リハビリが、人生を面白くする
昨晩、NHKのドキュメンタリー番組
『プロフェッショナル~仕事の流儀~』を見た学生さんは、いますでしょうか。
作業療法士の“藤原茂”さんの取組みが紹介されていました。
瀬戸キャンパスでは、理学療法士を目指す学生さんが在籍しています。
ですから、今回の番組内容で参考になる部分も多く、
興味深くみていました。
その中で、最も印象に残っているのは、
『心が動けば、体は動く』という言葉です。
理学療法士は、体の機能を回復させることがだけが目的ではなく、
患者様の“心”と、真正面から向き合わなくてはなりません。
番組内で、病気により障害を抱えるようになって、人生を諦めてしまった方がいました。
でも、藤原さんの熱い気持ちにより、心が動き、リハビリに前向きに取り組めるようになり、
病気にかかる前よりも、活き活きと生活できるように変化していきました。
その方の輝いている表情を見て、
「リハビリが、人生を面白くするんだ」と、実感しました。
名古屋学院大学で4年間学び、理学療法士として巣立っていく学生さんも、
いずれは、患者様の気持ちに寄り添い、
患者様の生きがいを見つけられるような人間として成長して欲しいと願っています。
そのためには、勉強に全力を注いで知識を増やすのはもちろんのこと、
大学生活で勉学以外にもいろんなことにチャレンジして、
他人の痛みがわかる人間になってください。
番組サイト⇒ http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/091117/index.html
セトキャリ職員。
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