こんにちは。大学院事務室です。
今年もあと2ヶ月となりました。まだまだ昼間は暖かい日が多く、なかなか実感しづらいですね。
さて、大学院では「企業経営特別研究」という講義を毎年開講しています。
この講義では、さまざまな業種の経営者や管理職の方をお招きし、戦略や取り組みについて実体験に基づいた講義を行っていただいています。
本年度1回目の企業経営特別研究は、10月7日(月)に行われました。
今回は、NPO法人小江戸彦根の副理事長の小島誠司様を講師にお招きして、「町おこしの現状 地域活性とはなにか」をテーマに講義を行っていただきました。
小島さんは、国宝彦根城において復元した屋台船を運航する事業を行っています。文化財を身近に感じることで、それを愛し大切に守っていこうとする市民の輪を広げ、また情報交換、交流の場となり、事業を通じて地域の生活文化の創造や、商業や産業の振興、観光への寄与することを目的としています。
受講生は、小島先生のエネルギッシュで熱意にあふれたお人柄に刺激を受けたとのことで「小島先生の行動力と発想力と熱意に感銘を受けた。」「人の和や縁というものの大切さを感じた。」など講義に対して感銘を受けたお声を沢山いただきました。また、事業をビジネスとして成立していくためのお話が勉強になり、大変有意義な講義であったことが伝わってきました。
小島先生ありがとうございました!
10月21日に行われた2回目の講義の様子を、また次回お伝えする予定です。
お楽しみにお待ちください。