みなさん、こんにちは。大学院事務室安東です。
7月13日(日)に、大学院授業科目「地域政策論研究(井澤知旦教授)」の学外授業(フィールドワーク)に同行しました。
この科目は、地域特有の課題を解決するための政策立案に有用な知識を思考能力を獲得することを目的としています。
簡単にいいますと、そのまちがそのまちらしく、そしてそのまちの特性をいかしたまちづくりができるようなしくみを
考えるような科目ではないかと(私見)。
今回は、滋賀県長浜市の「黒壁スクエア」を訪れました。
あいにくの雨でした。
黒壁エリアは、このような古い街並みを残しつつ、新しいお店も取りいれ、うまく共存しているような感じです。
「長浜バイオ大学」の町家キャンパスがあります。
黒壁1號館 黒壁ガラス館内で記念写真。
アーケードのある商店街もあり。昔は生活必需品を販売している商店街だったのでしょう。
今は観光客向けのお土産屋さんらしいものもたくさんあります。
突然ですが、ウルトラマンです。
食玩からフィギュアにいたるまで、日本が世界に誇る技術をもつ、海洋堂のミュージアムがここ、黒壁エリアにあります。
受講生、全員テンションがあがっていました。
ガイコツ。
ハイジ。
とても精巧につくられています。
映画でも使用された恐竜(フィギュア)の存在感にも圧倒されました。
お昼ご飯は、鯖街道らしく、焼き鯖そうめん&焼き鯖寿司を食べました。(写真を撮り忘れました)
黒壁エリアでは、曳山博物館などにも行きました。(これまた写真を撮り忘れました)
長浜曳山祭りは、秀吉が長浜の地を治めた時から始まっているとても古く歴史のある祭りだそうです。
展示してあった曳山は実際に4月のお祭りで出場するようで、非常に見ごたえのあるお祭りのようです。
また来てみたいと思いました。
最後は、長浜城。
ちょうど、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が放映されていることもあり、さまざまなところで官兵衛の企画展が
やっていました。
長浜城から、琵琶湖を見渡す、の図。天候がわるく、きれいには撮れませんでした。
「長浜浪漫パスポート」を購入すると、1000円で5施設見ることができます。
(いかれる際はパスポートを購入されることをお勧めします)
長浜駅には観光案内所もあり、街歩き用の地図もたくさん用意されています。
まちづくりは、そのまちのひとたちが、自分たちのまちのことをどのように考え、今後どうしていきたいかということを
しっかりと考えていくことが大事なんだなあと改めて感じました。
そして、「よそもの」の視点を常に持ち、他者がみて魅力あるまちかどうかということを常に考えていくことで
継続的に集客できるようになるのだと。
そして、大学院で学ぶ学生の多くは社会人が多く、なかでも税理士を目指して学修されている方が多いのですが、
税法に関係のある科目の履修はもちろんのこと、「地域政策」や「まちづくり」、「福祉」「経営管理」のような科目もぜひ履修していただき、
幅広い知識を持った税理士になってほしいなあと、思っています。