったとか、そういう学生がいると、
その時は研究室に呼んでめちゃくちゃ怒ります。

学生は叱られて泣くこともありますが、それを繰り返しているうちに、
最初はダメダメだった学生も変わっていきますから、その成長は見ていて楽しいところです。


学生にとっては、結構無茶なことを言うこともあるのだろうと思います。
「これを明日までに仕上げなさい。」「え...それだと徹夜なんですけれど...」といった
やりとりもあるんですが、「いや知らない。前から言ってたことだろう。」とか(笑)


共同研究のために他大学に行くこともあって、その間、ゼミ以外の授業にも出席できなく
なることがあるんです。そうすると、最初のうちは、学生が「休まなければいけない授業の
先生に、岡本先生から頼んでくれ」と言いにくることがあるんです。

でも私は、その先生のところに行って自分で頼みなさいと言います。

もちろん、そのために何らかの書類の提出が必要であれば、書きます。
でも、学生自身が、どうしたらいいか...例えば「こういった理由で授業に参加できないので、
別の課題を頂けないでしょうか?」ということを自分の言葉で言えば、授業に2回出席でき
なかったからといって単位を落とすということは無いと思いますし、もしそう言われたら相談
に来なさいと。

「先生が居なかった。」と言う学生もいるんですが、"居なかった"じゃなくて、何曜日の何限なら
在室中なのか予め調べて訪ねていくとか、他にできることはありますよね。

3年生の初頭には、本当なら言わなくてもいいようなことでも分からない学生が、
半分くらいいます。
4年生になるとだんだんわかってきますし、4年生になってもそのままの学生は、
ゼミ生の間で指摘されるようになるので、自分で気づくようになりますね。




ゼミの飲み会なんかでも、ゼミ生たち自身で幹事の持ち回りをさせています。
中には、何度幹事をやっても上手く取り回しできない学生もいるんです。
そうすると、「もうちょっと良く考えてみろ」と言って、次も同じ学生に幹事をやらせます。
「でも...」「でも...」って学生はよく言いますよね(笑)
そんな学生には、「『でも』現実に上手くいかなかっただろう?飲み会1つとっても、
うまく取り回しできないと、『あいつはダメだ』と軽んじられてしまったり、
『あいつに言っても仕方ない』と頼りにしてもらえなくなったりするんだから。」と話します。

たかが飲み会と思われるかもしれないですが、
外野から見ていて、こういう事がうまい学生は、就職してからもうまくいくことが多いんです。


勉強することももちろん重要ですが、
大学生活ではトータル的に学ぶことが多いですから、飲み会一つであっても、
自分で色々工夫して行動しないと、仲間とうまく付き合っていけないんじゃないの、ということは
良く言うんです。


●普段のご様子からは、厳しくご指導されている姿が想像できませんが。

"笑いながら怒る"って有名らしいですよ(笑)
ゼミ生から言わせると、話しているうちに、何かのきっかけで私が"ピクッ"となると、
その瞬間に全員に「ヤバっ」という雰囲気が伝わってシーンとする、と。
今年は7社ほどの企業と関わりがありますが、ゼミ生にプレゼンの練習を見てほしいと
頼まれると、ボロクソ言って帰る感じです(笑)

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お話を聞かせてくださっている先生は、こんなに穏やかな笑顔なんです↑



学生は、夜遅くまで頑張っていることもよくあります。
中には、「今日はバイトがあるから帰ります。」という学生もいますが、
例えばそれは、小学生の「塾があるから帰ります。」っていうのと同じだよな、と話します。
言い訳するなら他の学生が納得できる理由を考えなさいということです。

グループで協働しているところにそういう学生がいると、だんだん頼りにされなくなって、
弾かれていくんですよね。ゼミに入ったのは何のためなのか、興味が無いならうちのゼミに
来るなということになるので。




●それだけ頑張ったら、就職活動でも強みになりますし、学生の自信にも繋がりますね。

そうですね。
就職の面接で、ゼミ活動で何をしてきたか話すと、企業の方もくいついてきたという話は
聞きますね。

自分たちがどれだけ頑張ったのかということが重要で、
社会人になったときも、それが一番自分の力になるんじゃないかな、と私は思っています。



●ゼミ生を指導していて、よかったと思うときは?

