「ボランティア」と一致するもの

コットンベイブ活動紹介

明日の瀬戸キャンパスチャペルアワーのご案内です。
ボランティアクラブ「コットンベイブ」の皆さんが活動を紹介してくださいます。
ぜひお越しください。

<チャペルアワー詳細>
日 時:4月21日(金)13:00~13:30 
場 所:瀬戸キャンパスチャペル
奨 励:「コットンベイブ活動紹介」
奨励者:ボランティアクラブ「コットンベイブ」
聖 書:マタイによる福音書22章34~39節

災害伝言ダイヤルの体験記事を再登場させてみました。

今回は昨年の9月1日の記事をまるっと乗せてみました。

ご家族と離れて暮らす学生さんも多いと思います。ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか?

↓ ↓ ↓

災害時などに安否確認に有力な手段として災害伝言サービスがあります。
災害用伝言サービスを使えば、スムーズに特定の人の安否を確認したり、自分の状況(どこに避難しているとか)が伝えられます。
サービスの体験利用が以下の期間できるということでやってみました。

毎月1日、15日
正月三が日(1月1日~3日)
防災とボランティア週間(1月15日~21日)
防災週間(8月30日~9月5日)

災害伝言サービスには何種類かあって、
(1)災害用伝言ダイヤル(171):電話して音声メッセージを残す。
(2)災害用伝言板(web171):サイトにテキストで伝言を登録する。(1)のweb版。
(3)災害用伝言板:サイトにテキストで伝言を登録する。被災地からのみ伝言を登録できる。
(4)災害用音声お届けサービス:NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルなど利用可能なキャリアに制限があります。音声メッセージをSMSで送るサービス。

(1)~(3)のサービスは連携していて、どのサービスを使っても共通して伝言の確認ができます。(1)で登録した音声は(2)のweb171で確認できて、(2)で登録された文字は音声変換されて(1)で再生されます。

ということで、今回は(2)災害用伝言板:(web171)の体験をしてみました。
まずはタブレットで災害用伝言板(web171)サイト(https://www.web171.jp/)にアクセス。

IMG_1664.jpg

電話番号を入力して「登録」ボタンを押すと・・・。

IMG_1665.jpg

画面がかわるのでに入力して登録を押す。

IMG_1666.jpg
一件の伝言があります表示になって、下のほうにメッセージが表示されればいっちょあがり!

IMG_1667.jpg

そして確認のためにパソコンからみるとこんな感じ。

p001.jpg
登録されたメッセージが見える!
こちらからもメッセージを登録。すると・・・

p003.jpg

伝言が2件に!

せっかくですから(1)の171へ電話してみると、ちゃんと登録されたメッセージが読み上げ再生されましたヨ。

ぜひこの機会にご家族、遠方の親族などと災害時の連絡の仕方を確認してみては?
(伝道師じゃないほう)

【瀬戸】ボランティアクラブ「コットンベイブ」活動紹介

とり急ぎ本日の瀬戸キャンパスチャペルアワーのご案内です。
ボランティアクラブ「コットンベイブ」の皆さんが活動を紹介してくださいます。
ぜひお越しください。

<チャペルアワー詳細>
日 時:5月20日(金)13:00~13:30 
場 所:瀬戸キャンパスチャペル
奨 励:「ボランティア活動紹介」
奨励者:ボランティアクラブ「コットンベイブ」
聖 書:マタイによる福音書22章34~39節(新約43頁)

東日本大震災から11年(その2)

伝道師のほうです。

今日で東日本大震災から11年が経ちました。

大学生の皆さんは、当時はもう10歳前後でしたでしょうから、その時からテレビのニュースや学校での震災関連の授業などを通して、震災の恐ろしさを学んでこられたはずです。何かしらボランティアなどで深く関わったことがあるという人も少なくないでしょう。

11年という年月は、無情にも、震災の記憶を過去のものへと葬り去ろうとしてきます。頑張っていつも心に覚えておこうと思っていても、日々の生活において次から次へと新しい出来事が起こっていく中で、どうしても忘れてしまいます。しかし、震災の傷跡は今でも被災した各地に見られ、被害にあわれた方々、故郷を離れて生活する方々の心にも癒えない傷として残されています。震災関連のことに直接関わることがなくても、日常の中で、あるいはこういった特別な日に、そうした苦しむ人々のことを覚えて祈り、何か行動することができれば良いのではないかと思います。

さて、それにしましても、現在ウクライナの地で激しさを増しているロシア軍の侵略行為のニュースに接しながら、個人では何も助けになれないことに苛立ち、苦悶する日々が続いています。皆さんもそれぞれに、心を痛めておられるのではないでしょうか。

