「聖歌隊」と一致するもの

クリスマスと教会(Christmas and Church)

ローマ教皇(Pope)が来日しましたが、語ったどの言葉も、10億人以上の信者の上に立つ者が発言する重みを感じました。教皇の影響力というものを肌身に感じた瞬間でした。

特に「多くの若者が傷ついている」という言葉には、我々の多くが身に染みたのではないでしょうか。

ちなみに法王ではなく教皇が正式な呼称となった理由は、法王は仏教(Buddhism)で使われる言葉であり、「法」は仏教で言うダルマを意味するからです。

さて僕は昨年のクリスマス、教会に行ったことを思い出しました。

クリスマスといってもすることもとくになく暇だったのですが、ふと思い立って教会に行ってみようと、なにかに導かれるようにふらっと出かけました。うちの近所にけっこう大きな教会があるのですが、ミサ(mass)の時間が遅めで時間があったので別のところはないかと探してみたら、小さめの教会があったことを思いだしたので行ってみるとこっちのほうが早めにやるらしく、はいってみました。礼拝堂は、普通の家よりすこし広いくらいの大きさで、三角屋根で民家のような感じです。中は狭く、明かりも少なく、簡素なつくりで余分なものがありません。そうか、プロテスタント(Protestant)の教会はどこもこういう風なのか。プロテスタントの禁欲的な教えが表れていて、清貧な場というのを感じます。そのあと大きな教会の方に行ってミサに参加したのですが、つまり教会をはしごしたのです(笑)、つくりが対照的で、こちらは豪華絢爛で、立派な建物で敷地も広く、中の礼拝堂がとても広く、建物の中にいくつもの部屋があって天井はとても高く装飾が多い。この建築がカトリック式で、キリスト教の伝統的建築様式なんですよね。行われる儀式も伝統的なやり方のようです。東京ドームで行われた通り、ミサはこっちです。

そのプロテスタント教会(Protestant)での礼拝の方法は、本学で行われているようなものと似たようなもので、クリスマスだからといってそこまで特別なことというか盛大なことはしません。そもそもクリスマスとは、ヨーロッパにおける冬至祭が起源となっている。クリスマスツリーとか、今の世俗化したクリスマスの風習は1950年代アメリカではじまった商業主義的な戦略がきっかけになっているらしい。12月25日冬至の日は、ヨーロッパで夜がもっとも長くなる日なので太陽の復活のための祭りという土着的な復活祭とそれにイエスの復活祭が合わさったものとのこと。

そこでは説教や聖書の朗読が行われ、そのあと聖歌隊による賛美歌が歌われましたがとても力強く、神秘的でした。全体的にはやはり、簡素で、人の数が多い割に静寂さというものを強く感じます。献金もあります。

一方その後に参加した、カトリック(Catholic)でのミサ(mass)では、内容的には説教や朗読、そして音楽といったことは同じなんですが、一つ一つが盛大で長めで、古くからある伝統的な儀式の形式というものを大切にしていることが伝わってきます。ただ敷地内に入った瞬間から、見た目や大きさがまるで違うので、雰囲気は違うし、プロテスタント教会とはちょっと異なる空間なんですよね。大勢の人が集まるので多くの人は中の椅子に座れず、後ろで立ちながらの参加になるくらい。それほどなので中は冬なのに暑い。中の光も、大きな空間を照らすためにとても明るいので暖かな空間という印象が残りました。どちらかというとカトリックの方が世俗的で、どんな人でも入りやすいという印象が残りました。

キリスト教徒じゃなくても参加していいの?という疑問があると思いますが、誰にでも開かれているのですね。そこでは様々な人間、人種や立場や年齢や性別を超えた集まりになっている。


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(カトリック布池教会、ミサ終了後の様子)


日本には昔から、大小多くの神社(Shrine)や寺院(Temple)があちこちにあります。僕は時々いきますが。

そのあいた空間に、こういった大から小までの教会(Church)とかモスク(Mosque)があったりします。実はシナゴーグ(Synagogue)もあります。いろんな宗教(Religion)や宗派の建築物が混在しているのが日本の特徴です。それぞれこんなに違うかと思うほどいろんな違いがありますが、そこにあるのは、人間の知や認識を越えたものへの信仰、そういうものへの祈りのための神聖な空間、というような共通点もあります。

というようにそんな視点でいろんな宗教や宗派を比較してみると面白いです。

図解 世界5大宗教全史

THE FIVE GREAT RELIGIONS OF THE WORLD

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この本は、世界中に広がっているキリスト教(Christianity)、イスラム教(Islam)、仏教(Buddhism)に加えて、ヒンドゥー教(Hinduism)やユダヤ教(Judaism)、そして各地域の土着的な宗教(Animism)まで、仕組みや成り立ちについて解説しています。

世界は思っているよりも、宗教で成り立っていることがわかります。

本学はプロテスタントなのでローマ教皇に関する本はそれほど多くはありませんが

なぜローマ法王は世界を動かせるのか

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や『ローマ教皇庁の歴史』『図説 ローマ・カトリック教会の歴史

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などの歴史本があります。

単にカトリック(Catholic)、正教会(Orthodox Church)、プロテスタント(Protestant)に関する本はたくさんあるので比較しながら学んでみるもの面白いと思います。

それから、クリスマスは教会に行って静寂に過ごすのも良いでしょう。


図書館サポーター あっきー

十字架ってCool!