毎年岡本ゼミでは、2・3・4年生が60人ほど集まるパーティをしますが、
卒業する4年生が2・3年生に「甘く見ていると(岡本ゼミは)無理だよ。」と
アドバイスしていて(笑)

苦労はするけれど、やっただけみんな仲良くなるし、楽しいよ。とも言ってくれるので、
そういった意味ではいいのかなと。

教員になってからは、学生と遊んでいる時が一番楽しいです(笑)
学生をイジリ倒して、わーーーっと盛り上がるのがいいですね。
夜遅くまで活動している時には、ピザを頼んで、わいわい言いながらみんなで食べたり。

ゼミ生それぞれに個性があって、最初は「こいつ、大丈夫か?」と...真面目過ぎての場合も、
ぶっ飛びすぎての場合もありますが...思うこともあるんですが、
今まで明らかに接点が無かったような学生たちが集まると、案外すごく仲良くなることがあって、
見ていて面白いですよ。

本当に情けないと思う学生にはガンガン言いますから、結構学生は泣きますけれど。
そういう学生ほど、最後のパーティで泣いていたりして、
そんな姿を見るとよかったな、と思いますね。

ゼミ生には「生まれてから勉強でこんなに苦労したことはありません。」って言われて(笑)
「受験があったでしょ?」って言うんですけれど、
「いや、これほどではありませんでした。」って(笑)
「でも、良かったです、ありがとうございました。」と言われると、私も良かったなと
思いますし、そんな学生たちが、就職が決まった時にプレゼントなんか持ってきて
「先生、ありがとうございましたっ!」って言ってくれたりすると本当に嬉しいですよ。



今、学生であるNGU生に伝えたいことは?

授業では、受講生も多いですし、大事ことを90分の授業の中だけで聞けるわけがないんですね。
ですから、"今日はココがポイントだよ"というところを理解して帰りなさい、ということです。

常に100%集中することは無理なので、授業でもゼミでも学生に求めるのは、
自分で興味のあることをとことん突き詰めてみなさい、ということです。

マーケティングといっても幅が広いので、先ほどの「よく遊べ」と一緒で、
例えば商品開発に興味があるのであれば、本を読むなり、自分で調べに行くなりして、
自分で徹底的に突き詰めて勉強するということが、大学生活では重要なんじゃないかな。

岡本ゼミの過去の活動紹介はこちら↓



 先生のお薦め本 

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「ホイラーの法則 ステーキを売るな シズルを売れ!

E・ホイラー著 ビジネス社

 

岡本先生と今回ご紹介する本には、こんな繋がりが!
先生は、マーケティングに興味を持つことになった"きっかけエピソード"を
こんな風に教えてくださいました↓↓

この本は、マーケティングの基本的な内容で、難しい本ではないので、お勧めします。
私が通ったアメリカの大学で、マーケティングの授業で使われたのがこの本の原書です。

マーケティングの授業の先生が、マーケティングの教科書を使わずに、これを持ってきたんです。
そして、「これを読んでおきなさい。」って言うわけです。

授業でやることといったら、

"この本の内容の良い点を自分たちで述べなさい、
その際に、自分が気づいた本の中には無い事例を用いて、それを説明しなさい"

ということだけ。

本の内容はというと、"手紙を書くな、電報を打て"とか、"もしもと聞くな、どちらと聞け"とか、
今のマーケティングの中心となっているような考え方です。
マーケティングには半分心理学が入っていて、
要はお客さんの心をとらえるにはどうしたらいいかということなんです。


私がマーケティングが面白いと実感したのは、アメリカで日系の新聞社で働いたことが
きっかけでした。

もともと実家が卸問屋で、アメリカでフランチャイズの店をやりたいという思いがあって、
アメリカに行ったんです。
フランチャイズがアメリカから日本に入って来るか来ないかという時代です。
アメリカの大学に入るのは簡単だと聞いていたのに、結構難しかった(笑)貧乏学生で、
ずっとドミトリーに住んで、大学に通っていました。

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先生の身の回りには、そこここに"USA"が!