特に、ウクライナ国内の原子力施設に次々とミサイルが撃ち込まれていく映像は、福島第一原子力発電所の事故を経験したこの国に住む私たちの目に信じがたい光景として映ったことでしょう。稼働中の原発への軍事攻撃は過去に例が無い常軌を逸した蛮行です。

原発の危険性については、昨日の記事(「東日本大震災から11年(その1)」)で指摘したとおりです。もしも原発が破壊され、放射性物質が漏えいすれば、ウクライナだけでなくロシアを含めた周辺諸国もその被害を免れることはできません。電力の供給が止まってしまうだけでなく、人々や動物たちは被爆し、食物は汚染され食べられなくなり、汚染が酷い地域は「立ち入り禁止区域」として制限され、人々の営みは失われてしまいます。そのことは、チェルノブイリ原発事故を経験しているウクライナ、ロシア、ベラルーシといった国に住む人々が誰よりも良く理解しているはずなのです。

それにもかかわらず、どうしてロシア軍は原子力施設を制圧し攻撃を仕掛けるのでしょうか。それはおそらく、まずはエネルギーの供給を停止させるため、そして「放射能汚染」というカードをちらつかせることで作戦を優位に進めるためというプーチン大統領の思惑があるのでしょう。いずれにしても、決して赦されない卑劣な行為であると言わざるを得ません。

私たちの日本は、原子力発電所の持つ危険性についても、核兵器の恐ろしさについても、身をもって経験して知っている唯一の国です。ロシア側が核の脅威をほのめかしながら、実際に原子力施設を攻撃してウクライナや周辺諸国の人々を恐怖に陥れているこの時、最も強い口調でプーチン政権を批判すべきは、本来は私たちの国であるべきなのではないでしょうか。

しかし、国内では核廃絶どころか、今般のウクライナ情勢に乗じて、核保有や米軍との核共有について議論すべきだと主張する国会議員らが出てきている始末です。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022030201193&g=pol
また、昨年発効された「核兵器禁止条約」に日本は未だ参加していません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220123/k10013445271000.html
原発に関しては、一次エネルギー自給率向上のため、再生可能エネルギーと原子力を併用していくということで、脱原発はまだまだ先の話になりそうです。

「我々が歴史から学ぶことは、人間は決して歴史から学ばないということだ。」ドイツの哲学者ヘーゲルが残した言葉です。もちろん、これは真理ではなく「皮肉」あるいは「警告」と受け止めるべき逆説的な言葉だと理解できます。すなわち私たち人間は「歴史から学ばなければならない」のです。

広島・長崎への原爆投下から76年、そして福島での原発事故から11年。私たちは一体、これまでの日本の歴史から何を学ぶことができるでしょうか。核の技術を"神格化"した結果、どれだけの人々が平穏な生活を失い苦しみ続けてきたか。二度とこの世界で同じ過ちが繰り返されないようにするため、日本という地に生きている私たち自身が、当事者意識を強く持って、自戒しつつ、国際社会に悔い改めを呼びかけていかねばならないと思うのです。

被災者の方々の平安、被災地の復興をこれからも共に祈り続けましょう。また、東日本大震災によって大きな被害を受けた"私たち"という視点から、原子力発電について考えていきましょう。そして、ウクライナの地における戦いが日々激化している中、原発事故当事者、また唯一の戦争被爆国としてのコンテクストから、一日も早い停戦と平和の回復を願い求めましょう。神の大いなる導きと支えがあることを信じて。

2021年度クリスマス献金のご報告とお礼

2021年度名古屋学院大学クリスマス献金は総額83,943円でした。
この献金は本学と関わりのある下記の諸団体に送金させていただきます。

献金先
アジア保健研修所
アジア保健研修所(Asian Health Institute 通称=AHI)は、1980年から愛知県日進市で、アジア各地の村々で人びとの健康を守るために活動する現地の保健ワーカーを育成しているNGOです。

愛知いのちの電話協会
「いのちの電話」は、さまざまな問題をかかえて孤独と不安に苦しみ、悩み、生きる力を失いかけている人々に、「電話」を通して対話することにより、生きる意欲を自ら見い出せるように心の支えになることを願うボランティア活動です。 電話相談員は研修を受けたボランティアたちです。

止揚学園
止揚学園は知能に重い障がいのある仲間たちの明るい笑顔が溢れている障がい者支援施設です。

以上、あたたかなお心づかいをもってご協力いただきました皆様に、主にあって心より感謝申し上げ、ご報告いたします。 

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