今日のチャペルアワーの告知です。

4月16日(火)13:00~13:30
@名古屋キャンパスしろとりチャペル

奨励題:「十字架ってCool!」
奨励者:草地大作(名古屋中央教会牧師)

※聖歌隊賛美あり

なんだか面白そうなタイトルですね!どんなお話か、気になるでしょ?

今日の13時~はぜひチャペルでお過ごしください!

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勇敢に勧誘

今日は「プレイスメントテスト」実施日で、朝から新入生(入学手続者)たちが大学に集まっています!

※「プレイスメントテスト」とは、入学手続者全員を対象に、大学4年間の学修課程の基盤となる1年次の必修科目において、より効果的な授業を提供(理解度別クラス編成)するために行うテストです。


プレイスメントテストを終えて帰路に着く人たち。

しかし!
手ぶらで帰すわけにはいかないと彼らを待ち構えるのは、
新入部員に飢えている獰猛な在学生たち!笑

「ぜひ我が部へ!」「サークルで友達を作ろう!」と勧誘のビラを配りまくります!

聖歌隊・トーンチャイム隊も、他のクラブに負けじと
ガウンを着用して、目立つ格好で手作りのビラ(昨夜完成)を手渡していました。

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果たして、この春、新入生は何人くらい聖歌隊・トーンチャイム隊に入ってくれるんでしょうか。

期待しています!

聖歌隊の合宿が行われました!

2017年春に発足してから間もなく2年が経とうとしている、学生たちの賛美グループ「聖歌隊」。

今年度は、ゴスペルに挑戦したり、歌唱指導のコーチもお迎えしたりと、どんどん活動の幅を広げていった一年でした。


さて、そんな「聖歌隊」ですが、・・・な、な、何と!

この度、1月28日(月)~29日(火)の二日間、瀬戸キャンパスの施設「友愛」で、"史上初"となる「合宿」を行いました!!(大げさ)


こちらが合宿所「友愛」。各部屋エアコン完備。また、部屋もシャワー室もトイレも綺麗で、すごく快適でした。

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練習はチャペルで。瀬戸のチャペルは大きいし音も響くし最高!

いつもよりも上手に聞こえました。あ、それは練習の成果かな?

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歌唱は、技術だけでなくフィジカルも重要です。筋トレをしている様子をパシャ(嘘。遊んでるだけです)。

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二日間、よく学び、よく練習し、そして、よく遊びました。

さすがに帰りの車ではみんな寝るかな?・・・と思っていたら、

みんな車の中で歌っとるやないかい!! まだ歌い足りなかったんですかねぇ。

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非常に和やかな雰囲気で一泊二日を過ごすことができて、とてもよかったです。

今度は、今回参加できなかったメンバー、そして新1年生や新メンバーも加えて、もっと楽しい合宿にしましょう!

名古屋キャンパス 大学クリスマス礼拝を開催しました。

 2018年度名古屋学院大学 大学クリスマス礼拝を開催しました。

学生、教職員、地域の方と共に主のご降誕の恵みを感じる時間となりました。
神山美奈子先生からはイエス様がメシア、救い主は最も小さく、最も弱く、最も貧しい赤ちゃんの姿でこの世にこられたということを忘れてはいけないというメッセージを受け取りました。ヴァイオリンとトーンチャイムの音楽を聴きながらその意味を出席者一人一人がしっかりと心で感じ、考えるそんな奨励でした。
この時を感謝します。

先ほど終了したばかりということで私が撮った写真だけしか手元にないため、もうちょっといい写真なかったの?っという写真ですが礼拝の中で賛美している聖歌隊です。ご覧ください。

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これだけしか礼拝中の様子を撮影できなかったので、しろとりチャペルのクリスマスの飾りつけもご覧ください。

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クリスマス絵本展の様子です。

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クリッペと呼ばれるクリスマスの降誕の場面を再現した飾り。

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こちらは関係校などから送られたクリスマスカードです。色とりどりでとてもステキです。


さて、最後に25日のクリスマス行事のご案内を再度掲載して終わりたいと思います。

★大学クリスマス礼拝<瀬戸>
日 時  12月25日(火)17:00~18:00
場 所  瀬戸チャペル
奨 励  高岡 清先生 (日本基督教団 瀬戸永泉教会牧師)
奨励題 「乳飲み子を見つけるであろう」

★第63回NGUチャペルコンサート
日 時    12月25日(火)18:00~19:30
場 所    瀬戸チャペル
合 唱    瀬戸メサイア合唱団
ヴァイオリン 鈴木 敏子氏
ピアノ 高橋 果歩氏

いずれも入場無料、申し込み不要、一般の方にもご参加いただけます。
ぜひミッションスクールならではのクリスマス行事にご参加ください。

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