アメリカでは、大学卒業後1年間働くことができるので、初めは年配の女性を週3回
スーパーマーケットにお連れするというアルバイトをしていました。

その方がある日系新聞社のオーナーで、その御縁で新聞社の仕事をすることになったんです。

最初は印刷の仕事をしていたんですが、1年ほど経って営業の仕事をさせてもらえるように
なりました。
広告を取ってくる仕事で、基本給400ドル、後は歩合制。取ってきた広告の3040%の収入が
得られる仕組みです。広告の紙面には空欄があって、自分でその空欄を確保する仕組みになって
いました。先に、広告掲載用の自分のスペースを押さえてしまうんです。

広告を取れない人は、少量のスペースしか押さえられず、歩合制ですから当然給料も少ないん
ですよね。

なかなか広告が取れないと、ディスカウントして必死になって広告を取るんですけれど、
自分で多くの広告を取れるようになると、押さえられるスペースも増えて、給料も多く入る、と。

実は、最初の3ヵ月は、基本給400ドルしか入って来なかったんです。
私が「広告出して下さい。」と頼んでも、
「なんでお前に(頼んで広告を)出すの?」というわけです。

そこをちゃんと考えなきゃいけなくなった時、授業で扱ったこの本の内容を思い出したんです。

アメリカでは、週末に子供を預けて夫婦で食事やパーティに出かける習慣があります。
その間、親は子供を預かってもらいたいわけです。
そんな時に、「お金は結構ですから、ベビーシッターをやりますよ。」と言うと、ものすごく喜ぶ。

日曜日といえば、ゴルフにも行きたい。
でもアメリカって、芝生をキレイにしておかないと"地区の美観を損ねる"といって区画の
管理組合から罰金を科せられるので、芝刈りもしないといけない。
ここでも、「お金は結構ですから、やっておきますよ。」と請け負うと、これも喜ばれる。

そのうち、広告が入らないときに、ベビーシッターや芝刈りの手伝いをしている家の方に
「広告をいれてほしい」と頼むと、ぽん、と1面広告をいれてくれたりするようになりました。


要は、相手のかゆいところに手が届く存在になれということだったんです。
これが、"ステーキを売るな、シズルを売れ!" ですよね。
他にも、どうやって販売を拡大していくのかとか、日本語と英語が半々の日系紙をどうやって拡販
していくかとか考えているうちに、「マーケティングって面白い」と実感して。


今は違いますが、マーケティングという学問自体が、日本ではまだそれほどパッとしていなくて、
マーケティングは実学であって学問ではないんだっていうような考え方だった時代なので、
マーケティングといえば圧倒的にアメリカが進んでいたんです。

そのアメリカで、興味を持って大学院の講義を受けたり、
友人知人から「日本人はバカにされるけれど、それを逆手にとると結構うまく行くんだ」
というような話を聞いてアメリカンドリームを目の当たりにすると、やっぱり面白いんですよ。

自分はできないんですけれども学生に言っていることは(笑)、相手がいる場合、
自分が正しいということよりも、相手をいかに気持ちよくさせて仕事してもらうかが重要だ
ということです。

 今日の一枚 


今日の1枚は、 " 先生の趣味 " です! 



車(特に改造)



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先生のデスクトップの画像です↑

真ん中の赤い車はGolf。愛情を持って改造した愛車でしたが、 

走行中にエラーに次ぐエラーが出るようになり、

部品を全て元の規格のものに直して手放したそうです。





アメフトやモーグルを経験されて、とってもアクティブな岡本先生。
とにかく動くものは何でも好き!とのこと。

中でもお好きなのが、です。
小さいころからF1が好きで、車に乗るのも好き。
改造も自分でされるのだとか。

「自分で車をイジるのが特に好きです。
自宅には車グッズが大量にあって、模型や自動車関係の本だらけです。
今は、VOXY(自らシャコタンにしました!)AudiBMWに乗っています。」


ドイツ車の魅力を聞いてみたところ、ドイツの車は、速い!真っ直ぐ走る(日本の車は
まっすぐな道でもハンドルから手をはなすとゆらゆらしますが、ドイツの車はまっすぐ走る
のだそうです。)とのこと。

「もう大人なので(笑)外からみても、全く改造していないように見えて速かったり、
驚くところが改造してあったりというのがいいですね。本当はアメリカンドリームカラー
のゴールドがいいんですけれど。」

「ターボ」「スーパーチャージャー」「ツインチャージャー」「ボアアップ」...
こんなワードにワクワクする方は、岡本先生と車のお話で盛り上がれるかも!?



※ ※ 


今回は割愛しましたが、アメリカにいらした頃のお話も含め、
とっても面白いお話を伺うことができました!

大学で「ゼミ活動に全力投球した!」と胸をはりたい学生のみなさん、
岡本先生の研究室の扉を叩いてみてはいかがでしょうか?






次回の★Bridge★も、お楽しみに!



チョッパー子

 



 


つい、忘れてしまうことはありませんか?

皆さん、こんにちは!
学術情報センターサポーターのマロンです!

皆さんは授業で習った内容をつい、忘れてしまったりすることはありませんか?
それならまだ「やらかしたー!」で何とかなるかもしれませんが、忘れてしまった内容によってはえらい目にあってしまいます。

例えば、就職活動ではどうでしょうか。
自分の行きたい会社の説明会に行って、いざ、エントリーシートを書こうと思っても内容を忘れてしまい書くことができないなんてことも。。。
せっかく時間とお金をかけて説明会にいっても、何にも書くことができなかったら意味がないですし、ましてや志望度が高い企業だったらがっかりもしてしまうと思います。
実は私もその典型的な例で、内容をつい、忘れてしまい焦ってしまうことがあります。ましてや提出期限に間に合わなかったこともあり、発狂してしまいそうなこともあったのは今となっては良い思い出です。決して良くはないのですが(笑)

皆さんにはそんな思いをしてほしくないのでここで「記憶術」に関する本を紹介したいと思います。
一度読めば忘れない記憶術
~仕事も勉強も成果が上がる最新・最強のノウハウ~
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記憶を理想的に行うには「量」「時間」「質」の3つの要素が必要とされています。
記憶は自分で情報を選んだ上で、いつでも思い出せるようにしておかなければなりません。必要のない記憶を覚えていても意味がないのです。
つまり、記憶を理想的に行うにはこれらの3つの要素が揃っていなければダメなのです。

この本にはそんな、記憶の上での大切な要素や記憶力を上げるための具体的なトレーニング方法についても書かれています。
詳しくは本を読んでチェックしてみてください!

皆さんもこの本を読んで日々、目にする情報を忘れないようにしましょう!!


(学生サポーター:マロン)

キラキラ 化学~☆

キラキラ光る~

お空の星よ~☆


 はい! こんにちは! " くうこう "です!


いきなりの童謡「きらきら星」に動揺した方もいるのでは。。。? 笑

今のは笑うところなのですが、

タイトルはこんな感じに受け取っていただきたいです。


さて今回紹介する本は、

世界で一番美しい 元素図鑑」です!

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一度は化学の授業で登場したかと思いますが、

元素についての一冊となっています。


元素記号、覚えるのが苦だった方もいるのでは。。。?

しかし! この一冊では実物の写真が多く、

しかもそれぞれの元素はキラキラしています!


人は光り物には弱いから、スラスラ読めるかも。。。。笑


残念ながら、貸し出しは不可能なので、

ぜひ館内で楽しんでください!


( 学術情報センター学生サポーター くうこう )

語学も学術で!

皆さん、こんにちは!
学術情報センターサポーターのマロンです!

皆さんは何か英語だったり、中国語だったりと何か語学の勉強はしていますか?
そういう時にかならず使うのは参考書とかですよね。
語学に関する参考書や問題集は3階の図書館にしかないと思っていませんか?
実は4階、学術情報センターにも語学の本はあるんですよ!むしろ4階の方が置いてある冊数は多いと思います。
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この棚にはTOEICや中国語、ドイツ語など世界各国の語学に関する本が数多く置かれています。
その中で私が個人的に良いと思ったのが日本語検定の本です。
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学術においてある日本語検定の本は公式のものが多く、過去問題集から単元ごとの対策本まで完璧に置かれています。
また、それが級ごとに置かれているため、日本語検定の勉強をしたいという人にとってはうってつけの場所です。

名古屋学院大学では授業の関係で日本語検定を受験しなければいけない学部が多いのではないかと思います。
どうせ、受験をするなら合格したいとは思いませんか?取得した級によっては就職活動でもアピールできるかもしれませんよ!?

語学の勉強をするために参考書や問題集を見たいという方は是非、学術情報センターにお越しください!!

ちがうハナシ

 明日のカレッジアワーの奨励は外国語学部の八亀先生が担ってくださいます。
以前カレッジアワーでは授業とはちがうはなしができる機会だからと、とても楽しみにしているとおっしゃっていた八亀先生です。皆さん、授業とはちがうカレッジアワーでのメッセージをぜひお聴きください。


<カレッジアワー詳細>
日時 2018年5月10日(木)12:40~13:10
場所 しろとりチャペル
奨励 八亀五三男先生(外国語学部准教授)


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